武器/重弓ヘラギガス

Last-modified: 2024-04-04 (木) 16:45:28

MHP3以降の作品に登場する弓。
ブラスコルダIから強化する事で入手できる、ウラガンキン素材で作られた弓である。
愛称は「テラワロス主任弓」。

目次

概要

性能

MHP3

  • 高い攻撃力を誇り、装填数UPなしで唯一の火属性連射弓
    • 攻撃力は240でブースト込みで255と弓の中でもかなり高く、
      これより上はゲイルアイカムルバスなどマイナス会心ばかりなので十分に高い
    • 火属性25と高くはないが、ウラガンキンにしては上々
    • 睡眠ビン強化があり、曲射は爆裂型
    …と、これだけ見ればかなり高性能の弓である。
    これならばもっと使っているアーチャーが居てもいいのではないか…と思えるが、溜めレベルに注目していただきたい。
     
    攻撃力属性会心率スロット曲射タイプ装填可能ビンビン効果矢レベル
    240火250%0爆裂強撃、睡眠、ペイント、減気睡眠ビン強化貫1-連1-連2-(貫2)
     
    ご覧の有り様である。
    繰り返すが、1or2である。3とか4とかの見間違いではなく間違いなく2である。
    ちなみにこの溜めLVは初期のブラスコルダのまま。まるで成長していない…。
    このような性能面での残念さ、さらに名前の「ネタとしての」語呂の良さのおかげで、
    ヘラワロス等と呼ばれ一気にネタ武器の筆頭になってしまった。
  • 連射矢の一番上の矢のダメージはレベルに寄らず一定なので正確に狙えば一応使えなくは無いのだが、
    連射弓ではどんなモンスターでも活躍できる「イケメン」ファーレンフリード
    ダメージ特化の「漢弓」轟弓【虎髯】があり、
    火属性弓では高い属性値を持ち、かつ属性弓と相性が良い貫通弓のアルクドスルージュ
    素で高い物理攻撃力を持つ上にそこそこの属性値がおまけにつく月穿ちセレーネがあるため、
    「この武器を扱えるなら上記した武器を使えば良い」という結論になってしまう。
    連射弓、火属性弓としてのヘラギガスの居場所は無いに等しい。
  • だが、この弓の真価は連射弓として運用「しない」時に発揮される。
    思い出していただきたい。「曲射のダメージは矢のタイプ、レベルには左右されない」事を。
    また、ヘラギガスの曲射は爆裂型であり、睡眠ビン強化を使った睡眠爆破やスタンも取りやすい。
    そう、この弓は唯一にして無二の「曲射で運用する事が前提の弓」なのだ。
    • 実際、ヘラギガスの曲射運用でベリオやナルガ亜種、さらにはアルバトリオンを0分針討伐した化物勇者もいる。

MH3G

剛重弓ギガントマキア

  • MH3GではG級強化として剛重弓ギガントマキアが追加された。
  • 肝心の性能は、
     
    攻撃力属性会心率スロット曲射タイプ装填可能ビンビン効果矢レベル
    324火1000%0放散強撃、ペイント、減気、爆破爆破ビン強化貫1-連1-連3-(貫2)
     
