MHXR Ver6.0アップデートで実装された特殊武器カテゴリの一つ。
「はぎょくぶき」と読む。
目次
概要
- 「星々の大いなる力を宿す」と伝承に謳われる武器。
伝承の中で覇玉武器の力の源と語られる覇玉と思わしきものが偶然、倒壊した遺跡の隠し部屋から見つかった。
ギルドは伝承を元に、覇玉を武器に適合させる研究を開始。
数多の試みの末、ついに覇玉武器の再現に成功した。
覇玉武器からは、武器を持ったハンターの身体能力を強化する性質が確認された。
覇玉が放つ波長の影響だと推測されており、
更には武器本来の性能が上昇することも判明している。
- 覇玉武器を持つ者の身体能力だけでなく武器そのものの能力も高める「覇玉」の性質。
覇玉武器の放つエネルギーまでも強化しうるこの不思議な性質のカギとなっているものが、
「覇玉共鳴」と呼ばれる現象。
覇玉が出す特異な波長に武器の特殊金属が共鳴することで、
周辺のエネルギーが増幅される。
しかし、覇玉と共鳴する特殊な金属の生成方法が分からず、覇玉武器になりうる武器は限られている。
- 断裂群島で発見された物質、覇玉をはめ込んだ武器で、新しいアクションが可能となる武器群。
覇玉武器で追加されるアクションは概ね各武器2つずつであり、
新たなゲージシステムや既存要素の強化版が加わる場合もある。
- 覇玉武器は装備アイコンの武器種を表示する枠の背景が黒から金色に変わっているため、
装備BOXを見るだけでその武器が覇玉武器かどうかを判断することができる。
また、性能画面では武器種名の部分に「覇玉武器」と書き足され、赤文字となる。
- 現在は15武器種全てに覇玉武器が存在する。
大抵、1回の大型アップデートにつき1、2種ずつ追加されていく方針であった*1。
- 設定としては、武器にはめ込まれた覇玉の力でハンターの身体能力が強化され、
それにより従来までは不可能だった限界を超える動きが可能となった、とのことらしい。
人外と名高いハンターにも限界は存在していたようだ。
- 覇玉武器の実装は、ちょうどモンスターハンタークロス4大モンスターが追加され始めたのと同時期であり、
MHXでは新たな狩猟スタイルを駆使して四天王へ挑むという構図が打ち立てられていたが、
MHXRでは覇玉武器でそれと類似するシチュエーションを用意することができるようになっていると言える。
- 覇玉武器が実装されると、覇玉武器を体験できるクエストがイベントとして出現する。
相手は同アップデートにて実装されたモンスターである場合がほとんどであり、
新モンスターの体験クエストという面も兼ねている。
クエスト内容は武器や防具、ステータスが固定になっており、
初心者のプレイヤーでも高難度ライゼクスやシャガルマガラのクエストが体験できるようになっている。
- 過去に実装された覇玉武器の体験クエストも常設されているため、
触れてみるだけならば簡単である。
しかし、実際に覇玉武器を手にするまでにはかなりの労力、もしくは運を要する。
主な入手手段で大きく分けると、強襲クエストで入手可能な武器を進化させたもの、
ニャン検隊で入手できるもの、イベント武器を進化させたもの、
高難度クエストで不定期に入手できるようになるものの4種類がある。- 強襲クエスト武器の進化はVer7.7アップデートより追加された。
進化には特定の強襲クエストでのみ入手可能な特殊素材を要する。
大本の武器や特殊素材の排出確率はそう低くないので、
入手難度は低い部類に入る。- Ver8.6以降は強襲武器は排出時点で覇玉武器となっており、
入門用の登竜門クエスト排出の武器も覇玉武器になったため、
入手のハードルは無いも同然のレベルまで落ちたと言える。
- Ver8.6以降は強襲武器は排出時点で覇玉武器となっており、
- ニャン検隊のものは、ラインナップとしてはこれが圧倒的に多い。
最後まで進めるとピックアップ中の覇玉武器が確定入手できる場合は多いのだが、
そこまで進めるには莫大な量の狩玉(≒リアルマネー)が必要となる。 - 何かしらのイベントではそれに際して簡単に入手可能な武器が実装されるが、
その時点で当該武器種の覇玉武器が存在している場合、
