エピソード一覧/第1部

Last-modified: 2024-01-23 (火) 19:54:02

第1部「ネオサイタマ炎上」

(原題:Neo-Saitama in Flames)


「ニンジャスレイヤー」という物語は、原作の連載が様々な雑誌で行われていたことを踏まえ、時系列をあえてバラバラにして連載されている。
突然過去に遡ったり、いくつかの戦いを飛ばして未来の出来事の章に続いたりする。この流れをパズルの様に頭で組み並べるのがコアなニンジャヘッズの1つの醍醐味だ。
とはいえ、コロコロ話が飛ぶので付いて行きにくいという人も存在するだろう。

 

このページではエピソードを「時系列順」に並べていく。
ただし、本ページの内容はあくまでも忍殺wiki編集者達の考察によるものであり、公式情報ではない。
エピソードの一覧表というよりは時系列考察をする為のページと考えて利用して欲しい。
(考察にはネタバレが含まれるので、リージョンで格納している)
また、手掛かり不足で正確な位置付けができない章もあり、必ずしも正確な情報ではないということを念頭に置いてほしい。

 

以下に書籍版各巻の収録エピソードを一覧する。
また、エピソード時系列考察においては書籍版の収録巻数をエピソード名の後に角括弧数字で記載している。

巻数と書籍タイトルおよび収録エピソード対応
 

「Twitter連載順」に読みたい場合は、ニンジャスレイヤー掲載順まとめか、当wikiのエピソード一覧/公開順を参照して頂きたい。


※便宜上、◆○○編◆といった区切りでエピソードを時期ごとに分けているが、これは非公式な名称なので注意


 

クリスマス・イヴの夜。ネオサイタマ、マルノウチ・スゴイタカイビル中層のセルフテンプラ店。
中流サラリマンのフジキド・ケンジは妻のフユコ、息子のトチノキと共に楽しいひと時を過ごそうとしていた。だが、突如としてフジキド一家はニンジャ同士の抗争に巻き込まれてしまう。
証拠隠滅の為、1人のニンジャが店内の犠牲者にトドメを刺して回る。瀕死の重傷を負ったフジキドの目の前で抹殺されるフユコとトチノキ。
しかし、その時……彼の怨念が呼び出したのであろうか?邪悪なる「ナラク・ニンジャ」のニンジャソウルがフジキドの身体に宿る。
復讐の戦士ニンジャスレイヤーは、こうしてネオサイタマに降り立ったのである。

 

◆スピンオフめいた前日譚◆

とあるキャラクター達の過去を描いた外伝的なエピソード群。
そのため、どのタイミングで読んでも大丈夫である。

「ニード・フォー・アナザー・クルセイド」(Need for Another Crusade)

ニンジャスレイヤープラスにて独占公開
#1

 

「アジェンダ・ディセント」(Agenda Descent)

ニンジャスレイヤープラスにて独占公開
#1#2#3#4

 
 

◆1年目 序章:暗黒の七日間◆

ナラク・ニンジャに憑依され死の淵から蘇ったフジキド・ケンジは、間もなくして七日七晩に渡って暴走を続け、衝動のままにニンジャを殺して回った。
この七日間のことはフジキドはのちに「暗黒の七日間」として回想しており、ナラクが暴走している間のことはおぼろげにしか覚えていない。

「ボーン・イン・レッド・ブラック」(Born in Red Black)[1]

※物理書籍版「ネオサイタマ炎上」第1巻に独占収録

 

     ↓

「バック・イン・ブラック」(Back in Black)

#1#2#3#4#5

 

「キックアウト・ザ・ニンジャ・マザーファッカー」(Kickout the Ninja Motherfucker)[1]

#1#2#3#4#5#6#7#8

 

     ↓

 

「バック・イン・ブラック」#3#4#5

 

     ↓

 
 

◆1年目◆

「ニンジャスレイヤー」を名乗り妻子の仇を探るフジキド・ケンジ。
暗躍するニンジャ達のその大元には、謎めいた暗黒ニンジャ集団の存在があった。

「マシン・オブ・ヴェンジェンス」(Machine of Vengeance)[4]

#1#2#3
(再放送)#1#2#3
(再々放送)#1#2#3

 

     ↓

「ネオヤクザ・フォー・セール」(Neo-Yakuza for Sale)[1]

#1
(再放送)#1
(再々放送)#1

 

