MHP2Gに登場した、ヤマツカミの素材を使って作られたヘビィボウガン。レア度10。
目次
概要
- ヤマツカミに寄生して育つ龍木の中でも厳選されたものを使用して作られた、前代未聞の木製ボウガン。
東方に伝わる"荒ぶる神"「獅子」のイメージを具現化、その頭部を銃口にあしらっており、
神々の力を弾丸として射出する。
原因は不明だが、時に本来の射撃性能を越えた威力を発揮するらしく、
使用したハンターによれば自らの気を弾丸に乗せて放っているかのようだという。
- ヤマツカミの素材から作られる武具はどれも古風な見た目のものが多いが、その中でもコレは特に強烈。
発射口がどう見ても獅子舞の頭にしか見えないデザインをしている。
さらにシールドを取り付けると、その頭の周りに銀色の鬣のようなものが現れる。
モンスターの頭部や体の一部を模した武器は数多くあるが、ここまで目立つものは少ないだろう。
性能
MHP2G
- …と、さんざん見た目に関して述べたが、肝心の性能の方を見てみよう。
- 攻撃力は444、リロードは「やや遅い」、反動はデフォルトで「やや小」。
攻撃力が非常に高く、これよりも高い攻撃力を持つものはごく僅かである。
しかし、ただ単に威力が高いだけではどうしてもあのバケモノに見劣りしてしまう。
- このボウガンの価値はデフォルトの反動の小ささと装填できる弾の種類にある。
LV1 | LV2 | |
---|---|---|
麻痺弾 | 4 | 2 |
- …お分かり頂けただろうか?
散弾、徹甲榴弾、拡散弾、麻痺弾といった反動が高い弾の装填数が軒並み多いのである。
- デフォルトの反動『やや小さい』により裸で使ってもLV3散弾を無反動で発射可で、
キリン、ゲリョス、小型モンスター討伐クエストにもってこい。
拡散弾や麻痺弾を使う際にも、元々の反動の小ささのおかげで、
反動軽減に大きくスキルポイントを割く必要が無い。
さらにダメ押しのスロット2。ここまで来ればスキル構成にはもう困らないだろう。
- 上記の通りに元々の攻撃力も非常に高い為、ミラボレアス系統を相手にする際、
普段は通常弾で頭を狙い撃ちし、肉質が硬化したら拡散弾調合撃ちで固定ダメージに切り替える…
という戦法も可能になる。
自動装填がとにかく目立つMHP2Gにおいて、弾の撃ち分けの重要さを教えてくれる数少ないボウガンである。
余談
- 発射口が獅子舞の頭のようなデザインの為、某半裸グラサン芸人にあやかって
「タムケン砲」などとも呼ばれる。
また、人によっては発射口が世界的に有名な某配管工の相棒の恐竜に見えるらしく、
「でっていう砲」と呼ばれることもある。- 時は流れMHX、ナナ・テスカトリをモチーフとした炎妃龍の石重弩というヘビィが登場したが、
デフォルメされているせいか狛犬やシーサー、ひいては獅子舞にも見えるデザインとなっている。
ここに来て龍木ノ古砲の(見た目的な意味での)後輩が誕生する事態となった。
- 時は流れMHX、ナナ・テスカトリをモチーフとした炎妃龍の石重弩というヘビィが登場したが、
- 実はパワーバレルを装着してない場合、発砲するごとに獅子の口がぱくぱくと動くギミックがある。
パワーバレルを装備すると口が開きっぱなしとなってしまうので残念ながらそのギミックを拝む事が出来ず、
ギミックがある事を知らないプレイヤーも少なくはないようだ。
- 「あらがみ」と聞くと某狩りゲーを思い出すかも知れないが、
「荒神(読みは"こうじん")」とは、文字通り荒ぶる神で悪神の一種。
畏敬の誠を実現しないと危害や不幸に遭うと思われていた神が一般的な荒神の意味である。
- 登場時は驚かれた木製ボウガンだったが、のちに木製パーツ混じりの武器群が登場している。