サイプレス

◆忍◆ ニンジャ名鑑#（未掲載） 【サイプレス】 ◆殺◆

登場エピソード

• 「バック・イン・ブラック」

「ドーモ。ニンジャスレイヤー=サン。この場所が何故外部者に……」

人物＆ストーリー中での活躍（？）

• ソウカイヤ所属のニンジャ。
• ナラク・ニンジャに意識を乗っ取られ恐るべき忍殺鬼と化したニンジャスレイヤーと交戦。アイサツを決めた直後にイヤグワの応酬に持ち込まれ、交渉を持ちかけようとするも一顧だにされず1ツイートで爆発四散した。
  • 直前のツイートでスレイされたラウンダーズが1ツイートにこれでもかとネタ情報を詰め込まれていたのとは対照的に全く何の特徴も見せ場もなかった、サンシタが次から次へとスレイされていく当エピソードでも「来た、見た、死んじゃった」という悲惨な扱いのニンジャ。
  • 直後のツイートでスレイされた名称不明ニンジャの方がまだ考察材料があるという有様。最終セクションのフジキドメモでも何の追加情報も明かされなかった。ヒドイすぎる……。
     
• 「ニンジャスレイヤー殺（キルズ）」では、原作で登場した多くのソウカイ・ニンジャが出番カットの憂き目に合ったにも関わらず、別の名称不明ニンジャと入れ替わる形で生首のみの姿ながら登場。
• ニンジャネームに由来すると思しき「糸杉」とショドーされたハチマキに2本の糸杉めいた枝を角のように立てた頭部を見せた。
  • ちなみに、単行本2巻の巻末にある設定デザイン集ではハチマキだけでなく手にも糸杉の枝を握っており、作者の関根光太郎=センセイ曰く「イトスギのアロマ効果を利用したカラテ」の使い手であったらしい。結局は原作通り「全く相手にならなかった」ようだが。

元ネタ・考察

• サイプレス（cypress）は「糸杉」の意。
  • 名の由来はギリシャ神話に登場する美少年キュパリッソス（Κυπάρισσος/Kyparissos）。可愛がっていた黄金の角を持つ牡鹿を自ら誤殺してしまい、神々に永遠に嘆き悲しむことを誓ってこの木に変わったとされる。
  • 以上の由来から西欧では「死」「悲しみ」「弔い」の象徴とされる。印象派画家ゴッホ＝サンの絵でも有名な。
• ちなみに糸杉を原料としたアロマオイルには高い鎮静効果がある事で知られており、古くから百日咳の治療薬として用いられてきたという。

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