    このように基礎ステータスはかなり上がっている
    …が、強化しても溜め3が連射3
    少しましになったとはいえ、他のG級連射弓が軒並みLV4~LV5に位置する中でこれはどうなのだろう。
    防御+もなくなり、溜め4を追加しても貫通LV2と、MHP3から相変わらず成長していない
    「だから何なの?」と思う人も多いだろうが、問題はここからである
    何と、頼みの綱の曲射はダメージを集中させにくい放散型に変更、
    睡眠ビンに至っては装填すらできなくなってしまったせいで、
    「睡眠ビン強化+爆裂曲射」という唯一のアイデンティティを取り上げられてしまった。
    ここまで来ると、最早弱体化どころの騒ぎではない、はっきりと「産廃化した」と言ってしまっても良いだろう。
    そんでもって、最終強化までにはレア素材の紅玉と天殻が一個ずつ必要である。
    • ついでに言えば、MHP3に比べて確かに基礎的な性能は向上しているが
      火属性の値は大幅に下がっており(MHP3で言えば25→10と、半分以下)、
      属性弓としても心許ないのである(属性弓の最終強化の属性値では見事にビリ)。
      連射弓はヒット数の関係であまり属性向きではないにしても、
      一応火属性の連射枠担当の弓として流石にこれはどうなのか、と言わざるを得ない所である。
    • MHP3の時と同様、連射弓で火属性を求めるならば、
      一応火属性の貫通弓枠ながらも溜め2で連射LV3を扱える上に曲射は集中、
      装填できるビンもスロットも豊富な虫弓ルージュ
      あるいは増弾セレーネを使うべきだろう。
  • …とまあ何かと酷評される今作のギガントマキアだが、
    実は爆破ビンを付けられる上、爆破ビン強化能力まで付いた数少ない弓の一つではある。
    だからなんだと思われるかも知れないが、今作では爆破ビンだけは調合にて複数個が生産できる(1~3個で変動)。
    爆破ビンの素材であるバクレツアロワナは10個しか持ち込めないが、
    空きビンとの調合によって最大で30個が生産可能。
    そして爆破ビン自体の持ち込み数は20個なので、つまり最大で50回、爆破属性を確実に蓄積できるのである。
    • でも弓で爆破するならブラキ弓であるイクサプロド
      または今作屈指のバランスブレイカーである
      覚醒パチンコでもう間に合ってますから……とまず言われるであろうが、
      この二つはどちらも命中させても確実に爆破属性が蓄積出来るわけではない。
      もちろんビンを必要としない点では勝るが、爆破の蓄積という点に於いては確実性に欠けるのも確かである。
      そう考えると一応、ビンは使うが、確実にかつ強力に爆破の蓄積ができる弓である
      ギガントマキアの存在意義はあると言える。
    • もしかしたらギガントマキアについては火属性の連射弓としてではなく、
      無属性の連射爆破弓として使え、と言うのがカプコンの意図なのではないだろうか?
      だとすれば今作にて、攻撃力は上がったが火属性が殆ど無意味になってしまった変更点についても、
      爆破を始めとしたビンの装着によって弓が本来持っている属性値が失われる仕様を考えての事だとすれば、
      むしろ性能的には改善された事になるのだ。
      溜め3の矢のレベルがやや低い点、曲射や矢のタイプが属性値の蓄積には向かない等の難点はあるが、
      これらはプレイヤー側の腕でフォローが十分に効く範囲の事である。
    • 爆破属性の強さはMH3Gの世界で生きるハンターならば知っての通りであろう。
      実はギガントマキアは産廃などではなく、凄いポテンシャルを秘めた隠れた名弓なのである。
    • あと、地味に強撃ビンにデフォルトで対応。本作では強撃ビンを取り上げられた弓が多いので
      「スキルを1個余分に付けられる」というのはささやかながら十分アドバンテージになるだろう。
  • …と持ち上げてみたが、実はパチンコも爆破ビンが普通に使えてしまう
    他にはミラオス弓アルバ弓も使えるが、これらは属性値が非常に高く、
    爆破ビンを付けるとその強みが失われてしまう関係で、爆破ビン強化能力もあるとは言えど旨味は少ない。
    その点パチンコは無属性だが素の火力は低く、更には唯一爆破ビン強化能力を備えていない。
    と言う事でギガントマキアの勝ち、と言いたいところだが……結局パチンコは覚醒させてしまえば
    爆破ビンがある限りはそっちで確実に蓄積させ、ビンが切れたら今度はパチンコ自体の爆破属性を
    使って攻めて行く、と言う2段構え戦法もやろうと思えばやれてしまう。
    そもそも弓としては反則に近い程圧倒的な手数を誇るパチンコは、蓄積がランダムである点も
    大した欠点にならないので、わざわざ爆破ビンを用意する必要性も薄い。
    逆に言えばこちらはビン付きの矢を一発でも外すと途端に火力がガタ落ちする
  • 詳細は後述するが、その性能をフルに発揮するのにはとにかくいろいろと面倒がつきまとう。
    ギガントマキアが高いポテンシャルを秘めていても、初心者救済の意味合いも強い爆破属性の弓としては
    やはり覚醒パチンコのお手軽最強さの前に、その存在が霞んでしまうのは仕方が無い事だろう。
    • ただし単純な攻撃能力という事になれば、
      溜め1運用の為にダメージソースがほぼ爆破属性のみである覚醒パチンコよりも、
      爆破以外にも高い攻撃力を秘めた矢のダメージも乗せられ、爆破ビンがなくなっても
      次は強撃ビンを使って戦っていけるギガントマキアの方が当然高くはなる。
    • 尤もそのポテンシャルを引き出すには
      • クエスト毎に空きビンとバクレツアロワナを10個ずつ、爆破ビン20個
      • 最大数生産とボマー、集中のスキル、及び調合成功率の10%向上手段
      • クリティカル距離で溜め3の連射矢を敵の弱点に叩きこんでいけるプレイヤースキル
      この3つが必須になる。
      消耗品については全て買う事が可能だし、プレイヤースキルについては弓を使っていれば
      普通は身についているはずの技術なのであまり問題は無いだろう。
      スキルについては、実はボマーを除いたスキルをまとめて揃えられるG級の一式装備が存在するが、
      それが作るのに今作屈指の面倒くささを誇るマギュルXだったりするので、これが一番ハードルが高い。
      ただ揃えさえすればスロット数が全部で8つある為、ボマーでスロットを5つ消費してもまだ3つ残り、
      お守り次第ではもう一つか二つ追加でスキルを発動させられる等、
      実はこの戦法の専用装備ではないかと思うくらいのマッチ具合である。
    • 実際の運用だが、弓の特性と爆破の蓄積を考えると矢は溜め3以外は使う必要が全く無い。
      蓄積を考えれば3ヒットしかしない通常射撃よりも最大で5ヒットする曲射の方が良いのだが、
      放散タイプなのでフルヒットさせるのは難しい。相手によって臨機応変に使い分ける必要がある。
      そして爆破ビンは20個しか持てないので、補充の調合も何度か小分けにして行わないと
      数個が無駄になってしまうので注意したい。
      最初は爆破ビンを使って爆破と矢のダメージを与えていき、
      全部使い切ったら今度は強撃ビンに替えて1.5倍の威力の矢でダメージを与え……
      と、ここまで手間暇を掛けて得られる火力はかなりのもの。
      • 4人パーティーで他ハンターにも爆破ビンをフルに持ち込んでもらえば、
        自前の50発+20×3で110発という圧倒的物量で爆破属性を蓄積できる。
        万が一ビンが切れても、そこまで射ち込めばまず間違いなく瀕死になっているので、
        後は強撃ビンだけでもじっくり料理できる。
        まぁそこまでするか?と聞かれたら大きな疑問符を付けざるを得ないのだが、
        ロマンを求めるアーチャーさんは是非。
    • ちなみに現実的な利点として、
      これら爆破属性に縁のある弓の中で唯一曲射が放散型であることが挙げられる。
      他の弓は揃いもそろって爆裂型だが、これにより他の弓とは異なった立ち回りが可能。
      具体的には、高空に移動したレウスが面白いようにポロポロ落ちる
      ただし、火耐性-20のマギュルXでレウスブレスが直撃したら、
      問答無用で焼きカボチャにされるので、ネコの火属性得意ぐらいは発動させていこう。

