ソフトマインド

Last-modified: 2021-03-30 (火) 02:06:23

◆忍◆ ニンジャ名鑑#(未掲載) 【ソフトマインド】 ◆殺◆

登場エピソード

 

「事実は曲げられない。お前は死ぬ。どうしようもない。努力は無駄」


人物

  • アマクダリ所属のニンジャ。スターゲイザー指揮下でサークル・シマナガシ掃討ミッションに参加したメンバーの一人。
  • アクシス構成員でありスターゲイザーの部下ではないが、今回のミッションに際して本部から派遣された。
  • ミッションに選抜されたニンジャはいずれ劣らぬ実力者だが、その中でも頭抜けた強さを持つとされ、実際その評価に違わぬワザマエの持ち主である。
    • なお、アクシスの手練れと判明するまでは後述の口達者な割に某サンシタを彷彿とさせる回避行動やジツ重点とおぼしきスタイルも手伝って、ヘッズからはトーフマインドだのヤワラカニンジャだの中々の言われようであった。
  • アグラ姿勢で浮遊したまま、相対する敵に対してイヤミやアオリを繰り返すなど嫌な性格をしたニンジャ。
    • これは味方の援護であり、またジツの布石であるとも思われ、決して無意味な行為ではない……のだが、そのアオリの豊かなバリエーションは確かなものでヘッズもあまりのウザさに辟易せずにはいられなかった。
  • 逆に自分から攻撃を仕掛けることは滅多に無く、白兵戦などは特に好まない。常にある程度の距離を離しながら他のニンジャとツーマンセルを組み行動する。

外見

  • 対毒機構付きのメンポを身につけていること以外は不明。

ワザ・ジツ

ヒズキ・ジツ

  • ソフトマインドが持つジツ。ニューロンなどのキーワードから、ゲン・ジツ、あるいはユメミル・ジツの系統と見られる。
  • 対象のニューロンを傷つけず気付かれず、確実に潜行する。一度ジツの影響下に陥ると容易に振り払うことが出来ず、発信機めいてその場所を完全に特定される。さらに、その聴覚・視覚情報を自在に取得することが可能であり、これによりソフトマインドの裏をかいての逃走は非常に困難になる。
  • 前述のイヤミやアオリは相手のヘイキン・テキを崩すためのものだが、ジツの影響下に置くためにも必要なのかもしれない。
    • ただし、得られるのはあくまで感覚情報のみで、思考そのものを読み取ることは不可能。また当然のことながら、対象が知覚出来ないものはソフトマインドにも知る由がない。
  • 劇中では実際には使用されなかったが、対象のニューロンに直接語りかけ撹乱することも可能とのこと。
  • 「ヒズキ」の語源はそのジツの性質から「ひっつき」ではないかと思われる。

テレポート回避

  • ワープめいてアグラ姿勢のまま姿を消したり現れたりし、攻撃動作を空振りさせるワザを持つ。
  • ヒズキ・ジツ以外にも特殊なワザやジツを持つとは明言されていないため、この回避動作もヒズキ・ジツの一部と推測されるが、原理は不明。
  • ザ・ヴァーティゴ=サンの質疑でも記述・資料がないためか、「マバタキ・ジツかもしれないし、認識に干渉するジツかもしれない」という推測に留まっている。

ストーリー中での活躍

「ネタバレする前に死んでしまうのではないか?」ソフトマインドが笑った。

(やれやれ。所詮イクサの幕切れなど、こんなものよ)

  • 逃走するルイナーの前にミスティルテインと共に出現。ルイナーを挑発しながらヒズキ・ジツによる追跡でその逃亡先を暴き、シマナガシを一網打尽にしようとする。
  • ひっきりなしにクローンヤクザゾンビーに襲われる中でヒズキ・ジツのことを理解し始めたルイナーは、仲間のために囮になろうと単独行動を開始。これを待ってましたとばかりにダートボムズと迎え撃つ(この時初めてアグラ姿勢ではなく歩いて登場した)。確かなフーリンカザンでルイナーを圧倒するが、突如ダートボムズが何者かからアンブッシュを受け戦闘不能に陥る。
  • それはニンジャ野伏力でルイナーをも欺き尾行してきたフォレスト・サワタリによるものだった。彼が完成させたトラップフィールドにも粘るが、気化させた幻覚ケモショーユの利用により自分のニューロンをかき回され、防戦一方の末に討ち取られる。
  • 死に際、相手が完成させたフーリンカザンを認めた上で、己のウカツさを自嘲しながら爆発四散していった。

