武器/ローグガンランス

Last-modified: 2023-11-29 (水) 01:53:47

目次

概要

  • そんな見た目とは裏腹に扱いは不遇
    拡散なのに砲撃レベルが低い面が目立つものの、強化に必要な素材や資金にあまり困らないため
    攻略用の突きガンスとしてのコストパフォーマンス自体は悪くはない。
    が、この武器以上の性能を持ったライバルが多いため活躍できる機会が少ない、というのが実情である。

性能

MHX

  • 最大の特徴としては数ある拡散型ガンスの中で最も早く生産できることだろう。
    マッカォは最初期から存在しているため素材集めには苦労せず、旧砂漠火薬草が入手できれば生産が可能になる。
    一発生産とアイアンガンランスから派生と両方あるが、
    素材や手間を考えてもそれほど差はないためどちらから作っても良い。
    強化自体もマッカォ、ドスマッカォの素材が主であり、難しい素材を要求されないため序盤としては嬉しい。
    強いて言えばドスマッカォの部位破壊が必要な王者の冠羽くらいだろう。
  • LV1の時点でスロットが1つ空いているが、攻撃力は70で斬れ味緑10と性能は高くはない。
    できれば攻撃力80、斬れ味緑20であるLV2まで強化してから使いたいところだ。
  • 最終強化であるLV7になると「カルチャローグ」と名を変える。
    強化時期の調整のためかマガラを狩る必要があり、レア素材として鳥竜玉が2つ必要とやや面倒。
    とは言え鳥竜種を狩ること自体は楽なため連戦を苦にしないなら作りやすい分類ではある。
    性能自体は以下の通り。
    • そこそこある攻撃力220
    • 砲撃は低めの拡散型LV2
    • 斬れ味は素で青30、匠+2でやっと白20が出てくる
    • 嬉しいスロット2
    強化難易度を考えれば妥当とも言える性能であるが無属性武器の最終強化としてはやや物足りない。
    実際他の無属性ガンスも攻撃力220が勢ぞろいであり、そうなると砲撃LVの低さが目立ってしまう。
  • 肝心の砲撃レベルが最終強化であるカルチャローグになってやっとLV2である。
    つまりLV6まではずっとLV1で戦わなければならない欠点がネック。
    レベルが威力に直結する拡散型にとって無視できない部分だろう。
    ヒートゲージを上げやすい拡散型なので砲撃は必要最低限にしてひたすら突きを行う特化型としては悪くはないが…。
  • この武器の一番の辛いところはウルクスレイが立ちはだかることだろう。
    生産時期もほぼ同じ頃でありながらあちらも生産や強化難易度は高くはない。
    攻略用の武器としては強化時期が若干こちらが早く強化も楽であるが大きな差はないと言える。
    では最終強化で考えるとスロット数と攻撃力は多少勝ってはいるものの、
    斬れ味自体もほぼ一緒となれば自ずと属性付き+砲撃LV3に軍配が上がってしまう。
    つまりこちらの立場がほとんどなくなってしまい、総じて使われることのない一本となってしまった。
    強いて言えば拡散を試したい下位の序盤で数回使われるくらいだろう。
    あるいはウルクスレイを作るまでのつなぎとして。

MHXX

  • ドスマッカォがG級に登場するため無事この武器も強化できる。
    LV10で「カルチャバンディット」となる。
    引き続きレア素材に幻鳥竜玉が必要となる。2つ必要なのも健在。
    とは言え狩りやすい鳥竜種なことを考えるとそこまで作りにくくはない面は変わっていない。
    • 意外と高めな攻撃力340
    • やっぱり低めの拡散型LV3
    • 斬れ味は素で白30、匠+2で紫20とまずまずの長さ
    • あると嬉しいスロット2
    作りやすい割には攻撃力がかなり高く、上位とはうって変わって突きガンスとしては悪くはない性能となっている。
    砲撃LVの低さもG級の体力を考えると認めたくはないが影響は小さいため、
    解放前に最終強化出来るつなぎ武器として優秀…のはずだがそれで使われるほど実情は甘くはなかった。
  • 強化難易度は高くないものの強化時期はやや遅めなため攻略用にも使いづらい。
    限界突破であるLV8はG★1でできるものの、LV9はライゼクスを狩る必要があるためG★3まで強化はできない。
    LV8時点では攻撃力が240で砲撃LV3になるものの同時期にウルクスレイも強化でき、
    あちらも攻撃力と砲撃性能が同じで属性があるため攻略用としてもやはり辛い。
    また新規枠であるエルダーガンランスも厳しいライバルである。
    G級の大型モンスターを狩らずに作れるお手軽さで白10+青30の斬れ味、攻撃力260は一歩抜き出た性能である。
    不安な斬れ味もG★2で強化出来れば白40まで伸びるため安定して運用できるようになる。
    スロットはないものの強化のしやすさとバランスの良い性能を兼ね備えており、
    まさにG級を駆け抜けるにはうってつけの一品である。
    つまり上位まではウルクスレイで攻略し、
    G級に入ればエルダーを用意すれば問題ないと言われるほど鉄板になってしまっている。
  • クリア後は言うまでもなく真名ウアスアンクが立ちふさがる。
    攻撃力がやや上回っているものの、扱いやすく総合的な性能の高さでは足元にも及ばないだろう。
    また強力な属性武器も手に届く範囲になってしまうため攻撃力が少々高いだけの無属性では太刀打ちできない。
    結局この武器の立場は最後まで変わらなかったと言える。
  • 色々と酷評してきたが実は攻略中ディノXで駆け抜けたいと考える場合にはこの武器が輝くかもしれない。
    匠で増えたやや短めの紫ゲージも剛刃研磨で持続しやすくなるため相性が良いからだ。
    また豊富な空きスロットによりSPがついている回避性能だけではなく、
    ガード性能を発動できるため防御面もカバーしやすい。
    もちろん必要がなければ他のスキルにしても良い拡張性も強みである。
    双方共に作りやすく、HR解放前に紫ゲージがある攻撃力340の武器が用意できる点は大きな強みだろう。
    もちろんウルクスラヴィーネ(ウルクスレイ)も似たような運用が可能であるが、
    究極強化しても匠で紫ゲージが出ないためようやく差別化が図れるようになったと言える。
    問題があるとすれば大抵のガンサーはガンスに馴染み深いスキルが多いセルタスXを選んでしまう点だろうか。

余談

  • 最終強化と究極強化に付く「カルチャ」という語だが、これは英語にすると"culture"、
    ご周知の通り「文化」という意味である。
    このままだとよく分からない銘になるが、形容詞の"cultured"とすると
    「洗練された」とか「洒落た」という意味になる。
    無骨な鉄銃槍を加工し、派手な赤と緑のツートンカラーで着飾ったこの武器は確かにお洒落と言えるだろう。

関連項目

モンスター/マッカォ
モンスター/ドスマッカォ
武器/マッカォ武器