覇玉武器までの強化が可能となっていることが多い。
そこまでの強化には多量のポイントや素材を要するが、
数をこなせば確実に入手できる分、こちらも入手難度は低いと言える。 - 不定期ながら、高難度クエストの報酬として覇玉武器の装備結晶が設定されることがある。
また、入手時点では通常の武器だが、進化により覇玉武器となるものもある。
しかし入手確率は著しく低い。
- 強襲クエスト武器の進化はVer7.7アップデートより追加された。
覇玉武器一覧
性能
大剣
- Ver6.0アップデートで、ライトボウガンの覇玉武器と同時に実装された。
新アクションの「移動溜め」と「溜め二連斬り」が使用可能となる。
- 移動溜めは文字通り移動しながら溜めを行えるという、何気に大剣としては初となるアクションである。
ただしすり足でゆっくりと移動するので、ハンマーなどとは異なり動きは遅い。
仮想パッドを長押ししつつ動かすことで大剣の構えを変え、移動を始める。
溜めた力を移動時も維持するためには相当の集中力と筋力が必要とするらしく、
覇玉に力を借りてやっと可能になるらしい。
- 溜め二連斬りは、移動溜めから派生するアクション。
溜めた力を解放して宙へと斬り上げ、すかさず下方向へ強力な斬撃を放つ技。
ハンターが力を解放した瞬間、覇玉の共鳴により身体能力が更に強化されているらしく、
連続で放たれる斬撃は空中の飛竜に届くほど高く、
またディアブロスの突進にもひるまない勢いを持つという。
頭上にゲージが表示されるが、溜め1、溜め2といった段階は存在せず、溜め不足か十分かのどちらかしか無い。
大剣を振り上げつつ跳躍し、そのまま落下の勢いを込めて振り下ろすという二段攻撃である。
非常に高い威力を持つほか、低空飛行中のモンスター程度になら難なく攻撃が届くほど縦方向へのリーチが長く、
更にこのアクション中はふっ飛ばしを無効、いわゆるハイパーアーマー効果が付与される。- 総威力はもちろん通常の溜め斬りよりも高いのだが、
本命は二撃目であり初撃の威力は溜め斬りよりも劣るため、
会心共鳴化が発動しているなどの状況によっては、
そのまま溜め斬りを使用した方がいい場合もある。
- 総威力はもちろん通常の溜め斬りよりも高いのだが、
ライトボウガン
- Ver6.0アップデートで、大剣の覇玉武器と同時に実装された。
新アクションの「ドライブショット」と「リロードショット」が使用可能となる。
- ドライブショットは射撃中に前方への回避入力をすることで派生する技で、
モンスターに向かって華麗に飛び込みながら、強烈な弾丸を嵐のように叩き込む技。
前方へ飛びかかりつつ通常よりも高威力の弾を発射する。
跳躍の際に回転しているにもかかわらず、モンスターの鱗や甲殻の隙間を正確無比に打ち抜く精度を誇る。
これは覇玉によって、肉体に加え感覚が強化されるため可能になるらしい。
- リロードショットは逆に、射撃中に後方への回避入力をすることで派生する。
後方へ大きく跳躍しながら牽制射撃を行い、着地と同時にリロードまでこなす優れ技。
大きな武器を空中で意のままに操り、複数の動作を素早くこなす芸当は、
ドライブショット同様に強化された肉体と感覚なくしては困難な曲技。
- なお、ドライブショット、リロードショットの両者ともに、
弾倉に弾が残っていなくともアクション自体は使用可能である。
スラッシュアックス
- Ver.6.1アップデートで実装された。
新アクションの「回避斬り」と「真属性解放突き」が使用可能となる。
- 回避斬りはその名の通り回避と攻撃の一体のアクション。
覇玉共鳴によって、属性エネルギーを瞬間的に増幅・爆発。
その反動を利用し、攻撃を避けつつ、斬りつける。
属性エネルギーの爆発力を回避に転用したテクニカルな技。
スラッシュゲージを消費して前方へ飛びかかりつつ斬りつけを行う。- こう言うとMHFにおけるスラッシュアックスFのスラッシュ回避を思い浮かべる方もいるだろうが、
こちらはビンのエネルギーを爆発させた反動で前方へ飛びかかっているため、
仕組みとしては抜刀ダッシュに近い。
- こう言うとMHFにおけるスラッシュアックスFのスラッシュ回避を思い浮かべる方もいるだろうが、
