狗竜ドスジャギィの素材から作られるボウガン。
MHP3以降はライトボウガンに分類される。
目次
性能
- どのシリーズでも、通常弾より貫通弾の運用に長けた性能となっている。
それ以外の弾種については対応していないものが多いが、
他の狗竜種素材も用いる関係か、睡眠弾は(MHP3以降は毒弾も)使用可能である。
- コンガシリーズを身に付けて、
「俺の名を言ってみろ!」と言いたくなる名前だが、
残念ながらどのシリーズでも散弾適性は低い。
というか、名前はともかくデザイン的な意味での再現性は低い。
MH3
- フレームとバレルのみで、ストックは存在しない。
ドスジャギィを狩れれば生産可能だが、強化には途中でドスバギィの素材も必要になってくる。
生産難度の割に性能はよく、貫通弾の運用に重点を置いたボウガンとなる。
名前はファイアであり、ファイヤではない。
- フレームはLV1、2貫通弾の装填数が多く、LV2貫通弾が速射対応。
中折れではないので収納も早いが、ブレが左右なのがネックとなる。
そのまま放置した場合、ある程度は何とかなるものの、
貫通特化バレルを使用すると放たれる魔球に混乱してしまう。
- バレルは全LVの貫通弾の装填数が2で、LV1貫通弾が速射対応。
会心率10%や、得意の貫通弾を弱点に集中ヒットさせやすくする飛距離補正0.8倍も魅力。
- 両パーツとも比較的軽量なため、非中折れミドルボウガンとして運用するケースが多いだろう。
なお散弾や拡散弾は全く使えず、属性弾も斬裂弾が1発装填のみ、ファイアなのに火炎弾は増えない。- まあファイアは「発射」という意味の「fire」なのだろう。そもそもジャギィ達の弱点は火属性である。
- ちなみに、せっかくのLV1・2貫通弾速射だが、貫通弾速射はMH3では使いづらいものになっている。
- もしかすると名前の由来はjagged(ギザギザのある、尖った)なのかもしれない。
しかしジャギットファイアにはjaggedの要素となる部分は無い。- もしくは、ラピッドファイア+ジャギィの可能性も考えられるか。
速射で貫通弾を撃ち込むボウガンなので、まったくの的外れということはないと思われる。
- もしくは、ラピッドファイア+ジャギィの可能性も考えられるか。
MHP3
- 一体型ライトボウガンとなって再登場。
- 今回はLV1貫通弾だけが速射対象となっている。
さらにジャギットファイア改→バンデットファイア→バンデットレイジと強化できる。
- バンデットファイアの加工には眠狗竜の爪が必要で、その影響なのかLV1睡眠弾の速射も可能になる。
見た目はジャギィ、戦い方はバギィである。因みに毒弾にも対応しているのでフロギィ戦法も可能。
ただし最終形のバンデットレイジであっても基本攻撃力はライトボウガンの中でもかなり低め。
場合によっては下位のライトボウガンにも劣ってしまう。
真正面からの力押しではなく、鳥竜種の如き狡猾な立ち回りでこそ力を発揮する武器である。
MH3G
- なんと強化が下位どまりである。
そして上位では一切強化も派生もないが、G級になると一発生産でブルータルレイジという
この武器のG級版が作成・使用できるようになる。
- ブルータルレイジは、リミッター解除するとLV1、LV2の貫通弾が6発ずつ撃てるので、
使うならリミッター解除推奨。
そのほか各種状態弾が多いことから全弾装填の恩恵が非常に大きい。
やはり攻撃力は低いがG★1で楽に作成できる。
また生産素材が楽に入手でき、強化の必要がないため、
勲章のトンカチ入手にはうってつけである。
MH4
- 性能の方は相変わらず。散弾が使用できるといっても2発しか使えないので、
真面目に運用するなら貫通弾メインの方が遙かに楽なことは留意しておこう。
MH4G
- 今作では一発生産ではなく、強化でブルータルレイジとなる。
なお、今作はG級ドスジャギィが登場していないため、上位素材+G級汎用素材で強化する。
攻撃力は312+会心率15%と最終強化にしては控えめだが、
G級入りたてのハンターにとってこの手に入りやすさはありがたい。
毒弾と睡眠弾の扱いに長けており、速射に対応しているが、
リミッター解除することで反動を押さえつつLV1とLV2の同時装填ができるようになる。
G級では速射の隙が命取りなためリミッターを外した方が良いだろう。
割と安定した性能を持つが、通常弾、貫通弾のLV3と散弾のLV2LV3が装填できないため
タフな敵に対して弾不足(と、それに伴う調合材料不足)に陥りやすいのが欠点か。
- G1の時点でブラキ武器等が1段階強化できるようになり、登場して早々に立場が危うくなる。
さらにあちらはまだ強化先が残されているわけで…
とはいえ、ブラキライト自身も最終的にはとびぬけて優秀と言うほどでもない性能に落ち着くため、
あえてこの武器でもう少し粘ってみるというのも有りかもしれない。
- 最終強化がものすごく早いので、
この武器を作った途端に加工担当に「極限強化」について説明されたというハンターもいるのではないだろうか。
レア度が低いこともあり極限強化に求められる素材が少ないのが利点。
余談
- イギリスの空軍の戦闘機に「スピットファイア」というものが存在しており、
これがジャギットファイアの命名の際の参考にされた可能性がある。