MHP、MH2、MHP2(G)、MH4G、MHX(X)、MHFに登場する大剣。
ほぼ全ての作品で無属性。
武器に「よくやった」と彫ってあるらしい。
本項では強化元のクロオビブレイド、強化先のツワモノブレイドについても扱う。
目次
概要・性能
MHP
- MHPではクロオビブレイドからの派生と一発生産で入手できる。
クロオビブレイドの時点では同ランク帯の装備とほぼ変わらない攻撃力ながら匠でしっかりと青が出るため、
クロオビ胴倍で匠を出せば村中盤~Gクラスに上がるまで使える優秀な繋ぎとなる。
一方強化先のタツジンブレイドはジークリンデGのほぼ下位互換となる上に、
紅玉1個で済むあちらと違い銀火竜の翼爪を12個も使用する。
一応天と地の怒りを連戦すれば村最終の時点で作成可能ではあるが…繋ぎとしてみると少しイマイチというところである。
MH2、MHF
- 訓練所の代わりに登場する狩人道場のクエストや演習クエストの報酬のコインで、
強化先のツワモノではなくカイデンブレイドまで作成可能。
かつてはHR61~で作成可能な強化先のカイデンブレイドが、
HR100以降のSP武器lv7の性能を越える攻撃力を持つ化け物だった。
しかしながら近年は剛種武器や遷悠武器の代頭によりSP武器共々お役御免になってしまった。
HRPたっぷりクエストや復帰区の実装により、シクレ等でしか属性吸収肉質を持つ変種を相手にする必要が
ほぼなくなったという時代の逆風も少なからずこの武器を風化させた一因だろう。
- MHFでは、SP武器版に「カーネルブレイドSP」も存在する。属性は同じく無属性。
刀身の根本と持ち手の部分が、青色に変化しており、
刀身自体はより濃い色に、刃はより輝く銀色に変化している。刀身の模様の色も刃と同じ色となっている。
クロオビブレードの亜流品。通好みの改造がなされている。
MHP2(G)
- 例によってクロオビブレイドから各種コインを使って派生。G級追加によりツワモノブレイドが新登場。
そのスペックはレア10唯一のスロ3大剣で攻撃力は平均的な1344。匠で紫10というもの。
- スロ3大剣でライバルになりそうなのはセイリュウトウ【凶】。
攻撃力こそ一歩劣るものの匠で紫40に加え会心率40%。性能としての軍配はあちらに上がる。
更に作成時期も、こちらは激昂ラージャン訓練を下す必要があるがあちらはG2で作成可能…。
しかしこの武器の真価は、ソロ限定、1乙で即失敗の訓練をG級訓練までこなしてきた腕の証明であろう。
- ウカムルバス撃破後はクロオビブレイドGも作成可能。
性能は劣るがクロオビブレイドに思い入れがあれば作るのも一興。
MH4G
- エピソードクエスト「我輩だ!!!!!!!!」のクリア報酬「教官チケット」で、クロオビブレイドのみ作成可能。
教官チケットに豪龍岩5、エルトライト鉱石10と作成は簡単な分性能は控え目。
低めの攻撃力に加え匠で紫10。スロ3ではなくなってしまった為か覚醒で申し訳程度に火属性が追加される。
レア度9なので極限強化も簡単に済む。復活したクロオビ防具と合わせてコスプレを楽しむと楽しいかもしれない。
MHX
タツジンブレイド
- 「タツジン」の名を冠することから分かる通り教官から生産レシピを教えてもらう。
ただしこの武器における教官とは闘技場の教官ではなく、狩技を教えてくれる「カリスタ教官」の方である。
そのため、生産に必要なのもコインではない。- 生産を解放する条件はなんと狩技120個の習得。
MHXに存在する狩技は共通技10個+各武器3個ずつ×3レベルで合計136個なので、
ほぼ大半の狩技のコンプを求められる。
狩技の解放条件は様々だが、NPCの依頼のように吹き出しマークで分かりやすい訳でもなく、
