武器/バーシニャキオーン

Last-modified: 2023-08-05 (土) 03:43:13

MHFに登場する凄腕武器でランスの一つ。
氷属性で、極長リーチと高い性能を誇る。通称:ニャキ

目次

概要

  • 何を言わずとも、まず誰もがその長さに驚愕するだろう。
    他の極長リーチのランスと異なり、伸縮式では無いのでロビーでもインパクト抜群である。
  • デザインはシーズン3.5で実装された元祖極長ランスであるサリッサ系統の色違い。
    白い槍と盾にアクセントの青色が非常に美しく、ハズレのない外見であることも人気を博している。
  • 凄腕に入ってからは必携と言われるほどの性能。
    • 攻撃力は529と剛種武器に次ぐほどの高さ。
    • 氷420と属性値が非常に高く、手数武器のランスに相性がいい。
    • 斬れ味はデフォルトで青だが、斬れ味レベル+1でちゃんと白ゲージまで届く。
    残念ながらスロットは無いが、それでも十分な性能であると言える。
    その高性能を最大限に生かすため、匠で出現させた白を維持できるように業物+2も併用したいところ。
  • 極長ランスの代名詞のような存在なので、イベントクエストで貸与装備になることもある
    よりによって相手にするのは極長とは相性最悪のモンスターだったりするのだが。
    • 嵐ノ型が実装されて以降の同イベント開催時には、
      懐に潜り込まれてもガードチャージで対処することが可能になった。
  • イグラーキオーンの最終強化であり凄腕にならないと作れないが、
    どの強化段階も鉱石系統メインなので採掘が少々だるいだけで作成難易度自体は低め。
    生産は下位の時点で可能なので段階的に強化していくこともできる。
    ランス使いからの評価は言うまでもなく高いが見た目も非常に格好良く、
    簡単に作れるのもあって他の武器使いのハンターも持っている人は多い。
    さらに極長ランスと言えば殆どのハンターがこれか、コルムナやトゥリスを想起する。
    通常の武器でありながら、剛種武器やHC武器にも勝るとも劣らないポテンシャルを持った逸品である。
  • 極長のリーチのせいで使い始めのころは扱い辛いが慣れてくると極めて有用な存在となる。
    古龍の翼や角竜・蛮竜の尻尾など、高い位置の部位を攻撃力も相まって破壊しやすく、
    魚竜種の腹部や、常に飛んでいるベルキュロスなどを非常に攻撃しやすい。
    特に戦闘方法からそのリーチを思う存分活かせる、ヤマツカミ(特に剛種)との相性はかなり良い。
  • またコルムナやトゥリスをこれから作るという人にもお勧め。
    剛種オオナズチの弱点は基本雷属性なのだが、頭部のみ氷属性が弱点の上、頭部は切断属性が最も通る場所であり、
    さらにそのリーチから、ななめ突きをするとちょうど頭を突くことができるという、
    対剛ナズチ兵器とでも言いたくなるような噛み合いっぷりを発揮してくれる。
  • 極長ランスはG級武器を除けば他にも5系統存在するが、
    作成困難な剛種武器だったり、性能が微妙な狩人祭褒賞のものだったりするので、
    強化しやすくて強いこの武器の評価と需要が、相対的に高まる結果となっている。
    こういった面から多くの攻略本やサイトでおススメの武器として推奨されており、
    ランスが好きな人はHR100になったら最初の目標としてぜひ作っておきたい。
    そうでない人も持ってると様々な場面で役立つので、作っておいて損はない武器である。

アバーブニャキオーン

  • MHF-GGにおいて先行導入された新たなバーシニャキオーンの派生。
    G級実装から1年が経ち、多くのG級ハンターが待っていたバーシニャキオーンのG級対応版である。
    G級技巧武器」という特殊なG級武器となる。
  • 従来のG級武器のようにバーシニャキオーンの同グラフィックG級武器が実装されるのではなく、
    バーシニャキオーンをLv50まで強化可能なG級武器に派生強化するというシステムが採用されている。
  • プレビューサイトにて公開されたその性能は、GR7に相当する武器ということで圧倒的の一言。
    最終段階のLv50時の性能だが、
    • 攻撃力1037
    • 氷属性650
    • 斬れ味レベル+1で念願の空色ゲージを獲得
    • 他のG級武器同様、シジルスロットを3つ持つ
    • 納刀・抜刀速度が上昇し、納刀移動速度も上昇する
    と、まさに超絶的な進化を遂げたバーシニャキオーンと言っていいだろう。
    強化には極限征伐戦に加え、パローネ大航祭の攻略が不可欠である。
    しかし苦労に見合う性能であることは疑いない。
  • G級には極長リーチのランスとしてゼーゲロングホーンがあるが、
    攻撃力こそこちらが下なものの、空色ゲージの存在で瞬間火力はこちらの方が上である。
    属性が異なるので、相手によって使い分けが可能と言えるだろう。
    • ネブラコルムナの烈種武器「ネブラダ・イリス」が実装された現在でも、
      対シャンティエン用・紅ミラボレアス用の極長槍として十二分に通用する性能を有しているといえる。
      ディスフィロアと黒ミラボレアス用の極長槍としてはゼーゲロングホーンが一歩リードしているといえるか。
      もちろんベルキュロスなど従来有効だったモンスターに効果絶大なのはいうまでもない。

余談

  • 人気の高さもあってか、過去に開催された「目指せHR100!オリジナル防具を手に入れろ!」では
    第5の課題として「HR31に到達、かつパールカキオーン以上の段階の本武器を所持」という課題が登場した。
  • 初見では伸縮ギミックもなくただやたら長い棒にしか見えないだろうが、実は長槍として正しい長さである。
    元祖極長ランス、サリッサも実在したサリッサが元ネタであると思われ、その長さは4~6mであったという。
    これを槍兵の密集陣形で用い戦うファランクス、槍衾といった戦法はその時代においては強力であった。
  • 語感や略称から「バーシ」と「ニャキオーン」の間で一旦切りたくなるが、
    「バーシニャ」と「キオーン」の間で切るのが正しい。
    バーシニャはロシア語で塔、キオーンはギリシャ語で氷(雪)。
    邦訳すると「氷の塔」という意味である。
    • さて、ここで問題になるのがG級技巧武器のアバーブニャキオーン。
      アバーブ(above)は「より上に・より高く」という意味の英語であり、
      キオーンは上述の通り氷を意味している。
      …つまり「ニャ」が余るのである。
      恐らくは「ニャキ」という愛称があまりにも普及してしまったためなのだろうが、
      このまま直訳すると「より高い氷ニャ」となる。
      「ニャキオーン」を固有名詞と考えたり、「Aboveな(ニャ)キオーン」と強引に区切ることで、
      「より高いところに到達した」という意味合いを付ける解釈もある。と思うニャ。

関連項目

モンスター/ドドブランゴ - 作成に雪獅子の鋭牙を6本必要とする。
モンスター/アクラ・ヴァシム - 作成に尾晶蠍の尖爪2個を必要とする。
モンスター/クシャルダオラ - 作成に鋼龍石5個と万年霜5個を必要とする。
武器/ネブラコルムナ - 使用率の高い極長ランス。
武器/特殊リーチ武器
クエスト/レッツノータッチ!