鋼弓ダイダロプス

  • またMH3Gではウラガンキン亜種素材を使う派生として色違いの「クロムコルダ」が追加されており、
    最終強化でこの弓になる。
    こちらは無属性弓で
    • 攻撃力324とギガントマキアと同等
    • 睡眠ビン強化に加え曲射が爆裂型、防御+24にスロット2もついてくる
    と前作のヘラギガスに近い性能である。主任弓の称号は晴れて亜主任の弓へと受け継がれることとなった。
    ただし強撃ビン装填不能であることには注意。
    肝心の溜め3は貫通LV2だが、装填数UPで溜め4を追加すると貫通LV4になる。
    同じ貫通弓の剛角王弓ディアホーンは同様に装填数UPで貫通LV5だが、
    レア素材の大地を穿つ剛角と会心率-25%がネックになる。
    そういう意味では差別化を図れているともいえる。
  • ただしこちらはMHP3のヘラギガスと同じく睡眠強化+爆裂曲射で運用する弓であるため、
    差別化どうこう以前に比較すること自体が間違っているのかもしれない。

MH4G

  • 何故かMH4Gでこの弓が復活した。性能はというと、
     
    攻撃力属性会心率スロット曲射タイプ装填可能ビンビン効果矢レベル
    360火1300%0剛射強撃、ペイント、減気、爆破爆破ビン強化貫1-連2-連3-(貫3)
     
