MHXで追加されたランポス素材の操虫棍。
この記事ではほぼ同じデザインのイーオス操虫棍「紅の銃斧」も扱う。
目次
概要
- 強化前のアイアンバヨネットをランポス素材で補強したようなデザイン。
ただし、アイアンバヨネットでは普通に鉄製だったパーツも骨になっているので、
ひょっとすると根本から違う設計なのかもしれないが。- 紅の銃斧になると、剣部分が斧になる。
ちなみにオトモ用の「イーオスネコ銃剣」はなぜか名前の通り銃斧ではない。
- 紅の銃斧になると、剣部分が斧になる。
- この手の武器には珍しく、ランポス系とイーオス系しかなく、麻痺属性のゲネポス系の操虫棍は登場していない*1。
生息地域が異なるだけに素材の性質が若干異なるからだろうか?- MHXXではドスギアノスが復活したが、こちらの素材の操虫棍も残念ながら未登場である。
青の銃剣
MHX
- シンプルな無属性操虫棍。
ランポス素材だけあり、性能的には目立って優秀な点はないが、スロット数はかなり多め。
- 最終強化の「銃剣【青大将】」は、
- 高い攻撃力230、マイナス会心なし
- 素の斬れ味は緑止まり、斬れ味レベル+1から青が出現
- 貴重なスロット3
- 斬属性のクルドローン
「長めの緑ゲージ、高攻撃力、スロ3、マイナス会心なし」という条件で見ると、実は競合相手が全く存在せず、
鈍器使い前提の運用なら最適解の一つだったりする。
素材的にも最終強化に用いる鳥竜玉と獰猛化狩猟の証IIぐらいしか面倒な物はなく、非常に作りやすい。
- レベル4からは乾坤の火竜棍に派生できる。
なお、今回はこれ以外に火竜棍を作成する手段はない。
ランポス武器なのでスルーする人は永遠にスルーしてしまい、
いつまでたっても火竜棍を作れないなんてことも…。
MHXX
- MHXXになり、限界突破をする事で更に強化ができるようになった。
素材はG級ドスランポス素材がメインだが、究極強化には勇気の証XXが必要な為、
村上位の高難度クエストかG★3→G★4の緊急クエストで最終形へと辿り着く。
究極進化の「突撃銃剣【巴蛇】」は、- 相変わらず高い攻撃力350、マイナス会心無し
- 素でそこそこの青、斬れ味レベル+2で白が出現
- スロット3は据え置き
- 斬属性のクルドローン
青大将の頃より短くなってしまっている。
また、素の青の長さが割とあるので、鈍器スキルが発動する緑まで斬れ味を落とすのに若干時間がかかり、
順当に鈍器に特化したサンドアンカーほどは鈍器向きではなくなってしまった。- そもそも鈍器+緑ゲージよりも青ゲージの方が倍率が高いため、
素の最大斬れ味が緑ではない武器で鈍器を使うメリットはほぼないのである。
スロット3を備えてやってきたニューカマーの登場で結構な激戦区となっている。
スロット3の武器に絞っても、- 巴蛇程ではないが、十分高い攻撃力に匠で伸びる紫の斬れ味、高い防御補正を備えた傑物
「真名メトイエル」(打属性マルドローン) - 攻撃力はやや控えめながら匠不要でそこそこ長い紫と白、良好な会心率を備えた逸品
「龍識究躍セスタンテ」(打属性マルドローン) - 匠+2で紫30、高い攻撃力、高い爆破属性、おまけの少しの会心率と至れり尽せりの大業物である
「真・黒滅龍棍【旦明】」(斬属性クルドローン)
何なら、匠を使って白ゲージを出さないと
素で白ゲージを持つ操虫三叉戟オルタロス(斬属性クルドローン)の方が期待値が高い。
クルドローンとマルドローンの違いは大きな要素となるため、
そこを個性分けのポイントとして考えるケースはあるだろう。
真・黒滅龍棍【旦明】にしても操虫三叉戟オルタロスにしても、
性能が上回る分だけの面倒が待っている事を考えると
幻鳥竜玉と勇気の証XXだけで究極強化が完成する利点を活かして、使い所次第では頼もしい存在となる。