     ↓

「レイジ・アゲンスト・トーフ」(Rage Against Tofu)[1]

#1#2#3#4#5#6#7
(再放送)#1&#2#3#4#5&#6

 

     ↓

 
 

◆1年目:ドラゴン・ドージョー襲撃編◆

ソウカイヤは目障りなドラゴン・ドージョーの排除に乗り出した。ニンジャスレイヤーはこの企みを阻止できるのか。

「サプライズド・ドージョー」(Surprised Dojo)[1]

#1#2#3#4#5#6

 

     ↓

「ジ・アフターマス」(The Aftermath)[2]

#1#2

 

     ↓

「アトロシティ・イン・ネオサイタマシティ」(Atrocity in Neo-Saitama City)[3]

#1#2#3#4#5

 

     ↓

 
 

◆1年目:アンプル捜索編◆

病に伏した師を救うべく、ネオサイタマを翔けるニンジャスレイヤー。そんな中、彼は美人ジャーナリストのナンシー・リーと出会ったのである。

「デス・オブ・バタフライ」(Death of Butterfly)

#1
※厳密には第1部扱いではなく、旧版「ネオサイタマ炎上」原書収録の初期作品であり、短編集「テイルズ・オブ・ジ・エイトミリオン・ニンジャソウルズ」の収録作品らしい。

 

     ↓

「ザ・フォーチュン・テラー」(The Fortune Teller)

#1
※厳密には第1部扱いではなく、旧版「ネオサイタマ炎上」原書収録の初期作品であり、短編集「テイルズ・オブ・ジ・エイトミリオン・ニンジャソウルズ」の収録作品らしい。

 

     ↓

「ベイン・オブ・サーペント」(Bane of Serpent)[1]

#1
(再放送)#1

 

     ↓

 

この間に、ナンシー・リーがニンジャスレイヤーの状況を調べた上で彼に接近し、協力関係を築いたようだ(「アポカリプス・インサイド・テインティッド・ソイル」あらすじより)。

 

     ↓

「ユーレイ・ダンシング・オン・コンクリート・ハカバ」(Yu-Rei Dancing on the Concrete Hakaba)[2]

#1#2#3
(再放送)#1#2#3
(再々放送)#1#2#3

 

     ↓

「キルゾーン・スモトリ」(Kill-Zone Sumotori)[1]

#1#2

 

     ↓

「デイ・オブ・ザ・ロブスター」(Day of the Lobster)

#1
(再放送)#1
※厳密には第1部扱いではなく、短編集「テイルズ・オブ・ジ・エイトミリオン・ニンジャソウルズ 1」の収録作品らしい。

 

     ↓

「デイ・オブ・ザ・ロブスター2」(Day of the Lobster2)

#1

 

     ↓

「アポカリプス・インサイド・テインティッド・ソイル」(Apocalypse inside Tainted Soil)[1]

#1
(再放送)#1

 

     ↓

「デストロイ・ザ・ショーギ・バスタード」(Destroy the Shogi Bastard)

#1#2#3#4

 

     ↓

「ワン・ミニット・ビフォア・ザ・タヌキ」(One Minute Before the Tanuki)[3]

#1#2#3#4#5#6#7

  • 時系列的にかなり近い「メナス・オブ・ダークニンジャ」ではモミジが舞っているため、秋~冬の出来事だと思われる。
  • ニンジャスレイヤー「ユーレイ・ダンシング・オン・コンクリート・ハカバ」の時点でアジトにしていた「ロイヤルペガサス・ネオサイタマ」を放棄。
  • ダイダロスが大ダメージを負う。
    • 二年目の話である「ストレンジャー・ストレンジャー・ザン・フィクション」内にて『半年前』にダイダロスが廃人化したと語られており、とすれば「~タヌキ」は二年目の夏ごろになる。
    • 一方、「チャブドメイン・カーネイジ」にて、ニンジャスレイヤーが「チャブ」を訪れる数時間前にダイダロスがその情報を掴んでいたとの記述があるため、「~タヌキ」の一件がそのままダイダロスの廃人化を示すわけではないようだ。
    • 書籍版「ストレンジャー~」においては『半年前』のくだりが削除されたため、ダイダロスの廃人化の時系列は二年目の夏頃とは限らなくなった。
    • いずれにしてもダイダロスの廃人化の時期については詳しいことはわからないのが現状である。
  • 作中、目的のために周囲の人間を巻き込んでしまったフジキドが、己とダークニンジャの違いについて自問自答する様子が地の文で語られる。しかし、これより時系列の古いエピソードにおいても、フジキドはダークニンジャについて殆ど知らないはずである。
    • ダークニンジャについて何らかの情報を得る未翻訳エピソードが存在するのだろうか。
    • そもそも「ダークニンジャ」と名指しにしているのは地の文のため、フジキド自身がダークニンジャの姿とその名前を正しく一致させて認識しているかは不明である。
    • 単に、"ニンジャの理不尽さの象徴"として、妻子の仇である名も知らぬニンジャの姿を思い浮かべただけかもしれない。
  • ニンジャスレイヤー殺(キルズ)では、エピローグ部が「シャット・ダウン・トワード・ザ・ドーン」の名前で独立している。
 

