「リヴィング・ウェル・イズ・ザ・ベスト・リヴェンジ」

Last-modified: 2023-05-21 (日) 00:39:59

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登場人物


あらすじ

戦争が始まった。

 

インターセプターフージ・クゥーチの力の前に敗北し、ソルスティスの捨て身の行動で辛うじて命拾いしたフジキド・ケンジ
彼は今、ネオサイタマの辺境に位置するゴミ溜め場・ドリームランド埋立地にて、謎の隠者ニンジャ・マスターヴォーパルの庇護――搾取?――の下にあった。

 

マスターヴォーパルは助けた恩を着せるばかりか、さらなる「債権」を回収するとしてフジキドをとどめ置こうとする。彼はかつてフジキドが戦ったバジリスクニーズヘグの師であり、その弟子を倒したはずの男の予想外の不甲斐なさに怒りを覚えていたのだ。
理不尽なものではあったが、フジキドはその怒りに従うことを決めた。二人目のメンターに教えを受け、自らのカラテを見つめ直すために。

 

そして、最愛の妻を喪ったシバタ・ソウジロウことアガメムノンのニューロンに漂うパルスは、彼を何処へと導くのか。


解説

第3部のターニングポイントである「ゼア・イズ・ア・ライト」から地続きになっているエピソードなので、未読であればそちらを先に読むことを翻訳チーム強く推奨している。
あらすじの通り、インターセプターに敗れたニンジャスレイヤーがマスターヴォーパルの下でカラテを鍛え直し、アマクダリに対して再び戦いを挑むまでを綴ったエピソードである。その中で、未だ謎に包まれているナラク・ニンジャの過去も明かされていく。
また、偶然ニンジャスレイヤーのトレーニングを見てしまったとあるモータルの生き様が別視点にて繰り広げられており、本エピソードがカラテによって自らの在り方を見つめ直す者達を重点して描いていることが伺える。
「良く生きることこそ最上の復讐」。ニンジャスレイヤーの反撃はここから始まる!
第3部エピソード人気投票では第6位にランクインを果たした。

 

