MHFで開催される定期開催イベント「狩人祭」の褒章で入手できる武器群。
目次
概要
- 狩人祭では、祭典の○○とつくアイテムを入手でき、
それを用いて専用の武具を生産・強化できる。
狩人祭自体の歴史が非常に古い(10年以上続いている)ため、実に様々な武器が実装されていった。
デザイン面で好評を博し、後に他のイベント武器にデザインが流用されたものも多い。
- 2019年現在の狩人祭武器の設定としては、
「元々儀礼用だったものを狩人が使うために名工の手によって鍛え直された、
美しい装飾を有する武器」でほぼ統一されている。
ただ、開催当初はMHF自体の武器ラインナップの拡充、
及び当時の新要素である「特殊リーチ武器」のPRもあってか、
既存モンスターの武器をMHF流に仕立て直した(独自デザイン)ものも数多く存在した。
現在ではその系統の武器は新たには追加されていない。
- 狩人祭武器の生産・強化に必要な素材は武器のランクによって異なり、
HR武器は狩人祭で「入魂」を行うことで入手できる「祭典の証」を用いて生産し、
狩人祭で「勝ち組」になることで入手が(実質)可能になる「祭典の思い出」などで強化する。
G級武器は、「勝ち組」になることで入手が可能になる「祭典の紋章」と、
一部除いて同じく勝ち組で受けられる特定クエストで入手できる専用アイテムで生産し、
以後は「入魂」を行うことで入手できる「祭典の熱気」を用いて強化していく。
辿異武器は、「勝ち組」になることで入手が可能になる「祭典の刻印」と、
一部除いて同じく勝ち組で受けられる特定クエストで入手できる専用アイテムで生産し、
以後は普通の辿異武器同様、辿異種モンスターの素材のみで強化していく。- 以上の事から、狩人祭武器を最後まで強化する(G級以降は生産する)ためには、
「勝ち組」になる事が必要不可欠となっている。
この「勝ち組」になれるか否かは基本的には個人の努力の範疇を大きく超えるため、
通常の武器よりも作成難度が高いと称されている。
なお、G級・辿異武器については「生産」さえしてしまえば、後は負け組続きでも強化はできる
(祭典の熱気は祭ポイントで交換でき、辿異武器強化には狩人祭アイテムが不要)。
- 一部だが、勝ち組・負け組両方でも受注できるクエストで生産、
強化ができ、最終強化可能な武器が存在する。
- 以上の事から、狩人祭武器を最後まで強化する(G級以降は生産する)ためには、
武器ごとの詳細
- 非常に種類が多く、更に同一デザイン・色違いのものが複数ランクを跨いでいるため、
当記事ではメインコンテンツであるG級での名称を見出しとして取り上げ、
HR武器についてもその中で記す。
なおHR帯しか存在していないものについては別項で述べる。
ヴォーラシリーズ
- 白い外観に、金色の装飾が施された武器シリーズ。
狩人祭専用武器第一号の「エクエス」シリーズがベースとなっている。
- 大きく分けて2種類のデザインが存在しており、
リーチ設定のある武器種はリーチ、そうでない武器種は武器種固有の性能で差別化されている。
穿龍棍とスラッシュアックスFのみ、デザインが1種類しか存在しない。
- MHF-Z現在、G級武器の「ヴォーラ」はマグネットスパイクを除く全ての武器種に存在しているが、
実装時期がピンキリのため、性能・実用性は武器種によって大きく異なる。
G級武器のヴォーラシリーズは、光属性を持つものと雷・麻痺の双属性を持つものがある。
辿異武器のヴォーラシリーズは現在1デザイン分のみが同じくマグネットスパイク以外の武器種に用意されており、
龍属性の属性特化型(ボウガンはLV3散弾が運用できる)となっている。
最後まで強化すると「アルヴォーラ」という銘になる。
詳細はヴォーラシリーズの記事を参照のこと。
- HRのエクエスシリーズも2種類のデザインがあり、強化すると「ヴァイス」という銘になる。
近接武器の場合、ほぼすべて睡眠属性となんらかの攻撃属性の双属性になっている。
遠距離武器の場合、睡眠弾や睡眠ビンが必ず装填可能。
ちなみにボウガンの内後期のデザイン(辿異武器ヴォーラシリーズのデザイン)は、
マスケット銃を模したライトボウガンと大砲を模したヘビィボウガンという組合せであり、
とあるキャラクターの武器に似ていると話題になったこともある。
まさかその数年後にコラボすることになるとは予想されていなかったが。