     ↓

 

ここに、「ゼロ・トレラント・サンスイ」の「これまでのあらすじ」が入るものと思われる。

(これまでのあらすじ) ソウカイ・ニンジャズの手練れ、ミニットマンとイクエイション。
ニンジャスレイヤーを待ち伏せた二人のうち、イクエイションは真っ二つにされて絶命した。
しかしミニットマンはパートナーの死と引き換えに、ニンジャスレイヤーの正体に迫るチャンスを掴んだのだ。

 

     ↓

「ゼロ・トレラント・サンスイ」(Zero Tolerant Sansui)[1]

#1
(再放送)#1

 

     ↓

「メナス・オブ・ダークニンジャ」(Menace of Darkninja)[1]

#1

ナラクの名に関して

  • 書籍版では「サプライズド・ドージョー」の時点でフジキドがナラクの名を知っている改訂がなされているが、「メナス・オブ~」ではゲンドーソーに対して「名無しのニンジャソウル」と語っている。これはフジキドがあえてナラクの名を伏せたか、「サプライズド・ドージョー」から「メナス・オブ~」の間にナラクの名を失念するエピソードがあるのかもしれない。
    • 書籍版「グランス・オブ・マザーカース」#1にて、フジキドがそれ以前からナラクの名を認知していたような描写があるため、ゲンドーソーにナラクの名を伏せていたと考えたほうが無難か(何故伏せたかについては、一度邪悪なニンジャソウルを警戒されて弟子入りを拒否されたから、病床のゲンドーソーを気遣ったからなどの理由が考えられるか)。
  • ドラマCD版においては「名無し」扱いの描写はなくなっている。
 

     ↓

「ティラニー・ウィズイン」(Tyranny Within)(未訳)

 

     ↓

 
 

◆1年目:ユカノ追跡編◆

騒乱の中生き別れたゲンドーソーの孫娘、ユカノ。フジキドは師との約束を果たすべく彼女の行方を追う。

「フィスト・フィルド・ウィズ・リグレット・アンド・オハギ」(Fist Filled With Regret and Ohagi)[1]

#1#2#3#4
(再放送)#1&#2#3#4

 

     ↓

「チャブドメイン・カーネイジ」(Chab-Domain Carnage)[2]

#1#2#3

  • 時系列的にかなり近い「メナス・オブ・ダークニンジャ」ではモミジが舞っているため、秋~冬の出来事だと思われる。
  • ニンジャスレイヤーがチャブに入店することを襲撃の数時間前にダイダロスが掴んでいたとの記述がある。
    • この時点ではダイダロスは健在で、この後にダイダロスが廃人化するエピソードが入るのだろうか。
  • ニンジャスレイヤーがニンジャ装束の生成を意識的に行えるようになっている。
 

     ↓

「スシ・ナイト・アット・ザ・バリケード」(Sushi-Night at the Barricade)[2]

#1

 

     ↓

「アット・ザ・トリーズナーズヴィル」(At the Treasonersvill)[2]

#1#2#3#4

 

     ↓

「エヴァー・フェルト・チーティド」(Ever Felt Cheated?)[3]

※物理書籍版「ネオサイタマ炎上」第3巻に独占収録

  • 登場人物の服装やバイオモミジが舞っている描写から、秋か冬の時期だと思われる。
  • 「アット・ザ・トリーズナーズヴィル」以降の話であることは確定であり、フジキドユカノに関わる案件を後送りすることは考えづらいため、同話の直近(直後)のお話である可能性が強い。
    • 記憶をなくしているアムニジアがかなり手慣れた様子でウチコワシ・エージェントとして活動している点から、彼女のイッキ・ウチコワシへの合流から結構な時間が経った後の話である可能性も捨てきれないが…。
 

