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ニンジャについて

Last-modified: 2016-12-25 (日) 06:41:17


ニンジャ概略 Edit

ニンジャとは、主に古代〜平安時代をカラテによって支配した、超人的な力を持った怪物的・半神的戦闘集団である。
また、彼らの魂(ニンジャソウル)が憑依した者を指す語としても用いられる。
「様々な色のニンジャ装束にメンポを装着した姿」という大まかな共通項の下、カラテカタナスリケンなど、多彩な戦闘スタイルを駆使する。
多くのニンジャは鍛錬などによって特殊能力「ジツ」を会得している。
現在のニンジャソウル憑依者も、ソウル由来の力としてこれを使用する。

 

過去には多くのニンジャが大手を振って歩き、一般人を虐げていたようである。
一方、近未来の現代ではすでに神話・伝説上の、またはフィクションの存在として認識されている。
ただし、彼らと直接あるいは間接的に接触するヤクザ警察暗黒メガコーポ関係者などの中にはニンジャの暗躍をある程度把握している者もいる。

 

ヌンチャクなどのニンジャグッズが子供向けに販売されている事から、架空の存在としてはそこまで恐怖の対象というわけではない。
しかし、常人が実際にニンジャを目撃しようものなら、遺伝子レベルで刷り込まれたニンジャへの恐怖心によって、ほとんどの者は「ニンジャナンデ!?」と驚愕・恐怖する事になる(下記「ニンジャリアリティ・ショック症状」参照)。
例えば、ドラゴンやヴァンパイアのような伝説上の生物に近いと考えるとわかりやすい。それらはフィクションではカッコいいが、もし実際に目の前に現れたなら、誰しも恐怖のあまり失禁するだろう。

全ては嘘である。全ては隠蔽されている。全ては……ニンジャなのだ。
(「ナイト・エニグマティック・ナイト」#2より)

公式資料の、リー先生の考察「ニンジャについて リー・アラキ」も参照されたし。

ニンジャあれこれ Edit

  • モータル(人間)が鍛錬や精神的儀式の結果、己の内にニンジャソウルが発生し、肉体が変質してニンジャとなる。また、モータルが他者のニンジャソウルに憑依されることでニンジャとなるケースがある。
    • 作中では後者の方が圧倒的に多い。
    • なお「生まれついてのニンジャ」は存在しない。あくまで人類の延長上の存在であり、両者は別の種ではない。
  • 前者は分類上、リアルニンジャと呼ばれ、古代のニンジャは全てこのリアルニンジャであった。
    • 彼らは人間時代に一通りの鍛錬を行った後、センセイと共にハナミ儀式を経ることでニンジャソウルが発生し、ニンジャになった。
    • ただし、リアルニンジャになるには必ず「ハナミ儀式」を経なくてはならないのかは不明。
  • 平安時代末期、リアルニンジャ達の多くはキンカク・テンプルハラキリ儀式を行った、これにより、彼らの魂そのものでもあるニンジャソウルは肉体から切り離され、ニンジャソウルは時代を超えて彷徨うことになった。
    • その後、ハラキリ儀式に参加していないニンジャの魂まで切り離されるようになった。
  • 現在のニンジャのほとんどは、このニンジャソウルがモータルに憑依することで生まれたニンジャある。
    • 人為的にニンジャソウル憑依を行える技術があれば、胚の状態でのニンジャ化は可能である。ただし耐えられない可能性も高いらしい。
  • 一度ニンジャとなった者は、リアルニンジャ・ソウル憑依者の区別なく再び普通の人間に戻る事はできない。
     
  • ニンジャソウル憑依者は基本的に、カタカナ語のニンジャネームを持つ。
     
  • 世界の歴史を裏から動かしていたのは、他ならぬニンジャなのである。
    • 日本だけでなく、エジプトの史跡などにもニンジャの痕跡が確認される。発達した文明に潜り込み、半神的とも言えるカラテやジツなどの力で神や統治者になり替わって文明を動かしたのだ。
      • さらに、ドラゴンやツチノコといった伝説上の生物は、各地のニンジャ伝説が比喩表現的に変遷したものである事も多い。
    • ニンジャ自体は文明を生み出すような存在ではなく、もっぱらそれらを支配・利用・破壊する者達であることに留意されたい。
    • しかし、古代のリアルニンジャの真実は忘れ去られ、現在では一般的にニンジャは架空の存在と思われている。
    • ニンジャを知らぬ一般人の中でも繊細な感応力や高い想像力を持つ場合、こういった影のニンジャ支配に気づく事もある。
  • そして、ニンジャによる影からの支配という構図は、ソウル憑依者が暗躍する現代でも変わらない。
     