シュトルムシリーズ
- ヴォーラの色違いで、黒い外観に、金色の装飾が施された武器シリーズ。
HR狩人祭武器の「ストレガ」シリーズがベースとなっている。
- シュトルムシリーズはデザインが1種類しか存在せず、
穿龍棍はあるが、スラッシュアックスFは存在しない。
ベースとなったストレガシリーズは2種類のデザインがあるが、未だに両方揃う兆しはない。
現状存在するものの武器属性は龍属性となっている。
辿異武器も2018年時点では存在していない。
- ストレガシリーズはエクエスの色違いということもありデザインが2種類用意されており、
近接武器の場合、龍&麻痺か雷&毒のいずれかのパターンで統一されている。
強化すると「シュバルツ」シリーズになる。
ラダールシリーズ
- ヴォーラの色違いで、金色の外観に、橙色の装飾が施された武器シリーズ。
このシリーズはHR武器段階も用意されており、そちらについては後述。
- こちらはシュトルム同様デザインが1種類しかなく、穿龍棍はあるがスラッシュアックスFはない。
また、ボウガンもラインナップされていない。
辿異武器も、2018年時点では存在していない。
属性については風属性となっている。
- HR段階では「オーロワ」シリーズとなり、強化で「ゴルト」シリーズとなるのだが、
この系統はストレガ同様2系統(2デザイン)存在しており、
風属性を持つ方の「オーロワ」しかG級強化できない。
ではもう片方はというと、そちらは麻痺属性である。
ヘルトシリーズ
- ラダールの色違いで、紫色の外観に銀色の装飾が施されている。
HR段階の「ヴィレ」シリーズから生産することもでき、
ルストシリーズを経てG級武器ヘルトシリーズになる。
- こちらはMHF-Gになってから登場したため、HRでもデザインは1種類分しかなく、
全てG級強化が可能になっているが、ボウガンとスラッシュアックスFはない。
また、穿龍棍のデザインはラダールやヴォーラとは異なる。
属性については闇属性となっている。
- 辿異武器は実装されていないが、辿異武器デュアシリーズがこのカラーに近い。
ルベルシリーズ
- ヴォーラの色違いで、これまでと異なり白と紅のツートンカラーになっている。
辿異武器段階しか存在せず、最終強化で「テラルベル」と銘を変える。
- 属性は複属性の「紅魔」となっており、
近接武器はいずれも「スキル枠拡張+1」の辿異スキルを備え、
遠距離武器はいずれも「弾丸節約術強化+1」の辿異スキルを有する。
ゲヴィッタシリーズ
- 上記のものとは意匠が異なり、古の装飾を施されているためか、形状と色合いがかなり変わっている。
ゲヴィッタシリーズは黒地に赤い装飾が入っている。
- HR段階も用意されており、
「ソルエル」シリーズを生産し、「シュバルツ」シリーズを経てこの段階に至るのだが、
双剣、太刀、穿龍棍、ライト、ヘビィ、弓の6武器種は、
先述した勝ち組・負け組両方でも受注できるクエストで生産、強化ができ、最終強化可能な武器である。
他の6武器種(スラッシュアックスFは無い)は勝ち組クエストで素材を得る必要がある。
- なお、デザインは1種類のみであり、属性は全種共通で氷と麻痺の双属性。
ツーファルシリーズ
- ゲヴィッタの色違いで、こちらは黒地に鈍銀色の装飾が入っている。
属性を持たない無属性武器である。
- HR段階「バルザガ」シリーズから「リートス」シリーズへと強化し、
G級武器のツーファルシリーズへと至る。
実装数が少なく、双剣、太刀、穿龍棍、ライト、ヘビィ、弓の6種類しか存在しない。
- ちなみに、MHF-G8のアンケートで生まれた穿龍棍の「戦龍コーーン」は、
ツーファルヴィゴーレのデザインがアンケートの結果選ばれ、採用されている。
- 後述するクロマシリーズはこれのリデザイン版と思われる。
クリーマシリーズ
- ゲヴィッタの色違いで、白地に青色の装飾が入っている。
HR段階はなく、いずれも天翔属性を有している。
- 元々はゲヴィッタと同時期に実装されたHR武器「ヴァリエ」シリーズのデザインであるが、
こちらはG級武器強化が一切存在しておらず、
ゲヴィッタ同様大剣、片手剣、ハンマー、狩猟笛、ランス、ガンランスの6武器種のみが実装された。
クリーマはHR帯の大規模変革が行われたMHF-G10で登場したということもあってか、
