武器/ラファール=ダオラ

Last-modified: 2023-07-28 (金) 01:05:56

MHFで剛種クシャルダオラから作れる剛種武器の双剣。愛称「ラファ」。
ラファール(フランス語: Rafale)は疾風、突風の意。

目次

概要・性能

ラファール=ダオラ

  • コンシューマシリーズにはテオ・テスカトルとのハイブリッド、
    氷炎剣ヴィルマフレアしかなかったクシャルダオラの双剣だが、
    MHFには純粋なクシャルダオラ素材のみで構成された双剣が存在した。それがラファール=ダオラである。
    • ラファール=ダオラ登場から13年後の2021年、
      MHRiseで遂にコンシューマシリーズにも純粋な鋼龍双剣が登場した。
  • クシャル武器の例に漏れず動物の意匠が取り入れられており、この武器はデザインモチーフとしてオオカミがあしらわれている。
    ただし、その趣は武器としてもかなり変わったもので、
    剣の柄をオオカミの顎が咥えている(呑もうとしている)という外見。
    つまり、オオカミの頭後方に伸びるたてがみの部分を刃として振り回すようになっている。
    普通は頭を模した武器でも顔側が外を向いている場合がほとんどであったため、
    このデザイン傾向は非常に珍しいものであると言える。
  • 2008年のシーズン3.5で実装された最も古い剛種武器の一つであり、その性能は下記の通り。
    • 攻撃力が当時としては非常に高い値だった350
    • 纏っている氷属性は210と低めだが、氷属性は変種でもマイナスになりにくいため優秀。
    • デフォルトで青ゲージが非常に長い
      白やは付かないが、後述のように当時最大の目玉となった性能。
    • またスロットも1あり、スキルの自由度も若干高い。
    実装当初は驚異的な性能で、凄腕上がりたてのハンターの目標であった(後述)。
    バール=ダオラと並び、ある意味黎明期のMHFを代表する武器であったことは間違いない。
    • ちなみに本武器の実装はMHFで初めての新アクションである天ノ型すらないころなので、
      俗に言う「乱舞厨」が問題視されていた時代でもある。
      ラファール=ダオラはその長い青ゲージが故に、乱舞を繰り返しても斬れ味が簡単には落ちないことから、
      乱舞厨として使っても問題無いという極論が噴出するまでに至った。
      つまり、高い攻撃力と半端なく長い青ゲージに任せてひたすら乱舞し続ける
      という乱暴な戦術を無理やり成り立たせることができる武器だったのである。
  • このように、一時代を築き伝説となったラファール=ダオラ。
    ただ、さすがにシーズン3.5とMHF初期に登場した双剣の域を出ないので、
    数年後に追加された他の剛種武器と比べると、瞬間火力では遥かに劣る。
  • また、ラファール=ダオラの強みは斬れ味を含む継続火力であるが、
    それに半ばトドメを刺したのが、先述した天ノ型として実装された、
    「乱舞改」という双剣の新アクションである。
    当時の乱舞改は、回転斬りと組み合わせた無限コンボにより、
    乱舞より少ない手数で乱舞より高い攻撃力を出すことができた。
    つまり、「斬れ味の色より斬れ味の長さ」という理論が完全に崩壊したときであり、
    ラファール=ダオラはその影響を最も受けた武器と言ってよいのである。
    • 当時の秘伝書は、スキルランクに応じて装備できる武器も制限されていたため、
      HR500以上のハンターにとっては環境的に剛種武器を担ぐのが一時的に難しくなった、
      というのもラファール=ダオラには向かい風であった。

カルム=ダオラ

  • 青ゲージしかない、という点は業物+2スキル実装のシーズン8.0以降強く問題視されるようになり、
    長らくBOXで深い眠りについていたラファであるが、
    フォワード.5でその目を覚まし天嵐武器となった。
  • その性能は、
    • 攻撃力378
    • 氷属性360
    • 斬れ味が鋼龍双と同じ長さになってしまったものの、長い白ゲージが発生、火力は大幅に上昇した。
    である。
  • ラファール=ダオラの難点だったゲージ色が改善されたことで再び前線へと戻ることができるようになった。
    天嵐武器は条件次第で白ゲージを紫ゲージにすることができるので、尚強力である。
  • ただし天嵐武器というカテゴリーで見るとライバルも非常に手強い。
    当時は無かったが、斬れ味レベル+1で70もの紫ゲージ(特定条件で空色ゲージ)が出る、風属性の金塵翔龍双剣【旋刻】や、
    ゲージ量こそそこそこなものの氷に加え水属性を同時に持つ奏属性のバレナラーメなどが挙がる。
    また単に物理で言えばネグルドグレイフに全ての面で完敗している。
    ちなみに上に挙げた3つの武器はいずれも最初の強化でこの性能になるのに対し、
    カルム=ダオラは2度の強化が必要(現在では大きな支障はない)となっている。
  • 使用するHC素材は、剛種の錆びたクシャルダオラから得られる「錆びた剛翼」が1個。
    かつては剛種クシャルダオラの「鋼龍の暴殻」も1個必要であった。