- 真属性解放突きは、既存の属性解放突きから更に仮想パッドを押し続けることで派生する。
覇玉共鳴により、属性エネルギーを限界まで増幅。
刃を地面に突き立て、地中で属性エネルギーを爆発させる技。
突き刺し始めると画面中央にゲージが表示され、これを多く貯めると大爆発の威力が上がる。
隙が大きくスラッシュゲージの消費量も多いが、それに見合う絶大な火力を誇っている。- 空気中での爆発では、拡散して威力が落ちてしまうが、地中で爆発させることで、
属性エネルギーを一点集中でぶちかますことができるらしい。
- 空気中での爆発では、拡散して威力が落ちてしまうが、地中で爆発させることで、
ハンマー
- Ver.6.2アップデートで実装された。
新アクションの「角砕き」と「回避振り」が使用可能となり、
新たに「クラッシュゲージ」が追加される。
- 角砕きは溜め3(スタンプ)から追加入力をすることで派生するアクション。
地面と接触した瞬間の衝撃に身を任せると、
覇玉が筋力、敏捷性、瞬発力等を増幅させてハンターを強靭化。
さらに前方に移動できる。これによる強力な追撃が可能になった技。
ハンマーを構え直して前方へ思い切り叩きつける。
スタンプをより強烈にしたものという認識でいいだろう。
見た目通り威力も絶大であり、必殺の一撃として申し分ない。- ちなみに、覇玉武器ハンマーの中にはスタンプを回転攻撃に変更する武技を持つものが存在するが、
回転攻撃から角砕きへと派生することはできない。
- ちなみに、覇玉武器ハンマーの中にはスタンプを回転攻撃に変更する武技を持つものが存在するが、
- 回避振りは回避行動と同時にハンマーを振りかぶって攻撃するアクション。
ハンマーを振りぬいた際の最大遠心力を乗りこなすが如く長距離回避すると同時に、
即座に次の溜めに入ることができる技。
攻撃を当てることでクラッシュゲージが蓄積されるようになる。
そのクラッシュゲージが一定量溜まっている状態で、
溜め攻撃のアクション中に回避入力をすることで回避振りが使用可能。
各種溜め攻撃は固有アクションなので回避でのキャンセルが不可能であったが、
覇玉武器では(クラッシュゲージが溜まっている時限定とはいえ)それが可能となる。
溜め攻撃とモンスターの攻撃が重なってしまった場合などに役立つだろう。
ランス
- Ver.6.3アップデートで実装された。
新アクションの「百裂突き」と「強ガード」が使用可能となり、
新たに「スピアゲージ」が追加される。
- スピアゲージは攻撃やガードによって溜まっていき、
一定量まで溜めるとそれを消費して百裂突きが使用可能となる。
どちらかと言うと攻撃よりもガードを行った方が溜まりやすい。
- 百裂突きはスピアゲージを消費して繰り出す技で、
仮想パッドの長押しを続けることでカウンター突きの構えから派生する。
概ね、スピアゲージが半分程度で一撃分であり、使用可能になるとゲージが黄色に変化する。
目にも留まらぬ速さで連続突きを繰り出した後、
トドメに特大の一撃を叩き込むという大技である。
- 強ガードはMHFにも同名のアクションが存在するが、
ガード判定が出るまでにはやや時間がかかるが通常のガードよりも強固という点ではそれと同じである。
独自要素として、強ガードで攻撃を受け止めるとPT全員の武技ポイントを回復し続ける効果が得られる。
太刀
- Ver.6.4アップデートで実装された。
新アクションの「いなし斬り」と「気刃乱れ斬り」が使用可能となり、
気刃乱れ斬りの発動に関わる「心眼ゲージ」が追加される。
- 心眼ゲージは、練気ゲージが赤色の状態だと徐々に仮蓄積していく。
その状態で気刃大回転斬りをモンスターに当てると仮蓄積分が確定蓄積される。
練気の量が少ないほど蓄積しやすいという性質があるため、気刃連斬を適度に使用していくといいだろう。
ただし練気ゲージが無色・黄色の状態になると心眼ゲージは溜まらなくなり、
仮蓄積分はリセットされる(確定蓄積した分はそのまま)ため注意が必要。
心眼ゲージが確定蓄積分で満タンになると、気刃乱れ斬りが解禁される。