ヴァリエの強化ではなく、新規の武器として12武器種が追加されている。
ちなみにヴァリエの属性は水と睡眠の双属性である。
ルヴァンシリーズ
- MHF-GGで追加された祭典武器。複属性の「炎」を備える。
見た目も燃える炎のような赤色が基調となっている。
リーチ設定のある武器は全て特殊リーチとなっており、一部の武器種はリーチ「極長」、
又はリーチ「短」と、上記シリーズには無いリーチになっているものも。
- HR段階のルレード、シャロンシリーズからこの段階に強化する事が可能。
こちらはスラッシュアックスFも含めた全13武器種が存在する。
プレザンシリーズ
- ルヴァンシリーズの色違いで、こちらは落ち着いた白と黒のカラーリングとなっている。
複属性の「雷極」を備える。
- HR段階のノーベル・ゲイオンシリーズを強化するとG級武器のプレザンシリーズへと派生可能。
ただし、こちらは穿龍棍とスラッシュアックスFがない。
アズラクシリーズ
- ルヴァンシリーズの色違いで、青と金のカラーリングとなっている。
ルベルシリーズ同様、辿異武器段階しか存在しない。
- 出世魚のように強化で銘を変えるのが特徴で、
「アズラク」→「ルラキ」→「ガルボイ」→「ニリィ」となる。
- 属性は共通で天翔属性となっており、マグネットスパイクを除く全武器種が存在する。
辿異スキルは全種共通で「風圧強化+1」。
天翔属性の汎用性の高さと、超風圧の対策が重視される狩煉道で人気となっているようである。
また、属性、辿異スキル共に辿異種リオレウスと辿異種トリドクレスには極めて相性が良い。- 何故か太刀だけ近年では異例のリーチ短となっており扱いづらい。
ラヴィナシリーズ
- ヴォーラ(エクエス)シリーズの意匠をベースに、
(名前が近しいのか)ラヴィエンテ猛狂期の牙を模した刃を有する、新たにデザインされたシリーズ群。
その関係上、全武器種で切断攻撃ができそうな、非常に鋭利なデザインとなっている。
特殊リーチのある武器種は全てリーチ長となっている。
2017年11月の狩人祭より追加され、ルベル、アズラクシリーズ同様、辿異武器段階しか存在しない。
最終強化でいずれも「ラヴィーナ」と名を変える。
- 熾凍属性を備え、辿異スキルは全種共通で「耐震強化+1」。
ボウガンは対応弾種が豊富、かつ熾凍属性を構成する属性の属性弾が全て使用可能となっているが、
その引き換えとしてリロード性能が低くなっており、若干の工夫を要する。
2017年11月より4種(又は3種)ずつ追加されていき、2018年4月に全武器種が揃うことになった。
デュアシリーズ
- ラヴィナシリーズの色違いの武器となっている。
そのため、あちらと同じく特殊リーチのある武器種は全てリーチ長。
2018年5月の狩人祭より追加され、辿異武器段階しか存在しない。
- 響属性を有し、辿異スキルは全種共通で「纏雷強化+1」。
こちらも最終強化で「エスデュア」と名を変える。
クロマシリーズ
- 2018年10月の狩人祭より追加され、辿異武器段階しか存在しない。
マグネットスパイク初の祭武器が実装された。
2019年2月現在、14武器種全てが存在する唯一の祭典武器でもある。
- 黒焔属性を有し、辿異スキルは全種共通で「スキル枠拡張+1」。
最終強化で「クローマ」と名を変える。
その他の武器
- 上記に該当するデザインの武器ながらG級段階を一切持たない武器シリーズとしては
「ヘクサー」シリーズが挙げられる。
ゲヴィッタの色違いで、黒地に緑色の装飾が施されている。
- モンスター武器に関しては、
MHFオリジナルモンスターが殆ど存在しなかったシーズン2.0時点のモンスターモチーフが大半であり、
その関係上、アクラ・ヴァシムのものを除くと、
いずれもメインシリーズ出演歴のあるモンスターの武器がチョイスされている。
一部除き全て特殊リーチ武器になっているのも特徴。
- ザンブレイドのように、特定モンスターをモチーフとしていないものもある。
個別記事のある狩人祭武器一覧
武器/アズラクグラマサ
武器/ヴォーラシリーズ
武器/ガノスカタルシス
武器/紅舞碧斬双
武器/黒狼双刃
武器/ザンブレイド
武器/重撃帝斧
武器/長蒼刀【鎌将軍】
武器/ニフリートドゥシャー
武器/パギュールデルニエ
武器/プッチババランス
関連項目
武器/特殊リーチ武器 - 特殊リーチ武器の初出は狩人祭である。