ユミト

◆忍◆ ニンジャ名鑑#（未掲載） 【ユミト】 ◆殺◆

登場エピソード

• 「ハウス・オブ・サファリング」

(((見せろ！成果を！)))(((俺の成果を！ヤブサメの心を！)))

人物

• ネオサイタマの高校「ミヤコハナ・ハイスクール」を卒業したばかりの男子生徒。「ハウス・オブ・サファリング」は彼の視点で進行する。
• ヤブサメ部のエースであり地区大会は三年連続優勝、中央の大会も準決勝まで進んだ経験がある。さらにセンタ試験の成績は地区三位と学業も優秀、生徒会長も務めおまけに容姿端麗と名実ともに学校のスターである。一部女子生徒の間で王子と呼ばれていた事もむべなるかな。
• 言い方を変えればジョックの中のジョックである彼だが、純粋にヤブサメというスポーツを愛しており、表向き周囲と同調しながらもスクールカーストやオタク虐めといったジョックイズムをブルシットとして軽蔑している。
  • これまで作中登場したジョックは漏れなくロクデナシであったため、ひたむきなスポーツマンめいてジョックにしてはかなり控えめで邪悪では無い彼の登場はヘッズに衝撃を与えた。
• 試合前等、精神の集中を要する場面では「リンピオトーシ…」のニンポめいたチャントを脳内で唱えコンセントレーション儀式を行う癖がある。
• 家族構成は両親の他、世話焼き(解釈によっては小悪魔)アトモスフィア溢れる妹がいる。
  • 「お兄ちゃん、ダッセ！」「せいぜい幻滅されないようにしないとね！使い物になるといいね！」
  • このあたりの遣り取りでは台詞のあまりのインパクトに妹リアリティショックを起こし、混乱するヘッズも多く見られた。
• 横笛部の女子生徒コモモに想いを寄せていたが、カーストとジョックの不文律が障壁となり告白できずにいた。

元ネタ・考察

• ヤブサメ部のエースという事からその名前の漢字表記は「弓人」と考えて間違えないだろう。実際忍殺でも珍しい日本語の意味が通ったネーミングである。

ストーリー中での活躍

• コモモに告白する最後のチャンスである卒業パーティーであと一歩を踏み出せずにいたが、「リンピオトーシ…」のチャントがきっかけとなり偶然にもコモモと言葉を交わし、勇気を振り絞って彼女をダンスに誘った。
• 差し出した手をコモモは受け入れ、心配に反し友人たちからも喝采を受け見事想いを遂げたユミト。その後も彼女とは順調に打ち解けていき、一週間後、ウシミツ・アワーのデートを提案されるのだが……。
  • ここまでの話の筋はまるっきりジュブナイルノベルめいており、ヘッズを気恥ずかしいアトモスフィアに包んでいたが、当然それで終わる忍殺ではなかった。

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