MHF-GGにて実装された烈種武器。
黒穿竜メラギナスの素材を用いた穿龍棍で、闇の力を秘めている。
目次
概要
- ストーリーイベントの登場人物である「トキシ」が愛用していた穿龍棍。
MHF-GGのプロモーションムービー 総合編のラストシーンにて、
ヒスイシリーズ(穿龍棍の秘伝防具)を着用したハンターが使用していた武器でもある。- ただし演出の都合か、このハンターが使用している武器にはG級覇種武器特有のオーラや、
烈種武器の赤い発光がない。
- ただし演出の都合か、このハンターが使用している武器にはG級覇種武器特有のオーラや、
- コーレクラウフィーはゲーム内ストーリーにおいては最初にその存在が確認された穿龍棍ということで、
装備整頓を行うと穿龍棍では一番最初に並び替えられる。- ただし、始種武器として新生したコーレクラトモーフは後方へ並ぶ。
- 穿龍棍はG級専用武器ということもあり、G級覇種武器「コーレティーラ」を直接生産し、
烈種の素材を使用したコーレクラウフィーを経て、
トア・テスカトラの始種素材を用いたコーレクラトモーフまで強化可能。
当記事では烈種武器段階のコーレクラウフィーと、
始種武器段階のコーレクラトモーフの性能について解説する。
性能
コーレクラウフィー
- 龍と氷の複属性である闇属性を持っており、その性能は
- 攻撃力781
- 闇属性580
- 武器スロット1
- 弱点特効が自動発動
- 斬れ味レベル+1で60もの紫ゲージ
- 烈種武器はこれまで、烈種防具を5部位着用することでG級武器Lv50と互角のスペックになり、
内包スキルにてG級武器Lv50+G級防具3部位と同等以上、という扱いであったが、
この武器は標準性能が非常に高いため、烈種防具2部位+G級防具3部位で- 攻撃力889(武器倍率493に相当)
- 闇属性591(龍属性472・氷属性472)
- 斬れ味レベル+1で60もの空色ゲージ
- 武器倍率493以上で空色ゲージを持つ穿龍棍は皆無であり、60の空色ゲージを持つ武器も
無属性かつ攻撃力が最も低いダードブロウバル以外には存在しない。
G級防具の補正を抜きに考えても武器倍率463+空色ゲージは
属性付き空ゲージ持ちG級武器Lv50と同等であり、彼らはいずれも空色ゲージが非常に短いという欠点を
有しているため、その欠点が軽視できるこの武器の凄まじさがうかがえる。
そして龍属性と氷属性も穿龍棍の中ではトップクラスの高さである。
おまけに穿龍棍はリーチ短モードで肉質変化効果が発生するため、弱点特効スキルを存分に発揮させやすい。
烈種防具2部位以上を絡める場合は極めて強力な一本であると言えるだろう。
- G級覇種武器から作成する関係上、強化の素材もかなり軽い。
厄介なのは覇種でも最高クラスの強さを持つテオ・テスカトルの炎王龍の灼翼と、
G級HCドスランポスの「ドスランポスの袋」、そして烈種メラギナスの部位破壊限定レア素材である
「黒穿竜の鮮血」ぐらいであり、G級武器Lv50よりもやり方によっては手軽と言える。
- ただし欠点はシジルに対応していないことが挙げられる。
属性値を上乗せできない他、レア度固定シジルが装着不能なのでSR上げもやり辛い。
G級武器と上手く使い分けていきたいものである。
- 最近では環境の変化に伴い、烈種防具2部位を絡める装備は最前線環境ではあまり使われておらず、
その関係でコーレクラウフィーを用いるハンターも減少傾向にある。
烈種防具の強化版である始種防具はスキルの関係上2部位使用も現実的であり、
それどころか1部位からでもゲージ強化を発生させられる。
あとはこの武器の始種強化を待つだけだろう。
コーレクラトモーフ
- MHF-G9.1にて追加された始種武器。
MHFの設定上穿龍棍の始祖と言えるコーレクラウフィーも、遂に始種武器化を果たすこととなった。
上述の通り、作成には氷の始種ことトア・テスカトラが関わる。
- G9.1実装の始種武器はそれまでの始種武器と比較してやや強力な性能を持っていることが判明しており、
特に始種武器の攻撃力が全体的に抑えられている穿龍棍がどうなるのか、注目されていた。
実際の性能は以下の通り。- 一般的なG級武器Lv50と同格になった攻撃力885
