MH4にて初登場した、幻獣キリンの素材を用いたスラッシュアックス。
生産段階での銘は至ってシンプルに「雷斧」。
目次
概要
- キリン武器らしく白地をベースに深い青色の刃を配した、刺々しくも神秘的な印象を与える剣斧。
その美しさゆえか、武器としてのみならず装飾品としての価値も高いらしい。
- 納刀時、斧刃は上部に青い水晶を棘状に削り出したようなパーツが放射状に4本ずつ、
下部には巨大なアーチ状の青い一本角が配され、ほぼ同形の紫がかった一本角の剣刃が軸の上側に付いている。- 斧モードへの変形機構が少々特殊で、斧刃がそのまま先端へスライドして下部の角を刃とする…のではなく、
スライドしつつ斧刃全体がくるりと180度回転、上部にあった4本棘の方を刃として用いる。 - 剣モードでは、納刀時同様に斧刃が再び回転・スライドし、軸の上部から紫色の剣刃が直結するという
オーソドックスなもので、攻撃時の効果音が「バシュン!」と風を劈くような鋭いものに変化する。
地味ながら非常に凝った構造の一振りといえるだろう。 - 斧モードへの変形機構が少々特殊で、斧刃がそのまま先端へスライドして下部の角を刃とする…のではなく、
- なお、亜種武器である降雹斧キリンとは全くの別派生である。
あちらは暴力的なまでの氷属性剣斧に仕上がっており、早いうちから話題となっていた。
では原種武器の方はどうかというと…
性能
MH4
- 最終強化で表題通り断雷斧キリンとなる。その性能は、
- 亜種武器よりは高いもののやはり低い攻撃力756、強撃ビンがそれを補強
- こちらも高い雷属性値480
- 亜種武器と同じくスロット1・防御力+15
物理強化の強撃ビンがいまいち噛み合ってない印象を受ける。
しかしそれよりも問題なのが斬れ味。
亜種のものと違い、素ではかなり長いものの青ゲージ止まりであり、
匠をつけても白ゲージが10しかつかないのである。
今作でも強撃ビンは他のビンより1歩抜きん出た性能ではあるものの、
肝心のこの武器の攻撃力がかなり低いうえに斬れ味白と青の物理火力の差は10%と大きく、
強撃ビンの火力を活かしきれていない。
しかしながら匠で白10のこの武器では白ゲージ維持など現実的ではなく、
青ゲージメインの運用は避けられない。
- そして同じく雷剣斧であり、素で攻撃力1026に雷属性280(強属性ビンで実質雷350)、
斬れ味も匠で白30の雷剣斧ヴォルトの存在が痛過ぎる。
差別化できるとすれば、素で十分に長い青ゲージを活かし、匠を切ったスキル構成での運用だろうか。
属性値自体もビン効果を考慮したヴォルトを上回っているため、属性特化構成による運用でも分があるか。
というかヴォルトとつけるビン間違えて逆にしたんだろそうなんだろ、加工担当よ。
- ただ、強化前の雷斧となると話は変わる。
攻撃力こそ702と下位後半の武器としては普通だが、
斬れ味が素で長めの青ゲージを持ち雷属性値も300となっている。
当然ビンは強撃ビンであるため、上位序盤の武器として見ても非常に強力である。
キークエストだけを見てもダレン・モーランやテツカブラ、リオレイア亜種、
続編であるMH4Gではダイミョウザザミやモノブロスなど有効なモンスターは多い。
作っておいて損はないだろう。
そしてその結果が強化後の悲惨な現状である。
MH4G
- では、MH4Gではどうなったのか?