良くも悪くもランポス武器らしい絶妙なポジションとして、ランポス武器の愛好家からはその点も高く評価されている。
紅の銃斧
- こちらはイーオス素材を用いた銃斧。さりげなくギミック武器で、抜刀すると斧部分が稼働する。
- ちなみに「銃斧」は「銃剣」よりは遥かにマイナーだが実在する武器である。
「Tact-Axe」という商品名で売られており、
アサルトライフルなどに取りつけることで打撃武器としての運用を可能とするパーツである。
銃剣と異なり、実際の戦争で使われたという情報はない。
銃剣は大規模戦で槍衾のようにたくさん並べて騎兵を迎え撃つことができたが、
斧ではそれができず、個人で振るわれるに留まったのである。
- ちなみに「銃斧」は「銃剣」よりは遥かにマイナーだが実在する武器である。
MHX
- イーオスだけあり毒属性操虫棍。青の銃剣レベル3から派生する。
本作でもやはり毒属性操虫棍は数が少なく、ライバルは唯一オオナズチ棍のキャスターロッド系列のみ。- 比較すると紅の銃斧の方が若干生産時期は早いが、
キャスターロッドも下位のうちに生産可能になるので大差はない。
最終強化難易度で見ると、無論霞龍の宝玉が必要になるヘイズキャスターの方が難しい。
一方紅の銃斧はやはり鳥竜玉と獰猛化狩猟の証IIだけで最終強化できる。
銃斧の最終強化「銃斧【紅蝮】」の性能は、- 攻撃力210
- 毒属性28
- 斬れ味は素で短めの青、斬れ味レベル+2で白30が出現
- スロット1
- 斬属性のクルドローン
「斬れ味レベル+2発動時の白」は【紅蝮】が上。
属性値はヘイズキャスター、スロットは1対2でヘイズキャスター、物理攻撃力は【紅蝮】
…と実にいい勝負を繰り広げている。
ドス鳥竜と対等の勝負の古龍って一体…
ヘイズキャスターにもあちらだけの魅力があるため、【紅蝮】があればお役御免とはいかない。
両方作ってみるのも一興か。
紅蝮はリアル系、ヘイズキャスターはファンタジー系の見た目なので防具に合う方を選んでも良いかも - 比較すると紅の銃斧の方が若干生産時期は早いが、
MHXX
- 銃剣と同じく限界突破で更なる強化が可能に。
LV7へはイーオスとドスイーオスのG級素材のみで簡単に強化が可能。
ドスイーオスの単体クエストは無いが、G★2の沼地の採集ツアーに出現する。
攻撃力が270とG級相応の威力に上がった以外はあまり性能に変化はないが、
毒属性ということで汎用性も高いので、攻略用に作っておくといいかもしれない。
- LV8で究極強化の「蛇銃斧【紅甲毒牙】」となる。
勇気の証XXを使用するため強化タイミングは突撃銃剣と同様である。その性能は、- 高めの攻撃力330
- 毒属性33
- 斬れ味は素で白20、斬れ味レベル+2で紫20が出現
- スロットは2に増加
- 斬属性のクルドローン
攻略用だけでなく毒が良く効く相手に担ぐ武器として長く使用していけるだろう。
- ライバルであるヘイズキャスターの強化先、ネイビアとの比較だが、
物理型の銃斧、属性型のネイビアという関係は変わっていない。
ただし斬れ味は素の白ゲージ、斬れ味レベル+2発動時の紫ゲージともにネイビアの方が長くなってしまった。
一方スロット数はあちらは変わっていないため追い付くことが出来た。
使い易さや毒を維持する能力はあちらの方が上だが、こちらの高い攻撃力や容易な生産難易度も魅力的であり、
甲乙付け難いバランスの取れた関係性を維持している。- ちなみに今作ではネルスキュラの毒属性棍「シャドウウォーカー」が復活しているが、
全面的に2本の下位互換な性能であるため、あまり気にする必要はないだろう。
- ちなみに今作ではネルスキュラの毒属性棍「シャドウウォーカー」が復活しているが、