  • 作中におけるニンジャは我々が考える「忍者」とは違い、より自由な、アメリカン・コミックや能力バトル漫画的発想により描かれている。
    • 西洋の騎士やアメリカ西部劇めいた姿をしている者、ガトリングガンやロケット砲を装備している者、身体をサイバネ改造し大半を機械化した者などが大勢であり、挙げるとキリがない。
    • が、「ニンジャ装束にメンポ」が基本スタイルとして存在しているため、奇妙な統一的アトモスフィアを醸し出してもいる。
      • 「古来よりニンジャはその当時の最先端装備をためらいなく用いてきた」と設定づけられている事もあって、サイバネ化で欠損を補ったり異形の体となったりしても全く咎められる事はない。強さこそがニンジャの価値なのだ。
    • シノビニンジャ・クラン」の存在が逆説的に示すように、必ずしもニンジャすべてがその存在を隠蔽するものではなく、巨体のサイバネ・ニンジャなど隠蔽する気がまったく感じられないものも多い。
      • ただし、「ニンジャが本気で走れば一般人には色のついた風に見える」との記述があるように、彼らは常時から忍んでいるとも言え、あくまで忍んでいないのは対ニンジャを基準にしての事とも言える。

ニンジャの能力 Edit

個人差・例外も多いので、ここでは多くのニンジャに共通する特徴を記す。

ニンジャ身体能力 Edit

  • 腕力
    • 素手で人間の首を軽く引き千切れる。車両や建造物すら容易に破壊する者もいる。
    • 例えばシルバーキーのようにまるでカラテ鍛錬をしていないノー・カラテニンジャでも、常人より遥かに優れた身体能力を獲得している。ニンジャのカラテの強い弱いはあくまで「ニンジャと比べた場合」である。
  • スリケン
    • 地の文にて「銃弾より強い」と描写されるところを見ると、多分銃弾より速く飛ばせるようだ。
    • 「連射」と形容されるほどの高速投擲も可能。タツジンはヘリをも墜落させる。
  • 防御力・耐久力
    • 常人の打撃をほぼ受け付けず、上記のニンジャ腕力にも相応に耐える。ビル数階程度の高さから落ちても、よほど打ちどころが悪くなければ死にはしない。
    • だが、防御手段なしに銃弾の直撃を受ければ常人同様一たまりもないし、トレーラーに正面衝突すれば実際死ぬ。これらをカバーするためのジツ・防具・サイバネ改造をする者も少なくない。
    • また、常人のサイバネ移植は欠損した部位の移植が精々であるが、ニンジャの場合はその耐久力もあり相当無茶なサイバネ改造移植にも耐えうる(腕に大型武器、脚にブースターなど)。
  • 機動力
    • 拳銃や機関銃の弾すら目視してから軽々と回避できる。このため上記の防御力がさほど問題にならない。
  • 脚力
    • ビル数階の高さを飛び上がり、走れば「常人には色のついた風に見える」ほどだが、「常人の3倍」が一定のステータスとされるなど謎も多い。
    • 自動車に追いつく者も少なくない事から、少なくとも時速数十キロは出せるようだ。
    • 強者になると時速100キロで持久走しつつカラテ戦闘を行えるほど。
  • 薬物・毒物耐性
    • 毒や薬物への耐性が常人以上にはあるが、完全に無効化できるわけではない。故に薬剤効果によって睡眠、麻痺状態にしたり、逆に常人以上の無茶な薬物ドーピングも可能であるし、人間同様に依存症や中毒症、致死量投与による死亡といったリスクも存在する。
  • 再生力、抵抗力
    • 怪我の治りは常人よりかなり早いが、欠損した手足を繋いだり生やすなどはそういったジツの持ち主以外は基本不可能で、不具になればサイバネ手術などが必要。病気になる事もある。
  • 感覚
    • 常人の数倍〜数十倍以上の知覚能力を持つ。ある程度熟練すると他者のソウル痕跡を探知する事もでき、これに特化した者もいる。
    • 鋭敏だからといって、ちょっとした痛みや異臭で卒倒する事はない。むしろ無麻酔での手術に耐えるほどの強靭さを併せ持つ。
  • ハッキング能力
    • タイピング速度がハッキング能力に直結する世界観のため、高速タイプが可能なニンジャはそれだけで並のハッカーを上回る。
  • 成長・老化
    • 成人までは常人と変わらないが、老化は止まるか非常に遅くなる(個人差や例外あり)。
    • 数は少ないものの神話時代から生き続ける者もいるらしいが、病死した者もいるので「不死」ではない。
  • 生殖
    • ニンジャ同士の生殖、モータルとの交配はどちらも不可能で子を成す事ができない。しかし前後行為自体は可能で、性欲も衰えない。
    • ラオモト・カンハトリ・ニンジャなど男性のニンジャに子供がいるケースは確認されている。養子などの可能性もあるが、恐らくニンジャになる前であれば子を成す事は可能であると考えられる。我らがニンジャスレイヤーに関しては、子を成したのはニンジャになる前の事である。
    • 女性のニンジャに子供がいるケースは確認されていないが、単に出ていないだけか、他になんらかの必然的理由があるのかは不明。
  • アドレナリン
    • 一般人と同じく、アドレナリンが過剰分泌されることによって筋力・運動能力の増大、感覚の過敏化(主観時間の鈍化)、痛覚の鈍化などが引き起こされる。
    • 壮絶なニンジャのイクサにおいてアドレナリンの過剰分泌はチャメシ・インシデントであり、上記の作用もイクサ中のニンジャにはよく発生する。
    • 特に主観時間の鈍化は演出としてもよく描写され、アドレナリンの分泌量によっては周囲の時間が停止しているように感じられるほどにもなる。
    • ニンジャが分泌するアドレナリンは、作中ではもっぱら「ニンジャアドレナリン」と呼ばれる。
      • ニンジャアドレナリンと一般的なアドレナリンの差異は不明。