断雷斧キリン改を経て最終強化の雷公宝斧キリンとなる。
- その性能は、
- やっぱり低い攻撃力1242、強撃ビンを持ってしても物足りない
- こちらも安心の雷属性値660
- スロット1は変わらず、防御+25も含め安心
- 素で非常に長い白ゲージ、匠で紫10
- 前作のライバルであった雷剣斧ヴォルトが冥雷の力を得て冥剣雷斧エンシードへ大幅強化されたのも痛い。
なんと白ゲージの長さすらほぼ同じ、紫ゲージは40と大きく遅れを取ってしまう形となった。
剣モード時の火力もエンシードは強属性ビンとは言え攻撃力1512に加え会心率10%が更に後押しする。
物理火力を比較すると、紫ゲージを持つ状態で接戦といったところで、
白ゲージまで落ちると紫ゲージはおろか白ゲージのエンシードにすら勝てない有り様。
幸い属性火力はこちらが上回っている為、何とか属性強化スキルを用いたりして差別化したい所。
- その上祖龍のクエストが配信され、更に逆風が吹く事となった。
祖龍武器のミラアンセスフォースがついに解禁されたのだ。
白ゲージは短いものの紫40、その上攻撃力1458で強撃ビン搭載と言う隙の無さ。
属性値では確かに勝っているのだが、圧倒的な物理火力差を補える程でも無く…- エンシードの方は斧モードという逃げ道が一応なくはないが、
こちらのキリン剣斧は搭載されているビンがよりにもよって強撃ビン。
つまり、エンシードにならって斧として使っていくという道を選んだが最後、
剣モードでのビンによる物理火力補正を手放し、自分の首を絞めるという結果にしかならない。
本来ならスラアク使いから喜ばれるはずの強撃ビン搭載という強みが、ここまで裏目に出てしまうとは…。
- エンシードの方は斧モードという逃げ道が一応なくはないが、
MHX
- キリンと共にMHXに続投。今作も雷斧の最終強化として登場する。
気になるその性能は、- やっぱり低い攻撃力150(=4Gに表記を合わせると810)。なんと最終強化剣斧ワースト3タイ
- 圧倒的な雷属性48(=480)
- 地味に効くスロット1・防御+15
- 匠でかなりマトモにはなった白ゲージ
- そしてブレない強撃ビン
しかし攻撃力はMH4時代から少し強化されており、
斬れ味もマトモにはなったため、MH4よりはだいぶマシな性能ではある。
- しかしながら積年のライバルであった雷剣斧ヴォルトが35(=350)という高めの属性値を手に入れてしまい、
あちらの強属性ビン装着という特性も相まって属性勝負では厳しい立場に追い込まれてしまった。
さらに強属性ビン雷剣斧の界隈には雷剣斧ヴォルトに留まらず、
金剛角斧カンナリやライエムドグレイブ、金狼牙剣斧【裂雷】などが参入。
彼らに比べると武器倍率は30以上も低い上に属性値もビン込みなら結構肉薄されており、
雷属性特化スラアクとしての立場はかなり危うい。- しかし過去作のような産廃かというと、実はそれほどでもなかったりする。
実は剣モードにおけるキリンのスペックは攻撃力180に雷属性48という状態であり、
ヴォルトとほとんど変わらない物理威力にヴォルト以上の属性値を併せ持つ。
しかもヴォルト等の強属性剣斧が属性値でキリンを超えるには剣鬼IIIの維持しか手段はなく、
その剣鬼IIIの発動下ではキリンの攻撃力が216に達する。
サブクエマラソンでもない限りは「属性値以外はどうでもいい」なんてことにはならないため、
実のところ強属性ビン剣斧達の立場を最も脅かすのがキリンというのが正しいのである。
強撃ビンの凄まじい強さを、キリンはある意味わかりやすく体現している。
- ちなみに強撃ビン剣斧での物理勝負ではまるっきり勝負にならない。
特に元祖サキイカこと王牙剣斧【裂雷】は攻撃力200に雷属性25を備える大業物。
前述の条件下なら攻撃力288相当、これは覆しようがない。
強撃ビン搭載とはいえ、やはりキリンの本質的な個性は属性値にあるのだ。