タイフェン=ダオラ

  • 同じフォワード.5にて、ラファール=ダオラは覇種武器化を果たす大変だオラー!
    • 攻撃力392とフォワード.4時点での進化燦然と同じという異常な数値。
    • 氷500と非常に高く、進化絢爛を除けば最高。
    • スロットが2つ付いており、スキルの拡張性も良い。
    • 終いにはラファの青並みの驚きの白さを得た
    と、当時の常識を覆すとんでもない性能をハンターの前に見せた。
    多くのハンターを驚愕させたのはラファール=ダオラの実装時以来、2度目である。
  • しかも使用する覇種素材は弩岩竜の崩鱗20個(当時は50個)であり、
    覇種オディバトラスは覇種入門向けの難易度であるため、集めやすい。
    また、最初の覇襲モンスターであるため、多くの人がこの双剣を求めて覇種に挑んだだろう。
    (もちろん、他の覇種武器も魅力的である)。
    強化費用は現在では28万zだが、実装当時はなんと560万zであった。
  • とてつもないゲージの長さ故に、
    双剣で必須と言われていた斬れ味レベル+1と業物+2のセットを省くことが可能になり、
    他のスキルを強化できる分、ドドンガ・リッパーと共に、長時間高い火力を維持できるようになった。
    が、元の斬れ味と、スキル構成から双剣の秘伝防具と相性がやや悪いと言える。
    (それでも、ドドンガ・リッパーと違って研ぐ必要性すらほとんどない、というほどではないので、
    長期戦においては業物+2か斬れ味レベル+1が発動していても無駄にはならない)
    この武器の存在から、双剣については当時の常識とまで言われた
    「秘伝防具が唯一の装備選択肢である」という風潮を変え、
    秘伝防具か天嵐or覇種防具か、という状況に持っていくこととなった。
  • なお、属性を一切考慮せず無属性として扱おうと考えると、
    後発のネグルドバイラルに会心、ゲージ含めて完敗することになる。
    また上述した金塵翔龍双剣の覇種武器である金塵翔龍双剣【纏刻】は、
    非常に長い紫ゲージでタイフェン=ダオラに立ちふさがる。
    雷属性は効かないが氷属性が効く覇種*1が事実上居ないのも痛い
    (覇種ゴルガノスは氷属性しか効かないが、相棒のアルガノスに雷が通る)。
    MHF-Z現在では大本のラファール=ダオラを作成するメリットが薄れており、中々見ることができなくなっている。

テンペスタ=ダオラ

  • G2アップデートにて、正式にG級に対応したG級覇種武器
    鋼龍双から見ると4度目の強化である。
    MHF-G7以降、G級昇級後であれば直接生産が可能。
  • スペックは
    • 攻撃力406と少し上がった程度だが氷属性値が560と、(G級)覇種防具効果、
      双剣の手数を考慮すると非常に高いと言える数値
    • 以前と変わらずスキル構成を有利にするスロット2
    となった。
    この時点では覇種武器に比べ強化著しいとは言えない。
    次の段階である烈種武器への強化を進めたいところ。
  • G級に対応させるには弩岩竜の崩鱗50が再び要求され、
    そこにG級HC素材である轟竜の虎皮が1枚、岩竜の毒殻が2個要求される。
    双剣魂【天】は強化時のみ不要。
  • なお、G級覇種武器の中では全般的に素材集めがしやすいという利点がある。
    狩人祭などをプレイする機会があれば、HC素材は全てポイント交換で賄うことも可能。

