MHFに登場する片手剣で、モノブロス素材を使用したHC武器。
薄く加工したモノブロスの角と鋼を何層にも重ね、高圧縮することで完成した至宝の片手剣。
概要・性能
- モノブロスをモチーフにした片手剣。
元々モノブロス素材の片手剣としては初代からクリムゾンクラブ系統が存在しているが、
棍棒型のデザインをしているそれらとはデザインが大きく異なり、
真紅色の刃を取り付けた小さな片斧と、モノブロス独特の襟巻を彷彿とさせる形状の盾が特徴的。
- 角竜剣クリムエッジ⇒角竜剣クリムシーザ⇒角竜剣クリムガング⇒角竜剣クリムスレイブと強化。
最終強化の角竜剣クリムスレイブでは- 攻撃力392と、レア度7ではずば抜けた高さ
- それをさらに助長する会心率40%
- 地味に嬉しいスロット2
- と、他のモノブロス武器の例にもれず、攻撃力に特化した徹底的なまでの無属性武器であるが、
その性能と釣り合せるためなのか、リーチ短という弱点を持つ。
「とりあえず当たるので低めな数値の割に強い」ザンブレイドとは対照的に、
「強いはずなのに当たらないので数値より弱い」という、非常に扱いにくい剣に仕上がっていると言える。
さらに言えばもともと片手剣自体が手数とそれによる属性攻撃重視の武器であるため、
ただでさえ命中率が低い=手数の少なくなるこのリーチで、無属性の勝る場面というものが極めて少ない。
すでに同レア度・同リーチに炎妃剣【偏愛】などが存在するのも向かい風である。
そのためHC武器が作れるランクになって「まず角竜剣作ってみるか」ということにはなかなかならない。
- HC武器であるため、大量のHC素材を消費する作製難易度の高さもまた作製を渋らせる。
まずクリムエッジにモノブロスの「一角竜の硬殻」、下位ディアブロス亜種の「格段にねじれた角」、
続くクリムシーザに上位ショウグンギザミの「鎌蟹の斬爪」、
さらにクリムガングにHR51ヒプノック繁殖期の「眠鳥の輝蒼毛」に加え、
上位ドラギュロスの「冥雷竜の濃鉛玉」、
そして、最終強化のクリムスレイブにババコンガ変種の「桃毛獣の裂爪」、
ディアブロス変種の「極上のねじれた角」を使用する。
突進攻撃が多く手数を出しにくいディアブロス特異個体やドラギュロス特異個体などは
片手剣で挑む場合、かなりの強敵となるだろう。