     ↓

「メリークリスマス・ネオサイタマ」(Merry Christmas Neo-Saitama)[3]

#1#2#3#4#5
(再放送)#1~#3#4&#5
(再々放送)#1~#3#4&#5

 

     ↓

 
 

◆2年目◆

ドージョー襲撃からのゴタゴタにひとまずのケリをつけたニンジャスレイヤーは、改めてソウカイヤを追う。全ては復讐のために……。
以下に続くエピソードはおそらくこの時期と思われる(この時期に配置するのがしっくりと来るのではないだろうか)。

「コンスピーラシィ・アポン・ザ・ブロークン・ブレイド」(Conspiracy upon the Broken Blade)[3]

#1#2#3

 

     ↓

「オウガ・ザ・コールドスティール」(Ogre the Cold Steel)[2]

#1#2#3#4#5#6

 

     ↓

「フジ・サン・ライジング」(Fuji Sun Rising)[2]

#1#2#3#4#5#6

 

     ↓

 

以下の作品群は作品間の時系列は判明していない。

「ア・カインド・オブ・サツバツ・ナイト」(A Kind of Satz-Batz Night)[2]

#1#2#3
(再放送)#1#2&#3前半#3後半

 

「グランス・オブ・マザーカース」(Glance of Mother-Curse)[#1(1-2)][#2(1-3)][#3(2-5)]

#1#2#3
※このエピソードの更新は数ヶ月おきであり、完結は既に第2部の連載中であった。
特に「#3」は第2部のいくつかのエピソードと深く関連する内容であるため、時系列順に読む際はこの点に留意されたし。

 

「ガイデッド・バイ・マサシ」(Guided by Masashi)

#1

 

「サンセット・アンド・ヘヴィレイン」(Sunset and Heavyrain)

#1

 

「ブラック・ストライプス」(Black Stripes)

※「デッドリー・ヴィジョンズ」収録作品
#1

  • この時点でコッカトリスソニックブームは爆発四散しており、シックスゲイツ以外のソウカイ・ニンジャにもニンジャスレイヤーの名が伝わっている。
  • アンプルやユカノ探索をしている描写はなく、ナラク・ニンジャの封印がフジキドと普通に会話出来るほど緩んでいる。
  • 作中において「眩い太陽」が描写されている。
  • 以上の条件から、2年目の夏頃にあたる時期のエピソードと推測される。
    • ソニックブームの死んだタイミングだが、Twitter連載版を根拠にすると季節が秋以降になって矛盾が生じるので、ここでは時系列が繰り上げられた再放送版・書籍版を根拠にする。
 

「アイス・クラッシュ」(Ice Crash)

※「デッドリー・ヴィジョンズ」収録作品
#1

 

「モパイ・マスト・ダイ」(Mopai Must Die)

※「デッドリー・ヴィジョンズ」収録作品
前編後編

 

     ↓

 
 

◆2年目:ゾンビー・ニンジャ編◆

ヨロシサン製薬のはみ出し者・リー先生は恐ろしいゾンビー・ニンジャを生み出した。世に放たれたイモータルが災いを齎す。

「デッドムーン・オン・ザ・レッドスカイ」(Deadmoon on the Red Sky)[4]

#1#2#3#4#5#6#7#8

 

     ↓

 

「ネクロマンティック・フィードバック」で「ゾンビーをすでに何人か倒した」とニンジャスレイヤーが語っているため、ゾンビーニンジャ初登場の「デッドムーン・オン・ザ・レッドスカイ」から「ネクロマンティック・フィードバック」の間にあたるこの期間は未公開エピソードがあったり、時系列不明のエピソードが入り込む可能性が高い。

 

     ↓

「ネクロマンティック・フィードバック」(Necromantic Feedback)[3]

#1#2#3#4#5#6&エピローグ

 

     ↓

 
 

◆2年目:ヤモト編◆

ニンジャとなってしまった女学生、ヤモト・コキ。彼女は如何にしてニンジャとなり、立ち上がったのか。

  • 後述の「決戦前夜編」との時系列判断は出来ない。Twitter連載版は2年目後期の物語である可能性は高いため、ここでは主役ごとに編を纏めている。
  • 再放送版・書籍版において作中の時系列が変更された可能性が高い。しかし、当ページでは便宜上、Twitter版における時系列で配置している。

