防具/ホーク・エコールシリーズ

Last-modified: 2023-09-29 (金) 19:53:00

目次

概要

  • MH4で初登場した防具一式。男性用がホーク、女性用がエコールシリーズとなる。
    作製できるのは旅団で上位クエストが受注可能になってから。
  • 外見は、ホークシリーズが我らの団団長、エコールシリーズが旅団の看板娘になりきれる
    コスプレ装備。
    黄や紫などに色を変えれば集会所の受付嬢とも一応言えるが、メガネやカエルのマスコットも付いているので
    基本的には看板娘がベースである。
    看板娘なりきり装備は毎度お馴染みだが、何気に村長(に近い人物)なりきりセットは史上だったりする。
    • そしてエコール頭は勿論メガネつき一部の変態紳士が歓喜したことは言うまでもない。
      さるムービー中にもアップで流れる、太ももの露出もそのままである。ただし、ハンターのものであるが。
  • そのコンセプト上、この装備を着たままクエストに出たり、あるいはギャラリーのムービーを閲覧すると、
    顔こそ違うがまるで団長か看板娘自身が直接クエストに赴いているような感覚が味わえる。
    特に両者とハンターが一緒に登場するムービーだと同じ格好をした人間が二人その場に居るという
    シュールな光景を見ることができる。
  • G級ではホークX、エコールXシリーズが追加。
    更に村G級クエストとして団長ポカで失われた本装備の設計書を
    各地に探しに行くという一連のサイドストーリー、通称我らの団クエストが追加された。
  • 狩猟対象となるモンスターは中~超大型まで幅広く、三つ発生するクエストを全てクリアした後に
    初めて作成が解禁になる…が、
    最終クエスト発生はG3解禁後、更には非常に時間ばっかかかる高難度な村G級クエストでしか入手できない
    旅団チケットGを大量に要求される。そして完成したその性能とは…

性能

MH4

  • 発動スキルはハンター生活オトモ指揮官腹減り倍加【大】
    見ての通り戦う気ゼロである。
    オトモをけしかけつつ、自分は肉を焼いたり魚を釣ったりしてまったり過ごせ、ということだろうか。
    というか団長に腹減り倍加があるのは何となく納得がいくが、看板娘はあれで意外と大食いだったりするのか。酒乱という噂はあるが…。
    どことなく深い謎を残す装備である。
  • 生産難易度は地味ながら高い。
    旅団の上位クエストクリアでランダムに手に入る旅団チケットがキーとなるが、
    まずこのチケットの入手確率が低く苦労する。
    さらに各部位ごとにオトモチケット、ニャンターの証、高級お食事券、
    ペピポパンプキンエビの尾扇オオツノアゲハなど地味に面倒な素材が要求される。
    特に頭防具には天廻龍の逆鱗太古の破片という貴重な素材を2種類も要求される。
    手間と性能が全く釣り合っておらず、完全無欠の趣味装備と言えるだろう。
    • 頭防具に天廻龍の逆鱗を使うのは、団長が帽子の中にシャガルマガラの鱗を保管していたことの再現だろうか。
      じゃあなんで純白の龍鱗を使わないのとは言わない約束。

MH4G

  • あまり狩りには役に立ちそうに無いスキルが列挙されているが、胴部位はパーツとしては優秀。
    • スロット3かつ納刀のスキルポイントが+4もあるため、納刀術が必要な武器種においては
      組み合わせによっては真面目な狩り装備でも候補に挙がる事がある。
      特に現在は納刀+6のスキルポイントを持つ頭防具GXハンターカスクがあり、
      こちらもスロット3なので、拡張性を保ったまま無理なく2部位で納刀術が発動できる。
    • また、採掘用装備としても採取のスキルポイントを持つ防具の中で唯一のスロット3なので、
      あれもこれも詰め込んだ多機能の採掘用装備を作りたいなら第一候補になる。
    • 胴以外はパーツとしての用途もあまり無く一式揃えるほどではない上、
      後述の作成難易度の高さがあるので、クエストを消化して手に入った旅団チケットG1枚は
      胴のために使うのが一番いいだろう。
  • 生産難易度の高さ…というより面倒さも相変わらず。
    まずキー素材となる旅団チケットGがG級村最終G級村ダレンといういずれも時間のかかるソロ限定クエストに限られ、
    その他の素材もG級探索と高レベルギルドクエスト限定採取アイテムのドスクワアゲハ歪んだ破片
    出ないときにはとことん出ない落陽草の花翠水竜の特上ビレと一筋縄ではいかない。
    MH4Gのゲーム内各要素を遊び尽くすことで素材が集まるため、一式作る事そのものがちょっとした称号と言えよう。
  • なお、設計図の回収まで、加工担当はこの装備の正体を明かさず、さらにハンターが気に入るであろうと述べている。
    「…ひょっとして我らの団のハンター専用防具のG級版では!?」
    と期待し、単なるなりきり装備だったことにガッカリするプレイヤーもいたようだ。