物質生成 Edit

  • スリケンや装束などをソウルやカラテのエネルギーから生成する。
    • 個人差が大きく、装束も作れない者からスリケン以外の武器すら生成する者までいる。ただし装束が生成できない事が必ずしもニンジャとしての格が低い事とイコールにはならない。
      • なお、スリケンやクナイ・ダート以外の武器を生み出せるレベルになるとそれはもはやユニーク・ジツと呼んでいい領域のワザであるようだ。
    • 装束はデスドレインデソレイションのように「着ていた服を変質させる」パターン、ヤモト・コキのように「メンポの代わりとなるマフラーのみ生成する」パターンなど、バリエーションがいくつかある。

ジツ Edit

  • ニンジャが使う特殊能力。ソウルの力に由来するもの、サイバネ由来、カラテ由来など千差万別。
    • 発現の形も攻撃魔法めいたものから補助的なものまで多様。本作の魅力の一つである。
    • ジツの数は多くの場合一つだけあるかないかだが、必ずしもそうとは限らない。複数のジツを持つニンジャもいる。
    • ザ・ヴァーティゴの質疑応答コーナーによると、ニンジャの能力はスキルツリー的な概念が導入されているのかもしれない、との事。
    • ジツによっては精神集中が必要な物もあり、そういったジツの使い手は精神を攻撃するジツや、幻覚剤等の精神を乱す物質が弱点となりうる。
  • ジツの中でも、特定のニンジャのみが行使できる固有のものは「ユニーク・ジツ」と呼称される。これに対し、比較的一般的で複数の使い手が存在するものは単に「ジツ」と呼ばれる。

ニンジャへの対抗手段 Edit

人間がニンジャを倒す事は「理屈の上では」可能。
彼らは常人の数倍以上の身体能力を持つが、防御手段なしに機関銃や大口径の拳銃弾が直撃すれば実際死ぬ。
また素手による格闘戦でも、例えば大型自動車との衝突に匹敵するスモトリのぶちかましのような、ニンジャの耐久力を超える攻撃を受けても実際死ぬ。

 

ただし、ニンジャは碌にカラテの鍛錬を積んでいないサンシタであろうと、銃弾程度なら弾体を目視(軌道予測ではなく!)して回避できるほどの動体視力と反応速度を持ち、さらに常人が視認できないほどの速度で活動できるため、これを実践するのは極めて困難である。

 