  • 性能的には3Gより一回り上だが、矢のレベルは相変わらず。
    ここまでくればやはり今作も曲射で運用かと思われたが、今回の曲射タイプは
    爆裂型でも放射型でもなく、まさかの剛射である。
    この時点で過去のような曲射運用の道は閉ざされてしまった。
    もっとも、モーション値が大幅に下げられ、さらに地形の高低差、モンスターの高速化などのせいで、
    4系列において曲射の出番はないと言っても過言ではない状況なので、これ自体は朗報と言えなくもない。
  • しかしながら、連射剛射弓として性能に目をやると、連射レベルが低いので額面通りのダメージは期待できない。
    実際、連射LV3止まりというのがどれ程の火力低下なのかを計算してみると、
    ギガントマキアの性能は攻撃力325、火属性90の連射LV4が撃てる弓と同程度ということになる。
    実は連射LV4で追加される矢はモーション値が低いため攻撃力は意外と下がらない。
    DPSが高い(曲射弓の1.3倍強)剛射弓という事もあり、最終的な使い勝手は
    他のG★1~2で作成できる弓と同格程度に落ち着く。
    しかし、これが火属性連射弓枠を埋めるとなると物足りないというのが正直な所ではある。
    一応は属性弓という事もあり、担いでいくモンスターを選べば1射あたりの与ダメージは
    同期の無属性連射弓を若干上回る。
    逆に言うならば「若干」で収まってしまう範疇でしかなく、それもスキル次第で容易く抜かれてしまう。
    「あればあったで役には立つが無理に作る必要はない」と言われれば頷くしかないのが実情である。
    せめて、過去の特徴だった防御ボーナスや睡眠ビン強化があれば良かったのだが…。
    水属性剛射連射弓のオオムラサキバサミIIがまともな連射レベルと属性値、
    防御ボーナス、プラスの会心率、多彩なビンと非常に優秀な出来であるだけに
    どれか一つでいいからこっちに寄越せと言いたい所であろう。
    • また、G★3に入ると魔弓グリモワールが選択肢に入ってくる。
      同じ剛射弓でありながらあちらはスロット*2、毒ビン強化、更に増弾で溜め4の連射LV5を解放し
      更に火力を高めることもできる。ここまで来るとビンの差異による差別化もかなり厳しい。
      • ならばこちらも…と一縷の望みをかけて装填数UPを発動させてみると、
        颯爽と現れるのは貫通LV3。残念ながらいつも通りである。
    • 言うまでもないが、今回の無属性連射弓界隈2強の
      絶衝弓【虎翼】叛逆弓カーマレギオンとは比べるべくもない。
  • とはいえ、二代目パチンコがG級に昇格しなかった今回、この弓は4Gにおける唯一の生産G級火属性連射弓である。
    過去のネタ性極端な性能は失われたものの「普通に使える」程度の性能はあり、必要とされる素材も
    弓使いに縁遠いバサルモス亜種グラビモスを倒していけば自然と集まる物なので、
    素材に余裕があるのならば作ってみるのも悪くないだろう。
    曲がりなりにも剛射弓、チャンスの時のラッシュ力は侮れない物がある。
    • 実はさりげにあの巨戟龍との相性は悪くない。
      かの龍は「部位破壊を終えるまでは火属性以外の全ての矢を無効化する」という特性を持つため、
      微弱ながら火属性を持ち、更にゴグマジオスと相性が良い爆破ビンまで装填可能なギガントマキアは
      普段以上の活躍が期待できる。
      矢強化の恩恵が大きい青鳥幣弓IV月穿ちセレーネ改には劣るものの、
      これらはモンスターとの間合いが近く、その分危険な立ち回りが要求される拡散弓。
      加えて青鳥幣弓は属性重視であり、セレーネには強撃ビン追加が必須でスキル圧迫が大きい。
      一方で、火竜弓と比較した場合はというと、ギガントマキアの立つ瀬は無い…のだが、
      これは宿命を告げるウラヌスまで強化出来ることが前提での話となる。
      MH4G発売当初はリオレウス希少種のG級狩猟クエストが開放されていなかったため、
      火竜弓は強化が天開きヒュペリオン改止まりとなっていた。
      貫通弓はMH4で大幅に引き下げられたモーション値がMH4Gで改善しておらず、
      天開きヒュペリオン改止まりでは、期待値でギガントマキアを上回れなかった。
      以上の理由からギガントマキアが対ゴグマジオス戦における選択肢に上がった時期は確かに存在したのである。
      恐るべしギガントマキア…。
  • 本気で運用を考える場合、若干とはいえ存在する火属性が無属性連射弓との差を付ける鍵となる。
    低いとはいえ上位武器程度はあり、火属性が弱点となるモンスターを相手にする時は必ずしも無意味とは言えない。
    ギガントマキアが「担ぐ相手を選べば」弱くはないと言われる所以もここにある。
    • MH4Gから登場した新スキル属性会心を持つリオソウルZは大きな助けになるだろう。
      属性会心と見切り+3はギガントマキアの低い属性値をフォローし、
      連射矢強化は強弾珠【3】を追加するだけで発動まで持っていける。
      フルフルザボアザギルガララアジャラ亜種など、火属性に弱く咆哮【大】を使用するモンスターも多いので
      聴覚保護を高級耳栓まで持って行けば何かと役に立つだろう。
    • 連射矢強化と火属性強化を持つアグナXもオススメ。ブレ抑制が死にスキルになってしまうが
      お守り次第では集中を発動させた上で弱点特効の発動まで持っていける…かもしれない。
    • ネタを追求するのならば、オトモ共々全身金ピカにして
      黄金のアーチャーになってしまうのも手である。
      反動軽減が死にスキルとなってしまうが、連射矢強化に剛射弓と相性が良い体術があるため
      集中と両立できるならばあれとかこれとかから目をそらせば相性は悪くない。
      マイナススキルである装填速度-2もどうせ装填できるビンが少ないこの弓には関係ない。
      そして何より全身金色に光り輝く姿は無駄にバカバカしい格好いい
      『ある程度の実用性を兼ね備えたネタ装備』として如何だろうか。
      装填数UPがないので肝心のアイツは問題外だし。

MHX(X)

  • ウラガンキン復活につき、この弓も続投。最終強化での性能は…
     
    攻撃力属性会心率スロット曲射タイプ装填可能ビンビン効果矢レベル
    190火110%3放散LV1/LV2強撃、接撃
    ペイント、麻痺、睡眠
    睡眠ビン強化重2-貫3-重3-(貫4)
     