- いなし斬りは、ガードボタンをタップすると武器を構えるモーションをとり、
モンスターの攻撃を受けると斬り払いを行った後に気刃大回転斬りをする、
練気ゲージを効率よく貯めることができるアクション。
いなす構えに入るまでは若干のタイムラグがあるため、
ある程度モンスターの動きを先読みして使用する必要がある。
また、一応ガードアクションであるため、いなした際に最低でも1ダメージは受ける。
心眼ゲージが満タンだとガードボタンが気刃乱れ斬りボタンに変化するため、
その間はいなし斬りを使えなくなる。
- 気刃乱れ斬りは、心眼ゲージと練気を全て消費して行い、更に練気ゲージも無色へとリセットされるアクション。
その分、威力は覇玉武器太刀が持つ技の中でも最高クラスのものとなっている。
モンスターへと一気に斬り込み、一定時間を置いて無数の斬撃がモンスターを襲う。
構えから斬り抜けまでは怯みにくくなり、咆哮も無効化できるため、強引に大ダメージを与えることが可能。
ただし外してしまうとゲージリセット等の大きなデメリットだけを受ける形になる。
斬りつける位置は気刃乱れ斬りの入力時点でターゲットが存在していた場所であり、
そこからモンスターが動いてしまっていてもホーミングはしてくれないので要注意。
ガンランス
- Ver.7.1アップデートで実装された。
竜撃砲が「竜薙砲」に変更され、新アクションの「シールドラン」が使用可能となる。
また、クイックリロード時に装填される竜撃強化弾が一定確率で「フルバースト強化弾」に変化する。
- 竜薙砲は「薙」という文字通り、竜撃砲を薙ぎ払いつつ繰り出すような攻撃。
MHFにおける放射型連撃砲がモーションとしては近い。
攻撃範囲が前方扇状に拡大されており、見た目に反してヒット数も2回であるため、
薙ぎ払ったことにより攻撃判定や威力が分散してしまうということはない。
これにより武技発動後の最初の1ヒットが確定で会心攻撃になる
スキル「会心共鳴化」との相性も良くなっている。
また、操作方法も竜撃砲から変更されており、
仮想パッドを長押ししてゲージが満タンになってから離すと竜薙砲が発動する。
この関係で竜薙砲は途中キャンセルが可能となっている。
ただしキャンセルすると竜撃ゲージが減少するが、
減少量はごく僅かなのでよほどキャンセルを乱用しない限りは問題ないだろう。
- シールドランは盾を構えつつ走り寄るアクション。
この間、盾で攻撃を受け止めると竜撃強化弾が一発装填される。
もちろん、覇玉武器ガンランスの仕様によりフルバースト強化弾となることもある。
攻撃を受けなければ砲撃へと派生し、
そこから更にクイックリロード→溜め砲撃→クイックリロードのコンボを行う。
- フルバースト強化弾は、竜薙砲のみならずフルバーストの威力も強化される。
確率に左右されるという難点はあるが、その確率自体はそう低い訳でもない。
双剣
- Ver.7.2アップデートで実装された。
新アクションの「鬼錬弾」と「真鬼人化」が使用可能となり、
「真鬼人ゲージ」を溜めて真鬼人化することで「真鬼人回避」と「真鬼人乱舞」が解禁される。
- 鬼錬弾は、「弾」という名の通り遠距離攻撃アクションである。
鬼人化中のみ使用可能で、双剣を振るいターゲットへ向けて弾状のオーラを飛ばす。
オーラは触れているモンスターに継続ダメージを与えつつターゲットを追尾し、
最後には炸裂して大ダメージを与える。
ただし追尾速度は遅いため、激しく動き回るモンスター相手だと追いつかない場合もある。
ダメージを与えるごとに真鬼人ゲージが溜まっていき、満タンになると真鬼人化が可能となる。
- 真鬼人化は通常の鬼人化とは異なり、ゲージさえ溜まっていれば任意で行うことが可能である。
しかし、非鬼人化中や鬼人化が切れるギリギリで行うとゲージが若干減少した状態で真鬼人化してしまうため、
できれば鬼人ゲージが半分以上は残っている時に行うことが望ましい。
- 真鬼人回避は攻撃兼回避アクションであり、MHFにおける同名のものと性質はほぼ同じ。
もちろんモーションは異なるが。
- 真鬼人乱舞は、真鬼人ゲージを全て消費して行う必殺技。
ジャンプしてから乱舞を行い、最後にX字に斬りつける。