モータルによる対ニンジャ戦術として一番現実的なものは、上級クローンヤクザケンドー機動隊などの高度な訓練を受けた戦闘員が、狭い場所で数を揃えての飽和攻撃を行う事であろう。代表的な戦術例としては、武田信玄が考案した「サンダンウチ・タクティクス」が挙げられる。
無論、実践するには論理トリガ対応銃器や対ニンジャ用ケンドーケン・ブレード、ケンドー防具などの高性能装備を装備するのが前提である。
単独で戦うとすれば、徹底したサイバネ化や鍛錬・経験を持って常人を上回る技能を習得した上で、アイサツ中のアンブッシュ(不意打ち)などに勝機を見出すしかない。

 

勿論、いずれの場合も苦しい事に変わりはない。企業ニンジャの存在が示すように、最終的にニンジャに対抗できるのはニンジャだけなのである。

ニンジャの歴史 Edit

暗黒の時代 Edit

平安時代以前の時代。ニンジャ神話としてリアルニンジャの間に伝え残されてはいるが、数千年の時の中でマキモノに記されたり、吟遊ニンジャの間で語り継がれるうちに、様々な変奏曲が生まれ、どれが真実か誰にも分からなくなってしまった。
最初のニンジャ、カツ・ワンソーによって何人ものニンジャが生み出され、その多くは後述するニンジャクランの開祖となった。
ニンジャたちは日本から世界中に散らばり、様々な古代文明を影から操ったという。

ニンジャ大戦 Edit

古事記にも記される、カツ・ワンソーと彼の最後の使徒であり叛逆者ハトリ・ニンジャによる戦乱の伝説。
カツ・ワンソー率いる西軍と、ハトリ・ニンジャ及びニンジャ六騎士率いる東軍が激突した。
伝説によると、無眼の飛竜や超自然のタタミが飛び交い、70フィートもの巨大スモトリが鬨の声を鳴らす、恐るべき様相を呈するイクサであったとされる。
このイクサは世界中に波及し、チョップで紅海が割れ大洪水が起こりフジサンが噴火し、古代ローマカラテ文明もこの時滅びたと伝えられる。
戦争はハトリ側の勝利に終わった。

◆バトル・オブ・ムーホン◆ Edit

溶岩流を吐き出すフジサンの麓で開幕した、ニンジャ大戦における最終決戦。
イクサの中心部ではハトリ・ニンジャとハガネ・ニンジャがカツ・ワンソーと直接対決した。
辛くもカツ・ワンソーを打ち倒したものの、そのソウルは突如天から現れたキンカク・テンプルに逃げていったらしい。

平安時代 Edit

ニンジャ大戦以降、ニンジャの支配による平安時代が始まった。
しかし、新たな主君の乱心、権力闘争による様々な有力ニンジャの排斥、災厄の出現など決して安寧の時代というわけではなかったようだ。
イクサは減り、ジツも生み出されなくなって、次第にニンジャの力は衰えていった。

江戸戦争 Edit

衰えるニンジャに対し、モータルであるエド・トクガワ武田信玄マツオ・バショーら強大なウォーロードを率いてニンジャの支配に叛旗を翻した。これが江戸戦争である。
長きに渡るニンジャの支配に終止符が打たれ、江戸時代が幕を開けた。

◆バトル・フォー・セキバハラ◆ Edit

セキバハラ荒野で行われた、江戸戦争における最終決戦。
詳細は不明だがエド・トクガワ側の勝利に終わり、追い詰められた多くのニンジャたちは復活の日を信じて物理的なキンカク・テンプルでハラキリ・リチュアルを行いこの世を去った。

関連語句 Edit

ニンジャソウル Edit

過去のリアルニンジャの魂。
作中で登場するのはほとんどが、平安時代にハラキリ・リチュアルを行った結果死したニンジャのものである。
現代の人間に憑依し、憑依者を超人たるニンジャと化す。その目的・実態には謎が多い。
ニンジャソウル憑依者は、その多くが超人的な身体能力を獲得するものの、即座にカラテが身につくわけではなかったり、身体能力増強がほとんどないかわりに強力なユニーク・ジツを会得したりといった差がある。
ゲニンか名有りかといった単純なソウルの格以外にも、かなりの個人差が生じる模様。
このソウルによる身体能力増強は(これも個人差が存在する為、一概には言えないが)武器やサイバネにも影響を及ぼす。

 

