武器/光剣サイファー

Last-modified: 2024-03-24 (日) 00:00:50

稲妻の如く素早く、死の如く容赦なく、
行く手を阻むものを全て切り裂く暗殺者の剣
(光剣サイファー)

光剣サイファーの最終強化版。
特A級ストライダーよ、光剣を自在に操り狩場を駆け抜けろ!
(光剣サイファーX)

MHXXに登場する『ストライダー飛竜』とのコラボ双剣。
イベントクエスト「ストライダー飛竜・氷海制圧任務」で
怒り喰らうイビルジョーを倒すことにより入手する素材「支援機械」を使って生産する。

目次

概要

  • ストライダー飛竜はカプコンが1989年に制作したアーケード作品で、
    特殊機関ストライダーズに所属する特A級ストライダー・飛竜が活躍するアクションゲーム。
    近未来SFとサイバー忍者が融合した独特の世界観、冷徹で容赦のない飛竜の性格が人気を呼び、
    現在まで格闘ゲームなど様々なカプコン作品に客演、続編も2本作られている。
    その飛竜が愛用している武器が、トンファーのような形をしたプラズマ光剣「サイファー」である。
    納刀している時は銀色の刀身だが、抜刀すると金色に輝く。
  • 加工屋で生産プレビューを見ると、まず違和感に気付くだろう。
    剣が一本しかない。
    双剣に属する武器はどれも一対二本揃っているのが基本にもかかわらず、サイファーは一本しかない。
    実際に装備してみても腰に差した剣は一本のみ。
    狩りに出て抜刀してみたら右に剣を持って左は素手という異様な光景を目のあたりにする。
    範馬刃牙流格闘術でさえ両手とも素手と揃えているのに、
    こちらは何があろうと右手にしか剣を持たない。
  • そのため、鬼人化状態になると、左手が赤く光輝く。
    右はしっかり持っているのでスタミナが勿体ない気もする
  • 原作の飛竜がサイファーを一振りだけ持っている設定なので、それに合わせたものなのだろう。
    それはそれでいいのだが、そのせいで砥石を使う度に剣を持った右手で何もない左手を砥石で擦るという
    途轍もなくシュールな場面に遭遇することになる。研げてねえよ!
  • もしも片手剣であったならば、それはそれで
    剣で殴り、手刀で斬る光景か、
    あるいは素手でガードする光景に遭遇していたわけで、
    双剣にしたのはまだベターな分類ではある。多分、きっと。

性能

  • 上位クエで手に入るレア6の双剣としてはまずまずのスペックを誇る。
    • 攻撃力180
    • 斬れ味は素で白70、匠+2で120まで伸びる
    • スロット2
    • 会心率0%
    際立った特徴はなく最強と言える性能でもないが、その反面欠点らしき欠点もなく、
    良くも悪くも無難にまとまっていてどんな場面にも担いでいける。
    ただイベントクエストがHR8以上であるため、生産はG級直前とかなり遅く、
    更に限界突破には希望の証XXとG級怒り喰らうイビルジョーの素材が必要となるため、
    G級攻略用としての出番はほぼない。
  • 強化すると光剣サイファーXを経て光剣サイファーXXとなる。その性能は
    • 攻撃力300
    • 斬れ味は紫30白120、ただし匠で延長不可
    • スロットは変わらず2つ
    • 会心率も同じく0%
    と、同じくまずまずの性能のまま落ち着くのだが、
    G級まで到達してしまうと無明連刃【真諦】という高い壁が現れる。
    紫ゲージこそ10ほど勝るものの会心率40%の差はあまりに大きく
    その上攻撃力もスロットも同じとなれば、残念ながら性能ではあちらに軍配を上げざるを得ない。
    性質がほぼ同じである以上、サイファーはこれの下位互換であると言ってもいいだろう。
  • ただしあくまで他に劣るというだけであって、武器としてはG級でも十分戦力になる。
    優秀な継戦能力に加えスロ2と拡張性も十分で、コラボ武器としてはかなり使える部類と言える。
    グラフィック上剣が一本しか表示されないため納刀時に背中がごちゃごちゃせず、
    サイファーのシンプルなデザインも相まってなかなかオシャレなので、
    強火力と見た目を秤にかけてあえてこちらを選ぶという選択肢も悪くはない。
  • 会心率が頭打ちしにくいことを逆手に取り、見切りや弱点特効、それらを内包する無慈悲に加え
    無我の境地攻撃力UPもつくケイオス・ネフィリムシリーズなどと組み合わせるのも良い。

余談

  • 生産素材の「支援機械」は支援アイテムの一つで、
    キノコ型のオプションA、サーベルタイガー型のオプションB、タカ型のオプションCの3種類が存在する。
    素材アイコンがキノコで説明文が「ビームを発射する」となっているため、
    入手出来る素材はオプションAを模した物のようだ。
    どこぞのキノコと違って、こちらは例のスキルでも食えない。当たり前だが
    • このオプションAはMARVEL VS. CAPCOMに登場した際は「ウロボロス」という名の必殺技として登場している。
  • 設定上サイファーにはいくつかバリエーションがあり、
    飛竜の同僚であるストライダー飛燕が用いる「ジオメトリカルサイファー」は、
    二本の短いサイファーを二刀流で振るったり、
    一本につなげて長物にしたり、ブーメランとして投げたりすることができる。
    こちらをコラボ武器として採用するべきだったのでは…?
  • 1999年リリースの第2作『ストライダー飛竜2』には「極点研究所潜入」という南極を舞台にしたステージがあり、
    その中にはサイボーグ化したマンモスと対決する一幕がある。
    イビルジョーよりもガムートが適任な気もするが、別のコラボに出演済みだから自重したんだろうか。
  • 『ストライダー飛竜』というタイトルだが、前述の通り、入手するためのアイテムを手に入れるクエストの内容は怒り喰らうイビルジョーである。ぴったりなが相手では無い。
    • 一応、イビルジョーのモデルになったティラノサウルスが敵として登場していたり、恐竜型のロボットがボスとして登場していたりはするが。

関連項目

ゲーム用語/カプコン
ゲーム用語/コラボレーション
防具/飛竜ノシリーズ - 同コラボで生産出来る防具