MHX

  • 今作でも作成可能。
    性能は採取用装備だった前作とガラッと変わり、
    ホークシリーズ、エコールシリーズそれぞれ異なるスキルが付く。
    ちなみに今回はキャラバンの団長、キャラバンの看板娘それぞれからのクエストをこなす事で作成可能になる。
    作成時期およびレア度の違いから、ホークシリーズの方が高性能。
    ホークシリーズと同時に「団長の腕輪」「イサナ船ハンマー」も解放される。
    • ホークシリーズはベルナ村に現れる団長の依頼2、
      村クエスト☆6「高難度:廻帰せし災厄の古龍」をクリアすると生産可能となる。
      ちなみにHRも7以上に上げないと依頼が発生しない。
      スキルは一式で「体術14、狂撃耐性10、食事9」。
      前作でデルクスを蹴り飛ばしていた団長、何かと因縁深いマガラ種と狂竜ウイルス、
      ハンターがいつも食いそびれる我らの団お約束の食事の話と、ピッタリな構成であると言える。
      回避やガードを補助し、狂竜身で会心率を上げ、回復薬等の隙を減らす。
      どんな武器でも腐りにくいスキルではあるものの、
      何かに特化しているわけでもないので少々使いにくいのが残念。
      どちらかといえば手数の多い片手剣や双剣向けといえるかもしれない。
    • エコールシリーズはベルナ村に現れるキャラバンの看板娘の依頼1、
      集会所クエスト☆4「超☆メモ帳~跳狗竜狩猟編~」をクリアすると生産可能となる。
      スキルは一式で「千里眼14、狂撃耐性10、食事-10
      何とマイナススキル「スローライフ」が発動してしまう。
      大食い疑惑は払拭された
      いかにもそれらしいスキル構成ではあるが、実用性はあまり無い。こちらはオシャレ用か。
      千里眼も装飾品でつけた方が効率が良い

MHXX

  • 団長と看板娘の依頼を最後まで進めることでそれぞれのXシリーズが作成可能になる。
  • ホークXは一式で体術15、食事15、狂撃耐性10となる。スロットは計5つ。
    上位よりスキルポイントが増しているが、G級で戦うにはややパンチが足りないか。
  • エコールXは千里眼15、狂撃耐性10、痛撃10となり、マイナスのスキルポイントは持たない。
    無我の境地はともかく、自動マーキングと弱点特効はかなり優秀なスキルである。
    上位からは考えられないほどに戦闘用として成長した。
    難点はスロットが3つしかないこと。
  • 今作からの新要素「防具合成」により、中身はガチガチの本気装備のまま団長や看板娘になりきることが可能となった。

MHR:S

  • MH4(G)のメインモンスターであったゴア・マガラやセルレギオスの復活に合わせてか、
    MHW:Iでは未登場だったホーク・エコール装備が再登場した。
    特命騎士セルバジーナから依頼されるゴア・マガラ捕獲のサイドクエストを達成する生産可能になる。
    • ちなみにMHW:Iでは未登場と言ったものの、これはプレイヤー用としての意味であり、
      MHW:Iの受付嬢(編纂者)の衣装として旅団の看板娘の衣装(エコール装備)がDLCとして販売されていた。

エコールネコシリーズ

  • MHXで登場したオトモ装備。
    キャラバンの看板娘からの依頼を達成することでエコールシリーズと同時に作成可能になる。
  • 頭防具は「エコールネコフード」、胴防具は「エコールネコスーツ」*1
    どちらもソフィアの服装そっくりに作られている。
    スーツについているカエル型リュックサックは本家も欲しがる魅力的な一品だとか。
    • 緑色繋がりなのか雌火竜の上端材を用いる。素朴な上端材も必要。
    • 要求素材が同じレイアSネコシリーズの方が高防御力なので、実用性は低い。
      MHXXで見た目防具に使おう。
  • ちなみにホークシリーズに対応するオトモ装備は存在しない。
    ハンターのホークシリーズが開放される依頼ではオトモにはノータッチ。
    ホークXシリーズ開放の依頼ではブレイブXネコシリーズが作成可能になる。

余談

  • ホークは英語で鷹という意味。おそらくは団長が連れている白い鳥や、
    「面白そうなことがあればどこまでも飛んでいく」という団長の考え方などが名前の由来だろう。
    一方のエコールは、フランス語で学校と言う意味の言葉。
    モンスターの生態に非常に強い興味を持つ、ソフィアらしい名前であると言えるかもしれない。
    某クソゲーを作ったことで有名なゲームソフト会社は多分関係ない。
  • MH4のエコールブーツの解説は、以下のようになっている。

    受付嬢に支給される腕用装備
    移動式キャラバンの長旅にも耐えうる実用的な作り。

    …言うまでもないが、エコールブーツは脚用装備である。
    コピペミスか何かによる誤記と思われるが、さすがにこれはひどい。
    なお、4Gではちゃんと脚用装備に修正されている。
  • MHFには、こちらの女性用と同名のBP防具「エコールシリーズ」が存在する。
    • ただし強化すると早々に「ディアン」へと名を変えるため、
      この銘では馴染みがないという人も多いかもしれない。
    上記したように「学校」を意味する語の通り、男性用は鎧を着込み眼鏡をかけた学者風、
    女性用はヘソ出しのセーラー服といった趣であり、やはりと言うべきか特に女性用の人気が高い。
    さらに縞パンであり、エロ装備需要も満たしている。
    BP防具ということで性能面では通常生産する防具のほぼ互換品であり、
    ガード性能や業物といった概ねガンランス向けと言えるスキルの防具から選出されている。
    しかし互換元の防具はいずれもそこまで製作に苦労するようなものではないため、
    見た目重視のコーディネート用といったところ。
    強化すると更に若干スキルが変化するが、立ち位置はほぼ変わらない。
    現在ではG級狩護防具までの強化先が実装されているものの、
    昨今におけるG級の環境ではいまいちパッとしないスキルばかりなので、やはり見た目用に留まるか。

関連項目

世界観/我らの団
登場人物/ソフィア


*1 G級版はエコールの後にXが付く。