MHXXで新規追加された鎧裂ショウグンギザミの操虫棍。
概要
- ショウグンギザミの二つ名、鎧裂ショウグンギザミの素材から作ることが出来る。
刃先は鎧裂の鎌を模したような折り畳み式の2枚刃で、虫笛部分も蟹のハサミのようになっている。
Rボタンを押すと虫笛のハサミが開くギミックが存在する。
- 猟虫は鎧裂のイメージ通りの切断属性である。
コイツとは大違いである。
- ちなみに通常種の操虫棍は存在せず、新規デザインの武器となっている。
性能
- 生産してまず目を引くのが斬れ味の長い白ゲージ。
LV1の段階で60もの長さがあり、強化していくとこれがグングン伸びてゆく。
LV3で名前が「ムヤミ・ナギハライ」となり、LV5の究極強化で「鎧裂棍ドナギハライ」となる。
棍の手数と優秀な斬れ味を生かして、敵を片っ端から薙ぎ払う姿はさながら鎧裂ギザミの化身である。
しかし無闇に薙ぎ払うのはちょっといただけない。
ドナギハライの性能を見てみると、- 攻撃力330
- 会心率5%
- 無属性
- 斬れ味は素で白120、匠+2で紫30が出現
- 猟虫は切断
- スロット0、二つ名武器おなじみの狩技ゲージ補正
紫ゲージ30による運用も好ましいが、この場合狩技ゲージボーナス以外完全にバルカン棍の下位互換なので
やはり斬れ味関連のスキル無しで運用することがこの武器を生かす第一歩になる。
- 匠も業物も不要で、快適性とスキル自由度は操虫棍の中では随一。
武器スロットも無くグリードXRの3スロも使えないので実際は思ったほど多くのスキルは発動できないが、*1
斬れ味維持のために頻繁に臨戦を使う必要がなく攻撃に集中できることもあって条件次第では
あの真・黒滅龍棍【旦明】にも勝る攻撃性能を発揮することもある。*2
斬れ味系のスキルを含まない二つ名防具一式にも非常に相性がよく、特に隻眼一式を着こんで
超特殊許可クエストにソロで挑む際にはこの武器が第一候補となるだろう。
また、狩技を1つしかセットできないスタイルを使用する場合も臨戦を選ばなくていいというメリットは大きい。
- 長い斬れ味ゲージを持つ操虫棍としては、他には天雷宝棍【麒麟帝】や赫醒棍レヴィアナが存在するが、
どちらも属性寄りの性能となっているため、こちらと競合することはないだろう。
至宝杖アガルタは紫ゲージだが忘れていい。
青ゲージ以下に目を向けるとウィルギガンスロワーやブロウデアマンテ等があるが、
ウィルギガンスロワーはこちらより低い物理火力に水属性が付いているため立ち位置が違う。
ブロウデアマンテは緑ゲージがこちらの白より90も長く継戦能力で勝るが、
鈍器使いを付けてようやく素のこちらより期待値が僅かに上回る程度の火力となっている。
純粋なゲージ長から視点を変えると、白ゲージ運用での叛断ノ覇棍レギオン(紫20白70+斬れ味修復)がある。
無属性であり期待値はレギオンの紫と白の中間にドナギハライの白という程度なので
長期戦での火力は下がるし継戦能力も斬れ味修復頻度次第だが、スロットが2つ空いている。
関連項目
モンスター/鎧裂ショウグンギザミ - 素材元。
武器/ギザミ武器