MHFに登場する剛種武器で、クシャルダオラ素材のランス。
槍身から放たれる凍気が、触れるもの全てを静かに貫いていく。
目次
概要・性能
- 通常武器の「テリオス=ダオラ」とは別物。
こちらは槍身が塔のように先端から根元へいくにつれ、徐々に太くなっていく。
先端には4枚の刃が十字型に装着され、中央部に立てられた小さな針がその先を貫く。
盾も特徴的で、その様は翼を大きく広げた鳥の如く。
デザインとしては細部までなかなか凝っている。
- クシャルダオラ武器とだけあって、強力な氷属性武器。
- 攻撃力552と十分
- 圧倒の氷属性450
- 地味にスロット1
- 斬れ味レベル+1で白ゲージ、短い紫ゲージ
これに追随する威力の通常武器には「バーシニャキオーン」が存在するが、
こちらは極長リーチであるため、根本的に需要が異なる。
- このほか、剛種武器にはデュラガウアの「フォルテルッジート」がライバル。
後者は攻撃力598、会心率15%という驚異の火力に加え、
ティフォンに匹敵する氷属性420、さらに睡眠属性320まで。
斬れ味レベル+1で白ゲージ50追加と、この点でも優秀。
では、ティフォン=ダオラはフォルテルッジートの実質的な劣化なのか?
そんなわけがない。フォルテルッジートはリーチ短である。
当てられるもんなら当ててみやがれ- 密着すれば当たるのでは、などと考える諸君は甘い。
担いでみれば一目瞭然だが、ランスでモンスターに密着する場面はそこまで多くはなく、
大半は少し離れたところから上段突きで狙うのがランスのセオリー。
そのため、抜刀突きのような技は当てていけるが、
バックステップしてから最初に放つ突きなどはほとんど当たらない。
サイドステップなどの工夫が要るだろう。
尻尾の切断などははっきり言って諦めたほうが早い。
基本的に担がれるのはティフォン=ダオラである。 - 密着すれば当たるのでは、などと考える諸君は甘い。
- 生産の「鋼龍槍」には、かつての超レア素材「古龍種の特濃血」5個に、
剛種クシャルダオラの「古龍種の牙」が6本必要。
強化は「古龍種の厚鱗」と「古龍種の尖角」のみなので苦労はしない。
ただし、たとえ素材が集まろうとも、「鋼龍討伐の証」はキッチリ30枚集めねばならない。
現在ではMHFチームの慈悲で25枚まで減ったが、それでも20戦以上は不可避。
剛種クシャルダオラの強さを嫌というほど思い知ることになるだろう。
- このランスの評価は「剛クシャ武器の革命児」。
双剣の「ラファール=ダオラ」や、弓の「シスネ=ダオラ」など、
属性を無視してなお余りある物理火力を誇った武器が犇めく剛種クシャナ武器に、
「氷属性に弱いモンスターに対して使う必要がある」という本来の方向性へ軌道修正を齎したことから。
余談
- この武器の生産時の名前は「鋼龍槍」。
一方、「凄くさびた槍」から派生するのは「鋼氷槍」である。
よく勘違いされて記載されるため、くれぐれも間違えないように。
- ティフォン=ダオラ実装から数年、
イベント武器として新たなクシャルダオラのランスが出現。
剛種武器とはまた別の特殊武器に属する武器であるが、
高い氷属性に会心率50%という驚きの性能で多くの需要を引き継いだ。