MHFに登場する狩人祭武器の一属で、イャンガルルガ素材の双剣。
少々短めの剣だが、刃先は鋭利に仕上げられ、恐ろしいほどよく斬れる。
概要・性能
- シーズン4.0より登場。
テッセンとは別系統のイャンガルルガ双剣。
前者は扇子のような形状をしているが、こちらは黒狼鳥のクチバシを鋭利に研磨加工し、
短めの刃としているほか、左剣には翼爪、右剣には鬣をあしらっている。
また、右剣の刃は上部分が、左剣の刃は下部分が鋸状になっており、
実際は左右でそれぞれ剣戟のフォームが異なるのかもしれない。
- 黒狼双刃は現在4強化段階、全6種類存在する。
- 黒狼双刃【唯】
- 黒狼双刃【我】
- 黒狼双刃【独】
- 黒狼双刃【尊】
- 黒狼双刃【真】
- 黒狼双刃【極】
黒狼双刃【真】は親方印武器、黒狼双刃【極】はHC武器。
そのため、前者はHR100から、後者はHR500から派生が可能。武器名 攻撃力 会心率 スロット 斬れ味(匠) レア度 黒狼双刃【真】 364 20% 2 青 9 黒狼双刃【極】 350 25% 2 青 5
攻撃力で非常に優れ、かつ会心率も高い値でまとまっている。
スロットも2つ空いており、G装飾品などの高スキルポイント装飾品を活用しやすい。
惜しむらくは青までしか伸びない斬れ味ゲージか。
黒狼双刃【極】ならば、HC武器の特殊能力によりHCクエストでは長大な白ゲージにすることも可能。
- 狩人祭武器であるため、生産は「祭典の証」20枚で完了。
強化にはイャンガルルガ素材やイャンクック素材のほか、地味に鳥竜のコインも必要となる。
黒狼双刃【真】への強化素材は「祭典の追憶・朱」。
同時に要求される「古龍種の膜」は主に剛種ヤマツカミから得られる。
一方、黒狼双刃【極】には「祭典の響想・戌」や「武具職人魂【荒】」を用いる。
後者は主に剛種クエストにおけるアナザーターゲットにて排出される。
余談
- 詳細は該当ページに委託するが、本家のテッセンが残念性能で終わっているため、
MHFでイャンガルルガ双剣と言った場合、大半は黒狼双刃を指す。 - 形状と「双刀」の名前から、モデルとなったのは「胡蝶刀」と思われる。
中国武術では「胡蝶双刀」の名で二刀流で用いられる武器である。 - この武器の名前として用いられる唯我独尊は主に
- 天地間にある我よりも尊い存在はないということ
- 世の中に自分ほど優れているものはないと、うぬぼれること
生まれたばかりの釈尊(釈迦)が7歩歩いて右手を挙げ、
「天上天下唯我独尊(テンジョウテンゲユイガドクソン)」と言い放った伝えが原典とされる
(元来、これを最初に述べたとされたのは釈尊ではなかったが、釈尊誕生後、
他の人々がそう称賛したという説が生じ、さらには釈尊自身が唱えたとされるに至った*2)。- 現在はほとんどが2番目の悪い意味で用いられるが、
もともと「天上天下唯我独尊」の"我"は"仏"を意味し、
「天上天下で、唯一仏のみが尊いのだ」という解釈が有力
(当然、まだこのとき釈尊は成仏していないため、厳密には自分自身を指しているわけではない)。- 「天上天下」と聞いた場合、MHプレイヤーなら「ある武器」を思い出すかもしれない。
関連項目
モンスター/イャンガルルガ
武器/ガルルガ武器
武器/テッセン
武器/ツインボルト - 二つ名武器に唯我独尊の名を冠する