ソウルと宿主の相性も個人差があり、憑依時点でその力のほとんどを引き出せるニンジャや少しずつソウルから力を引き出す術を覚えていき段階的にパワーアップしていくニンジャなど様々である。
ソウルが宿主に及ぼす影響も様々であり、宿主の精神や肉体がソウルの元の持ち主に近づこうと変異するケースや、ソウルの元の持ち主のカラテやジツを再現できるような装備を宿主が無意識に選択するケースもある。
ソウルの影響で人間離れしたおぞましい姿になった者、ソウルの力を引き出しすぎた結果自我をソウルに蝕まれて暴走してしまう者もいる。

 

ニンジャソウルは同性にしか憑依しないため、現代の憑依者には男性が多い。
大半のニンジャは、メンポを始めとする、何らかの表情を覆い隠す頭部装飾を身に付けている。
機密保持のためというより漠然とした本能的な衝動のようで、一時的に素顔を晒したり、本名を使う事に忌避はない様子。

 

ニンジャが死亡すると爆発四散するのは、このニンジャソウルが行き場をなくしてエネルギーが暴走するためである。
ただし爆発四散しないケースや、死亡から爆発四散にタイムラグがある場合もある。

 

ソウルが発するエネルギーにはソウルごとに固有の波長がある。そのため、優れた感覚を持つニンジャであればソウルの痕跡から感じ取った波長だけでそのソウルの持ち主のニンジャを特定することもできる。

◆ディセンション(リザレクション現象)◆ Edit

過去の時代から転移したニンジャソウルが現代の人間に憑依する現象。詳しくはリー先生考察を参照されたし。
研究者や一部の人間しか使わない用語らしく、あまりこの言葉は使用されない。
これまでの歴史の中で極僅かながらその現象は発生していたが、西暦2000年頃から突如増え始め、2部最終章のある出来事から爆発的に増加した。

 

ディセンション時にソウルと宿主はごく短い対話を行い、その後ソウルの人格は宿主のニューロンに溶け込んで消えてしまう。そのためソウルから生前の情報を聞き出す事は不可能。
だが程度には差があるようで、宿主のセプクに抵抗した者や宿主の呼びかけに何らかの反応を返す者、宿主の窮地に元々の人格を表出させるソウルもいる。
また主人公、フジキド・ケンジに憑依したナラク・ニンジャは極めて稀な「憑依後も人格を保つ」ソウルである。

 

ソウルの憑依後からニンジャとして覚醒するまで時間が空くケースも存在し、ソウルに憑依されているものの一般人とほとんど変わらない状態の者もいる。
ソウル憑依者の多くは、本能的に憑依直後から顔を隠したがる傾向がある。
そういった者達は「メンポ(面頬)」と呼ばれる頬当てを装着するほか、ニンジャとしての新たな名前である「ニンジャネーム」を名乗る者が多い。ニンジャネームは他人から命名される事もある。

◆アセンション◆ Edit

ディセンションとは逆に、何らかの手段を用いて己のニンジャソウルを肉体から取り出しキンカク・テンプルへ送る事。魂を取り出すので、アセンションを行った肉体は当然死ぬ。
作中では主に物理的キンカク・テンプルでのハラキリ・リチュアルを指す。

3部以降のネタバレ。クリック注意な。

キンカク・テンプル Edit

カツ・ワンソーの死の直後に初めて姿を現した謎の黄金立方体。別名ヴァルハラ。
夢の世界の果てやコトダマ空間、瞑想の境地やオヒガンにおいてその存在を感じ取れるという。
カツ・ワンソーのソウルが逃げこんだ場所であり、いつの日かカツ・ワンソーが復活してくる可能性を恐れたニンジャ達によって探索が行われた。
その結果、バックドアが発見され、カツ・ワンソー以外のニンジャでもソウルを蓄える事が可能となった。
リアルニンジャ達でもそれ以上の事は解明できていない、極めて謎の多い存在である。
コトダマ空間においてはインクィジターに守られており、うかつに近づいた者は襲撃されてしまう。
また、キョートのケゴン・フォールにこのキンカク・テンプルを模した物理的キンカク・テンプルが建てられており、ニンジャたちはここでハラキリ・リチュアルを行った。

◆ゲコクジョウ◆ Edit

カツ・ワンソー復活の際に起きるとされる、カツ・ワンソーとの最終戦争。
作中ではマッポーカリプス(マッポー・アポカリプス)と呼ばれることの方が多い。
まれにラグナロックとも呼ばれる。

