武器/ゴゴ武器

Last-modified: 2023-07-25 (火) 11:35:41

MHFに登場する牙獣種ゴゴモアの素材を用いた武器群の総称。

目次

概要

  • 通常武器はゴゴモアの緋色の毛、剛種武器は緋色の毛と白の毛の両方を使用したデザインとなっている。
    また、MHF-G6.1にて実装されたG級武器は通常武器のデザインを使用している。
    武器には麻痺属性が付くが、肝心のゴゴモアは麻痺属性の攻撃はしてこない。
    間接的ながら毒属性や睡眠属性の攻撃はするが、やはり麻痺属性の攻撃はしてこない。なぜだ…
    恐らく麻痺に高い耐性を持つルコディオラの武器にも麻痺属性が付いていたことから、
    麻痺の時間が短いゴゴモアの武器にも麻痺属性が付いているのだと思われる。
    ある属性の耐性が高い=その属性を用いた機構を組み込むことが容易い、ということだろうか。
    今のところ、スラッシュアックスFとヘビィボウガン以外の全武器種に実装されている。
  • ゴゴモアの剛種武器は高い麻痺属性だけではなく、驚異的な白ゲージの長さが特徴。
    攻撃力も全体的に見て剛種武器というレベルでは高水準であり、作成自体もそこまで高い難度ではない。
    その為ゼルレウスの剛種武器同様、初心者にオススメされている一品である。
    ゼルレウス武器は属性付きなので対変種には優れないが、
    こちらは通常属性が無いことを活かして対変種用として活用できる。
    無属性SP7と比較すると直接火力はやや劣るものが多いが、
    白ゲージの長さと麻痺属性によって十分差別化可能。
    特に麻痺属性SP7との比較になる片手剣・狩猟笛や、リーチ長のランス、
    斬れ味が極めて重要な双剣の人気と需要が高い。
  • 麻痺属性に関しては麻痺剣スキルと比較するといずれも単体の麻痺値は高いものが多く、
    まだ装備が整っておらず麻痺剣スキルと火力を両立できない場合や、
    未強化の秘伝防具を用いる場合などでは実用性は非常に高いといえる。
    スロットを有している武器が多いこともそれを後押ししているといえよう。
  • 上述したとおり非常に高い性能を持ち、MHFにおける無属性武器の扱いを見ても分かる通り、
    属性が無いことは弱点となり得なかったため、実装当初は非常に持て囃された。
    しかしながら、緋猛双剣【神速】が実装されたフォワード.4辺りから雲行きが怪しくなる。

ナンニデモ=ゴゴ

  • フォワード.4では秘伝防具の一強状態となっており、
    当時の秘伝防具には秘伝二重装備システム*1が無かったため、
    ゴゴ武器と秘伝防具との相性は極めて良かった。
    しかしギルド優先依頼の実装によって下位・上位の様々なHCモンスターを狩る必要が生まれた。
    そしてこれによる秘伝防具の作製難度の劇的な緩和が災いし、
    「秘伝防具」以外の防具を使用するハンターに対する風当たりが極めて強くなってしまう。
    そのため、「秘伝防具以外を使うなら、モンスター(特に下位・上位)の弱点を突く装備をすべきである」
    という考えがゲーム内でかなり浸透し、
    従来の感覚でゴゴ武器を担ぐハンターを指してナンニデモ=ゴゴと呼称し、地雷扱いするようになった。
    とは言えフォワード.4時点ではゴゴ武器は秘伝防具用の武器としてはほぼ最適に近いものであり、
    「秘伝の人はゴゴ武器を使っている」あるいは「どうせ秘伝を作ったらゴゴ武器しか使わない」
    という安直な理由でゴゴ武器を使用し、ナンニデモ=ゴゴと呼ばれるハンターが後を絶たなかったようだ。
  • ちなみに、MH3Gで似たような立場にある爆破属性がナンニデモと言われないのは、
    爆破属性が他の属性を全て潰す程の超性能である事と、
    超強化モンスター以外の全モンスターに有効という異常な汎用性を持つからである。
    上で挙げた「秘伝防具では最適解」に近い理由であろう。
    ただ爆破属性はその強さと汎用性のせいで別の問題が発生してしまっているが…
  • 現在では真秘伝スキルや覇種武器等の実装により、
    いわゆるHR5(旧100)~の剛種武器入門というポジションに戻ったため、ナンニデモ=ゴゴは死語となっている。
    …が、ナンニデモ=ゴゴで露呈した、
    • 「モンスターや武器種に応じた武具を作らない、使おうとしないハンター」
    • 「特定の戦術・武器種しか使用しようとしないハンター」
    などを呼称したナンニデモ=○○という言葉は、
    ナンニデモ=秘伝などのように名前を変えて現在も残っている。
    • なお現在言われているナンニデモ=○○については、
      ゴゴ武器の時とは若干異なりMHFの環境が原因の一つであると考えられる。
      今日のMHFは、クエストの募集を見かける⇒行きたいクエストなら行くという流れが多いのだが、
      求人区がその役割を果たすことができなくなっている現在においては、
      「参加してから装備を変えてクエストに行く」ことが事実上不可能となっている。
      また、不特定多数の人がプレイするオンラインゲーム故に参加の争奪戦が繰り広げられるのは必然的である。
      そのため真面目に装備を変えて、最適の装備にしたら、もう行きたいクエストの募集は締切していた、
      なんてこともよくある(参加を表明してから装備を替える人も偶に居るが少数である)。
      その為、何にでも行ける装備を装備して「常に、すぐ参加できる環境を作ってしまおう。」
      という思考が芽生えているのが原因と思われる。
      そのため、最近ではこれを考慮してか、
      「個別チャットで予約OKですよ。」という募集も少しだが見かけるようになった。
  • MHF-G6.1にてゴゴモアがG級へ進出し、G級ゴゴ武器も実装された。
    G級環境では麻痺役は穿が牛耳っており、
    麻痺属性武器の持ち込みが推奨されないモンスターも増加しているため、
    かつての剛種ゴゴ武器の全盛期時代ほどゴゴ武器一択という問題にはなっていない。
    更にG級では斬れ味レベル+1の発動はかなりハードルが低くなった上、
    斬れ味も強烈な武器がゴロゴロ存在し、属性が非常に通りやすくなっている。
    剛種武器のように「平凡だが白(紫)ゲージが長い麻痺武器」だけでは没個性化してしまう危険があった。
    実際には長い紫ゲージが付与されると共に、
    いずれもG級武器では最高クラスの武器倍率を持つという形で新生している。
    属性が通りにくいモンスターも増えてきており、麻痺が効くなら十二分な活躍が期待できるだろう。
    また、いずれもGR3の武器の割には序盤から非常に高い性能を持っているのも特筆できる。
    • なお、穿龍棍は他のゴゴ武器よりも少し遅れたMHF-G7での実装となった。

関連項目

モンスター/ゴゴモア
武器/緋猛軽弩【雄飛】 - 剛種ライトボウガン
武器/緋猛剣【一閃】 - 剛種片手剣
武器/緋猛銃槍【武勇】 - 剛種ガンランス
武器/緋猛槍【仙道】 - 剛種ランス(G級ランスも併記)
武器/緋猛双剣【神速】 - 剛種双剣
武器/緋猛太刀【天啓】 - 剛種太刀
武器/緋猛笛【捧舞】 - 剛種狩猟笛
武器/真緋猛槌【弥久】 - G級ハンマー
武器/真緋猛棍【星霜】 - 穿龍棍


*1 剣士秘伝で斬れ味レベル+1を発動できる事実上唯一の手段