同じく真鬼人化中のみ使用可能な真鬼人回避がダメージソースとしても有用なアクションであるため、
ゲージ残量を見極めつつ真鬼人乱舞を放つタイミングを測りたい。
片手剣
- Ver.7.3アップデートで実装された。
新アクションの「ガードバリア」と「シールドメテオ」が使用可能となり、
シールドメテオの発動に関わる「スマッシュゲージ」が追加される。
- ガードバリアはガードを一定時間維持し続けると発動し、
発動中はPTメンバー全員の被ダメージが減少する。
盾を構えてからガードバリア発動までのブランクはそれほど長くないため、
PTメンバーの危険を察知したら積極的に使っていくといいだろう。
- 攻撃やガード成立、アイテム使用等でスマッシュゲージを溜め、
満タンになるとシールドメテオが使用可能となる。
仮想パッドを長押しすることで連撃を加えつつ上昇していき、
最後に盾を振り下ろして大ダメージを与える。
威力はもちろん、スタン値にもかなり期待ができる。
片手剣は大多数の他武器種と比較しても純粋な火力面では一歩劣りがちだが、
シールドメテオはそれを補って余りある高火力アクションとなっている。
なお、メテオというだけのことはあり、
攻撃地点にはクレーターのようなエフェクトが発生するほど。
チャージアックス
- Ver.7.4アップデートより実装された。
新アクションの「属性解放連撃」と「超高出力属性解放斬り」が使用可能となる。
- 剣モードで仮想パッドを長押しすると属性解放連撃となる。
非覇玉武器ではゲージの色に合わせてタイミングよくパッドを離すことで衝撃波を放つものであったが、
こちらは長押し入力をしている間は衝撃波を飛ばし続け、
フィニッシュ攻撃を当てられればモンスターの全部位が与ダメージアップ準備状態となるというもの。
また、フィニッシュ攻撃は与ダメージアップ状態部位へのダメージが更に増加する効果も持つ。
- 斧モードで仮想パッドを長押しすると超高出力属性解放斬りとなる。
MH4Gにて追加されたものと同じだがモーションが高速化されており、
MHXRにおける通常の高出力属性解放斬りよりも速い。
あまり高出力属性解放斬りが用いられていない状況を受けての調整であるようだ。
効果自体は高出力属性解放斬りと同じで、準備状態部位を与ダメージアップ状態へすることができる。
操虫棍
- Ver.7.5アップデートより実装された。
新アクションの「ジャンプ攻撃」と「ジャンプ螺旋撃」が使用可能となり、
新たに猟虫Lv6が追加、それに伴い特定のアクションと同時に「猟虫追撃」が発生するようになる。
- 他シリーズではおなじみであったが、MHXRではオミットされていた操虫棍のジャンプ行動。
以前から覇玉武器の新アクションとして追加することを検討はしており、それが実現する形となった。
ジャンプボタンをタップすることで跳躍し、
滞空中に仮想パッドをタップするとジャンプ攻撃、
もう一度ジャンプボタンをタップするとジャンプ螺旋撃を行う。- ジャンプ攻撃は猟虫のスタミナ回復に優れており、
猟虫Lv3以上では連続攻撃に強化される。 - ジャンプ螺旋撃は猟虫と共に回転攻撃を行う技で、
こちらは比較的小さなモンスターへのエキス回収力にも優れている。
ただしその性質上、近くに猟虫がいなければエキス回収はできない。
- ジャンプ攻撃は猟虫のスタミナ回復に優れており、
- 猟虫Lv6、かつ猟虫のスタミナが3つ溜まっていると、
通常コンボのラストとジャンプ螺旋撃の際にスタミナを全て消費して猟虫追撃が発生するようになる。
3つものスタミナを一気に消費するだけあってその威力は高く、またエフェクトも非常に派手である。
ヘビィボウガン
- Ver.7.6アップデートより実装された。
新アクションの「溜め撃ち離脱」と「ヘビィブラスト」が使用可能となり、
ヘビィブラストの発動に関わる「ブラストゲージ」が追加される。
- 溜め撃ち離脱は、溜め中に仮想パッドを任意の方向へ倒すことで、
その方向へ溜めをキャンセルしつつ爆風の反動で飛び退く。
溜め中は全く動くことができなかったヘビィボウガンにとっては画期的なアクションであり、
取り回しの悪さが大幅に改善される。