NRS(ニンジャリアリティ・ショック症状) Edit

ニンジャ存在への耐性を持たない者が、ニンジャ存在と接触する事によって発症する精神錯乱。
ほとんどの一般人はニンジャを伝説上の存在であると捉えているために、ニンジャとのアンブッシュめいた遭遇はほぼ確実にこの症状を引き起こす。
意識が朦朧とし、思考が混濁する実際危険な状態であり、長期の療養が必要になる、あるいは最悪の場合、これが直接の原因でショック死に至る。
代表的な初期症状は「失禁」。例外もあるが、基本的には失禁の有無を確認すれば、発症時に迅速な対応ができる模様。
衝撃の大きさから接触時の記憶を失う場合も実際多い。
一方で、NRSに見られる意識や記憶の強制的な遮断は精神の防衛重点な反応であるともいえ、耐性を超えたニンジャリアリティの摂取がより重篤な症状をもたらした例がある。
発症経験者が再度ニンジャに遭遇し、前回遭遇時のトラウマが再発する「ニンジャリアリティショック・フィードバック」現象もある。
後のエピソードにて、「ニンジャは空想上の存在」「歴史にニンジャは関与していない」といった作中の一般的な認識・歴史観が、ニンジャ存在の力を目の当たりにしたり、あるいは古代ニンジャ文明の痕跡発見などを経て破壊される事によるショック症状である事が言及された。
一般にニンジャ存在が知られていない一因でもある。

 

◆ニンジャ!?ニンジャナンデ!?◆
ニンジャリアリティ・ショック症状を発症した者の典型的な第一声。
なお、「○○ナンデ?」はニンジャやその他不測の事態に対する動揺のみならず、単純に「why?」の意味で用いられるケースも多い。

ニンジャネーム Edit

アイサツにも使われるニンジャとしての名前、コードネーム。本人のジツやサイバネ、カラテや思想が反映された名である事が多い。
命名は、自称のほか師による命名やニンジャソウルによって告げられる場合など様々。
大半は1・2語からなる英単語・熟語だが、日本語などの場合もある。
古代のアーチ級のリアルニンジャや近代のリアルニンジャ以外、「〇〇・ニンジャ」の称号は使われない。
これは、「〇〇・ニンジャ」という名前は、修行を終え、カイデンを得た者としての名(カイデン・ネーム)だからである。
ダークニンジャ」も『・』が入っていない事に重点されたし。

 

改名は許されるようだが、全身をサイバネ改造するとか、所属組織の変更のような大事のみに限られる。ニンジャ作法と言うよりは、現実における改名と同じ扱いという事だろう。
また、リアルニンジャが現代に合わせて新たなニンジャネームを名乗るケースもある。

偽名使った者に関して地の文の言及はないが、恐らく許されるようだ。

 

また、正体を明かしたくない者が便宜上名乗る名前として、ネオサイタマ界隈では「ゴンベモン」、キョートでは「グラッジ」がある。これらが何らかの事情を抱えた者の偽名であることはニンジャ社会では一般に知られている。

リアルニンジャ Edit

ニンジャソウルが憑依してニンジャになった者とは違い、自ら修行によりニンジャになった人間。
ニンジャになるには、断食や木人拳などの過酷なシーケンスをこなさねばならないほか、センセイによるインストラクションを授かる必要がある。
そして、修行の最後、センセイと「ハナミ儀式」を行いメンキョを授かることで、その肉体にニンジャソウルが発生し、ニンジャとなる。
しかしその甲斐あってか、並のニンジャソウル憑依者を上回るワザマエを持つ(むしろニンジャソウル憑依者はソウルの力を完全に引き出せるわけではないらしい)。

 

リアルニンジャはほとんどが何らかのクラン(組織)に所属しており、クランごとに独自に研鑽してきたカラテやジツを伝承している。
クラン同士は敵対することもあれば友好関係を結んでいるものもある。クランの内部分裂もあり、力のあるニンジャが独立してクランを設立する場合もある。
クラン所属のニンジャにはランクがあり、所謂ゲニンであるレッサーニンジャ、レッサーニンジャを束ね指揮監督するグレーターニンジャがほとんどである。彼らは固定されたニンジャネームを持たない。
厳しい修行や名誉獲得冒険を成功させ、出世した者だけがクラン・シュラインでハナミを行い、名を授かり、アーチニンジャ(名付きニンジャ)となるのである。
アーチニンジャは名と共に城や荘園を与えられ、クラン内でも最上位の位置に属する。
アーチニンジャの中でも、後世の神話で語り継がれるほどに強力な者は、俗に神話級ニンジャと作中で呼称される。(「神話級」というランクは正式には存在しない)