タマミツネの爪と頭を破壊して討伐するとか、そういった目的ならうまくハマる…かもしれない。
- しかし過去作のような産廃かというと、実はそれほどでもなかったりする。
- 無論こんな性能なので絶対に「斧」として扱ってはいけない。
むしろ斧モードは封印し、リロードソードとして扱ったほうがこの武器の特性には合っている。
尻尾も斬りたいなどの理由で斧モードも使うつもりなら、ヴォルトなどの強属性剣斧の方が有利だろう。
まあ、サキイカなどの強撃ビン剣斧の圧倒的有利はそれ以上に覆しがたいのだが…。
MHXX
- G級追加により、雷公宝斧キリンに究極強化が可能に。その性能は
- かなりマシになった攻撃力280(4G表記で1512)
- 代わりに属性値は55とあまり伸びない
- 変わらず強撃ビン
- スロット1に防御+25
- 素で長めの白ゲージ、斬れ味+2で紫20
攻撃力がかなり上昇した事で総合的には大きな強化を受けたと言えるだろう。
- これで属性重視の雷剣斧としての立場を獲得…できなかった。
4Gでも辛酸を舐めさせられたミラアンセスフォースが更なる強化を受けて戻ってきてしまったのである。
ミラアンセスヴェンデと銘を変えたソイツは攻撃力300に雷52、匠で紫40を誇り、
こちらはスロットと防御力、属性値でわずかに勝るのみ。
かくしてクロス系列でも、キリン剣斧は祖龍剣斧に敗北を喫する事となった…
- しかし本作においては属性値の強化よりも攻撃力が大幅に伸びた事が大きな影響を齎している。
前述の通り、MHX時点でも強属性ビンの雷剣斧を条件次第では脅かせる状況にあったわけだが、
本作においてはどういう訳か強属性ビンの剣斧も属性値がそこまで伸びてくれない。
その結果として、前述のヴォルトは剣モードですら本武器に属性値で勝らないという関係性のまま、
本武器は剣鬼形態無しでも剣モードの物理性能で勝るようになった。
雷属性値の最も高い強属性ビン剣斧のヴォルトでさえこの有様なので他はお察し。
そういう意味では凄まじい躍進である。
- そしてミラアンセスヴェンデはカタログスペックこそ劣る部分が多いが、
様々な面で完全劣化とは言い難い部分がある。つまりミラアンセスヴェンデに対し巻き返しが利くのだ。
まず、あちらは便乗しない限りHR100まで作れず、作成時期は非常に遅い。
本武器は後述するがその気になれば最初の強化をHR9到達時点で行うことができ、
究極強化もHR解放前に現実的な手段で可能となる。
前述の通り強属性ビンの雷剣斧は粗方食ってしまえる性能なので普通に使えるものになっており、
雷弱点相手ならG級でも十分戦っていけるので、この武器が好きなら作っても後悔しないだろう。
またスロットが1とはいえ存在している事、防御ボーナスがある事は本作の環境上優位に働く。
2スロあれば申し分なかったが- HR13から祖龍と戦えるイベントクエストが2017/8/10に実装されたものの、
HR解放は必須な上に、ただでさえ強い祖龍の強化個体が相手である。
- HR13から祖龍と戦えるイベントクエストが2017/8/10に実装されたものの、
- 強撃ビンの雷剣斧は他にも競合があり、
攻撃力320に雷属性32、斬れ味+2で紫40とスロット1を備える大業物真・王牙剣斧【断天】が代表的か。
物理性能では完敗、剣鬼も併用するなら差が更に広がってしまうところまでは前作同様であるが、
その差自体は若干ながら縮まってはいる。
また、究極強化に必要なG級獰猛化ジンオウガ素材をHR解放前に手に入れる手段が
村クエスト★10の「高難度:龍歴院からの挑戦状」という冗談抜きで難しいクエストしかなく、
加えて強化途中でレア素材の碧玉と逆鱗、究極強化に至っては天玉まで要求されるため、
運が悪いといつまで経っても強化できないという事態に陥る可能性もあるなど完成までには多大な困難が伴う。
- これらに対して本武器は、究極強化までに必要な素材はHR解放前に手に入る物だけであり、
