MHGで登場したディアブロス素材のヘビィボウガン。
使用弾種を極限まで絞り、火力を追求した決闘のための一丁。
概要
- MHGに存在する全てのボウガンの中で、使える弾の種類が最も少ないボウガン。
全レベルの通常弾が6発、貫通弾が2発撃てる他は、攻撃弾や補助弾は一切撃てないという潔い性能。
その代わりに攻撃力はトップクラスで、リロード速度は「速い」となっている。
これと同等以上の攻撃力を持つボウガンは全て装填速度が「遅い」であったため、
通常弾での狙撃を主軸としたプレイでは、その軽快な取り回しと高火力で人気の高い銃であった。
浪漫と実用性を両立したこの性能はMHP2まで受け継がれ、多くのガンナーを虜にした名銃である。
- MHP2Gでは亜種素材を用いたG級武器の「ネロデュエルキャスト」が登場。
デュエルキャストシリーズに比べて、LV3通常弾を非対応にした代わりに、
LV2貫通弾の装填数を3、LV3貫通弾を4と増やしている。
ただし今作ではこれと肩を並べる攻撃力のボウガンがかなり増えてしまったため、採用率はよろしくない。
ディアブロス通常種とモノブロス亜種の素材で作るデュエルキャストGはLV3通常弾も使える上に
攻撃力も同じなため、こちらに出番を取られる事もある。- 装填数UPのスキルがあれば貫通弾での運用も選択肢に入る。が、やはり夜砲には敵わない。
この武器はやはりLV2通常弾での運用をすべきであろう。
通常弾の威力が増す通常弾強化のスキルを発動させ、相手の弱点に連続で撃ち込めばかなりのダメージが見込める。
弾切れのリスクを大幅に減らせる最大数弾生産もオススメ。
LV2通常弾の運用に関しては、ラオートという非常に強力な運用法が存在するが、
ネロでの通常弾のリロードは最速で行えるので、連射ができなくてもほとんどストレスはない。
決してメジャーな銃ではないが、速い装填による取り回しの良さ、圧倒的な破壊力、黒を基調とした秀逸なデザイン、
そして何よりもその銃身から溢れ出る漢らしさに魅了され、この銃を使用するハンターは少なからずいた。
- 装填数UPのスキルがあれば貫通弾での運用も選択肢に入る。が、やはり夜砲には敵わない。
- MHFには角竜素材の、「デザートルーラー」という似た性能のヘビィボウガンが存在する。
そちらが装填できる弾は通常弾全Lvのみで、捕獲用麻酔弾もペイント弾すら使えない。
なお、見た目はディアブロスの体躯を模しており、MHP3以降のバズディアーカにかなり似ている。
デュエルキャスト共々、非常に漢らしい武器である。
- SP武器版に「クリムゾンデビルSP」が存在する。
素材として、真紅の角も使用する。
その名の通り、真紅のカラーリングに変化しており、金属部分は黒色。青い弾倉は焦げ茶に変化した。
使用可能な弾を極端に絞り能力を集中させた武器。
- MH3以降は後輩のディアブロスヘビィであるデュエルスタッブ系統が登場、
入れ替わりでデュエルキャスト系統は引退してしまった。
確かに角から尾甲まで見た目の全身でディアブロスを主張しているあちらに対し、
キャスト系フレームヘビィをディアブロス色にしただけに近いこちらが武器として地味な印象は否めない。
それでもあちらとは別の浪漫があるこの武器を愛した古参ハンターには復活を望む者も多い。
親戚のようなモノデビルキャストはちゃっかりMH4Gに出演していることは内緒。
関連項目
モンスター/ディアブロス
モンスター/ディアブロス亜種
武器/ディアブロス武器
武器/ラピッドキャスト - 恐らく設計の基本となった銃。
武器/バズディアーカ - MH3でデュエルキャストに代わり登場した角竜ボウガン。MHP3以降はヘビィに分類。
武器/ネロディアーカ - MHP3初登場の黒角竜ヘビィ。その尖りきった性能には多くのガンナーが驚かされた。
武器/ディアブロス砲 - MHFに登場する角竜ヘビィ。
武器/モノデビルキャスト - そっくりさん。