 

平安時代のニンジャによる支配が終わりを告げた後もリアルニンジャの系譜は受け継がれており、江戸時代、さらには20世紀中頃まで、リアルニンジャは世界各地に存在し猛威を振るっていた。
しかし、衰退は避けられなかったのか、ネオサイタマの時代にはドラゴン・ゲンドーソーが「日本最後のリアルニンジャ」であったとされている。

 

一方で、過去のリアルニンジャの中には、呪いなどの何らかのインシデントにより生き続けている者ザゼンによる休眠状態に入る事で現代まで生き延びている者もいる。
現代まで生きるリアルニンジャは本来のものとは別のニンジャネームを名乗ることがある。なるべく本名を隠すのだという

 

名前の判明しているリアルニンジャの詳細についてはリアルニンジャ一覧を参照のこと。

バイオニンジャ Edit

バイオテクノロジーによって生み出されたニンジャ。
胚の時点でニンジャソウルを人為的に憑依させて培養された者と、通常のニンジャに対して大がかりなバイオ手術を行った者の二種類が存在する。
ほとんど人型をしている者、一目で人間ではないとわかる程に怪物じみている姿の者、人型から異形の姿に変身する者がいる。
その多くがヨロシサン製薬によるもので、一部バイオニンジャはサヴァイヴァー・ドージョーに所属している。

 

大がかりなバイオ・テックが施された場合、その生命維持には高純度の「バイオインゴット」が必要だが、バイオニンジャも例外ではない。
フォレスト・サワタリの襲撃行為は基本的にこのバイオインゴット、もしくはその製造手段の確保を第一の目的としている。
バイオインゴットの必要量は個体が人間にどれほど近いかに依存し、例えばノトーリアスは人間に近いのであまり必要ないが、ほとんど人外であるハイドラなどは不足すると危険。
「ソウカイヤの廃棄ニンジャを利用している」との言及から、ヨクバリ計画の派生でニンジャソウルを強制的に剥して胚に移植した、または廃棄ニンジャにバイオ手術を行ったと解釈するのが妥当か。
自らの能力を高めるために進んでバイオ手術を受けるニンジャもいるようだ。
企業ニンジャの一種とも言えるが、非人道的な扱いを受ける者が多かったり、ヨロシサンのラボがよく事故を起こすためかムーホンや脱走がかなり多い。

ゾンビー(ズンビー)・ニンジャ Edit

主にリー・アラキ先生によって生み出される恐るべきゾンビ・ニンジャ。
ヨクバリ計画の派生でニンジャソウルを死体に憑依させる事で誕生する。
肉体が破壊される事を脳が抑制せず痛みも感じないため、常に100%の筋力を発揮でき、肉体をそれこそネギトロのように粉々にしない限り襲ってくる。コワイ!
ただし肉体の再生は基本的に行われず、ゾンビー映画よろしく頭部を破壊すれば復活できずに死体へと戻る(例外あり)。
多くのゾンビーは知能が実際低く、ニンジャの本能に従いただモータルやニンジャに襲いかかるだけの存在となる事が多い。
一方、ジェノサイドエルドリッチなど、知能が常人と変わらないゾンビー・ニンジャもおり、その差異は謎。

 

死体の元となった人物の生前の記憶や人格、嗜好といった性癖が反映されている個体も存在し、生前の記憶や人格を取り戻す場合もある。そのため生前は善人であったが故、記憶が甦った事で戦意を失ったレベナント以降の被検体となる死体には、卑劣で無慈悲な極悪人が選ばれるようになった。
なお、ゾンビー・ニンジャのソウルを再利用する事は不可能であり、もし再憑依させようとしたら憑依先が爆発四散してしまう。

アンデッド・ニンジャ Edit

不死のニンジャ。
文脈上ゾンビー・ニンジャの別表記として使われる事がほとんどだが、スペクターブルーブラッドのようなゾンビとは異なるオバケめいたニンジャにはこちらの表記が専ら使われる。

企業ニンジャ Edit

一般の企業に専属で雇われているニンジャ。ソウカイヤのような企業の体をなすニンジャ組織の所属者や、傭兵の事は通常指さない。
その役割は、他企業所属のニンジャからの防衛や、偵察、暗殺、商品テストなど多岐に渡る。

 

