武器/封龍剣

Last-modified: 2021-09-04 (土) 02:37:26

はるか昔に対龍用として作られた四振りの剣。

この記事では封龍剣の名は冠していないが、同様に龍を封じる設定のある武器についても共に解説する。

目次

武器一覧

各武器の詳細については、リンク先を参照。

封龍剣【滅一門】
龍を封じるために太古の名工達が、龍族の爪や牙でつむぎだしたと伝わる究極の封龍剣。
他の三種と違い、さびた塊や太古の塊から入手するのではなく、現代の技術と老山龍の素材で一から作られる。
封龍剣【絶一門】
龍を封じるために太古の名工達が、108日間休まず打ち続けたと伝わる究極の封龍剣。
さびた塊から稀に入手できる「凄くさびた小剣(片手剣)」を研磨していく事で、その姿を現す。
封龍剣【超絶一門】
最強の封龍剣をさらに超える、絶一門の最終兵器。
太古の塊から稀に入手できる「凄く風化した双剣」を研磨していく事で、その姿を現す。
封龍宝剣
ジャンボ村坑道で発掘された巨大龍の頭骨に刺さっていた、古代のものと思われる封龍剣。
持ち主の潜在能力を解放して、龍すら封じる力をもたらすという。
かつて一人の竜人がこの周辺地域を襲った巨大龍を討伐した際に使われた剣という説がある。

概要

  • その名が示す通り、並の龍属性武器をはるかにしのぐ高い龍属性を誇り、
    龍属性が弱点の古龍種などに猛威を振るう。
    特に手数武器の【絶一門】と【超絶一門】はその特性をいかんなく発揮する事が可能。
    反面、物理攻撃力はかなり控えめになっているため、
    物理重視である大剣【滅一門】は正直言って扱いにくいというのが実情である。
    しかし最近の作品では物理攻撃力が低すぎて手数武器であっても活躍させづらいことも……
    • 一方でランクが上がるにつれて強化時期に優れる一面もあり、
      特にG級強化であればG級でも序盤のランクのうちに出来る作品もちらほら。
      最後まで使うかはともかく、さびた塊さえ調達できていれば世話になる可能性は大きい。
  • かつて【滅一門】の継承者と【絶一門】の継承者による決闘が行われた事がある。
    どのような決闘だったのか詳しくは不明だが、勝者は【絶一門】となった。
    しかし敗北した【滅一門】も完全には没落せず、再興の為に継承者自ら【滅一門】を鍛え直した。
    その結果誕生したのが【超滅一門】、そしてそれをも上回る【真滅一門】である。
    一方【絶一門】の継承者もこの勝利に浮かれる事は無く新たなる力を求めた。
    結果としてこちらも【超絶一門】、さらに【真絶一門】へと武器を強化した。
    武器として完成を見た双方だが、その後リベンジマッチなどが行われたかは不明。
  • 【滅一門】の製造法は現代まで残っており、ラオシャンロンの素材を使用した武器である「ドラゴンキラー」を
    さらに強化することで製造可能である。
    一方で、【絶一門】、【超絶一門】についての製造法は完全に途絶えており、
    さびた塊・太古の塊の鑑定でしか手に入れられないのが現状である。
    封龍宝剣もゲーム中で作成できない一品物ではあるのだが、
    MH2の収穫祭のムービーで、工房のばあちゃん達がこれと同じような剣を作って祭りに奉納しているため、
    製法が完全に途絶えている訳ではないようである。

類似した設定を持つ武器

封龍槍【刹那】封龍盾斧【界分】
ラオシャンロン素材から作られるランスとチャージアックス。
封龍◯◯という銘が関連性を匂わせる。
封龍槍は形状に封龍宝剣と似通った部分があり、
MHFで封龍槍も封龍宝剣も最終形で【虚空】の銘を冠するなど、関連を感じさせるが詳細は不明。
祀導器【一門外】
MH3以降に登場した、太古の塊から生成可能な属性超特化の片手剣。
名前の類似だけではなく、龍属性が極めて高い点も一致しているため、
何らかの関係性があるのではないかと思われる。
もしかすると、「一門」の「外」部の人物が
何らかの手段で知り得た一門の技術を以って製作した武器であるのかもしれない。
MH3及び4/4Gでは鏡のように磨き上げられた盾にドクロが映るのだが、
恐ろしいことにこれは所有者の未来の姿であるらしい。また、圧倒的な妖気を放つとされており、
挙句の果てに、4Gでは【封解】なんて最終強化も出てくるなど、
龍封じの剣とされる封龍剣とは異なり、非常に禍々しい要素が多く見受けられる。
封龍薙刀【老猫龍】
MHXXで初登場。ラオシャンロン防具、暁丸・凛シリーズのオトモ版「凛猫シリーズ」と対を成す武器。
見た目はオトモサイズの長柄武器で、刀身の色が封龍剣【滅一門】(の刃先に)にている。
だが性能は近距離200:龍16/遠距離181:龍15と近接&物理型で封龍宝剣に近い方向性。
因みにテキストは「老山龍の鱗を容易く絶つとされる薙刀。使用者は語る。力は不要、の流れを見よと。」
とオトモ武器の割には至ってシリアスだが、直接封龍剣に通じる要素は残念ながら無い。
封龍刀【破】
MHFに登場。
太古の塊から生成可能な大剣のエピタフプレートから派生する、出自・造り・全てが謎に包まれた封龍刀。
刀身の質感や出自には超絶一門と通ずる部分があるが、関連については現時点で不明。
コウリュウノタチ
MHFのイベントクエストで作成可能な、刀身に封龍の術式が施された太刀。
それゆえか、封龍剣同様に非常に高い龍属性値をもつ。

余談

  • 絶一門とは、もともと麻雀の用語である。他の麻雀用語に従って中国語読みするなら「ツェーイーメン」。
    萬子、筒子、索子という3種類の数字の牌(トランプでいう数札)のうち、
    1種類を全く手牌に加えない形、もしくはそのような打ち方のことを指す。
    一方、滅一門と言う用語は麻雀にはない。絶一門から転じてモンハンで作られた造語だろう。
  • 大剣≒長刀使いの剣士と双剣使い=二刀流の剣士が決闘し後者が勝利したというのは、
    かの巌流島の決戦を彷彿とさせる。

関連項目

アイテム/さびた塊
武器/エピタフプレート
武器/凄く風化した○○