  • MHP3の頃より攻撃力は下がっているものの、スロットが3になり、強撃ビンがLV1とLV2の両方に対応している。
    ビン効果が使いどころのない爆破ビン強化から睡眠ビン強化に戻ったのも嬉しい。
    そして一番の違いは矢のレベルがまともになっているところだろう。
    また、MHXではスタイルによって全ての弓で曲射と剛射が使える為、今までのような運用方法も可能である。
  • 何よりも注目したいのはやはり矢の種類。今作で初登場した「重射弓」になったのだ。
    今までの残念連射弓だった立ち位置から一転、怯みや部位破壊を狙いやすい火弓となった。
    重射弓の中では攻撃力が低め(他の重射弓は大体が最終強化で210以上)だが、
    スキル無しで強撃ビンが両レベルに対応しているのはこのヘラギガス、二つ名武器のLV9以上などの
    ごく少数の弓だけなのである。
    魂の姉妹であるアイツもしっかり両ビンに対応しているのは偶然かはたまた…。
    最終的には二つ名武器に負けてしまうものの、重射弓の中では高火力を維持できる弓である。
    もう今までのネタ武器としての立ち位置はなくなり、運用次第では強力な弓となったのだ。
    • またリーチの短い重射矢を補うように、溜め2は貫通矢になっている。
      そのため重射矢が届かない距離では溜め2を使うといった選択肢もある。
  • ただし、重射弓になったことで不都合な点も出てきてしまった。
    重射弓は1本の重い矢を当てる為、属性ダメージは他の弓よりも殆ど期待できない。
    元々高くない火属性が殆ど意味が無いものになってしまった。一応溜め2・4や曲射はあるが…。
    最早、無属性重射弓として扱っても差し支えない。この微妙な火属性が他の無属性重射弓と差を付けてくれるか。
    まあ重射弓はアヴィアンを除きどいつもこいつも属性値は死んでいるのだが。
    • その反面、ビンの蓄積は同レベルの連射以上で睡眠ビン強化もある為、催眠能力はかなりのもの。
      麻痺ビンも装填可能であり、一度麻痺させるぐらいなら調合無しでも十分可能である。
      また溜め2が貫通矢であるため、ややニッチな使い方ではあるのだが
      段差ジャンプからのジャンプ射撃で乗りを奪うことも不可能ではない。
  • MHXXでは究極強化に達することで剛重弓ギガントマキアとなる。
    溜め3が重射LV5になり、溜めの矢LVが残念という風潮は最早過去のものになったと言えるか。
    攻撃力(310)だけで言えばこの武器を上回るものはいくつかあるが、
    武器スロット3、強撃ビン両レベル対応の重射LV5弓はこの武器しかない。
    このアイデンティティをどう活かすかが大きなポイントになるだろう。
    • 武器スロット3・溜め3重射Lv5という括りに絞って見ると、獰猛化ドドブランゴ素材を
      用いた雪原のエイスカスタレがライバルとして存在する。
      強撃ビンLv1非対応と引き換えに、こちらより20高い攻撃力330と毒ビン対応で差をつけてくる強敵。
      属性は異なるものの、お互い属性ダメージを稼ぎ辛い重射弓同士ということもあり
      差別化がし辛く、短期決戦ではやや分が悪いか。

MHWorld(:I)

  • MHWにも主任と共に続投。
    今回は今まで散々ネックになってきた矢レベル・矢タイプ・曲射タイプ全ての概念が廃止され、
    全ての弓が同じ矢を撃つことができるようになった。
    今までの火力やスロット特化のような性能であれば今作の仕様上活躍間違いなしである
    ……と思われたのだが……
     
    攻撃力属性会心率スロット装填可能ビンビン効果
    228火1500%Lv3--接撃、睡眠、爆破睡眠ビン強化
     
  • ここにきて無情にも強撃ビン非対応の表示。
    MHP3からMHXXまで全ての作品で強撃ビンが使えていただけに
    まさかの没収は予想外だったハンターも多いのではないか。
    今作では強撃ビンが切れてもベースキャンプで補充ができるため今までよりも更に重くのしかかる。
    • とはいえ今作は強撃ビンが弱体化した他、接撃ビンにも威力増加の効果があるため問題にならない弓も多い。
  • 正直この時点で産廃の烙印を押されても仕方ないのだが、他のステータスも悲惨である。
    同じ火属性弓である火竜の強弓IIIは攻撃力216とややヘラギガスに劣るが
    会心率20%がそれを補い物理期待値の差は僅か1
    火属性値も240と総合性能でヘラギガスを上回る。
    もう一つの火属性弓であるアンジャナフのジャナフアルカウスIIIに至っては攻撃力240・会心率-20%だが
    会心率を考慮しても期待値はレウス弓と互角。
    火属性に至っては390とこの2張すら上回る始末。
    しかもご丁寧にこの2張はしっかり強撃ビン対応
    いっそ開き直って攻撃力に特化しようともそもそも武器倍率にして190しかないので大して高い攻撃力とは言えず、
    僅かについている火属性のせいで無属性強化非対応もうやめてやれ。
  • しかしこの武器にしかない特徴もある。睡眠ビンとスロットである。
    MHWでは装飾品スロットにレベルが設定されており、スロットより高いレベルの装飾品を詰めることができない。
    この武器の場合スロットこそ1つしかないが、全ての装飾品が入るレベル3のスロットを有しているのだ。
    更に今作の仕様上装飾品一つでスキルに幅が持てるのである。
    これを利用して強撃ビン追加を発動させることができれば…と言いたいところだが、
    よりによって各種ビン追加スキルの中で強撃ビン追加のスキルのみ存在していない
    他のビン追加スキルは装飾品1つで発動するだけにあんまりな仕打ちである。
    もっとも、強撃瓶追加があったところで上記の二張りに勝ち目が無いというのがなんとも…。
  • 色々とこき下ろしては来たものの対キリン武器として考えてみると、
    キリンが苦手とする火属性、睡眠瓶強化、おまけの防御力UPととてつもなくかみ合っている。
    HR50の壁として歴戦キリンと戦わなければならないので、その時に持っていると心強いだろう。
    他の敵では他の弓に敵わないのでキリン特化装備をくんでもいいかもしれない。
    • 尤もキリンで脅威となるのはどちらかといえば属性攻撃なため、防御力UPはあまり有効では無い。
      攻撃面でも他の弓を使った方が良く、実質的な長所は睡眠瓶強化がある点くらいである。
    • フォローをするならば、見た目が派手な事だけは評価できるだろうか。
      MHWorldの武器はほとんどが無難かつ地味な見た目になってしまっているのだが、
      重弓ヘラギガスは昔ながらの超ド派手な金ぴかビッグ弓のままである。
      ちなみに昔ながらの見た目で登場するのはガンキン武器ではこの武器のみ。
      モンハン武器らしいモンハン武器が好きな人はたまには担いでみてもいいかもしれない。
      一応接撃ビンに(全弓が)対応しているので、実のところ昔よりはいくらか頑張れる子にはなっている。
  • 続くMHW:Iでは剛重弓ギガントマキアに強化可能になり、物理寄りの火弓として順当に強化されたものの、
    やっぱり強撃ビンは搭載されなかった。
    追い討ちをかけるように、高次元でバランスが取れており、かつパーツ強化対応のディノアローの登場や、
    銀火竜の登場によりさらなる伸びを見せたレウス弓に物理性能まで抜かされ、
    もはや話題にすら上らなくなってしまった。
    • 本作のエンドコンテンツである導きの地では、その特殊な仕様により睡眠壁ドンが注目を集めており、
      睡眠瓶強化を持つ剛重弓にも一応活躍の目が出てきたのが救いか。
    • また武器の重ね着の実装により、好きな弓を金ぴかビッグ弓に変えることが出来るようになり、
      同じく金色装備のマムガイラシリーズと合わせて全身金ぴかにしてみるのも良いだろう。

