MH3、MH3G、MH4、MH4Gに登場する灯魚竜チャナガブルの素材を主に使った防具。
概要
- アンコウの見た目から想像されるイメージとは裏腹に、
防具は中華な雰囲気が漂う仕上がりとなっている。
- 男性用は随所に棘をあしらった古代中国の甲冑のようであり、
特に頭装備はゴ○ブリの愛称でお馴染みの某三国武将を髣髴とさせる。
- 女性用は一転してチャイナ風踊り子のような可愛らしいデザインである。
こちらも頭部の装飾がゴ○ブリっぽいとよく言われるが…。
性能
MH3シリーズ
- 一式で早食い、見切り、スイマー等のスキルが発動する。
一式でスイマーが発動するのは他にはラギアシリーズぐらいなので、
何気に貴重だったりする。しかし雷耐性が乏しいのでラギア戦には若干不向き。
一方、ガンナー用の発動スキルは、見切りに早食い、マイナススキルとして回復速度低下。
やや回避距離とスイマー、反動にもポイントがある。 - チャナガブルは海竜種でありながら、その体躯の所為で泳ぎが不得意。
なのに一式装備で水中での動きが速くなるスイマーが発動する。
一方で大柄な体躯の所為で小回りこそ利きにくいものの、
水中ではより素早い動きを見せるロアルドロスは一式装備で酸素無限が発動する。
さらに言えば、ロアルドロスは警戒時以外は水中で休息を取ることもあるが、
休眠の場合は確実に陸上で行う。しかしチャナガブルは必ず水底の地中に潜って休眠する。
…海綿質(スポンジ)は空気を含むので納得できなくもないが、スキルがどうも逆の様な気がする。
チャナガブルの肺活量がというより、海竜種全般で肺活量が強いのでデザイン的な問題だろうか?- ちなみにより動きの素早いラギアクルスはMH3では一式装備でスイマーが発動していたが、
MH3Gでは大きくスキル構成が変わり、水流無効系のスキルが目立つようになる。
- ちなみにより動きの素早いラギアクルスはMH3では一式装備でスイマーが発動していたが、
- 3GのガブルXは灯魚竜の秘棘を16個も使用するので、作成がやたら面倒。
幸い高難度クエストに3体連続狩猟(決死の夜釣り)があるが、それでも入手量は磐石とは言えない。
その手の需要の高さを見透かされて、完全に足元を見られている。やっぱりドSの(ry
MH4シリーズ
- チャナガブルは非参戦だが、素材交換により素材は登場したので生産が可能である。
上位リオレイア素材と素材交換が可能。キークエストは華麗なる魅惑色と桜色。
今作には水中戦がないためスイマーはオミット。それ以外は前作とほぼ同じである。 - MH4Gではアシラ等一部の素材交換専門装備がX装備をオミットされた中、無事にX装備も登場。
レア度は8で、G★1のアルセルタス原種・亜種の討伐クエをこなすと
G級ガブル素材が交換可能となり、ザボアザギルの素材も交えて製作が可能となる。
ちなみに素材の交換対象となるのはG級のドスガレオス素材となっている。 - 無印同様、無くなったスイマースキル以外は3GのX装備とほぼ同一なのだが、
スロットやスキルの配分はかなり変化。
スロットについては7→9と増加、また3Gでは+1止まりだった早食いが+2になるなど、
スイマーが消失したその埋め合わせの為か、実質的にはなかなか強化されている。 - アイテムを使っているハンターをモンスターが目敏く狙う傾向が強い4Gにおいて、
回復系アイテムの使用速度を速める早食い+2がまずとても有用。
かつ今作で回避距離の装飾品で2スロで+3の装飾品が作れるようになった為、
SPが僅かに付いている剣術or反動、及び回避距離のスキルを
防具のスロットを駆使するだけで追加で発動させる事が可能で、
武器スロットや護石に依存する必要が薄いのも良点。 - マイナススキルの回復速度-1だが、あまり長い赤ゲージが残りにくい剣士はともかく、
G級ともなると何かと長い赤ゲージが残りやすいガンナーでは少々気になる事も。
しかし装飾品で消そうとすると早食いに干渉する為、地味に消すのが面倒である。
気になるなら回復力を高める活力剤やモスジャーキーを上手く使ってフォローしたい。 - 一式+追加の装飾品にてスキルを揃え剣術or反動+1、見切り+2、回避距離、早食い+2で
使用するならば片手剣や双剣、ライトボウガンやヘビィボウガン向けとしてかなり優秀。
パーツ単位で見ると「達人+5、回避距離+3、食事+3、回復速度-2、スロ1」の腕パーツが
そこそこ優秀か。 - ただ素材交換元のG級ドスガレオスはそもそも狩猟するクエストが少ない上、
交換元素材の紫鱗や桃ヒレはセミレアに近い素材の上に水属性武器の強化で
何かと要求される素材なので、なかなか纏まった数を用意するのは面倒。
そして4からデータを引き継いでいたりすると、G★1モンスターのレア8装備は
大したG級スキルも無く鍛え上げたレア7装備と大して性能は変わらないと言う事で
丸ごとスルーされる事も多く、この装備をオンラインで見かける事はかなり稀である。
余談
- MH3Gの体験版において、使用武器で双剣を選択すると、ガブルX装備で出撃することになる。
- 「モンでき。」の作者:津々巳あや氏のお気に入り防具の1つである。
- 女性用剣士防具はトゲのついた腕輪を装着しているが、
これは、ストリートファイターシリーズの春麗が着けているものとほぼ同じ見た目である。
他にも、丸く膨らんだ肩や、シニヨンのような頭飾りなど、
春麗を意識してデザインされたとも思える要素がいくつか見受けられる。
だからといって、別にキックが強くなったり太ももが太くなったりはしない。- なお、MHFには実際に春麗になりきれるコラボ装備が存在している。
- ゲーセンのプライズ限定商品としてガブルXガンナー装備の女ハンターがフィギュア化されている。
看板モンスターや根強い人気を持つ古龍キリン装備等の立体化が多い中、
特に重要な立ち位置にいない一般モンスターのフィギュアは非常に珍しい。
そのチャイナドレス風のデザインがいろいろな面で秀逸だからだろうか?- また、そのクオリティはプライズとは思えないほど高く、
ガブルシリーズと構えている弓が別景品という気合の入りよう。
ガブルシリーズはそんなに弓との相性が良くないけど
- また、そのクオリティはプライズとは思えないほど高く、