一般のニンジャがモータルに対して残虐かつ高慢なのに比べて、彼らの多くは非常に愛社精神が強い傾向にある。
命懸けで人間の上司を護る者や、肉体の大半をサイバネ化する者すらいる。

ザ・ヴァーティゴ=サンによればニンジャというだけで高給取りになれるそうで、ニンジャ組織を好まない者が所属するのかもしれない。

ロボ・ニンジャ Edit

オムラ・インダストリ、及び関連企業が開発・生産している戦闘ロボットを指す。(→モーターヤブモータードクロ
機械なので当然ニンジャソウルは宿っていないが、強力な装甲と武装でニンジャに匹敵する強力な戦闘力を持つ。
アイサツもするし、カラテ・シャウトも叫ぶ。
敵味方の判別も曖昧で、どの機体も欠陥だらけのとぼけたポンコツロボット。もはや欠陥ではなくわざとふざけた物を作っている気もしてくる。

 

後に、敵対企業であるオナタカミによって優秀な判断能力を持つ最新鋭ロボ・ニンジャ「ドラグーン」が開発された。

ニンジャアニマル Edit

ニンジャによって使役される、高度に訓練された動物のこと。
平安時代には、動物を使役しイクサの助けとするニンジャクランが複数存在した。鴉の大群を操る者、ネズミを従え密偵や疫病媒介者として使う者、そして狼、犬、鷲などを戦闘獣として仕込む者など、使役対象と用途はクランによって様々であったが、そのようなクランにおいて主人であるニンジャと過酷なカラテトレーニングを積むうちに、人語を解するほど高いインテリジェンスを獲得したものが極少数ながら存在したという。

 

現代において、動物へのニンジャソウルの憑依例はごく少数ながら確認されており、彼らもまたニンジャアニマルと呼ばれる。
彼らは実際人語を解する知能を持ち、またニンジャ同士であれば吠え声で人間の会話と遜色ない意思疎通を行うことができる(ただし、非ニンジャにはただの吠え声としか聞き取れない)。

ヌンジャ Edit

ニンジャにとってのニンジャ存在、すなわちニンジャを超えたニンジャを指す。
全ニンジャの祖である世界最初のニンジャ、カツ・ワンソーがこれに該当する。
ニンジャですら過去の歴史となってしまった現在ではヌンジャの存在を知る者は非常に限られたごく一部の存在のみ。

 

当初は翻訳チームがやらかした「ニンジャ」のタイプミスかと疑われた謎の単語であり、真意発覚には長い時間を要した。
そしてあまりに唐突な発覚には、多くの読者がヌンジャリアリティショックを発症させた。

ニンジャ名鑑 Edit

公式サイトおよび、ツイッター公式アカウントの「いいね」欄(旧「お気に入り」)で確認できる登場人物紹介。紹介文は翻訳チームによるもの。
「ニンジャ」名鑑とあるが、非ニンジャや主要な組織・企業も紹介している。
ニンジャスレイヤー=サンを1番としてナンバリングが行われているが、その紹介順序には謎が多い。
例えば、2部初出のキャラが10番台にいる一方、第1部の登場キャラなのに、第3部連載中現在においても載っていないケースもある。
連載順、時系列順、組織順のいずれでもないようである。
少なくとも、後述のように出オチで爆発四散したニンジャについて、直後に裏事情が名鑑によって発覚するケースなどがあるように、何らかの意図を持って編纂された順序である事には間違いない。
3部連載現在の傾向としては、直前に登場した者や、数話先〜4部以降に登場すると思われるニンジャが紹介されることが多い。
1・2部のニンジャや直後に登場する者はあまり紹介されず、名鑑で紹介されてからほど良く忘れた頃に本編に登場する事も少なくない。

 

また内容に関しても、本編と展開の違いや、表記揺れ乃至誤字などがあることもある。
本編との矛盾が生じた場合は本編記載が正しい。
本編登場済みのキャラ(特に出オチ組)について、後から意外な情報が判明したりする他、未登場キャラの情報を先行公開してヘッズに期待や不安を抱かせる奥ゆかしい存在である。
その性質上、ネタバレが多いので閲覧には注意が必要だが、公式がアンブッシュめいて普通に流してくるので、ある程度割り切って楽しんだ方が良いのかも知れない。「名鑑」をNG設定にするのも手だ。

 

ちなみにこのwiki内でのニンジャ名鑑登場者一覧もある。