武器/刃折れの剣

Last-modified: 2023-06-24 (土) 14:52:00

MH4Gに登場する片手剣。
イベントクエスト「七つの大罪・魔神の眷属」をクリアすることで作成可能になる。

目次

概要

  • 柄が蛇か竜を模しているのが特徴だが、その名の通り根本で刃が折れており、剣身がほとんど残っていない。
    リーチもさぞ短い特殊リーチ武器かと思いきや、流石にそんなことはなく攻撃範囲は普通なのでご安心を。
    解説によると「主が振ると無い刃を超えて凄まじい力を発揮する」みたいなことが書いてあるので、
    振り回す際になにかしらの気でも放っているのかも知れない
  • しかし、それ以上に気になることが一つ。
    この武器をよ~く見てもらいたい。そう、あるのはポーチの付いた鞘のみで、盾が存在しないのだ。
    当然、抜刀状態になって防御姿勢に入ると盾もないのに手だけを前に構えるという意味不明な体勢となる。
    「こんなので防御できるのか?」と不安になるが、これでもちゃんと防御できちゃうのだから殊更訳が分からない。
    盾攻撃の際は拳が下を向いているのもあってかゲンコツ、バックナックルもショルダータックルにしか見えてこない。
    更には龍属性武器なので命中すれば禍々しいエフェクトも発生する。
    当然ながら盾攻撃でケルビを気絶させるなども他の片手剣と同様に可能なので安心してよい。
    • 余談だが片手剣の中ではマスターソードと同じく背中に斜め掛けするタイプの剣である。
      そのため、勇者シリーズとこの武器を揃えると驚くほど違和感がない。

性能

  • その性能は、
    • 高めの攻撃力420
    • 極端に低い龍属性90
    • 素で長い青ゲージ、匠で程々の白ゲージ
    • 会心率0%、スロット0
    といったもの。
    極端な物理偏重武器であるが、斬れ味や属性値に大きな問題を抱えている。
    ただし、イベントクエスト自体はG★1から受注できる。
    作成可能時期にしてはぶっちぎりと言っていいほどの超高性能武器であり、
    G☆2以降に最終強化可能な武器が揃ってくるまでは大きな力となってくれるだろう。
  • 作製に関してはクエスト報酬で出る『大罪人の人相書き』が3つに加えて、
    ガララアジャラのG級素材をいくつか必要とする。
    まず重鳴甲が6つと身も凍るクチバシが1つ、そしていにしえの巨龍骨が7つと集めるのが結構面倒くさい物が多く、
    特にクチバシは物欲センサーに引っ掛かりやすいので注意。
    何よりこのクエストに出てくるガララアジャラは常時怒り状態の上、比較的大きなサイズの個体が出やすくなっている為、
    生半可な装備では返り討ちにされてしまう。

余談

  • モデルは週刊少年マガジン連載のマンガ『七つの大罪』の主人公メリオダスが持つ刃欠けの剣
    基礎素材である“大罪人の人相書き”というのは冤罪を掛けられて国を追われたメリオダスの指名手配書から来ている。
    同じく別雑誌の漫画から来ている二人の海賊の手配書に似ているけど関係はない。
    • この刃欠けの剣は魔神族を封印する鍵の一部であり、武器というより祭具に近いものとして扱われている。
      更に言えば、この鍵の本体は龍をかたどった柄の部分であり、刃の部分は偽装のために釘で止めているだけである。
      ちなみにマンガではメリオダスは敵の攻撃を倍にして跳ね返したり、時に黒炎を纏って攻撃したりしているが、
      これらはメリオダス自身の能力であるため、この武器を装備してもこれらの能力を再現することはできない。
      • なお、説明文の通り、原作では主であるメリオダスが本気でこれを振るうととんでもない凶器となる。
  • 依頼人は残飯処理騎士団団長なる者。
    口調や原作におけるセリフから察するに、メリオダスと行動を共にしている喋る豚のホークであると考えられる。
    …原作を読んだことがない人のために一応釈明しておくが、
    豚だからと言ってもポークではないので間違えないでもらいたい。
  • MHXRでは素材として「生命の泉の杯」「妖精王の森の種」「ゴウセルのメガネ」
    「ミニマム・タブレット」「メリオダスのエール」が、
    イベントポイントとして「残飯コイン」が登場した。

関連項目

武器/ホウマノツルギ - 同じく週刊マガジン連載の漫画コラボ武器
武器/ニンジャソード - 盾がない片手剣の先輩。こちらは盾が数珠。
武器/ウィッチャーの銀の剣 - 盾がない片手剣の後輩。こちらはただの腕ガードやパンチではない。