MHFに登場するSP武器で、リオレイア武器に属する亜流のプリンセスレイピア。
見る者の動きを封ずるという、苛烈な美しさを兼ね備えている。
概要・性能
- 言わずと知れたリオレイア素材を用いる片手剣、プリンセスレイピアのSP武器バージョン。
クイーンレイピアの強化先、リオレイア希少種のクイーンゴールドほどではないが、
パライズレイピアSPも金色に輝く見た目鮮やかなレイピアである。
- 基本性能は以下の通り。
記載するのはパライズレイピアSPVIIのもの。- 攻撃力336
- 特殊補正時:攻撃力350、会心率20%
- 麻痺属性320
- 斬れ味レベル+1で短い白ゲージ
パライズレイピアSPはやはり麻痺属性が強力な状態異常片手剣である。
手数で攻める片手剣の特性と、麻痺属性320という数値から使い勝手は推して知るべし。
SP武器という武器の特殊性能により、HR100以上の凄腕クエストに持ち込めば
「武器倍率+10、会心率+20」で高い攻撃力と会心率を得るため、心強い。
白ゲージは短いが、この武器は麻痺させることが主体であるため影響はそれほどではない。 - 攻撃力336
- SP武器として最初期に登場し、何年もの間凄腕ランク上がりたてのハンターにオススメされてきた、
亜流の雌火竜武器ながらも伝統ある一本。
同じ麻痺属性単体のSP武器にはアイルー片手剣である「ふくにゃんぼうSP」があり、
あちらはプレゼントで配布されたので多くのハンターが持っているが、
見た目がにゃんにゃんぼうで、装備すると猫ボイスになるという曲者のためか、
パライズレイピアSPの採用率が圧倒的に多いようだ。
- 現在では新勢力として現れた剛種ゴゴモアの片手剣「緋猛剣【一閃】」で最前線は退役したが、
なんといっても剛種モンスターは凄腕上がりたてハンターにはハードルが非常に高いため、繋ぎとしては優秀。
最序盤で作れるデスパライズを皮切りに、
HR51で強化できる上位武器の「緋骨剣【光流】」で凄腕に上がり、
パライズレイピアSPで変種モンスターを狩猟し、
その後で徐々に「緋猛剣【一閃】」にシフトしていくという構図は根強い。
現在なら「お下がり」をパートナーに譲渡していくのもまた一興。
いずれにせよ、この武器は凄腕ランクの先輩麻痺片手剣としてよき導き手となるだろう。
- さらにパライズレイピアSPは生産、強化が容易。
SPVIIまでは6回もの強化を経なければならないが、雌火竜や金火竜の素材を主体として、
鳥竜種や飛竜種の一般的な汎用素材を要求される段階が多い。
雌火竜の逆鱗などはもはや苦戦などする域ではないし、
唯一のネックはSPVに要求される「飛竜種の真髄」程度。
これに関してだけは普通に手に入れようとすると
アカムトルム変種や剛種ドラギュロスといった凄腕での強敵が立ちふさがるが、
狩人祭での祭ポイント交換などの回り道はいくらでもある。