なお、爆風には攻撃判定がある。
- 攻撃を当てていきブラストゲージが溜まると、ヘビィブラストを使用可能となる。
ゲージがある程度溜まった段階で特殊ボタンをタップすると、
弾を装填してから構えをとり、ターゲットへ極太のビームが照射される。
MHFにおける排熱噴射機構と酷似しているが、
こちらは反動を制御しきれていないのか発射中は軸がブレまくり、
結果としてビームが激しく振り回される形になる。
また、発射後は後転までして反動を抑えていることから、相当な出力であることがうかがえる。
狩猟笛
- Ver.7.8アップデートで追加された。
新アクションの「追奏」、「追奏回避」、「響音波」が使用可能となり、
響音波の発動に関わる「響音波ゲージ」が追加される。
- まずは通常通り攻撃を繰り返して旋律ゲージを溜め、
演奏を開始してからが覇玉武器狩猟笛のスタートラインとなる。
旋律を維持している間のみ追奏が可能で、また響音波ゲージが徐々に溜まっていく。
- 追奏ボタンをタップすると追奏の態勢に入る。
追奏には、ダメージ軽減、武技P回復、体力回復、与ダメージUPの4つの効果がある。
追奏中はこれらが順番に切り替わっていき、
好きな効果のところで回避キャンセル(無敵時間の長い追奏回避になる)することで効果が確定する。
響音波ゲージが溜まるまでは何度でも追奏をやり直せるので、
戦況に応じて効果を適宜選択できるとよい。
確定した効果は響音波と同時に放たれる。
追奏を行わず無設定の場合でも響音波は放てるが、
少々もったいないので隙を見て追奏を行っておくようにしたい。
- 響音波は狩猟笛念願の高火力アクション。
響音波ゲージが満タンになると追奏ボタンが変化し、タップすることで響音波を放てる。
ちなみに響音波はターゲットへ向けて楽譜の5線がそのまま飛んでいくような個性的なエフェクトである。- なお、ボタンが変化する関係上、
響音波ゲージが溜まってから追奏の効果調整はできないので注意。
- なお、ボタンが変化する関係上、
弓
- Ver.7.9アップデートより実装された。
新アクションの「剛射」と「天射」が使用可能となり、
剛射を当て続けて「弓聖ゲージ」を溜めることで「弓聖化」する。
- 曲射を1回放つごとに剛射が1回使用可能となり、剛射カウントが溜まっていると通常射撃が剛射に変化する。
単発で放つこともできるし、曲射や直前の剛射から更に続けて追い討ちとして使用することもできる。
剛射には更に「飛剛射」と「拡散剛射」の2種類があり、剛射ボタンのタップで切り替えが可能。
飛剛射は1本の矢が遠くまで放たれる遠距離向けの性能、
拡散剛射はそのまま他シリーズにおける拡散矢のような近距離向けの性能となっている。
- 弓聖ゲージを満タンまで溜めると剛射ボタンが変化し、ここをタップすることで弓聖化する。
弓聖化中は移動速度や溜め速度が上がるほか、剛射が天射に置き換わる。
天射は曲射の強化版のようなアクションであり、
天から無数の矢が猛スピードでターゲットへ向けて襲いかかる。
その速度は曲射の比ではなく、迫力満点。
アクセルアックス
- Ver.8.1アップデートより実装された。
新アクションの「空中ダッシュ斬り」と「スピニングバースト斬り」が使用可能となり、
アクセルゲージを消費すると溜まる「ヒートゲージ」を溜めることで「フルアクセル状態」になれる。
- 空中ダッシュ斬りはそのまま滞空中に回避入力を行うことで使用可能な、無敵時間を持つアクション。
ただしジャンプ斬りなどの攻撃後からは派生できず、また2回までしか続けて出すことはできない。
- ヒートゲージはアクセルゲージの消費と引き換えに溜まっていく。
攻撃を当てる必要はなく、あくまでもアクセルゲージを消費さえすればいい。
モンスターに近寄れない状況でもヒートゲージを溜めるという芸当も可能。
- ヒートゲージを溜めきってから特殊ボタンを押すとフルアクセル状態になる。
スピニングバースト斬りはこの時のみ使用可能で、
超高速縦回転してモンスターを連続で斬りつけるという大技となっている。
見た目通り威力が高く、隙も大技としては小さいので積極的に使っていける。