ダチュラ

Last-modified: 2019-09-10 (火) 00:44:18

◆忍◆ ニンジャ名鑑#435 【ダチュラ】 ◆殺◆
毒のニンジャ。
蛍光色の毒液がニンジャ装束の表面のチューブを循環している。
同じく毒のニンジャであるポリスティナエと共に汚職マッポニンジャであるキングピンの汚職揉み消し工作に加担しており、廃屋で正義漢や監察官を殺害・脅迫してきた。

登場エピソード

 

「ニンジャの女とは実際珍しい」「薬物でしっかりやろう」


人物

  • 悪徳マッポ・キングピンとつるんでいるニンジャ。彼の庇護下にある野良ニンジャであると思われる。
    • その人間関係が示すように下品で邪悪なニンジャである。

外見

  • 体躯は長身、ツヤのある紫色のニンジャ装束に蛍光色の液体の流れるチューブが巻き付いている。

元ネタ・考察

  • ダチュラ(Datura)とは「チョウセンアサガオ属」の学名。
    • 口渇,瞳孔散大,意識混濁,心拍促進,興奮,麻痺,頻脈などの症状を引き起こす成分を持つ植物であり、毒液を武器とする彼の性質を的確に表したニンジャネームである。
    • なおチョウセンアサガオは、華岡青洲が記録に残るものとして、世界で初めて全身麻酔を用いた手術に用いられている。
      だがその手術における前段階の人体実験において実母が死亡し、妻が失明するという、極めて業が深いモノであったりする。

ワザ・ジツ

毒液攻撃

  • 装束に巻き付くチューブを流れる毒液を両腕に滴らせカラテ攻撃に利用する。
  • さらにチューブを生き物のように動かし、先端の針を突き刺し毒液を注射することも可能。
  • かのモスキートを連想させる。

ストーリー中での活躍

「なかなかのネタバレをしていやがった」
  • ブレイズと交戦するキングピンの伏兵としてポリスティナエと共に登場。人気の無い裏路地の更に奥まで追い詰められたブレイズを三人掛かりで包囲し、薬物前後を試みる。
  • が、ブレイズの窮地に彼女の中のシルバーキーエーリアス)が目覚め、ユメミル・ジツによって身体を乗っ取られてしまう。インガオホー!
    • 実際このイクサで「ダチュラ」がやったことといえば「朦朧したブレイズに薬物を注射しようとした」ことだけであった。実際惜しい。
  • 最終的にシルバーキーはブレイズの身体に戻り、憑依からは解放されたが、ゴーゴンの例と異なりダチュラの意識は戻らぬままフェードアウト。
    • 爆発四散の描写もなく身体的にはなんとか無事だったようだが、「ダチュラ」の自我へのダメージは間違いなく重大、おそらく消失か。
    • シルバーキーは憑依体を無視して自らの名を名乗る、積極的に銃弾を受けてミート・シールドとなるなど、実際容赦の無い使い捨て戦法を取った。下劣非道なダチュラへの彼の怒りと、攻撃的に使用した場合のユメミル・ジツの恐ろしさを感じさせるイクサであった。