コンキスタ=ダオラ

  • MHF-G6.1アップデートで実装された烈種武器
    強化には氷属性とは正反対の炎角竜の素材が必要。
  • スペックであるが、
    • 攻撃力602と非常に高い水準
    • 氷属性双剣としては高水準の氷属性670
    • 斬れ味が更に強化され、紫ゲージを獲得
    • 吸血+1が自動的に発動する
    • 変わらない、スロット2のおまけ付き
    と、この時点でも初期実装のGLv50双剣を超える性能を持っている。
    そのため、烈種防具の特殊効果が発揮しないクエストでも相応に強力な氷双剣としての活躍は見込めるだろう。
  • 以上の通り素でも性能の高い双剣だが、烈種防具2部位と併用することで、
    前線で活躍しているG級武器Lv50に対抗できるスペックを発揮。
    攻撃力644氷属性700空色ゲージ発動と更に強力となり
    上で取り上げたミルト・テュレイラと比較した場合、シジルで武器倍率を24以上上げない場合、
    こちらが完全に上回るという立ち位置にまで上り詰めた。
    また、氷属性の双剣はミルト・テュレイラを除くと曲者揃いであり、
    バランスの取れたこの武器は十分選択肢に挙げることができるだろう。
    初代剛種双剣の威厳を見せつけた、と言えるだろう。
  • むしろライバルとなるのは、同アップデートで烈種強化が実装されたバレナプラティだろう。
    あちらは倍率で10上回る代わりに属性が20劣るほぼ同等の性能を持ち、こちらより紫ゲージは長く、スロットも3つ。
    何より水属性との複合となる奏属性である。
    氷属性と有効範囲の近い水属性が、氷属性の有効部位でマイナス肉質に設定されている事はほとんど無く、
    事実上水属性も有効な部位に追加ダメージを与えられるメリットのみの状態となっている。
    白ゲージまで含めればゲージの長さではこちらが勝っているが、
    あちらの紫ゲージは匠での延長分も含めれば100以上あり、継戦能力で差別化できるかも微妙なところである。
    とは言え、純粋に氷属性双剣として見れば見劣りする程の差でもなく、
    こちらも充分強力な性能である事に変わりはない。
    また、次の強化段階ではかなりの差が付くことになる(後述)。
  • 自動発動スキルの吸血であるが、実装当初は双剣にとっては実質の死にスキルであり、
    武器が強力なため自動発動スキルを考えなくても十分強い、というポジションにあった。
    だが、2018年2月アップデートにて双剣の真(極)鬼人解放中でも吸血効果が適用されるようになったことで、
    本武器を装備するだけで、真鬼人解放の体力減少を緩和もしくは抑制しつつ戦闘することができるようになった。
    スキル発動難度そのものはそこまで極端に高くはない吸血+1だが、
    手軽に双剣の継戦能力を高められるのは大きな利点となっていたと思われる。
    なお先述したバレナプラティも吸血+1が発動する。
  • ちなみにコンキスタはスペイン語で、意味は「征服」。
    圧倒的性能か、その双剣で巻き起こす嵐で狩場を征服するという意味合いを込められたのだろうか。