「ラスト・ガール・スタンディング」(Last Girl Standing)[1]

#1#2#3#4#5#6#7
(再放送)#1#2#3#4&「ニュー・メッセンジャー・オブ・ホワット」

本エピソードはTwitter連載版やその後の再放送版・書籍版において、作中の時系列が変更された可能性がある。
当ページでは便宜上、Twitter版における時系列で配置している。

  • ショーゴーの飛び降りからどのくらいの期間を経てネオサイタマへ転校したのかは不明。
    • ヤモト・コキは飛び降り事件でディセンションしたが、再放送版・書籍版では、彼女はその時のことをファック&サヨナラ未遂事件よりも「もっと昔のこと」と振り返っている。また、シ・ニンジャが「長い事」自分の中にいたとも振り返っている。
    • 無印コミカライズ版では、キョートでの事件からヤモトがアタバキ・ブシド・ハイスクールに転校してくるまで十ヶ月の空白期間がある設定になっている。
  • 政権交代をマスコミが訴えているので、選挙が近い時期かもしれない。
    • あくまで内閣のことなので、ネオサイタマ知事選との関係はないと思われる。
  • ソニックブームがヤモトに対して「死体はリー・アラキにでもくれてやるか。お前、死んだだけじゃ終われねえぜ」と発言していることから、リー先生がゾンビーニンジャ関係の研究を本格的に開始した「デッドムーン・オン・ザ・レッドスカイ」以降とも考えられる。

Twitter版における時系列

再放送版・書籍版における時系列

 

     ↓

「ニュー・メッセンジャー・オブ・ホワット」(New Messenger of What)

#1
「ラスト・ガール・スタンディング」再放送版にて追加されたエピローグ的位置付けの短編。

 

     ↓

 

他のいくつかのエピソードにおいて、ヤモト・コキとバイコーンがこの期間に交戦したことが語られている。

 

     ↓

「スワン・ソング・サング・バイ・ア・フェイデッド・クロウ」(Swan Song Sung by a Faded Crow)[2]

#1#2#3#4#5

  • 「ラスト・ガール・スタンディング」以降、バイコーンとの交戦後で確定。
  • 『寒い風』、『ゾッとする冷たさの水』のノビドメ運河などの描写から、冬の季節。『オーゾニ(雑煮)』で特定出来るならば、年始頃と思われる。
  • 「ラスト・ガール~」では短かった髪が「スワン・ソング~」の時点では長く伸びているくらいの時間は経過している模様。
 

     ↓

「トレジャー・エヴリー・ミーティング」(Treasure Every Meeting)[4]

※物理書籍版「ネオサイタマ炎上」第4巻に独占収録

 

     ↓

 
 

◆2年目:襲撃前夜編◆

ニンジャスレイヤーとナンシー・リー。ただ二人だけの存在が確実にソウカイヤを苦しめている。決戦の時は近い。

「コロス・オブリヴィオン」(Koros Oblivion)[4]

※物理書籍版「ネオサイタマ炎上」第4巻に独占収録

 

     ↓

「バイオテック・イズ・チュパカブラ」(Biotech is Chupacabra)[4]

#1#2#3#4#5#6#7

 

     ↓

「ストレンジャー・ストレンジャー・ザン・フィクション」(Stranger, Stranger than Fiction)[3]

#1#2#3#4#5#6#7#8#9#10

  • 作中、ニンジャスレイヤー誕生から2年弱経っていることが明言されている。
  • ダイダロスの廃人化が「半年前」と語られていたが、書籍版では時期の明記がなくダイダロスの廃人化だけが語られる記述に変更された。
 

     ↓

「ノー・ワン・ゼア」(No One There)

※短編集「ネオサイタマ・アウトロウズ」収録作品
ニンジャスレイヤープラスにて独占公開
#1

 

     ↓

 
 

◆第1部最終章◆

ニンジャスレイヤー……フジキド・ケンジは最後の望みをかけラオモトの懐へ飛び込む。彼の命運やいかに。

「ネオサイタマ・イン・フレイム」(Neo-Saitama in Flames)[4]

Togetterまとめ
  • #1「ライク・ア・ブラッドアロー・ストレイト」(Like a Blood Arrow Straight)
    #1#2#3#4
  • #2「ダークニンジャ・リターンズ」(Darkninja Returns)
    #1#2#3#4
  • #3「アンド・ユー・ウィル・ノウ・ヒム・バイ・ザ・トレイル・オブ・ニンジャ」(And You Will Know Him by the Trail of Ninja)
    #1#2#3#4#5
  • #4「ダークダスク・ダーカードーン」(Dark Dusk Darker Dawn)
    #1#2#3#4#5#6#7
 
