武器/ニゲル=ソル

Last-modified: 2023-07-04 (火) 10:27:16

MHFに登場する剛種ルコディオラの素材で生産できる剛種武器の片手剣。
極龍の力を注いで具現化した剣で、翼から抽出した雷膜の光は絶えず輝きを放ち続ける。
刃の輝きが揺らぐとき、獲物はその光に体を縛られ、最後は命をも奪われるという。
当記事ではG級武器「ルルエール=アーラ」についても記す。

目次

概要

  • 基本性能は以下の通り。
    • 攻撃力378とHR5帯の片手剣ではかなり高い。
    • 龍属性500&麻痺属性250双属性で、どちらも十分実戦レベル。
    • 素で長い白ゲージ、さらに斬れ味レベル+1で紫ゲージ
    片手剣という武器種の中ではかなり高水準な攻撃力と、
    手数重視で属性を生かしやすい武器種では最高と言っても過言ではない龍属性値
    さらにそれ単体でも十分麻痺武器として活躍しうる麻痺属性値を持つ驚異の片手剣である。
    もちろん、龍属性値でこれを上回るものは刻竜剣【逆鱗】や真封龍剣【絶一門】など数多く存在するが、
    ニゲル=ソルは攻撃力と、双属性での麻痺属性、そして斬れ味ゲージにより、
    攻撃とサポートを完璧なまでに両立した龍片手剣としてうまく差別化を図っている。
    「優秀な龍属性片手剣」と言われたら、このニゲル=ソルを思い浮かべる人も多い。
  • 剛種武器なので斬れ味が少し特殊であり、このニゲル=ソルには黄色ゲージが存在していない。
    また、スキル無しでも十分な白ゲージを持ち、スキル発動で非常に長い白ゲージと紫ゲージを得られるなど、
    まさに至れり尽くせりな性能となっている。
  • 見た目も非常にかっこいい。
    一定時間ごとに刀身と盾が赤い光に包まれる様子は、怒り状態におけるルコディオラの角や翼を連想させる。
    ちなみに刀身が光る武器と言えば他にもグラン・ミラオスの武器があるが、
    こちらはどちらかというと、「赤い光が刀身を駆け巡っていく」といった感じである。
  • 入手難度については、現在では古龍種の重殻と飛竜種の逆鱗以外はルコディオラ(上位・剛種)
    からさほど難なく入手でき、必要数も各1個となっている。
    古龍種の重殻は剛種クシャルダオラなどで、飛竜種の逆鱗は剛種グレンゼブルか剛種ドラギュロスより、
    現在ではさほど難なく入手できるだろう。
  • だがこの武器、実装されてから約5年近くの間、HR帯武器としては恐るべき作成難度の高さを誇っていた。
    部分的には緩和されていったものの、本質的に改善されたのは2016年3月の話である。
    まず生産段階の「ニゲル・S・アーラ」で上位ルコディオラのレア素材である「極龍の黒曜玉」を3個
    同じく上位ルコディオラの角2段階破壊において20%の確率で入手できる「極龍の曜角」を5個必要とする。
    そしてそこからニゲル=ソルに強化しなければならないのだが、むしろここからが本番である。
    剛種ルコディオラの「古龍種の稀玉(角2段階5%、翼2段階3%、落し物&尻尾剥ぎ取り2%)」を5個
    さらに剛種ドラギュロス及び剛種グレンゼブルの尻尾剥ぎ取りでのみ入手可能な「飛竜種の逆鱗」を5枚
    ちなみにニゲル=ソルは剛種ルコディオラ実装当初(=フォワード.1)から存在し、
    ニゲル=ウルティオとともに「飛竜種の逆鱗の使用」で幾多のハンターのやる気をどん底に叩き落としてきた。
    高性能さ故とはいえ、中々つらいものがあったと言える。
  • そんな状況のまま覇種武器やG級武器の追加を迎えることになったため、
    素材のこともあり、この片手剣を見かけることは少なくなった。
    作成難易度も考慮した総合点において、
    昔現役であった武器と同じく時の流れについていけなくなったと言えなくもないだろう。
    需要のあるHR台でも、素材要求の厳しさのせいで「作成に踏み切ろう!」という人が少なかったのも一因である。

ルルエール=アーラ

  • MHF-G10.1でルコディオラが遂にG級進出を果たし、
    それに伴いG級武器として新生したのがこのルルエール=アーラである。
    デザインは原種武器「ソル=アーラ」と同じ。
  • 生産時(Lv1)の性能は下記の通り。
    • 攻撃力534
    • 龍属性440&麻痺属性190
    • 素でそこそこの量の白ゲージと、斬れ味レベル+1で紫ゲージが発生
    属性値が若干低い事を除けばニゲル=ソルをこの時点でかなり上回っていると言える。
  • そして最終強化であるLv50時の性能だが…
    • あのクックココレールより僅かに低い攻撃力765(武器倍率546)
    • ニゲル=ソルを大幅に上回る、龍属性790&麻痺属性420
    • デフォルトで100、斬れ味レベル+1で150もの紫ゲージが発生
    と、ニゲル=ソルの後継者として申し分ないポテンシャルを有している。
  • 麻痺属性のG級片手剣は数が少なく、実際問題この武器のポテンシャルに迫れる麻痺片手剣は、
    膨大な量のNポイントを使う「神剣ガラティーン」と、リーチ長の「トリドイクシリオ」ぐらいである。
    物理性能と麻痺値はトリドイクシリオ以上神剣ガラティーン未満であるため、
    麻痺片手としては最上級の性能を持つことは疑いようがない。
  • 龍属性については、片手剣ははっきり言って超激戦区である。
    先述したクックココレールの龍属性相当値は910であり、ニゲル=ソルを上回る。
    物理面では相当高い方に位置するルルエール=アーラではあるが、
    それでも上には上がおり、ライバルが多すぎるというのが現状である。
    ただし麻痺+龍という組み合わせのG級片手剣は、各種複属性を含めてもこのルルエール=アーラぐらいしかない。
    かつてと違い麻痺剣スキルを主力にする運用は行われなくなったため、その点での希少性は高い。
    また、クックココレールほどではないもののかなり長い紫ゲージがあるので、
    消費特効スキルを発動させて、元から高い物理を更に引き上げるという運用も面白い。
    使い方次第で様々な活躍ができる片手剣であると言える。
  • ちなみに強化難度は通常のG級武器とほぼ同じだが、ルコディオラG級武器の特徴として、
    準レアに該当する素材が(ほぼ同じ入手性の)G級希少素材となっている点に注意が必要である。

余談

関連項目

モンスター/ルコディオラ
武器/ルコ武器