レア素材も要求されない。
しかも現在ではイベントクエスト電撃・迅雷閃く遺群嶺を利用すればG級昇格直後から強化にチャレンジできる。
流石にHR9時点では究極強化まで持ってはいけないのだが、最初の強化で攻撃力が230と激増する。
しかも必要な素材は上記クエストのサブターゲット報酬(角破壊)で排出され、
あとはクック先生の福耳を回収すれば強化できるという優れもの。
イベントクエストとはいっても相手は強化個体ではないので、
雷耐性を高めた上位終盤防具+最終強化武器あたりでも角を折るぐらいなら可能だろう。
討伐はすぐには難しいかもしれないが、
次の強化に必要な素材でサブ報酬で出ないのは特上皮だけなので運が良ければオトモが回収してくれる。
攻撃力250+素で30の白ゲージとHR9時点では破格の性能である。- ちなみに究極強化に要求されるのは獰猛化フルフルの獰猛な雷電袋×3、
そしてラージャンの金獅子の剛角×2。それでいいのかキリン武器…。
ラスボス戦も見据えて製作してみる価値は十分にあると言えよう。
なお、DLCが使えない場合でもHR解放前に究極強化できるのでそこはご安心を。 - ちなみに究極強化に要求されるのは獰猛化フルフルの獰猛な雷電袋×3、
- 今作では紫ゲージが弱体化したため、素の白ゲージを利用した運用も実用的。
匠の発動難易度がかなり下がっているため周囲の単純な火力増強は想定しなければいけないが、
ライバルたちと違い、斬れ味系スキルを全て他の火力・快適系スキルに置き換え可能という、
匠要らず故の強みは今作だからこそ顕著といえる。
前作MHXと違い雷剣斧として愛用できるポテンシャルを十全に備えているため、ファンにとっては嬉しいだろう。
- 相性の良い防具は桐花・真、エスカドラXなど。
- 桐花・真は連撃の心得・超会心・会心撃【属性】によって物理・属性両方の火力を補うことができ、
エネチャを発動すれば会心率は実質60%、そこに空きスロットやお守りで会心系スキルを
もう1~2つ追加して100%に近づけることができれば鬼に金棒である。
耐性も水・氷・雷が高いため、雷属性を弱点とする大半のモンスターとの相性も良好。
雷属性が弱点のモンスターは雷属性攻撃をしてこないので、雷耐性はあまり意味が無いけど
また、スタミナ急速回復も付いてくるため、転がりながら敵に張り付いて戦う武器種の特性とも
とても噛み合っている。強走薬のことは一旦忘れよう - エスカドラXは会心撃【属性】・属性やられ無効・属性攻撃強化・無慈悲という属性超特化のスキル構成。
無慈悲により会心率は実質70%、エネチャの発動を加えればぴったり100%に到達する。
そこにお守りで雷属性攻撃+2を追加して常時W属性会心ともなれば、その火力は圧巻の一言。
僅差でトップクラスの属性値を持つこの武器との相性は抜群である。
属性やられ無効も付いているため、龍属性やられによって生命線の属性値が失われる心配もない。
ただし龍耐性そのものは-20と悲惨極まりないので、あくまで保険と考えよう。
- 桐花・真は連撃の心得・超会心・会心撃【属性】によって物理・属性両方の火力を補うことができ、
MHWorld
- 新大陸でもキリンと共に続投。…なのだが、
今作の断雷斧はいつもとは違う。その性能は- 低い攻撃力560
- 相変わらず圧巻の雷属性420
- 斬れ味は青60、匠で青が伸びるのみで白は出ない
- スロットは無し
- レア度8でカスタム強化枠は1つ
- 強属性ビン
- なんとここにきてついに強属性ビンを獲得。さらに今回の強属性ビンは倍率が1.3倍に強化されている。
雷属性強化を積めば、最大で710もの属性値を発揮する。
さらに今作のスラアクは高出力状態でさらに手数が増える。-65%の減算がかかるとはいえ、それでも1.35倍で958。
凄まじい属性値で雷弱点のモンスターを悉く沈める超兵器となった。
この変更により、これまで性能とビンが噛み合わず残念扱いされていた彼だったが、
