賀茂人形

Last-modified: 2006-02-11 (土) 17:08:31

かもにんぎょう

賀茂人形は、木肌をそのまま生かした顔や手足で、おおらかでユーモラスな表情をみせる人形。
江戸時代中期、京都の上賀茂神社で祭事に使う柳の余材で作ったのが始まりといわれる。
主に御所方や公家方に愛好され、大きさは五センチ前後の小さなものが多く、
その題材は公家や町人の風俗、能・狂言の場面から、雛人形、十二支など多岐に渡る。__銅鐘