MHF

  • メゼポルタの地にも遷悠武器として進出。G9.1にて初登場した。
    MHFには、崩壊と滅尽の弓龍頭琴・絢眩晶弓クリニョタンといった、
    全盛期(?)のヘラギガスを彷彿とさせる性能の弓がいくつか存在している。
    • しかしそれらは装填数UPで実用的なレベルの矢が解放されるので、
      覇弓と足して2で割ったと言った方が正しくはあるか。
    また、MHFにて見事汚名返上を果たしたヘビィボウガン達の存在もあり、
    ヘラギガスがどのような性能となるのか注目が集まっていた。
    最終強化時である剛重弓ギガントマキアの性能は…
     
    攻撃力属性会心率スロット曲射タイプ装填可能ビン矢レベル
    644火7800%3放散強撃連2-連3-連4-(貫4)
     
  • この通り、一体何があったんだお前と言いたくなるほどの強烈な性能となっている。
    攻撃力は644と、弓の中でもかなりの上位に位置する。
    火属性値は780。物理偏重であったガンキン武器とは思えない数値である。
    • ちなみに一部のG級進化武器の弓は攻撃力・火属性値共にギガントマキアの上を行くが、
      あちらは作製難易度が異常に高いため、その点だけでも十分差別化はできていると言える。
    また、遷悠武器であるため早食いが自動発動し、
    装飾品とシジルの両方を装着・焼き付けが可能。
    ビンは強撃ビンしか装着ができなくなっているが、現状のMHFでは特に問題はない。
    そして何よりも、矢のレベルが極めてまともなものとなっている
    この矢レベルは生産段階のブラスコルダでも変わっていないため、
    HR5へ昇格後にブラスコルダを製作できれば、G級まで末永く使っていける弓となるだろう。
  • 以上のように、非常にハイスペックな火属性連射弓として仕上がっている。
    ヘラギガスが真っ当な性能となった事を嬉しく思う他、少々残念に思う声も挙がっている。
  • ちなみに、魂の仲間アムニス(正確にはアルカマハレダ)もMHFでは至極真っ当な性能となっている。
    例の無属性連射弓にほぼ食われているが。

