MHF-Gに登場するG級武器。
火口深部にて変異した紅龍の素材で作られたライトボウガンである。
目次
概要
- MHF-GGにて登場したライトボウガンで、
同アップデートにて狩猟解禁された極限征伐戦の紅龍ミラボレアス素材を用いて作成する。
- MH4Gで登場した紅龍ライトボウガンのディスヴァラークと異なり、
灼熱地獄にて変異した紅ミラボレアスをモチーフとした、
深紅の金属質の本体に溶岩が流れるような光ギミックを有する、独自のデザインとなっている。
性能
- 基本性能
- リロード:やや速い
- 反動:やや小
- 弾速:やや遅い
- 速射対応:Lv2通常弾
- 攻撃力
- 生産時:504
- Lv20時:552
- Lv50時:632
- 装填数
LV1 LV2 毒弾 3 1 火炎弾 6
- ディスヴァラーク同様、火炎弾の速射には対応していない。
紅魔属性という、火属性が強く発現するモンスターの武器なのだが…
まぁ火炎弾すら撃てないヘビィボウガンよりはマシで、6発装填なので火炎弾の運用も十分現実的。
- 結論から言えばこの銃はジャストショット運用で光ると言える。
ジャストショットで高火力を発揮できるLv2貫通弾をデフォルトで最速装填無反動撃ちできるのは大きく、
装填速度+1(装着+1)があればLv3貫通弾も運用できる。
弾持ちが少々心配だが火炎弾ジャストショットも非常に強力。
- 麻痺弾が撃てないため支援用としては心もとないが、
そもそもこのランク帯まで来ると麻痺弾の優位性は無いに等しく、問題はないだろう。
- Lv1貫通弾や散弾が撃てないため、小柄なモンスター相手には若干不利な面もある。
通常弾や火炎弾撃ちで切り抜けたいところ。
- 征伐戦紅龍ミラボレアスはLV200までならG級序盤装備でも十分対抗でき、
剥ぎ取り回数の多さから素材入手もしやすいため、Lv20まで強化するだけならG級序盤でも十分可能、
それどころか、限界突破素材も集めきる覚悟で連戦すればLV50までの強化も決して不可能ではない。
G級武器は序盤に入手できるものでジャストショットに向いたものがあまりないのだが、
限界突破素材の入手も含めた、Lv制G級武器の特徴を学ぶついでに、
この武器の作成にトライしてみるという手もあるだろう。
- なおLv31で紅龍の眼破壊限定素材「黒龍の灼眼」を2個使う(レシピ1で回避可能)。
かつてはクリアによってLvが上がる仕様故に破壊しづらくなっていっていたが、
現在はLv1のクエストのみを選択すれば破壊はさほど難しくないため、
頭さえ狙えれば入手に困ることはないだろう。
勿論レシピ1で回避するという選択肢もある。
- 弾速、リロードや反動、それにLv3貫通弾が使用できるという点を踏まえると、
この武器を脅かすG級武器のライバルは、- 攻撃力600だが会心率50%が持ち味であり、素のリロード性能が速いのジルバ・ヴァッフェ
- 攻撃力612、素の反動性能が小、リロード性能がやや速いでLV1貫通弾も扱えるセリスィ・ベック
- 攻撃力654で素の反動性能が小、同じくLV1貫通弾も扱えるフォルール=アーラ
前者はG級技巧武器で、歌姫狩衛戦・真説を頑張れば簡単に強化できるが生産素材集めが若干厄介、
中者は同じく歌姫狩衛戦、あるいは歌姫メインストーリーをこなすことで生産できるが、
LV1貫通弾が扱える以外の優位点が存在せず、
本銃を大きく上回る性能を手にするには改G級武器への派生が必須となり、
後者はG級通常モンスターとしては強敵の部類に入る、極龍ルコディオラを制す必要がある。
対して本銃はこれらの中では比較的、作成と強化はしやすい方であり、
かつ上述の通り、限界突破素材の入手とLv制G級武器の特徴を学ぶ事を行いやすい利点もある。
最終的には各々の好みで良いが、
ライトボウガンでLv制G級武器について1から学んでみたい時に、本銃に着手してみるのも悪くないだろう。
余談
- この武器の実装当時はジャストショットがそこまで強力ではなく、
主たる攻撃手段としては速射スキルを発動させた速射が一般的であった。
そのため、Lv2通常弾速射しかなくLv1貫通弾が撃てないこの武器は、
全シリーズ通じて初の紅龍ライトボウガンであったにもかかわらず、
実装当時はそこまで注目されていた訳ではなかった。
関連項目
モンスター/ミラボレアス【紅龍】
武器/ミラ系武器
武器/ディスヴァラーク - MH4Gの紅龍ライトボウガン