今作で見事に汚名返上を果たしたのだ。
- ……と言いたいところなのだが、実際のところその扱いは不遇。
と言うのも、確かに属性値だけは凄まじいの一言なのだが、いかんせん攻撃力が低すぎる。
この武器の武器倍率は160。対して今作最強の倍率を持つデモンは230もある。
無撃と強撃ビンの効果まで含めると296にまで達する。
ここまで差があると属性値で巻き返すのはさすがに苦しい。
加えて雷弱点のモンスターが軒並み肉質が柔らかいのもあって、無属性武器に押し負けがちである。
- とは言え全く使い道が無いわけではなく、
物理が硬く雷属性が極めて良く通るマム・タロトの黄金剥がしに用いられることもある。
また、怒り状態のイビルジョーは胸以外が大幅に硬化する一方で、
全身の属性肉質が軟化するためなかなか有効な相手だったりする。
そもそもこれまで内蔵されているビンが強撃ビンだった事を考えると、
扱いは別だとして強属性ビンに変更されただけでも充分ありがたい事である。
MHW:I
- アイスボーンでも続投、最終強化で雷公宝斧キリンとなる。その性能は
- かなり低い攻撃力840
- 圧倒的な雷属性540
- 非常に長い斬れ味白70、匠5で更に白120まで延長
- 高い属性値を後押しする強属性ビン
- 会心率0%
- スロット無し
- レア11、カスタム強化は4枠
今作では雷属性強化+6が追加され、これにより属性値だけで雷属性750を得て、
さらに強属性ビンが後押しすることで、最大1080という圧巻の属性値を見せる。
さらにさらに高出力状態が加わることで…最大1460に相当し、途方もない数値となる。 - 今作は全武器で属性攻撃が強化され、一方MHWで猛威を奮った無属性強化は弱体化、
かつMHXX同様斬れ味紫の強化倍率が1.39倍と低い。このような環境において
匠無しで雷属性強化やその他火力スキルをモリモリ盛ることのできるこの武器は、
これまでのように無属性に押されることもなく、ビンと属性が噛み合わないこともなく、
斬れ味が残念なこともない、そして格上の競合相手もいない。
過去に足を引っ張ってきた要素を全て払拭した、完全なる強武器へと生まれ変わったのだ。
- 今作最大のライバルは、復活したジンオウガの
リストラされた王牙剣斧の代役となる迅雷の剣斧Ⅱ。
その性能は- キリンより35高い攻撃力875
- 十分な会心率10%
- 大差をつけられた雷420
- キリンと同じ強属性ビン
- 斬れ味は素で白40、匠5で白70と紫20を得る
- とても嬉しいスロット②①
- パーツ強化対応
その優れた拡張性を利用すると幅広いスキル構成が可能となるため、
使いたいスキルごとに使い分けよう。- ちなみに雷剣斧は他にもアンジャナフ亜種の蛮雷剣斧カーリシスカおよびラージャン武器2種類が存在するが、
前者はお世辞にも使いやすいとは言えず、後者は物理特化で根本的に運用が異なるため、
キリンの比較対象にはならないだろう。
余談
- 上記の通り、登場当初はビンと性能が今一つかみ合っていなかったため、
あまり積極的に使われないという残念な立場になっていた。
説明文の通り見た目は確かに美しいのだが…。
武器としてではなく、文字通り装飾品としての価値がメインというのが実情だった。
しかしMHXXにおいて他の雷剣斧にタメを張るという絶妙なポジションを手に入れかつてからの雪辱を果たす。
さらにMHWで遂に強属性ビンを手に入れ、MHW:Iではとうとう念願の強武器の仲間入りを果たした。
今後の活躍にも期待したいところである。
- 強化することで「雷斧」の銘を冠することになる武器が別に存在する。ただし、そちらはチャージアックスである。
関連項目
モンスター/キリン
武器/キリン武器
武器/降雹斧キリン - 亜種武器。使い勝手は雲泥の差。
武器/迅雷の断裂斧 - MHW:Iにおけるジンオウガの大剣。銘が混同されやすい。