目次
概要
- MH3で初登場したランス。
シーブライト鉱石を精製して加工される。
青緑の槍身は細く、ところどころに蒼い結晶が散りばめられた秀逸なデザインのランスである。
オシャレなハンターにオススメの一本。- デザインは槍が大気圏に突入する隕石、盾が隕石の衝突によるクレーターを象ったものと思われる。
槍については石突の辺りを本体の隕石、その他全体を大気圏突入時の「火の玉」に見立てることができるだろう。
- デザインは槍が大気圏に突入する隕石、盾が隕石の衝突によるクレーターを象ったものと思われる。
- ドゥーム(Doom)とは「凶運(=超絶不運)」「(差し迫った)死」を意味する。
武器銘の意味としてはさしずめ「凶運を呼ぶ王冠」、もしくは「死を呼ぶ王冠」といったところか。
確かに隕石を象る槍身の根元は幾つもの棘が並び、まるで冠のような形をしている。
また隕石といえば、恐竜など多くの生物種に滅びをもたらした「白亜期末の大量絶滅」の原因として
巨大隕石の衝突が有力視されている事は、ハンター諸君も知っての通りである。- 炭鉱夫をしていて、太古の塊からこの武器が出たランサーは
これを天命と思い、使いこなせるように努力しよう。
作品によってはその名の通り、凶運の道を歩むこととなるが。
- 炭鉱夫をしていて、太古の塊からこの武器が出たランサーは
性能
MH3
ブルークレーター→スマルトクレーター攻、援or輝→ドゥームクラウン剛or天
- 派生が複雑で、攻→剛、援→剛or天、輝→天へ派生できる。
最終強化では攻撃力重視のドゥームクラウン剛、会心率高めの天となる。
どちらも作成難易度は低く、覚醒させると水属性280を得る。
スロット3も魅力。
- 余談だが強化ツリーが少々変わっており、
ブルークレーター┬→スマルトクレーター攻→ドゥームクラウン剛 ├→スマルトクレーター援┬→ドゥームクラウン剛 │ └→ドゥームクラウン天 └→スマルトクレーター輝→ドゥームクラウン天
と3つに派生してから最終的に二択になるのだ。
よって剛と天二つ揃える気なら二本だけ作って強化した方が圧倒的に楽になる。
だが、本作ではよほど高性能なお守りでもない限り、覚醒と斬れ味+1の両立が難しく、
両立できてもスキルの面ではスパイラルボア天の方が扱いやすい事が多い。
かといって覚醒を切り捨てるぐらいならジョーやアルバの槍を使った方がいい。
性能的には決して悪くないのだが、主力にするには何とも扱い辛い武器である。
MHP3
ブルークレーター→スマルトクレーター→ドゥームクラウン
- 攻撃力190、青ゲージと至って平凡。覚醒も本作にはないためごく平凡な無属性ランスになった。
しかし、素材はいにしえの龍骨*5を頑張れば楽(竜玉も2つのみ)。上位★7以降の攻略には都合がよい。
スロット3なので、スキルが組みやすいのも長所。
MH3G
ブルークレーター→スマルトクレーター→ドゥームクラウン→エテルノクラウン→イディオクラウン
- エテルノクラウン以降の強化に緑迅竜素材を要求されるため、自力でのG級強化はHR7までお預け。
最終強化のイディオクラウンは、会心率は0%に引き下げられたが、攻撃力552とやや控えめ。
無属性なのが悔やまれる………と思われていたが、今作は覚醒によりまさかの氷属性540を得る。
水属性から変更されたのは、今作は水属性ランスがやたらと多いためだろうか。
これに加えてのスロット3なので、拡張性も抜群である。
欠点は、素の白ゲージが短く、斬れ味+1で現れる紫ゲージの伸びもあまり良くないことと、覚醒が必須な点か。
純粋なスペックでは同じ氷属性のランスであるシエラヴァイタリカのほぼ上位互換となっているが
ランスは必須スキルが多く覚醒によるスキル圧迫が辛い武器種でもあるので
状況次第では使い勝手はシエラヴァイタリカに軍配が上がることになる。
レイジングテンペストに立場が奪われつつあるが、
ジエン・モーラン通常種やディアブロス通常種、亜種など、活躍の場はそれなりに多い。
さらにランス自体が水中戦と相性が良いため、例の黒龍とも渡り合える。
MH4
ブルークレーター→ドゥームクラウン
- 本作にも続投。強化ツリーが非常にシンプルになった。
必要な素材もほとんどが鉱石と骨素材であり、作成も強化も非常に容易。
性能は攻撃力391、斬れ味は匠で白、スロット3と申し分なく、覚醒があれば氷属性300も付いてくる。
しかしながら、本作のランスにはほぼ上位互換のテリオス=ダオラが存在する上、
斬れ味と属性値では劣るが覚醒不要なオルカントルペイダーも存在するため、つなぎとしても活躍は厳しい。
上記の通り作成難易度だけは優秀なので、無属性槍として上位序盤のお供ぐらいの認識で使った方がいいだろう。
MH4G
- MH3Gと同じく、ドゥームクラウンからエテルノクラウン→イディオクラウンと強化される。
- 攻撃力575、覚醒で氷属性540、上位から変わらず斬れ味が素で青・匠で白が出る。
スロット3という長所もあるのだが、覚醒と匠必須のため帳消しにされてしまう。
入手がやや面倒な影蜘蛛の剛爪を4つ要求されるのもネック。
MHX
- 他のシーブライト武器共々続投。
上位以降で採掘可能な太古の塊をクエスト終了時に鑑定すると、ランダムでブルークレーターが直接入手できる。
最終強化でドゥームクラウンとなる。- 攻撃力200
- 氷属性10
- 会心率0%
- スロット3
- 斬れ味は青40、匠+2で白が20出る。
しかし、氷属性ランス唯一の3スロだが、属性値が低いため半ば無属性武器である。
なんとあのウカム槍より属性値が低い。
氷属性として見るとやはりオルカントルペイダーに勝ち目がなく、巨突・怒守度守ド度狩という新たな強敵まで出現。
無属性として見ても同じ3スロのナイトスクウィードの方が強いという、なんとも中途半端な立ち位置。
- 村8で最終一歩手前まで強化出来るため攻略用鈍器として考えられなくもないが、
ネタ武器へと転落が確定している以上、強化はほぼ趣味だろう。
入手時期が遅過ぎるのが問題の一つと言える。
MHXX
- 究極強化でエテルノクラウンの銘を再び冠する。
- 攻撃力320
- 氷属性15
- 会心率0%
- スロット3
- 白ゲージ40、匠追加分は全て白ゲージ。
- 氷属性槍唯一の3スロはいいのだが、やはり趣味武器の域は脱せず。
物理、属性の両面で上をいくランスが多いのが実状である。
この武器を使い続けるには相当な愛が必要だろう。
- 今作ではG級素材を用いて最終強化形のドゥームクラウン(LV5)を一発生産できるが、
ピュアクリスタルやいにしえの巨龍骨など、入手がやや面倒なものを要求されるのが辛いところ。