MHFに登場する、辿異種ティガレックス素材の辿異武器。
目次
概要
- 轟竜の如き一撃を放ち、狩場を荒れ狂う片手剣。
ティガレックスが持つ翼膜の外側(小指)を少し湾曲させてそのまま持ち手を付けたような形である。
また、盾も金属製のものが爪で強固に覆われており、
総じて発達部位の「爪」を強く意識したデザインとなっている。
デスルート・クレール
- GR200から生産可能な初期段階。
この時点でLv50のG級武器と同等の性能を有する。
- 生産に必要な素材は、「轟竜の硬鱗」5個と「轟竜の硬皮」が3個、
「轟竜の砕顎」が1個。
辿異種ティガレックスを倒せる実力があれば、さほど苦労はせず集まるだろう。
生産費用は250000Gz。
- その性能は、攻撃力749という数値に、おまけ程度ながら会心率5%を持つ。
無属性片手剣と言えばかのダードラウラが有名だが、
デスルート・クレールはこの時点でダードラウラの攻撃力を上回っている。
それどころかこの武器を上回る攻撃力を持つ無属性片手剣は、この武器の強化系を除けば2本しか存在しない。
- 辿異武器なので装飾品とシジルの両方を装着・焼き付け可能だが、
属性を持たないこの武器は無属性片手剣強化シジルの装着が強く推奨されるため、
空きスロットは実質2つと拡張性に乏しい。
- 惜しむべくはその斬れ味ゲージ。
素の状態だと短い紫ゲージのみで、斬れ味レベル+1の効果を持ってしても紫ゲージが少し延長され、
微量の空色ゲージが発生するのみ。
確かに攻撃力は無属性片手剣の中でもトップクラスなのだが、
使い勝手という点で言えば少々心許なさがあると言える。
また、紫ゲージを切らすとその次はいきなり黄色ゲージである。
この斬れ味ゲージはGR600段階まで据え置きなので、
強化しつつ使用していくには斬れ味をカバーするスキルが不可欠か。
デスルート・シライト、デスルート・ツコモス
- それぞれGR400、GR600から強化可能な第2・第3段階。
会心率は5%から変わらず、上昇するのは攻撃力のみとなるがそれでも順当に強化されていき、
デスルート・シライトは攻撃力770、デスルート・ツコモスは攻撃力791もの数値となる。
上記したデスポートクロウの攻撃力(764)は、デスルート・シライトの時点で上回る。
- デスルート・シライトへと強化する際に必要な素材は、
「轟竜の飢牙」が3個、「轟竜の虐尾」が2個、「轟竜の極上爪」が1個に、強化費が750000Gz。
デスルート・ツコモスへは、「轟竜の狂血」が5個、「轟竜の剛砕顎」が1個、
「轟竜の極剛爪」が2個、強化費が1500000Gz。
- 攻撃力が上がるだけでは、あまり強化度合いを実感できない方も多いだろう。
本領発揮となるのは、最終強化段階であるデスサイン・リジョからである。
デスサイン・リジョ
- GR800から強化可能となる最終段階。
「デスルート」から「デスサイン」と銘を変え、驚異の性能へと至る。
- その性能は、攻撃力812の大台へ突入し、会心率は10%まで増加。
斬れ味ゲージは、これまでの段階で斬れ味レベル+1を発動させた状態のものがデフォルトとなり、
ここに斬れ味レベル+1を加えると空色ゲージが更に延長される。
片手剣としては申し分のないゲージ量だろう。
- 攻撃力812という数値は、G級進化武器を除く片手剣の中でトップに位置する。
しかも、この攻撃力を更に後押しする存在がある。
ここまであえて触れてこなかったが、無属性片手強化シジルである。
これを焼き付けることでこの火力が1.1倍され、
あろうことかG級進化武器【煌然】【絢爛】を上回る物理火力を手にすることができるのである。
さすがに攻撃力特化の【燦然】には届かないが。
また、【玲瓏】は装飾品の装着が不可という部分以外はほぼデスサイン・リジョの上位互換品となっているが、
そもそもG級進化武器自体、製作に際して辿異武器が足元にも及ばないほどの労力を要する武器群であり、
いくら辿異種が相手とはいえ「通常のモンスター素材から作成する武器」がG級進化武器を相手に土俵に上がる
時点でその凄まじさは推して知るべし。
こちらもこちらで超高級耳栓スキルが何かしらの形で発動していれば、
超咆哮を無効化出来る強みを持っているので、それらで差別化は十分できている。
- 強化素材は、「轟竜の狂鳴袋」が3個に、「轟竜の琥珀玉」が2個と「轟竜の極絶爪」が3個。
そして強化費用として2500000Gzが要求される。
- 無属性辿異片手剣という唯一の立ち位置を長らく維持してきたが、MHF-ZZにおいてライバルが現れた。
MHF最後の辿異種ハルドメルグの武器、司銀真剣クリスタロである。
こちらと同じ攻撃力812に、贅撃も視野に入るほどの極めて優秀な斬れ味、
そしてこちらより扱いやすいとされるリーチ長。
会心率はないがこちらも10%と差別化するには厳しい数値の上、
あちらの辿異スキル「幕無強化」を有効活用できれば簡単に逆転されてしまう。
総合的には一歩譲る印象だが、こちらも「耳栓強化」やリーチ極長を活かせれば差別化は可能。- ちなみに司銀真剣系列は生産段階で既に斬れ味が完成されているため、
強化途中で使う場合は更にあちらに差を広げられてしまう。
能動的にこちらを使うなら是非最終強化しておきたい。
- ちなみに司銀真剣系列は生産段階で既に斬れ味が完成されているため、
- 全片手剣中でもトップクラスの物理火力を持つとはいえ、
現在のMHFでは属性が重視されることも多い。
リーチ極長であるという点も併せて、適切な相手へ担いでいくべき武器と言えよう。