一言コメント

「コメントだなァ……お前コメントだ」
  • 記事作成オツカレサマドスエ。終わってみればニヒルアトモスフィアをかもしだす中々カッコ良いニンジャであった。 -- 2014-01-13 (月) 13:18:00
  • ファイアブランド=サンといいアマクダリ・アクシスのニンジャは自分の死を含めて淡々としてるアトモスフィア -- 2014-01-13 (月) 14:13:43
  • 追い詰められたら逆に口数少なかったことを思うと、やっぱりあのアオリ・ジツは意識してやってたように思えますネー。 -- 2014-01-13 (月) 16:04:39
  • 最期の最期でアマクダリらしいプラスチックなニンジャとして散っていったのはカッケェーデスネー。でも組んで一緒に仕事はしたくない、絶対 -- 2014-01-13 (月) 19:10:12
  • パガ麻呂=サン以上にウザイニンジャが表れるとは思ってもみなかった。しかもこっちは愛嬌も無いし。 -- 2014-01-13 (月) 19:12:12
  • 前衛にされる同僚側としては勘弁だが、上司側としては使える部下な気がする。誰の配下から借りてきたかはわからないが、スターゲイザー=サンは元の上司にごめんなさいしないと。 -- 2014-01-13 (月) 20:51:21
  • つくづくルイナーの救援に来たのが大将でよかったなあと。ワープ回避がヒズキ・ジツの能力だとすると白兵戦メインで絡め手が得意じゃないサバジョ・シマナガシ組じゃ対処が難しかっただろうし、ダートボムズもオタッシャが早かったとはいえ能力考えるとかなり強敵だし。アンブッシュと独自のフーリンカザンがメインである大将じゃなけりゃ死体が増える可能性もあった。 -- 2014-01-14 (火) 00:34:14
  • ↑6ソードモンガー=サンもそんな感じデシタネー。ただいつ死ぬとも知れぬ前線実働組の二人に対して比較的安全な後方支援型の役職でここまで己の死に淡白でいられるのは実際大したもんだと思う -- 2014-01-14 (火) 02:00:00
  • ・・・この共通性、もしやアクシス研修行為が行われている可能性がカラテ粒子レベルで存在する…? -- 2014-01-14 (火) 03:20:49
  • 今回はジツの発動に気付きやすい状況だったからまだ良かったけど、場合によってはジツに掛かってることさえ気付けず情報を垂れ流し続けるかもしれないわけで、相当ヤバイジツだと思う -- 2014-01-14 (火) 17:13:10
  • 強力なジツの使い手であったことは間違いないがカラテのワザマエはどうだったんでしょうかネー。スターゲイザー=サンの評価を見る限りノーカラテであったとも思えないが。実際このジツとコンビネーションしたカラテを用いるならそれだけでも油断ならぬ強敵であっただろう。 -- 2014-01-14 (火) 22:35:38
  • ↑大将のアンブッシュやトラップに対する反応・対処を見る限り、カラテもそれなりのワザマエだったように思える。とはいえジツの性質上積極的に交戦するタイプではないだろうしあくまで不意の交戦を凌いで退避する為の防衛用カラテだった可能性もある -- 2014-01-15 (水) 01:50:29
  • ヒズキ・ジツが封じられてからナムの地獄で20秒も持たなかったと見るか、10秒ちょいは頑張ったと見るかデスネー -- 2014-01-17 (金) 16:01:01
  • ガンバロ -- 2014-01-26 (日) 01:27:35
  • ソフトマインドの意味って、なんだろうか? -- 2014-03-26 (水) 07:39:52
  • 直訳で柔らかい精神(心)なわけだし特別他に候補がないなら 相手のニューロンを傷つけずに柔らかく心に潜入するジツそのものが由来だろう -- 2014-03-26 (水) 10:13:31