物理書籍版では「不滅のニンジャソウル#6:リフォージング・ザ・ヘイトレッド」に収録。



コメント欄な
  • アイエッ!サイボーグ馬(サイバーで感傷的な名前)、サイボーグ馬(サイバーで感傷的な名前)ナンデ!? -- 2013-11-01 (金) 01:17:33
  • 競走馬が登場人物一覧に名を連ねるなんてテストに出ないよぉ… …テスト、つまりセンタ試験を目指す若者と競走馬とが出てくる作品と言えば、ゆうきまさみ=サンの長編「じゃじゃ馬グルーミン★UP!」が思い出されることですね? -- 2013-11-01 (金) 07:09:48
  • マスターヴォーパルとフジキドのやりとり面白すぎる。 -- 2013-11-01 (金) 12:45:14
  • ナラクおじいちゃんと離ればなれになったと思ったらヴォーパルおじいちゃんと出会い、結局おじいちゃんに罵倒される日々を送るフジキド -- 2013-11-01 (金) 22:45:37
  • そういえばナラクおじいちゃんってその場の相手への知識は与えるが、インストラクションはしなかったよね -- 2013-11-02 (土) 15:58:26
  • バトウ・ジツにも磨きがかかりそうな -- 2013-11-02 (土) 16:21:34
  • ↑↑「自分が出れば全て解決だ」が言い分だからフジキドの実力上げてもしょうがないからね 死なれると困るから眼前の敵の情報は与えるけど -- 2013-11-02 (土) 17:43:23
  • 登場人物がウェルにリヴィングしてない気がするのナンデ? -- 2013-11-03 (日) 00:56:50
  • ↑ウェルで修飾されるリヴィングは「生活・人生」ではなく、生命的な意味で「生きる」事だと思いマスネー。実際フジキド=サンは五体満足ですし、新しいメンターとも出会い、再びニンジャをスレイし始めるのも時間の問題だと思いマスネー。 -- 2013-11-03 (日) 05:27:42
  • Living well is the best revengeで一個のコトワザらしい、ニンジャにとってのLiving wellとはいかなるものだろうか... -- 2013-11-03 (日) 08:56:07
  • ナラクがいない=憑依ソウルがいない状況でカラテの猛修行するというのは、ある意味フジキド自身がリアルニンジャとして生まれ変わるように見える。#2の最後の問いと回答も、いわば偶然の産物である憑依ニンジャと自分の意志でカラテを積んでニンジャ化した者たちの差に通じてるように感じる。 -- 2013-11-04 (月) 05:20:34
  • モンスターだ(※主人公です)だと劇中ですら言われるフジキドだが、人生の先輩に恵まれ続けるパワは、紛う事無きぼくらの主人公なのだなぁ -- 2013-11-04 (月) 10:47:22
  • 馬名はJRAの制限文字数に準拠し、上流でない階層が平地競争と思われる競馬に熱中。これは実際原作者=サンの日本文化への造詣の深さを示している。 -- 2013-11-05 (火) 20:37:49
  • ワンバ・ニンジャ=サンは万葉・ニンジャかね。ハイク読みたくなってきた!とか言ってるし -- 2013-11-09 (土) 06:30:34
  • リアルニンジャしかいない時代に初めてのソウル憑依者、それもニンジャ六騎士が討伐しないといけないレベル・・・  はてさて、生首は誰なのか -- 2013-11-09 (土) 16:47:14
  • なるほど、どうして我らが殺戮者が某ニンジャをあれほど警戒してたのかが分かったな -- 2013-11-09 (土) 20:32:12
  • もしかして、今回のリヴィング・ウェルってタイトルは、フジキドよりナラクのほうが重点かも -- 2013-11-10 (日) 07:12:34
  • フジキドもとうとう引き返せない所まで来たって感じだな。歴代のニンジャスレイヤーの最期を見てると不安になってくる -- 2013-11-12 (火) 14:49:17
  • 債務=生きて帰る理由。マスター・ヴォーパル=サンは実際ブッダ -- 2013-11-12 (火) 15:06:12
  • マスターヴォーパル先生のインシデントを受けて出オチ・ジツにも磨きがかかっている -- 2013-11-12 (火) 15:17:33
  • ナラク(仮)をその境遇から開放するところまで行かないとフジキドの未来は…ただ、還るべき日常が既に無いからサツバツエンドもありかもしれんが -- 2013-11-14 (木) 00:31:20
  • "不滅のニンジャソウル"の意味が、正義は勝つな大団円的なものじゃなくて、ナラク重点な意味に -- 2013-11-14 (木) 04:03:26
  • ↑原題の「Ninjaslayer Never Dies」ならネガティブな意味はないんだろうだけど、確かに「不滅のニンジャソウル」って訳題は今後の不安を煽るなあ。コワイ! -- 2013-11-14 (木) 06:47:33
  • ↑×4 インシデント?インストラクションな? -- 2013-11-14 (木) 11:41:58
  • ↑x2 「ゼア・イズ・ア・ライト」の時点でフジキドが爆発四散→近くにいたニンジャ犠牲者にディセンションという展開もあり得ると思ったけど、歴代ニンジャスレイヤーの末路を見るとどうも代替わりしたらストーリーイーが安っぽくなりそうな気がする -- 2013-11-16 (土) 23:00:07
  • シゲト=サンやネヴァーモア=サンを見ていると、ニンジャというのはカラテという伝染性の強いウィルスの感染者なのではないかと邪推してしまう。「子供は作れないけど、ドージョーで感染者を増やしちゃうぜー!」みたいな -- 2013-11-17 (日) 12:42:26