そもそも通常のクエストではなく闘技場クエストが条件だったりする事もあるので、
調べて意図して集めないと120個はまず届かない。
- 生産を解放する条件はなんと狩技120個の習得。
- 気になる性能のほどはと言うと、最終強化「ツワモノブレイド」で
攻撃力210・スロ3・斬れ味レベル+2で僅かに白…以上。
スロ3であるという事以外は特筆するものが無い。
攻撃力210というのも大剣の中では低くは無いが上はあり、
そしてそれらの中にも斬れ味で優れていたり属性がついているものもある。- 一応、スロ3の大剣の中では攻撃力はトップタイではある。
…が、よりによってその同じくスロ3かつ攻撃力トップタイのタクティクス派生が
こちらの完全上位互換なのである。
同じ攻撃力とスロ3、斬れ味は素青、匠白ともにあちらのほうが長く、微弱ながら防御ボーナスもある。
素材も同じ火竜夫婦で、しかもこちらが希少種夫妻素材+紅玉を要求されるのに対し、
あちらは通常種コモン素材のみ。
極めつけに、最終強化時期も同じという有様である…。
かろうじて最終強化に必要な大竜結晶を入手できない段階、
すなわち最終強化一歩手前ならばこちらのほうが攻撃力で10勝っている
(ただしあちらは匠2で白10が出る)。
生産リストで並べるにも、
条件付きのこちらは見た目に惚れこんで担ぐくらいしか思い浮かばないのが残念である。
- 一応、スロ3の大剣の中では攻撃力はトップタイではある。
クロオビブレイド
- 今作のクロオビブレイドはタツジンとは全く別の派生となり、一発生産でのみ作成可能。
タツジンブレイドがレア6なのに対し、こちらはレア3なのでお目にかかれるのはこちらが先。
最終強化で「シハンブレイド」となる。
- 攻撃力は220とツワモノよりやや高いが、
スロットは2つ、斬れ味は素で緑・斬れ味レベル+2で青ゲージ10と劣化している。
緑ゲージが130と異常に長く、鈍器運用でも持て余す。
MHXX
サイキョーブレイド
- タツジンブレイドを究極強化するとサイキョーブレイドとなる。その性能は…
- 攻撃力330
- 会心率は0%
- あって嬉しいスロット3つ
- 斬れ味は残念ながら素では青。しかしながら一応斬れ味レベル+2で紫30がでる。
- 大体のハンターは察しただろう…。
同じ攻撃力330・スロ3に素で紫20、おまけに防御力+60をもつ真名ネブタジェセルに勝てる要素がないのだ。
あちらはラスボス武器なので製作時期なら勝てるのでは…と思っても、
こちらも限界突破にG4でやっとクエストの出るバルファルク素材の赫い龍液を要求される時点で大差ない。
その上最終強化には火竜夫婦の天鱗に加え、G級アカムウカムのクエストでしか入手できない巨竜結晶も使うため、
どう頑張ってもHR解放が必須であり、下手をすれば最終強化はこちらの方が遅くなることもあり得るぐらいである。
天鱗は言わずと知れたレア素材であるので、この武器につぎ込むのは趣味の域だろう。
キューキョクブレイド
- クロオビブレイドは究極強化で「キューキョクブレイド」となる。
- 性能の傾向は上位とほぼ同じで、サイキョーよりやや高い攻撃力340と、
スロットは2つ、斬れ味は素で青50・斬れ味レベル+2で白ゲージ30となっている。
残念ながら最終武器候補になれるほどの性能ではでないが、
今作では白ゲージの立場が向上しているので、匠運用ならば最低限の活躍はできるだろう。
- 限界突破と究極強化に必要な素材は全て闘技大会で集まるので、
闘技大会が苦でない人なら作るのは楽である。
関連項目
武器/クロオビ武器
武器/王牙大剣【黒雷】 - 最強を自負する大剣。