MHF-G3.2で追加された、黒穿竜メラギナスの双剣。闇の力を秘めている。
目次
概要
- メラギナスが剛種モンスターなので、いわゆる剛種武器であるコーレジャンドを生産し
天嵐武器→覇種武器→G級覇種武器→烈種武器という順に強化していく。
- いわゆるゼルレウス以後の剛種武器であるが、
調整途上だったのか基本的に覇種武器及び烈種武器での運用が主となるため、
性能もそのように調整されている。
つまり剛種武器・天嵐武器としての性能は少々微妙。
- G9.1にて始種武器派生も追加されている。
当記事では覇種武器から始種武器について取り上げる。
コーレジューグ
- 覇種オディバトラスの素材を使用して強化する覇種武器。
闇属性は氷・龍の複属性なので、実質的に史上初の龍属性覇種双剣と言ってよいだろう。
- 性能だが、
- 攻撃力はタイフェン=ダオラと同じ392
- 斬れ味レベル+1で紫ゲージが発生(ニゲル=ニンブスと同じもの)
- 属性値は260と、闇が氷80%・龍80%であることを考慮しても控えめ
- 便利な武器スロット2
- 言うなれば、より物理に特化したニゲル=ニンブスと言えるか。
属性値が低いことから属性マイナスの影響を受けにくいため、対覇種・対変種では十分な活躍が期待できる。
特に龍・氷弱点を持つ覇種ゴルガノスや、同じく龍・氷が通り、
なおかつ弱点以外がマイナス耐性を持つ覇種テオ・テスカトルとの相性は極めて良い。
- G級では属性値の低さから若干パワー不足が目立つ。
後述のG級覇種武器への強化が必要になるだろう。
コーレジャガル
- 覇種テオ・テスカトルの炎王龍の灼翼を使い、強化したG級覇種武器。
覇種とG級覇種で必要な覇種素材が異なるので注意したい。
- 攻撃力は420とG級覇種武器にしてはかなりの性能UPとなる。
属性も310と、G級でもまあまあ使えなくはないレベルになった。
- 強化にはG級HC素材を使うが、★4のガノトトス、★1のイャンクックとかなり素材要求が軽いのが特徴的。
ガノトトスはG級覇種防具を十分鍛えても手強いが、イャンクックは御しやすい。
- 斬れ味ゲージが一切変わらないのが残念なところである。
コーレジュゲイブ
- 烈種のメラギナス素材を用いて強化する烈種武器。
- 攻撃力が532、闇属性が360と性能が大きく向上している。
斬れ味ゲージもパワーアップし、デフォルト紫ゲージ、斬れ味レベル+1で70の紫ゲージを有する。
- 更に自動発動スキルは「弱点特効」。
MHF-Gの弱点特効はかなり発動が困難で、有効性も高い。
ただし龍属性、氷属性のG級双剣は強力なライバルが控えており、
初期の烈種武器ということもあって使いにくさは否めないものとなっている。
次の段階で大きく化けるので、我慢のしどころと言える。
- 強化は烈種メラギナスの素材のみを使用する。
最も入手率の低い部位破壊レア素材(鮮血)は使用しないため、
尻尾破壊が出来ればそれほど作成には苦労しないだろう。
コーレジュゼル
- G9.1にて実装された始種武器。
始種トア・テスカトラの素材を用いて強化する。
- トア・テスカトラの素材で強化できる始種武器はいずれも従来の始種武器を超えるポテンシャルを持つが、
コーレジュゼルも例外ではない。
注目の性能であるが、- 全G級武器で見ても10本の指に入る攻撃力700
- 激烈に向上した闇属性800
- 武器スロットが3に
- 斬れ味が強化され、デフォルト紫ゲージが70に上昇
- 自動発動スキルは据え置き
なおこれは始種防具を一切使っていない場合のステータスである。
始種防具を1部位用いると、攻撃力724に空色ゲージという恐るべきものとなる。
- G級武器には闇属性のヘルトドペルタや龍・氷及びそれを含む複属性武器が多数存在する。
代表的なものと比較したものが下表である。武器名 攻撃力 龍 氷 会心率 スロット 斬れ味 備考 コーレジュゼル(始1部位) 724 660 660 0% 3 空120 弱点特効スキル ヘルトドペルタ 656 450 450 0% 3(シジル) 空30 狩人祭武器 極・闇黒邪龍双剣 644 900 0 -15% 3(シジル) 空30 紫ゲージなし 改ミルト・テュレイラ 672 0 780 15% 3(シジル) 空50 改G級武器 ゲネシス=ダオラ(始1部位) 749 0 1030 0 3 空90 吸血+2スキル
- 身も蓋もない書き方をしてしまうと、シジル未搭載のG級武器ではコーレジュゼルには及ばない。
じゃあ強力なシジルを焼き付ければどうなのか、といわれると、
最も近い性質を持つヘルトドペルタがコーレジュゼル(始種1部位)のポテンシャルを超えるためには、
攻撃力補正+48以上、属性値補正+26以上のシジルを付与しなければならない。
これはかなり厳選しなければ出現せず、
それを持ってしても空色ゲージ量・武器スロット・弱点特効の自動発動というアドバンテージを覆せない。
また始種防具を2部位使われた日には攻撃力補正+68以上が必要となり、
こうなるともうコーレジュゼルを超えることはできなくなる。
属性特化に調整した極・闇黒邪龍双剣や改ミルト・テュレイラがどうにか差別化できると言ったところ。
- その為コーレジュゼルの直接のライバルは同期の始種武器にして剛種武器の大先輩である、
ゲネシス=ダオラと言える。
上の表を見れば分かるが、基礎ポテンシャルはコーレジュゼルを上回っており、
龍と氷が両方均等に通る相手に対して、属性ダメージで上回れるかどうかというレベルである。
ただしゲネシス=ダオラの自動発動スキルは双剣にとって恩恵が殆どない「吸血+2」であり、
双剣でも相手次第だが十分機能する弱点特効が発動するこちらが食い入る余地は十分にあるだろう。
また先方は氷属性特化なので、こちらは比較的幅広いモンスターに運用できるという強みもあり、
斬れ味ゲージの長さも魅力的と言える。
是非とも武器スロット3と弱点特効を活かした専用装備で活躍させたいところ。