  • ↑つまりニンジャとは文化的遺伝子・・・ミームだと言うのか!?  ・・・ああ!窓に!窓に!やわらかくてながいなんかが! -- 2013-11-17 (日) 18:46:53
  • ニンジャスレイヤー!ますます面白くなってきた! -- 2013-11-17 (日) 19:13:58
  • ヴォーパルとのやり取りで迷いを捨てたニンジャスレイヤー・・・以前出てきた「憎悪を鍛えなおす」とはこのエピソードのことを予言していたのだろうか? -- 2013-11-18 (月) 12:39:47
  • 「「ニンジャ!」」「「死すべし!」」で、某「「俺達が」」「「地獄だ!」」とか「「昇華!」」とかを思い出した 実に良いサツバツ必殺技台詞 -- 2013-11-18 (月) 13:19:24
  • カラテつんでメンキョもらうって流れは、リアルニンジャの成立するプロセスと同じなんだよな -- 2013-12-02 (月) 14:38:38
  • マスターの「債務履行」とはやはりペイバックということであり「やり返してこい!」という檄ともとれるな -- 2013-12-07 (土) 06:11:57
  • 数々の「失敗し、赤黒き炎に飲まれた」ニンジャスレイヤーたち。フジキドもまたその歴史を辿るのか、それともフジキドこそが全ての幕を閉じるのか…今はただ…備えよう -- 2014-03-27 (木) 16:53:50
  • ヨタモノ二人組登場からのトレーニングでセイシュン・リアリティ・ショックを起こしそうになった -- 2014-12-07 (日) 17:14:20
  • ヨタモノ二人組登場からのトレーニングでセイシュン・リアリティ・ショックを起こしそうになった -- 2014-12-07 (日) 17:30:22
  • アイエッ!?ブラウザ更新で二重送信!!・・・ニンジャ修行はどこか「ベスト・キット」を彷彿させることだなぁ。あれの『センセイ』も弟子にサン付けで呼ぶし、カラテの奥ゆかしさはあの映画を参考にしているのではないだろうか(彼は真面目な顔で書き込んだ) -- 2014-12-07 (日) 17:34:11
  • この短編のモータル二人組もアマクダリの長い一日に出てほしい。期待重点な。 -- 2015-01-03 (土) 13:57:52
  • 読了、フー・キルドが三部の開始ならこのエピソードは加速装置めいていると思う。まあこの先を知らないのにしたり顔ですがネー。 -- 2015-01-04 (日) 01:07:36
  • シ・ニンジャと一緒に出てきた鎖鎌のニンジャはゼツメツ・ニンジャなのだろうか -- 2015-03-13 (金) 20:01:24
  • ↑「ニチョーム・ウォー……ビギニング」でヤモト=サンが見た、シ・ニンジャ視点での同シーンの描写からすると、それで間違いなさそうですね -- 2015-03-14 (土) 22:06:30
  • 「飽きたら棄てる。欲しくなったらまた作る。そんなもんだ、家族や弟子なんてものはよ」 このセリフからすると、フジキドを実際強引にアプレンティスとしたのは、弟子がいなくて寂しかったからなのでは? だとすれば、カワイイさ三倍重点でマーケティング的にも大正解ですよ! -- 2015-03-25 (水) 22:18:31
  • ↑磁気嵐により、マスターヴォーパル=サンのコメント欄とミス。担当者はケジメ最重点。 -- 2015-03-25 (水) 22:21:28
  • ウシオアンドトラを思い出しました -- 2015-07-08 (水) 03:07:51
  • 空気税に戦慄 -- 2015-07-10 (金) 17:24:51
  • 猫チャン蜜……プッシーの…蜜…? -- 2015-08-11 (火) 09:06:43
  • ゼアイズが前後編に再構成されたのを考えると、このエピソードも前後編に再構成されるかもしれない。 -- 2016-04-03 (日) 02:10:07
  • 第3部第6巻収録確定(おまけに表題)の模様、↑の言う前後編分割は無いのでは? -- 2016-06-04 (土) 16:06:10
  • シゲトやサイシにとっては「良く生きることこそが最上の復讐」であり、ニンジャスレイヤーにとっては「最上の復讐こそが良く生きること」だと思っている -- 2016-06-04 (土) 18:20:02
  • 修行編とリベンジ編で分けた方がよかった気がしますねー -- 2016-12-20 (火) 01:03:41
  • アイエエエエ・・・「生きる」なのに敵ニンジャが生き残ってないとかテストに出ないよう。なんというか、リフォージ~と読むとフジキドがリアルニンジャに至るのも納得である。 -- 2016-12-25 (日) 21:20:58
  • ビヨンボのタイガーと相対するときに周囲に座しているニンジャ達 最初は過去に殺したニンジャかと思ったけど、読み返すと先代のニンジャスレイヤー達の残滓のように思える -- 2019-10-30 (水) 20:52:24
  • やはりいいわこの話。最高に好き -- 2021-04-17 (土) 17:19:16
  • 新たに明らかになった事実も興味深いものばかりでしたねー -- 2021-04-17 (土) 18:45:39
  • 元から決断的速度と意志力の怪物たるフジキド復活の鍵が「遅い」であり「エゴを通せ」なのは随分に地味なと最初思ったけど、これぞインストラクション・ワンの延長でありカラテあるのみなのだなぁ。NRSをも上回る光のミーミーの伝播といい熱く見所重点すぎる名エピ -- 2021-05-12 (水) 03:39:29
  • 身勝手な復讐鬼が被害者の訴えなど一顧だにせず惨たらしく殺害する決意を新たにする話、最高! -- 2022-04-21 (木) 18:35:28