- 闇属性900と大幅上昇
- 武器スロット3に強化
- 斬れ味と自動発動スキルは据え置き
- 攻撃力と属性値が大幅に強化されており、特に属性は複属性であることを鑑みても、
属性特化穿龍棍並みの720相当という高水準をマークしている。
始種防具を1部位投入すると攻撃力921の空色ゲージ武器に変貌するのも見逃せない。
また弱点特効は穿龍棍と極めて相性が良く、武器スロットが3になったことで、
更なるスキルの高みを目指すハンターにとって非常に強力なものとなった。
- 一方、穿龍棍の始種武器全てに共通する
「装備や(G6までの)意識の改革を行わないと真価を発揮できない」という点は、
コーレクラトモーフも変わらないといえる。
攻撃力は紫ゲージ止まりのGLv50と同格まで上がったもののそれでも同格どまりであり、
G級武器との差別化を図る*1意味では始種防具1部位以上の投入は欠かせない。
また、弱点特効は穿龍棍と極めて相性が良いということは、
裏を返せば当たり前に発動させているスキルと言える。
武器スロットも、通常のG級最前線装備では使わない前提で設計されていることが多い。
つまり弱点特効の枠を他の強力スキルに充て、
武器スロットで更に強化できるような専用装備の構築が急務となるだろう。- 属性についてもここまで引き上げられているとスタイルを問わず軽視はできない。
是非、氷や龍属性が通る相手に用いたいものである。
- 属性についてもここまで引き上げられているとスタイルを問わず軽視はできない。
余談
- ストーリーイベント第9章ではこの武器(正確には、コーレティーラ)を作るという話になる。
実際に作成する訳ではなく、素材集めを手伝うという流れである。
出来上がった武器は、いずれメゼポルタに訪れるであろう、
とある女性に渡してほしいと歌姫から頼まれることになり、
ハンターズギルドに預けることになるため、プレイヤーが実際に手に入れることはできない。
ちなみにその女性は穿龍棍の達人であり、いつの日かハンターに力を貸してくれる時には
きっとこの武器を振るってくれるのだろう。- ちなみに、武器工房の親方に作成を依頼する際に
「作成に沢山の炎王龍の灼翼がいる。自分で言うのもなんだが、コイツはエゲつない数だ(意訳)」
という内容のセリフを聞くことが出来る。
そう思っているなら、もっと設定数を緩和してくれないだろうか
ストーリー内では1個入手するとレジェンドラスタ達が残りの49個を集めてきてくれるのだが、
レジェンドラスタが(設定上は)覇種にも対抗できることを示しており中々興味深い。
- なおストーリーの流れ上、烈種武器コーレクラウフィーには強化していない。
そのため11章では当人にコーレティーラを渡すことができるのだが、
「コーレジャナーイこれじゃない」と一蹴されてしまう。
そのためコーレクラウフィーへと強化を行う、というのが11章終盤の流れになる。 - その後の12章で無事完成。仲間を得、過去を乗り越えようと決心したレイラから、
みんなで作ったこのコーレクラウフィーと、
トキシが残した防具を持ってイナガミを討伐して欲しいという依頼を受け、
その時にこのコーレクラウフィーが初使用される。
事が終わり、過去を乗り越えた彼女は、この穿龍棍を正式に受け取り、
同時に選択可能武器にコーレクラウフィーが加わる。- レイラが使えるコーレクラウフィーは、ハンターが使うものと全く同じスペックであり、
レジェンドラスタが扱える武器の中では抜きん出て強力なものとなっている。 - G8より、12章をクリアすることでレイラ以外のレジェンドラスタもメラギナスの烈種武器を装備可能になる。
レジェンドラスタ絡みの調整として、G級に到達したハンターがラスタ酒場に行くと、
初回にレジェンドラスタの武器が自動的にコーレシリーズ武器へと切り替わるようになった。
同アップデートでは穿龍棍が歌姫ストーリーとは無関係に生産できるようにもなり、
ストーリーを無理に進める理由はやや失われたといえる。 - レイラが使えるコーレクラウフィーは、ハンターが使うものと全く同じスペックであり、
- ちなみに、武器工房の親方に作成を依頼する際に