アクウェリアス

◆書籍限定エピソードの登場人物◆詳細を書きすぎないように◆本編を読み、知ろう◆

◆忍◆ ニンジャ名鑑#（未掲載） 【アクウェリアス】◆殺◆

登場エピソード

• 「イントゥ・ザ・シャッタード・アース」

「エプタ・バロウは精神の楽園。地上の法の話などナンセンス極まる」

人物

• IRCドラッグ「ツナキ」を生産する完全自給自足施設「エプタ・バロウ」の主。
• 普段は電子トランス睡眠状態にあり、中毒者達のローカルコトダマ空間に接続し快楽を貪っている。
  • しかし「ツナキ」を生産するコーダー達のニューロンにセキュリティを仕掛けており、異常を察知すると目覚めて侵入者を排除する。
  • 後述のツナキの特性から、彼もコトダマ空間認識者な模様。

外見

• 天井に頭がつくほどの巨体。鋼鉄のメンポで顔を覆っている。

元ネタ・考察

• アクウェリアス(Aquarius)とはみずがめ座のこと。
  • 本人自体に水瓶と関連する要素は見受けられない。強いて挙げるとすれば、内部に大量の水を湛えたエプタ・バロウの主である事ぐらいであろうか。

ワザ・ジツ

• 地の文より野蛮と称されるカラテの使い手。アサルト・オイランドロイドを易々と引き裂くほどの力を持つ。
• 銃弾を喰らい続けても耐えられるほどのニンジャ耐久力を持つ。ナンシー曰く「ニンジャの中でも頑丈な方」。

ツナキ

• アクウェリアスが流通させていた電子ドラッグ。
• LANコネクタ付近の神経野に作用し、服用者の自我を削る代わりにニューロンを引っ掻かれる痛痒感から来る独特の快楽を齎す。
  • 当然ながら多用すると自我を失っていく。コトダマ適正を持っている場合は電脳空間内に自我が残ることでかろうじて正気を保てるが、適正を持たない中毒者は自我なく虚ろに泥を食べ続ける文字通りの廃人に成り果てる。
  • 自我が残るという現象は、かつてナンシーが体験した「自我と肉体の分離」と似たような現象である。

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