ゲネシス=ダオラ

  • G9.1アップデートにて実装された始種トア・テスカトラの素材を用いることで、
    最初の剛種武器の1つであったこの双剣も遂に始種武器化を遂げることになった。
    銘のゲネシス(ジェネシス)はギリシャ語で「起源、発端」を意味する語であり、
    特殊古龍武器、もとい最初の剛種武器にふさわしい銘を与えられたと言えよう。
  • 2016/1/20に公式サイトにて性能が公開され、その驚愕的な性能に多くのハンターを驚かせた。
    その性能を要約すると
    • 攻撃力721、氷属性1000。始種防具1部位併用で攻撃力749氷属性1030
    • スロットが1つ増え3になり、斬れ味ゲージはコンキスタと変わらず
    • 自動発動スキルは吸血+2
    早い話が、非常に高い物理性能と非常に高い属性値を両立し、
    更に高いスキル選択性を持ち合わせた双剣となったのである。
  • 氷属性双剣自体ライバルが少ないというのもあるが、
    同じ斬れ味を持つG級武器白一角ソリュドムが攻撃力705、氷属性600であり、リーチの違いこそあれど、
    ゲネシス=ダオラは素でG級武器Lv50に強力なシジルが焼き付けられた状態であると言える。
    しかもこちらは始種防具との併用による空色ゲージや攻撃力の補正が存在するのだが、
    仮に始種防具1部位だけでも、これだけのポテンシャルを発揮できる武器はG9時点ではG級武器には存在しない。
  • またG8で既に実装されていたバレナプラティの強化版であるバレナピリアと比較すると、
    バレナピリアは攻撃力677・奏720であり、
    水と氷が両方均一に通ればバレナピリアが属性で上回り、元から斬れ味ゲージ量も勝っているため有利だが、
    こちらは物理で押し戻すことができるようになり、氷だけが通るなら圧倒できるなど、
    明確に差別化が図られたと言える。
    G9.1ではメラギナスの始種双剣コーレジュゼルも登場したが、
    あちらは攻撃力700、闇属性800(実質氷属性640)、紫(空)ゲージ量70と、
    基礎ポテンシャルだけならゲネシス=ダオラが上である。
    自動発動スキルが実効性の高い弱点特効であり、その点で棲み分けられていると言える。
  • 性能のみに目を向けたが、スロット3という点も見逃せない。
    会心率が0%であるため従来の装備でも直ぐ様活躍させることが出来る他、
    G9以降普及が進みつつある「剛撃+5、一閃+3、高見切りスキル」の共存も狙いやすい。
    総じてポテンシャルの高い双剣であると結論付けられる。
    シーズン3.5時代から鋼龍双を強化しながら使い続けてきたハンターにとって感動を感じるかもしれないが、
    氷属性双剣であることはお忘れなきよう。
    起源の名を冠して返って来た鋼龍双を最高に輝かせるためにも、氷属性を弱点とする相手に運用したい。
  • トア・テスカトラの素材を用いて作成する始種武器は、
    同アップデートで実装された「極み吼えるジンオウガ」対策として提示されていた。
    ただし極み吼えるジンオウガの討伐クエストについては、
    全体防御率が低すぎるのとそこまで極端に氷属性が通るという設定ではないため、
    空色ゲージ(実属性値1850)でも1ダメージしか追加ダメージが入らない
    始種武器は属性値を極端に上げる術がないため、基本的にはこの1ダメージからは動かない。
    では役立たずなのかと言われるとそうでもない。
    前述したように防御率が低すぎるため、
    物理を極端に引き上げた剛撃+5一閃+3&秘伝スキル火事場状態でも、
    G級武器Lv50級の双剣の攻撃では1モーション辺り4~10程度の物理ダメージしか入れることができない*2
    そのため、1ダメージ追加されれば与ダメージが1.1~1.25倍に引き上げられる計算になるのである。
    そしてゲネシス=ダオラは非常に高い物理性能と、
    それを更に拡張できる可能性を持つ武器スロットを有しているため、
    属性側にテコ入れせずともギリギリ追加ダメージを狙え、
    なおかつ高次元のスキルを両立できる選択肢、と言えるのである。
    勿論これは極端すぎるケースではあるものの、
    そういう意味では極み吼えるジンオウガ対策として有用な武器の1つだったといえる。
  • 2018年2月アップデート以降、本武器の価値は更に高まることになった。
    理由は言うまでもなく吸血+2の存在にある。
    これによってこれまで双剣では叶わなかった
    体力を回復しながら真(極)鬼人解放で戦う」事が実現可能となったのだ。
    辿異装備では吸血スキルを発動させやすい環境が整ってきているが、G級装備ではやや難しい状況に変わりなく、
    それを自動発動できる本武器は、辿異装備までの繋ぎと見れば十分すぎるほどである。
    辿異装備(GR200)までにもし始種双剣を1個作るとしたら、という問いがあったとしたら、
    多くの場合本武器が推されていたであろう、そういうポジションの武器である。

