MH3、MHP3、MH3G、MHRiseに登場する。ドスバギィの素材を利用して作られた装備。
目次
概要
ジャギィ装備の色違いだが、青と白の防具なので結構お洒落。
MHP3の集会浴場上位とMH3Gの港G級にはドスバギィ単体クエストがないので、
MHP3ではSシリーズ、MH3GではXシリーズの作成が少々面倒である。
性能
MH3
- 捕獲名人と氷耐性+10が共通スキルで、剣士用だと溜め短縮、ガンナー用だと散弾強化が付く。
捕獲名人が付く理由は間違いなく「獲物を眠らせて捕食する」バギィの特性をモチーフにしたためだろう。
捕獲名人があると捕獲報酬枠が増える。
難しい素材もなく簡単に作れるが、MH3は火属性を使うモンスターが多く少し着づらい。
上位装備は鳥竜玉を3つ使うので、作成が困難である。
MHP3
- 今回は大幅なパワーダウンを遂げた。
発動スキルは以下の通り。なお、どれも剣士・ガンナー共通である。
- 前作で非常に使い勝手の良かった、捕獲名人、溜め短縮、散弾強化が削除。
鳥竜種の装備に捕獲名人や溜め短縮は強力すぎると思われたのだろうか?
しかし、上位装備は攻撃のポイントが比較的高めなので、組合せで採用できないこともない。
MH3G
- 発動スキルは以下の通り。なお、どれも剣士・ガンナー共通である。
- 下位(無印):睡眠無効、回復速度+1、奇面王の呼び声
- 上位(Sシリーズ):睡眠無効、氷属性攻撃強化+1、回復速度+1、奇面王の呼び声、
火属性攻撃弱化 - G級(Xシリーズ):氷属性攻撃強化+1、回復速度+1、奇面王の呼び声、寒さ無効
睡眠無効はネコの不眠術で(BCでも眠れなくなるが)代用でき、
奇面王の呼び声は非常に残念な効果でほぼ使い道がなく、
残された回復速度+1も特に剣士にとっては非常に影の薄いスキルであり、
下位での発動スキルは実質無いに等しい。
これが上位になっても氷属性攻撃強化+1が追加されるだけ。
G級になるとスキルが若干変化する訳だが、
劣化版のネコスキルでないと代用できない睡眠無効から
アイテムで簡単に同じ効果を得られる耐寒に変わっているので、
むしろ弱体化していると言える
(一応火属性攻撃弱化は消えているが、氷属性攻撃強化を活かすならほぼ無意味)。
一応ジャギィ系最強モンスターの防具なのに、
ジャギィシリーズ、フロギィシリーズに実用性で大きく劣っている。
どうしてこうなった…。- 一応Sはスキル的にはG級クルペッコにガッツリ噛み合う構成になっている。
G級で追加される厄介な睡眠演奏を無効化でき、弱点を突く氷属性を強化できる。
とはいえ、絶望的な火耐性のバギィシリーズで亜種はともかく原種に挑むのは、それはそれで不安があるが…。
MHRise
- ドスバギィと共に久し振りの登場。
下位の一式では氷属性攻撃強化Lv2、攻撃Lv2、睡眠耐性Lv2が発動する。
睡眠耐性はLv2では完全には無効化できず眠る時間が短くなるだけなので、もう1レベル欲しいところ。
だが他に睡眠耐性を持つマカルパシリーズを作れるのは里★5または集会所★3以降なので、
イソネミクニやバサルモスの対策には間に合わないのが難点。
- 上位のバギィSシリーズも発動スキルは全く同じで、氷属性攻撃強化Lv4、攻撃Lv4、睡眠耐性Lv3となっている。
ただ上位になると装飾品で耐眠珠が作れるようになるので睡眠耐性の恩恵が薄く、
攻撃スキルもハンターシリーズやボロスシリーズなど競合相手が多い。
氷属性武器を担ぐならばといったところか。
バギィネコシリーズ
- MHP3から登場したオトモ向けバギィ装備。
警棒の形状をした打撃武器「バギィネコ警棒」を武器とし、
眠狗竜の外皮を重ねて作られた、胴装備の「バギィネコメイル」はジャギィネコメイルの色違いだが、
眠狗竜の外皮を用いて作られた、頭装備の「バギィネコヘルム」は、ジャギィネコヘルムとはデザインが異なり、
こちらは衛兵の兜を思わせる形状となっている。
イギリスの警官が使用しているカストディアンヘルメットが元ネタであろうか。
- 「バギィネコ警棒」は説明文によると良質な砂鉄を丈夫な眠狗竜の外皮で包んだ物であり、
シンプルながら抜群の打撃力を誇る打撃武器とされている。謂わばサンドバッグのような構造と言える*1。
またバギィネコヘルムは、大地を歩み、治安と秩序を乱す者に裁きを下し、
バギィネコメイルは、主人を警護すべく竜にも屈さぬ鉄の心を授かるという。