 

時系列不明

ここでは、作中の描写だけでは詳しい時系列が推測できないエピソードを記述する。

「パンキチ・ハイウェイ・バーンナウト」(Punkichi Highway Burnout)[2]

※物理書籍版「ネオサイタマ炎上」第2巻に独占収録

 

「カタナ・ソード・アンド・オイラン・ソーサリー」(Katana Sword and Oiran Sorcery)

#1

 

「ピザ・カリフォルニア」(Pizza California)

#1

 

「スロー・ア・シュリンプ・トゥ・キャッチ・ア・シーブリーム」(Throw a Shrimp to Catch a Sea Bream)

ニンジャスレイヤープラスにて独占公開
前編後編

 

「バトル・ウィズアウト・オナー・アンド・スシ」(Battle without Honor and Sushi)

※「デッドリー・ヴィジョンズ」収録作品
ニンジャスレイヤープラスにて独占公開
#1

  • ソウカイ・ニンジャがニンジャスレイヤーに狙われているため第1部のソウカイヤと思われる。
  • アンプルやユカノ探索をしている描写はない。
  • 爆発四散を自爆と称していることから、最初期に書かれたエピソードという意見もある。
 

「イネヴィタブル・デス」(Inevitable Death)

※「デッドリー・ヴィジョンズ」収録作品
#1#2

  • ドラゴン・ゲンドーソーによるフーリンカザンのインストラクションが登場するため、少なくとも「ジ・アフターマス」以降であることは確定。
  • ソウカイ・ニンジャのクエスチョナーニンジャスレイヤーに対して「死んだ筈では!?」と発言している。
    • 既存のエピソードにおいて、ソウカイヤが「ニンジャスレイヤーは死亡した」と認識していた時期は「サプライズド・ドージョー」終了後から「アトロシティ・イン・ネオサイタマシティ」までであり、順当に考えれば「ジ・アフターマス」と「アトロシティ~」の間に位置することになるが、エピソードの舞台がネオサイタマを離れたフジサン地下である上に、ウィルス解毒剤を探し求めているそぶりもないので、やや後の時系列にずれ込む可能性もあるか。
    • ニンジャスレイヤーの「私は何度でも蘇る」との発言から、ソウカイヤの攻撃で自身が死んだと誤認されるようなシチュエーションを他にも何度も繰り返しているのかも知れない。
  • ニンジャスレイヤーとナラク・ニンジャが普通に会話出来ているため、時系列は「メナス・オブ・ダークニンジャ」でナラクが封印されるよりも前か、その後の封印が緩んできた時期以降であると思われる。
  • ニンジャスレイヤーがユカノの行方を探しておらず、第1部の2年目から使い始めたチャドー呼吸を本エピソードで使用しているため、2年目以降の時系列の可能性もある。
 
 

未公開エピソードについて

現在、タイトルが判明している未公開エピソードは「ティラニー・ウィズイン」のみ。
物語の繋がりから考えて、「ティラニー・ウィズイン」は「ジ・アフターマス」めいてソウカイヤの追い討ちを凌ぐニンジャスレイヤーの話か、ニンジャスレイヤーが登場しない外伝的な話であることが推測されるが、詳細は不明である。

 

「ギルティ・オブ・ビーイング・ニンジャ」にて、ニンジャスレイヤーは第1部の時点で「違法スモトリ養成所」でもヤクザ天狗とニアミスしていることが判明しているが、それに対応するエピソードが存在しているかは不明。

 

名鑑に記載されていながら本編には登場していないソウカイヤ関係の人物はイクエイションバイコーンの二名。ただし彼等の物語での役割ははっきりとしており、またイクエイションはオーディオドラマで活躍がある程度補完されている。
バイコーンは「スワン・ソング・サング・バイ・ア・フェイデッド・クロウ」の開始時点ですでに倒されているが、ヤモト・コキがバイコーンを倒すエピソードが存在しているかは不明。なお、バイコーンの死にはスーサイドが関わっているようだ。

 

いずれにせよ、「ティラニー・ウィズイン」以外にも未公開エピソードが存在する可能性はあると思われる。備えよう。