遍歴

  • MHFで双剣は優遇されているといわれていた時代があったが、
    その原因は間違いなくこいつと【天地】のせいである。
  • 幻雷刀【聳弧】などと共に特殊古龍武器としてシーズン3.5から登場しており、
    運営はインパクトを持たせたかったと答えているが、調整が不十分と言われることも多かった。
    実際これらや、シーズン4.0から実装された超速射は、
    当時のMHFのパワーバランスを根底から覆すことになった。
    ラファール=ダオラは(当時の基準で)非常に高い物理があった上に、
    当時は業物+2なども無かったため、
    氷属性マイナスの相手以外はラファが相性を無視して勝ってしまうほどだった。
    このため、作成素材や性能が何度も下方修正されているほか、
    双剣自体のバランス調整にも大きな影響を与えている。
    • ちなみに、実装された3.5では要求される汎用素材が古龍種の剛翼ではなく剛角だった。
      ラファがあまりに強すぎたことと、剛種オオナズチの実装で剛角フィーバーだったことが重なり、
      バランス調整のために古龍種の剛角4本が古龍種の剛翼4枚に差し替えられた。
      2016年3月のプロジェクトR第二弾では強化・生産素材が大幅緩和されたが、
      上記の事件から時間が経ちすぎていることもあってか、古龍種の剛翼は(1個だが)剛角に変更されていない。
  • シーズン7.0での双剣弱体化以降、何も考えずに担ぐハンターは比較的少なくなった。
    この頃からランナーを使用し、斬れ味維持スキルを捨てて火力特化スキルが組まれるようになった。
  • シーズン8.0以降はさらに担がれる機会が少なくなってしまった。
    業物+2が実装され、今までゲージが短くて使いにくかった双剣に日が当ったためである。
    さらに、斬れ味レベル+1や業物+2自体もつけやすくなったため、
    それらが不要というラファのアドバンテージが薄れてしまった。
    その結果、「青ゲージ止まりで斬れ味補正が低い」という欠点だけが残ってしまい、
    双剣最高峰の座からは遠のくことになった。
  • 同アップデートでは秘伝書も実装され、斬れ味消費が少ない乱舞改が使用可能になったが、
    秘伝書を装備して剛種武器を使うには当時の基準では極めて困難な道程であり、
    実際にはこの時点で、ラファール=ダオラの絶対性は薄れていたといえる。
  • フォワード3での「チャレンジ!剛種クエスト」の一環として、この武器の強化前である鋼龍双がプレゼントされた。
    プレゼント当時、ラファは既に過去の遺物となっており、多くの新人ハンターの倉庫の中で放置されていた。
    しかしながら覇種武器強化が実装されたことで、結果的に新人ハンターにとっていいプレゼントとなっただろう。
    一方でラファール=ダオラの性能を調べ、
    高額で売れるし不要だと売り払ってしまった新人ハンターは後に涙で枕を濡らしたとか…。
    • MHFはアップデートによっていくらでも状況は変化する。
      新たな武器派生が突如として実装されることも十分にあり得るため、
      余程ボックスを圧迫しているなどと言う場合以外は、最低一つは手元に残しておくのが良いだろう。
  • タイフェン=ダオラは上述したように双剣における秘伝防具が絶対という風潮を大きく変えることになった。
    だがMHF-G1・G2初期では氷属性を弱点とするモンスターが少なく、
    G級武器に取って代わられ、以後MHF-G6.1まで日の目をみることがなかった。
    ゲネシス=ダオラは始種武器の新たな活躍を予感させる恐るべき性能をハンター達に見せ付け、
    そのすぐ後に辿異装備が登場したが前述の通り吸血スキルのテコ入れもあり繋ぎとして注目されるようになった。
    MHFのサービス終了に伴い、本武器の伝説はここで終わりを告げることになる。
  • 実際のところ本武器が最前線で運用されていた時期は、
    2008~2010年春(シーズン7.0まで)、2012年冬、2016年冬と決して長くはない。
    (そもそも一貫して最前線を張り続けた武器はMHFには存在しないが)
    だが当該時期にはいずれも非常に高い注目を集めたことは疑いようのない事実であり、
    MHFの歴史に名を残した双剣であると言っても過言ではないだろう。

余談

  • 強化するに従って、日→仏→英→土→伊→西→希語と、
    言語をコロコロ変えまくるめまぐるしい武器である。
    ちなみに、ラファールからテンペスタまでは一貫して「風」をテーマにしている。
  • MHFのベンチマークソフト第2弾【絆】編では、フル鬼神を着込んだハンターに担がれる形で登場。
    しかし肝心の内容は、氷属性のこの武器で氷撃、デュラガウアに挑んで完敗を喫するというもの。
    いくら高性能な武器だからと言って相手を選ばずに使うと酷い目にあうという教訓なのかもしれない。
    その後、ベルキュロスの狩猟に仲間と赴いた際、
    不測の事態でラファール=ダオラのままデュラガウアと再び対峙するが、どうなったのかは不明。
    • ちなみに、鬼神・魁シリーズは氷耐性がマイナスである。
      武器も大概だが、防具選択もイマイチであると言わざるを得ない。

関連項目

モンスター/クシャルダオラ/派生作品
武器/クシャナ武器
武器/鋼氷狼牙 - MHRiseでようやく初登場したメインシリーズのクシャル双剣。モチーフや武器名の由来にも共通点がある。


*1 雷属性も通る場合、金塵翔龍双剣が有利になる
*2 乱舞改フィニッシュ、乱舞旋風フィニッシュであれば話は別だが、極み吼えるジンオウガ相手にこれらフィニッシュを毎回入れるのは非現実的