一言コメント

「そいつがコメントか?」廃ビルの屋上で影が蠢いた。
  • 薄い本で薬物前後するキャラは実際殴り殺されるべきを実践した連中だね、こいつら。こいつの場合更に悲惨ですが -- 2013-08-17 (土) 03:59:16
  • モスキート改悪=サン -- 2013-08-17 (土) 10:50:56
  • ドーモ、夢を盗む天使=サン -- 2013-08-17 (土) 16:05:36
  • やってることはモスキート=サンと一緒なのに彼には嫌悪感しか感じない。ナンデ? -- 2013-08-17 (土) 19:21:02
  • ↑モスキート=サンは変態であると同時に紳士であった。それに比べてコイツは前後できればなんでもよしのサンシタであった。その変態行為へのポリシーの差がヘッズ達への人気に直結相互循環しているのだ。いいね? -- 2013-08-17 (土) 19:45:08
  • ダチュラはサンシタのサディストだから。ニンジャの癖に発想が無軌道大学生のそれでポイント倍点 -- 2013-08-17 (土) 19:47:43
  • ↑つまり、アーチ級サディストがブッダということですね? -- 2013-11-27 (水) 20:00:30
  • 神話級ではなかろうか -- 2014-02-19 (水) 18:53:21
  • 「○○でしっかりやろう」 -- 2014-07-21 (月) 17:36:59
  • 「この範囲からの出題とは実際珍しい」「空いた時間でしっかりやろう」 -- 2014-07-21 (月) 18:05:51
  • モスキート=サンの汚染血液注入は血液相互循環して血液を混ぜあうという目的そのものであり、前後とは異なるエクスタシーへの求道である。対してダチュラの毒液注入はしっかりやるための俗物めいた手段でしかない。毒の威力もあからさまにモスキート=サンのほうが優れている。したがって、そもそもこいつは我らがメンターと比較されるようなニンジャですらないのだ。わかったか。 -- 2014-09-25 (木) 23:14:39
  • ↑2 アイエエ……テストに出なかったよお……… -- 2014-12-23 (火) 09:03:00
  • 「この範囲は試験に出るので事前準備重点」「…とでも言うと思ったか!」 -- 2014-12-23 (火) 10:44:01
  • ビジュアル的にカラーイラストで見てみたいニンジャ。 -- 2014-12-23 (火) 19:19:55
  • あー、そうか「シルバーキー」って名乗ったから自我消滅してるのか・・・何でトドメオササナイーと思ってたけど -- 2015-01-03 (土) 15:39:42
  • シルバーキーがエーリアスになった理由に「シルバーキーをイグナイトの体で名乗ると自分も戻れなくなるのでは?」という危惧があったけど、ダチュラに憑依してシルバーキーを名乗ったのは彼自身の精神には問題なかったんだろうか -- 2015-01-04 (日) 23:04:23
  • つっても別にフジキドボディでナラク・ニンジャ名乗っても問題ないしな -- 2015-01-04 (日) 23:12:23
  • ↑2 私は、シルバーキー(イグナイト)が名乗ると、『その身体の統括者だと定義される(同居する精神に悪影響が及ぶ。身体ロスト精神のみの危険)』から別名で名乗ったと理解してました。だからダチュラ乗っ取った場合は、「おめーの精神の戻り場所なんて無ぇよバーカ」って意味で本来の名乗りを上げたのかと。 -- 2015-01-04 (日) 23:16:13
  • ↑2 言われてみればなるほど。まぁ多分それは『ニンジャ=依代+ニンジャソウル』って解釈すれば一体とみなされるからOKなのかも。ふつーは融合してますしね。人格残ったままなナラクがチト特殊なだけで。 -- 2015-01-04 (日) 23:20:26
  • 能力的にオメガ=サンと同じクランなんだろうか -- 2015-01-05 (月) 21:14:06
  • 薬物を注射で入れようとしてたし、あれはテック頼みだったのでは? でもサイバネにもソウルの相性は影響するらしいしなあ・・・ -- 2015-10-25 (日) 13:11:21
  • 上書き保存されちゃったんだって思った。 -- 2015-12-14 (月) 21:47:18
  • 自我の消失or廃人化したであろう彼はあの後どうなっただろう? そのまま裏路地で野垂れ死ぬか、あるいはリー先生に拾われてニンジャソウルを抜き取られるか…相方と共に爆発四散してしまえれば、それが一番楽だったのかも知れない事だなあ -- 2016-01-13 (水) 21:16:22
  • 物理書籍のイラストがグーフィー -- 2016-10-08 (土) 18:08:42
  • 失敬、グーフィーめいたメンボだったな -- 2016-11-01 (火) 21:23:10
  • ダチュラには、エンジェルトランペットというカワイイな別名もあるというのに…。 -- 2019-07-10 (水) 05:22:58
  • 毒のニンジャ。 とかいう雑な名鑑にサンシタ感を感じていたが、ドク・ニンジャクランというクランがあるらしいのでそのことを指していたのか?彼がサンシタである事実は覆らないが -- 2019-09-10 (火) 00:44:18