ネプチューンビートル

◆忍◆ ニンジャ名鑑#（未掲載） 【ネプチューンビートル】 ◆殺◆

登場エピソード

• 「スルー・ザ・ゴールデン・レーン」

「我らは国家権力だ。相応しく振るまえ」
「国家権力を喰らえーッ！！」

人物

• ブラッドチェイサー隊に所属する、アマクダリ・アクシスのニンジャ。
• なにかにつけて「国家権力」「秩序」という言葉を発する、いかにもアクシスといった性格。
  • もともとこのような志向があったのか、アマクダリでの教育の成果なのかは定かではない。

外見

• アクシス制式ニンジャ装束とプロテクターを着用し、生体LAN端子を備えた逞しい人間の体に、強大な２本の大角を備えたネプチューンカブトムシの頭部を持つ異形のニンジャ。
  • ザリガニやセミ以来のモチーフそのままの異形ぶり。両目も「黒いビーズめいた」と形容されており、実際カブトムシまんまである。
  • このカブトムシが真顔(そもそも表情の変えようも無いが)で「我らは国家権力だ」などと嘯くギャップも相まって、初登場時点でヘッズに強烈な印象を残した。
• 体表は強化キチン質外皮となっているが、これが全身なのか頭部だけなのかは不明。
• これらの異形がソウル由来かバイオ手術かサイバネなのか、作中では語られていない。
  • ニンジャスレイヤープラスのN-FILES【スルー・ザ・ゴールデン・レーン】にて、バイオサイバネ置換であることが明記された。

元ネタ・考察

• ネプチューンビートル（英：Neptune beetle）は、ネプチューンオオカブトの英名である。
  • ヘラクレスオオカブトに次ぐ世界で二番目に大きいカブトムシであり、特に大型の角を持つことで知られる。
  • カブトムシは日本でこそ身近で子供なら誰しも親しむような虫だが、アメリカでは固有名もなくbeetle（コガネムシ類、オサムシ類）の一種程度の扱いである。ただしbeetleは昆虫コレクターには蝶と並ぶ人気がある。
  • beetleはコウチュウ目全体を指す言葉でもあるが、小型のテントウムシ（ladybug）、ホタル（firefly）、ゾウムシ（weevil）はそれぞれ固有名があり、典型的イメージはコガネムシである。

ワザ・ジツ

• 2本の大角を最大の武器としている。ハサミのように使われることが多いが、刺突にも使えるようだ。
• キチン質表皮により生半可な刃物は受け付けない。

フラググレネード弾

• 前腕部に装備しており、射出することができる。ニンジャの武器というより普通の軍隊の武器であり、作中でもこれといった活躍はしていない。

ストーリー中での活躍

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