MHXR

  • 通常種と亜種の武器が登場。通常種は土属性、亜種は火属性。
    加えて、特殊種であるウラガンキン輝岩種の物も実装されている。属性は氷属性。
  • 通常種武器のブラスコルダ(☆3)は土属性の小ダメージを与える武技を持ち、
    進化させ重弓ヘラギガス(☆3)にすると雷耐性+50スキルが付き耐久力が増す。
    更に進化させると剛重弓ギガントマキア(☆4)となり、武技が
    30秒間海竜種に与えるダメージが3.5倍(他種族には2.5倍)の効果へと変化するほか、
    スキルが雷耐性スキルから必要武技Pが少なくなるものへと変わり
    火力と取り回しの良さを重視した性能となる。
  • 亜種武器のクロムコルダI(☆4)は20秒間与えるダメージが3.5倍となる代わりに
    残体力が30%減少してしまうというやや上級者向けの武技を持つ。
    進化させてII(☆4)にすると瀕死時に必要武技Pが減るスキルが付くが、
    やはり使いこなすには慣れがいることに変わりはない。
  • 亜種凶暴個体の武器であるクロムコルダI・凶(☆5)は全員の体力を即座に100回復させ、
    さらに30秒間体力を10ずつ自然回復させる効果のある武技を持つ。
    クールタイムがすぐに終了するため連続発動も可能であり、回復役としてはそこそこ強い。
    スキルはモンスターとの距離がある程度離れている場合に自身の移動速度が上がる効果のものが付いている。
  • 輝岩種武器である超弩弓ヘカトンケイル(☆6)は白銀に輝いており、
    アクセントとして両端は青色、前面の突起は紫色に変化しているのが特徴。
    さらに光の反射による光沢も加わり、外観の美しさも増している。
    武技は20秒間与えるダメージが4倍になり、更に効果中は一部特殊ダメージを除く
    通常のダメージでは力尽きず、必ず体力1で踏みとどまる根性効果が付与される。
    スキルには瀕死時に自身の体力を回復させるスキルもあり、
    ひたすら粘って戦うことをポリシーとした性能となっている。
    進化してII(☆6)にすると覇玉化する。それ以外の変化は攻撃力が微強化のみ。

グロボコルダ

MHX

  • MHXでは二つ名持ちモンスター・宝纏ウラガンキンの登場により二つ名武器であるグロボコルダが登場した。
    強化を繰り返すことで宝弓グロボコルダゼタという噛みやすい名前へと変化する。
    その気になる性能は
     
    攻撃力属性会心率スロット曲射タイプ装填可能ビンビン効果矢レベル
    220火180%0放散LV1/LV2強撃、接撃
    ペイント、麻痺、睡眠
    睡眠ビン強化重3-貫3-重3-(貫4)
     
  • スロットこそ全て没収されたものの、基礎性能は重弓ヘラギガスの上位互換となっている。
    一応火属性を持つが上述の通りおまけにもならないレベルなのでこの弓と比較されるのは
    同じく二つ名持ちモンスターの岩穿テツカブラの素材から作れる地獄巡り大鬼濤弓だろう。
    攻撃力、会心率、溜め3、強撃2種使用可までは同じ。
    どこが違うかというと装填数UPで追加される溜め4が重射LV4となっている。
    剛射を多用する場合はあちらの方が有利だろうか。

MHXX

  • MHXXでは究極強化で「宝殻弓デアコルダ」となる。
    MHXの比較対象であった地獄巡り大鬼濤弓は強化を重ねても重射LV4で止まる(溜め4は重射LV5)が、
    こちらはきっちりLV5になり、攻撃力も10負けているだけなので溜め3運用であればこちらが圧倒的。
    攻撃力330と、ギガントマキアよりも高くはなっているが、
    本作の環境上重視される武器スロットが全く無いのは場合によっては痛手となるかもしれない。
    ちなみに究極強化で溜め2が密かに重射LV3に変更される。
    • ただ、新たなライバルとして闘王弓グラディエンテが台頭している。
      前作では下位互換同然の存在であったが、今作ではデアコルダを超える攻撃力350を獲得。
      溜め2、3共に重射LV5、強撃ビンも両レベル対応になるなど物理面で圧倒している。
      何よりラスボス前という強化時期、強化難易度に関しては二つ名武器では勝てるところはない。
      わずかな火属性、睡眠ビン強化、二つ名武器の狩技ゲージボーナスなどを
      フル活用して行かないと厳しい面もある。
    • とはいえ、こちらは放射型なのに対してグラディエンテは爆裂型。
      ソロならともかく、マルチプレイではブレイヴスタイルでの運用は扱い辛い。
      加えて麻痺ビンも使えるので使い勝手ならばこちらに軍配が上がるだろう。
    • 重射弓なので属性値は活かし辛いが、
      他の属性付きの重射弓と比べると強撃ビンが両Lv対応してるのは優秀と言える。
    • 問題は前述の通り宝纏武器共通だがその作成難度である。
      手強い宝纏を最低でも15回は戦う上、山菜じいさんとは交換できない爆鎚竜の天殻を2個要求される。
      性能自体はかなり上位の部類に入る弓なのだが、
      宝纏の不人気さも相まって使い手を見ることはほぼないのが哀愁を漂わせている。

