目次
概要
- いかにも前から居ましたというような面構えをしているが、
実はMHXでハプルボッカの復活と共に登場した、歴とした新参武器である。
- 見た目はなんと手榴弾。形としてはパイナップルと呼ばれるマークII手榴弾が近い。
ピンの先に垂直に柄が取り付けられており、手榴弾の底で殴りつける。
強化するとMK2という型番が付くが、このマークII手榴弾が由来と思われる。
爆発したりしないのでご安心を。
性能
MHX
- 生産時の性能は
- 攻撃力80
- 水属性12
- 斬れ味は緑ゲージ30
- 防御力+10
- スロット無し
緑ゲージはこちらが10長いが水属性値とスロットでは負けている。
とはいえこの時点は大した性能差でもないので好みで使い分けても良い。 - 最終強化のLV5でフラグハマーMK2となる。
その性能は- 攻撃力210
- 水属性22
- 青ゲージ20、斬れ味レベル+2で白ゲージ20
- 防御力+20
- スロット無し
特に強力なライバルがガノトトスハンマーのガノブレイカー。
何とこの武器は攻撃力は同じだが、(防御ボーナス以外は)全ての面でフラグハマーに勝ってしまっている。
ならばそれを作るまでの繋ぎに、と思えば今度は圧倒的な水属性値を得た水鎚ヴォジャノーイがいる。
ついでに言えば同期だが斬れ味と属性が優秀なおきつなみ撓鎚の華石…。
そんなこんなで、折角初登場したこのハンマーだが、強力なライバル達の陰に隠れてしまった。
MHXX
- MHXXでさらに強化先を獲得。究極強化でスーパーフラグハマーとなる。
- 攻撃力330
- 水属性27
- 白ゲージ20、斬れ味レベル+2で紫ゲージ30
- 防御力+25
- スロット無し
物理攻撃力が重要なハンマーにおいてこの伸びは大きく、
水属性値こそ低いもののG級序盤中盤のお供として十分な活躍をしてくれるだろう。
他の水ハンマーが揃ってきても攻撃力のアドバンテージは大きく、期待値で他の武器に勝る事もしばしば。
物理重視の水属性の優秀な一振りとして進化を遂げた。 - …が、最終装備としては水属性ハンマー中攻撃力2位の矛砕ハンマー、ウィルギガントリペルの壁が厚い。
あちらは攻撃力340、会心率10%、水属性30と火力面ではこちらをすべての面で上回り、
斬れ味は素青なので匠が必須だが、匠で出てくるゲージは白40紫10で、
なんと紫どころか白ゲージでこちらの紫ゲージの期待値を上回る。
おまけに二つ名武器なのでスロットはこちらと同じく0だが、狩技ゲージボーナスのおまけつき。 - …と、最終装備としてはこちらも前作で苦汁を舐めてきたウィルギガントリペルに抜かれてしまったが、
こちらはG★2で限界突破し、G★4でブラキディオスを狩れば完成するというお手軽さは明確な強み。
攻略用水属性ハンマーとしてはガノブレイカーもあるが、あちらはG★2~G★3でこそこちらをやや上回るが
究極強化がHR解放後と遅く*1、究極強化段階の水帥ロンペレッジェの性能も今一つなので、
属性特化型のローレライが完成して使い分けが出来るようになるG★4まではこれ1本でなんとかなるだろう。
余談
- 由来かどうかは不明だが、破片手榴弾はフラグメント・グレネードと呼称される
(フラグメント=fragmentは「断片、欠片」の意味)。
- ハンマーの事を稀にハマーと呼ぶ事もある。
というか英語の発音としてはハマーの方が正しい。
関連項目
武器/ハンマー
武器/ハプル武器
モンスター/ハプルボッカ
武器/V-クレスト - 強化すると名称に英文字が付く。