MHF-G6.1で実装されたG級武器。
跳緋獣ゴゴモアのモフモフとした愛らしいハンマー。
重圧感を感じない軽さが特徴的。
目次
概要
- MHF-G6.1でG級進出を果たしたゴゴモアのG級ハンマー。
デザインは原種武器の「緋骨槌【魂魄】」と同じものである。
武器GRは3。
- ゴゴモアの武器は剛種武器がいずれもかなりの使い勝手を持つことで人気を博したのだが、
ゴゴモアの剛種ハンマーは先輩である怒髪大鎚【巨浪】や炎王鎚【灼岩】など、
強力かつ使い勝手の良いハンマーに対して明確な個性付けを行えず、殆ど使われなかったと言う歴史を持つ。- 怒髪大鎚【巨浪】にせよ炎王鎚【灼岩】にせよ物理面でゴゴモアの剛種ハンマーを凌駕しており、
炎王鎚【灼岩】については長い白ゲージを発現可能ということでゴゴモアの剛種ハンマーの長所を殺していた。
- 怒髪大鎚【巨浪】にせよ炎王鎚【灼岩】にせよ物理面でゴゴモアの剛種ハンマーを凌駕しており、
- そんな中実装されたG級のゴゴモアハンマーであるが、
その性能は剛種武器の鬱憤を晴らすものであった。
性能
- まずこの武器は生産時点ですでに何かおかしいスペックを有している。
素材を持って工房に行けば、並の覇種武器を超える攻撃力1601に麻痺380、
そしてデフォルトで紫ゲージが発生していることが確認できるだろう。
無論この段階では覇種武器+覇種防具には歯が立たないが、
生産の時点で既に期待が持てるスペックであることは間違いない。
- いわゆるG級武器はLv強化システムを採用しており、Lv20がひとまず基本となっているのだがその性能は
- GR7のLv20武器に匹敵し、並の覇武器+覇5部位を上回る攻撃力1996
- 麻痺値420
- デフォルトで70、斬れ味レベル+1で120もの紫ゲージが発生
空色ゲージこそないものの、
実質的な火力は同GRの空色ゲージ持ち武器であるパンクヘッズスラムとほぼ互角である。
- 更に強化を重ね、最終のLv50まで強化した場合の性能は下記の通り。
- 全G級ハンマーでも最高峰の攻撃力2641(武器倍率507)
- 麻痺値480
- 斬れ味は変化無し
- 相変わらず空色ゲージは無いが、圧倒的な高さの武器倍率がそれをカバーするものとなっている。
かつて武器倍率の高さで注目されたトラグ・メーネ以上の数値である。
その火力の高さも推して知るべしといったところか。
- 通常属性がないが、ハンマーはある程度それを軽視しようと思えばできる武器種なので、
そこまで重大な欠点にはあたらないだろう。
麻痺値が480もあるため、乱打など手数重視の技との相性はむしろよいとすら言える。
攻撃力の高さから麻痺ハンマーでは並べる武器が無いほどの圧倒的な強さを誇るが、
火力面で言えばゼーゲジャウなどの強力な空色ゲージ持ち武器には劣る。
ただし持続火力と麻痺を活かせるなら、十分張り合えるほどの差ではあるのだが。
- また、この武器はGR3という比較的序盤難易度の武器でありながら、
Lv20でも非G級装備を上回る一線級の火力を持つのが特徴である。
強化に高難度モンスターの狩猟がほぼ欠かせない、ゼーゲジャウや艶妃鎚【無垢】、
G級技巧武器などと違い、G級上がりたてから強化に挑戦していけるというのは大きな魅力と言える。
G級武器の取っ掛かりとして作るにはお勧めできる武器の一つであろう。
- なお麻痺が効かない、もしくは麻痺させてはいけない相手に対しては別の武器を用いた方がよい。
これ一本で全クエストに対応できるほどの万能性があるわけではないため、注意。
余談
- 「弥久」とは「びきゅう」と読み、長い期間にわたることなどを意味する。
G級昇級後から終盤まで長い間に渡り使っていけるこの武器にはぴったりの名前であろう。