  • 相手がフーリンカザンを用いる時が自分のフーリンカザンを用いやすいという教訓デスネー -- 2014-03-26 (水) 12:07:04
  • 散り際のほんの数ツイートで、ニヒルな歴戦の戦士キャラをアッピールしたワザマエ。1人の対象を重点して陥れるジツである以上、認識外の第三者への警戒は通常以上に重要だったことだなあ。 -- 2014-11-05 (水) 00:26:58
  • これほどまでの策士が最後の最後でルイナーの前に直接姿を現すウカツを犯したのが未だに不可解。ヒズキ・ジツを解除せずにルイナーが爆発四散したら自身のニューロンにも重篤なダメージを負うとかそういう制限があったのだろうか。加えてジツの発動・解除は近距離でしかできないとか。 -- 2015-03-05 (木) 13:06:05
  • ダートボムス一人ではルイナーに接近されるリスクありと判断しただと解釈してた。つまり慎重さが仇になった。イメージ。 -- 2015-03-05 (木) 17:32:46
  • たとえカラテがいかほどであろうとも、ベトコンは貴様の力の十全の発揮を待ってはくれんのだ…… -- 2015-03-05 (木) 18:03:22
  • どうしてもヒズキ・ジツ関係以外で前線に出張るニンジャには思えないんだよな。カラテも弱くは無いんだけどどうしても他のアクシスからは見劣りするし(大将のフーリンカザンが見事すぎたのもあるけど)。物理書籍版での加筆で何か分かるかな。 -- 2015-03-05 (木) 19:05:44
  • 間違いなく油断ならぬ相手だっだのと、最後は敵を認めて、己のウカツさも認めたから太鼓持ちのニンジヤと比べるまでもない。 -- 2015-03-06 (金) 22:11:59
  • 普通にカラテに自信あったんじゃない?ジツもあったしまさか戦闘領域を完全に支配されてるなんて誰も思わないでしょ。 -- 2015-05-19 (火) 13:23:39
  • サワタリ戦はぶっちゃけ、初手アンブッシュ、次手アンブッシュ、三手目アンブッシュとかそんなノリだからなあ。他にサワタリVSアクシスもないし、全力を出せずに爆発四散したように見える -- 2015-05-20 (水) 05:07:13
  • タヌキでの大将は逆に、アンブッシュで一時戦闘不能(つか、大将クラスじゃなきゃ死んでた)ですものネー。全力を出す前に斃される。これもニンジャのイクサかと。 -- 2015-05-20 (水) 07:03:46
  • サワタリ・フジキド「今日のアンブッシュには何点もらえるかしら?」 -- 2015-05-20 (水) 08:36:16
  • はらたいらに3000点! -- 2015-05-20 (水) 10:08:49
  • トーフ・メンタリティには強そう -- 2015-05-21 (木) 09:59:09
  • ヒズキ・ジツとカラテの組み合わせってどうなるだろう。結構ウザい気がする。 -- 2015-05-21 (木) 12:13:47
  • あの謎回避と組み合わされば恐るべきワザマエになりそう -- 2015-05-22 (金) 16:37:02
  • フジキドのバトウ・ジツはカミソリの様な鋭さだがこいつのはホースで水をかけられる様なウザさを感じる -- 2015-06-29 (月) 04:41:55
  • 劇中では実際には使用されなかったが、対象のニューロンに直接語りかけ撹乱することも可能とのこと。 ってあるけどダートボムズから逃げるルイナーに対して使っているんじゃないかな、ニューロンに直接届くって言ってるし -- 2016-03-13 (日) 18:38:26
  • ソフトマインド=サンはソフトオンデマンド=サンとほとんど同じなのでh…アバーッ! -- 2016-03-14 (月) 08:41:01