蛮竜ことグレンゼブルの素材から作られる武器群。
概要
- グレンゼブルの甲殻をふんだんに使った見た目が特徴。
青い配色に赤色のアクセントが散りばめられており、非常に綺麗な色合い。
しかし、そんな綺麗なバラにはトゲがあると言わんばかりに随所に棘が散りばめられており、
美しい色合いとは真逆の凶悪そうな雰囲気を醸し出している。
双剣なぞはレンチとスパナというこれまたワルそうな風貌であり、
グレンシリーズとの見た目の相性も抜群。
- 水属性を持つが、物理火力に特化した性能。
剛種武器はそれが如実に現れており、
ハンマーや双剣などは非常に優秀な性能であり、剛種武器の代表として名を馳せている。
一方、物理火力に特化しすぎた故にリーチ極短となった片手剣なども存在する。
- しかしながら今でこそ有名なこの武器群は、実装当時は非常に不人気だった。
「ハメ対策の権化」とも揶揄されたグレンゼブルの狩猟難易度は非常に高く、
その見返りとしての性能はお世辞にも釣り合っているとは言えなかった。
しかしながら、先のハンマーの実装を始め、比較的戦いやすくなった特異個体の登場、
他のモンスターの武器と比べて一際多くの武器が天嵐・覇種武器化を果たし、
凄まじい性能を持つようになったことで株価急上昇。
グレンゼブル自身の人気の改善にもつながっていった。
また、ヘビィボウガンのSP武器はSP武器どころか剛種武器に優るとも劣らぬ破格の性能を見せつけ、
今でも根強い需要がある。
- G級武器群も、物理火力と紫ゲージの量に秀でた武器として有名。
防具のグレンGシリーズも優秀であり、グレンゼブルの不人気ぶりは完全に払拭されたと言える。
しかし、バルラガルの武器やトラグシリーズ、ポボルバルム武器など、
似たようなライバルも続々と登場してきている。
G級では属性も軽視できなくなってきているため、これらとの使い分けが重要である。- なお、G級限定の武器2種のうち穿龍棍はG10.1時点で存在していないが、
もう一つのスラッシュアックスFはG10の時点で実装されている。
- なお、G級限定の武器2種のうち穿龍棍はG10.1時点で存在していないが、
- 通常・剛種武器では「怒髪○○【~】」、G級では「蛮殻○」という銘で統一されている。
怒髪とはもちろん「怒髪天を衝く」。
おそらくグレンゼブルの凶暴性と天を衝く蛮竜の角をかけているのだろう。
G級ではかなり現実的な名前だが、蛮殻とは「バンカラ」の意味であり、
西洋の身形などを示す「ハイカラ」をもじって成立したものである。
ハイカラとは対照的に野蛮、傍若無人なこと、またそのように振る舞う人を差す。
グレンゼブルの傍若無人な性格を、素材名にかけてよく表した優秀な銘であると言えよう。
ただ明治期の言葉なので完全な死語に近いため、割と本気で調べないと普通の銘に見えるだろう
関連項目
モンスター/グレンゼブル
武器/怒髪大波【天城】 - 剛種大剣
武器/怒髪突剣【慕情】 - 剛種片手剣
武器/怒髪双乱【挽歌】 - 剛種双剣
武器/怒髪大鎚【巨浪】 - 剛種ハンマー
武器/怒髪閃槍【皐月】 - 剛種ランス
武器/怒髪絶弓【冬景色】 - 剛種弓
武器/怒髪砲【紅桜】SP - SPヘビィボウガン
武器/蛮殻刀 - G級太刀
武器/蛮殻笛 - G級狩猟笛
武器/蛮殻砲 - G級ヘビィボウガン
武器/グレンクライス - イベントハンマー