余談

  • 「ヘラギガス」という名前の由来は、
    ギリシャ神話に登場する英雄『ヘラクレス』+同神話に登場する巨人『ギガス』からか。
    『ヘラ』という神もいるが、こちらは結婚と母性を司る女神であり
    どう考えてもイメージと合わないので、『ヘラクレス』が元ネタだろう*1
    『ギガントマキア』は、ギリシャ神話において神とギガスとの間で行われた戦争のこと。
    「ダイダロプス」は、日本に伝わる巨人『ダイダラボッチ』+ギリシャ神話の一つ目巨人『キュクロプス』か。
    『ヘカトンケイル』は、キュクロプスと同様、ギリシャ神話に登場する巨人。
    名前は「百の手」を意味し、その姿は百本の腕と五十個の頭を持つ巨人とされている。
    キュクロプスとヘカトンケイルはそれぞれ3柱ずつ存在し、合わせて6柱全員が兄弟である。
    • ヘラクレス自身は巨人ではないのだが、ギガス、およびギガントマキアとは密接な関係がある。
      ギガントマキアにおいて、「神々は決してギガスに勝つことができない」という定めが存在しており、
      それを打ち破るためには人間の力を借りなければならなかった。
      そこで呼び出されたのが、人間のくせに下手したら並の神より強い大英雄ヘラクレス*2だったのである。
    • ギリシャ神話には、職工『ダイダロス』という人物も登場するが、
      他のネーミングが一貫して「巨人」関連であるため恐らく無関係だろう。
      ちなみに、MHP3、MHXのボーンアックスの最終強化後の名称は「ダイダロス」である。
    • 「超弩弓」は、あの名散弾銃と同じく戦艦の性能を表す「(超)ド級」が由来だろう。
      後にMHR:Sで、同じくヘカトンケイルを由来とする武器、巨塊弩ゴルンケイルが登場した。
  • ちなみに、レジギガスという似た名前のポケモンがいるのだが、
    そちらも高い物理戦闘能力を持ちながら、戦闘に出てから5ターンの間
    肝心の物理攻撃と行動順を左右する素早さの能力値が半分になるという酷すぎるリミッターがかかっている上に、
    自らがまともに扱える防御策がリミッターのかかっている素早さに依存するものばかりと、
    弱体化が著しいためにネタ扱いされている。
    さらに、その高い火力を活かすにはかなり変則的な使い方*3をする必要があるという共通点まである。
    何気にどちらも体が巨大という共通点すらある。レジギガスの分類も文字通り「きょだいポケモン」。
    そのため、ポケモン経験者のプレイヤーからは、
    この弓と名前や境遇の似たレジギガスの蔑称愛称「レジワロス」にちなみ、
    ヘラワロス」などと呼ばれることも。
    ただしレジギガスには即座にリミッターを解除する戦術がいくつか存在しており
    舐めてかかったら普通にボッコボコにされる事がある。
    と言うかそもそもポテンシャルを最大限に引き出せる人しか使わないと言う共通点もあるのだが。
    • ちなみに、これらの愛称の元になった言葉である「テラワロス」は、
      電子掲示板である2ちゃんねる(現:5ちゃんねる)が発祥のネット用語である。
      元々「笑える」と言う意味でよく使われていた「ワロス」に1兆倍を意味する接頭辞「テラ」を付けたもので、
      「すごく笑える」と言った意味で2011年あたりまでよく使われていた。
      しかし、現在ではあまり見かけることは無くなってきており、死語になりつつある。
  • 実はこの弓、初登場から毎回新要素に深く関わっている*4
    MHP3では初登場の曲射を扱う前提の立ち回りを要求され、
    MH3Gでは爆破属性(というより爆破ビン)の扱いに長け、
    MH4Gでは曲射がMH4から追加された剛射に変更されており、
    MHXでは溜め3が初登場の重射となっていて、
    MHXXでは曲射が放散型なのでブレイヴスタイルと相性が良く、
    MHWorldでは全ての装飾品が入るレベル3スロットを持ち、
    MHW:Iでは睡眠瓶強化で導きの地で活躍が可能。
    性能面であれこれ言われることが多い一方で、なんともチャレンジ精神あふれる弓でもあるのだ。
    毎度毎度コイツ独自のガラパゴス適応をしており、およそ真っ当と言える適応とはいえないのは密に…密に…

関連項目

モンスター/ウラガンキン
モンスター/ウラガンキン亜種
モンスター/宝纏ウラガンキン
武器/ガンキン武器
武器/アムニス - 同期の、そして魂のネタ弓仲間

矢レベルが残念な弓仲間たち

武器/真名ウプウアウト - MHXXで初登場。スキルと狩猟スタイルによって一線級の性能になる。ちなみに本武器と同じく金ぴか。
武器/エーデルバイス - MHP3から登場の同期だがMHRiseでは矢レベルの仕様の関係で残念なことに。
武器/ゴルム・ボーゲン - MHR:Sで初登場。矢レベルは残念…だがスキル次第で暴力的な火力を発揮できる変わり種。
武器/崩壊と滅尽の弓 - MHF-G3.1から登場。
武器/龍頭琴 - MH2で初登場。元々矢レベルに癖があったがMHF-GG終盤でG級技巧武器派生が追加された際にもっと悲惨なことに。
武器/眩晶弓クリニョタン - MHF-G6から登場。


*1 ヘラクレスはヘラの栄光という意味なので全く関係ない訳ではない
*2 ヘラクレスも後に神となるのだが、この時点ではまだ人間である。まあ人間とは言っても、父親が大神ゼウスであるし、乳児の頃にその妻ヘラの母乳を飲んで不死にまでなっているため、実質ほとんど神のようなものではあったのだが…。
*3 2体以上でチームを組める場合は特性変化・消去系の要素を持った味方を相方にするなど。又は相手の特性と一緒になる技や特性だと嫌がらせとして使える。1対1の場合は「相手に特性を消してもらう事を願う」というとんでもない戦法を取らざるを得ない事も...
*4 派生作品ではだいぶ事情が異なるのでこの限りではないが。