目次
概要
- MH4Gで初登場した祖龍のヘビィボウガン。
基本的なフォルムは他のミラ系ボウガンに近く、
それに祖龍武器特有の角、毛を模した飾りが付いた形状をしている。
また祖龍武器共通の特徴として常に静かに明滅している。
性能
MH4G
- 装填可能弾は通常弾が全レベル10発前後ずつに貫通弾と散弾がどちらもLV2、3が3発ずつ、
徹甲榴弾と拡散弾は一切扱えないほかLV2全異常弾が2発ずつと全属性弾と爆破弾が扱える。
しゃがみ撃ち対応弾はLV2通常弾と貫通弾、電撃弾、滅龍弾。 - 通常弾が豊富な割に他の物理弾が不得意なのが特徴。もっぱら通常銃としての運用が基本になる。
通常銃の大御所として真っ先に挙げられるのが絶衝重砲【怒王】の存在。
リミッター解除同士で比べた場合素の期待値は怒王に軍配が上がるが、
LV2通常弾の装填数はこちらの方が1発多く、それを加味したDPSは僅差で有利に。
さらに20とはいえ防御ボーナスがあることとスロットが1つあるなど差別化できる点は多い。
ただそれでも爆発的に変わるほどの差ではなく、此方は扱いに慣れが必要な片ブレ大の射撃となる。- 通常弾以外の弾種ラインナップを見ると、
此方は属性弾や異常弾も撃てるが反動軽減などでの矯正が必要な一方、
彼方はバリエーションには乏しいものの爆破弾や徹甲榴弾が反動無しで撃てる。
- 通常弾以外の弾種ラインナップを見ると、
- この様に、基本性能でも装填弾種でも一概に優劣を決められない関係となっている。
使い勝手に特化していて初心者でも使い易い怒王、
慣れが必要だが豊富な弾種であらゆる状況に対応できるレイヴといった具合で使い分けると良いだろう。- 差別化としてあえてしゃがみ運用にしてLV2貫通しゃがみを併用してみるのも面白いかもしれない。
ただ素の反動が中であるため、その場合は反動軽減+1が必須になる点に注意。
- 差別化としてあえてしゃがみ運用にしてLV2貫通しゃがみを併用してみるのも面白いかもしれない。
MHXX
- 祖龍ミラボレアスの復活に伴いこちらも復活。
ミラアンセスオーニロを経て究極強化でミラアンセスホールマの銘を得る。
気になるその性能は…
- 一見上々に見えるが、今作ではヘビィの攻撃力がインフレを起こしており、
340というのはそこまで高くないのである。
そしてMH4Gでは見下していたTHEデリュージュと覇爆砲イクセユプカムが
同攻撃力かつ会心率がそれぞれ30%に40%と大きく差を付けられてしまい、下克上を果たされてしまった。
今作の通常ヘビィは超会心と弱点特効を活かした会心構成が一般的なのも向かい風。- なおTHEデリュージュとはしゃがめる弾が4種類中3種類一致している。
- LV2状態異常弾を活かせば差別化を狙える…と思いきや
その場合は霞重砲カムリムナがライバルに挙がってくる。
あちらはブレの補正が必要だがこちらをほぼ上回るスペックを持っており、
サポートを狙いつつ通常弾を撃つのならあちらでいい、となってしまう。
- 上記の3丁と差別化するのなら電撃弾の扱いがカギとなる。
希少種夫婦のような物理弾と属性弾の両方が必要な相手なら、
ミラアンセスホールマが輝く事もあるだろう。
特に内蔵しているLV2貫通電撃弾は内蔵数、装填数ともに全ヘビィ中単独トップ。
総火力としてはLV1に対応している銃には劣ってしまうが、撃ち切るまでの破壊力は他の追随を許さない。
余談
- MH4Gで大量に増えた新規祖龍武器の中の1つがこの銃である。
祖龍、ヘビィボウガン共に古くからあったもの同士だがそれまではシリーズ通して存在していなかった。 - 作成難易度は祖龍素材に古龍の大宝玉が1つだけとわりかし良心的。
それでいながら、スキルさえ整えれば今作最高峰の通常ガンである絶衝重砲に並ぶその性能は魅力的。
前述の通り、差別化できないワケではないのでティガ砲以外の選択肢が増えたと思えば、
通常ガンの嬉しいニューフェイスだと言える。 - トップクラスの火力、LV2通常弾主体、大きなブレを持つ、
一応全種類の状態異常弾が撃てるという点では
MH3Gの皇砲アークアンセムによく似ている。