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ランペイジ

Last-modified: 2017-01-02 (月) 10:55:23

◆忍◆ニンジャ名鑑#124 【ランペイジ】◆殺◆
サイバネ改造した巨大なブルドーザーめいた鋼の両腕で何もかも破壊する凶暴なニンジャ。デスドレインの相棒。かつては実直な労働者であったが、企業支配に押し潰されて破滅。絶望を胸に反社会的な破壊者となる。市庁舎や会社ビルを丸ごと壊す。

◆登場人物紹介:ランペイジ◆(ネオサイタマ電脳IRC空間)

登場エピソード Edit

 

「ソバシェフ・ランペイジ事件はまだ終わっていない……」
「……俺がソバシェフ・ランペイジ事件なのだ」


人物 Edit

  • 本名「ゼンダ・ナカト」。元はアッパーガイオンで働く善良なソバ職人。
  • だがある日、突如彼のソバ屋の向かいにメガコーポ「マグロアンドドラゴン・エンタープライズ」のスシ・プロテイン粉末加工工場の建設が始まる。彼はソバと彼の愛する町を守るべく反対運動を起こしたが、狡猾なる分断工作によって頓挫。ソバ屋は廃業に追い込まれ、妻にまで先立たれてしまう。
  • 彼は絶望しながらも死を選ばず、装甲車めいた巨大ビークルを作成し、工場建設現場を破壊。それでも彼の破壊活動は止まらず、戦車によって鎮圧されるまで続いた。
    • 後に「ソバシェフ・ランペイジ事件」と呼ばれるこの凶行が、彼のニンジャネーム"Rampage(暴れ回る)"の由来である。
       
  • 監獄「ザシキ・ダンジョン」に服役の身となっても、彼の憎悪は一向に衰えることはなかった。「ソバシェフ・ランペイジ事件」を続行するべく、同部屋のベツリキの脱走計画に強引に同行した彼は、そこでデスドレインと出会うことになる。
  • ベツリキを何の躊躇もなく殺したデスドレインの誘いを、彼は彼自身もよく理解できないまま承諾した。おそらくは彼の中の純粋な破壊衝動がデスドレインを求めたのだろう。
    • またデスドレインの見立てでは、この時点ですでにニンジャソウル憑依者であったようだ。
  • 以後、彼はデスドレインと行動を共にし、無差別に破壊と死をばらまく邪悪な存在と化す。善良な市民が恐るべきテロリストに転落した、マッポーの世を体現する男である。
     
  • ザシキ・ダンジョンで同日入所・同部屋であったことから、イチロー・モリタことニンジャスレイヤーとは奇妙な因縁がある。復讐のための無差別破壊を止められぬ「ゼンダ」の身の上が自身と重なって見えたからか、彼の末路はフジキドの脳裏に強く焼き付けられることとなる。
  • 第3部でも、怒りと誇りに突き動かされ大企業に無謀な戦いを挑む老寿司職人に「ゼンダ」の姿を照らし合わせたフジキドは、もはや止められぬことを悟り、加勢を買って出るのだった。
     
  • 宿したニンジャソウルは他のニンジャの二倍もの背丈を誇ったオニ「アカラ・ニンジャ」のもの。
    • あのナラクをして「アカラ・ニンジャのカラテをまともに受けるは愚の骨頂」と言わしめた程の強力なニンジャである。
    • 憑依したニンジャソウルの影響で破壊性だけが増した結果となったが、メイヴェンのようにソバシェフとしてのワザマエを活かせるソウルが憑依していたらどうなっていたか。……結局ろくなことになりそうにないのがマッポーの悲しさよ。
       
  • オーディオドラマでの担当声優は山野井仁=サン。かっこいい方といつもの間の抜けたスタースクリーム=サン(マイクロン伝説、アニメイテッド)や海外ドラマ吹替で活躍する名バイプレーヤーである。

外見 Edit

  • ザシキ・ダンジョン入所時には「寡黙で陰気な男」と描写されていた。既に「ソバシェフ・ランペイジ」事件で全てを失った後である為、これが彼本来の人格であるかは定かではない。
  • 身長約190センチ。体格は偉丈夫。
  • 活動開始時点ではソバシェフ装束を改造した白いニンジャ装束に身を包み、フルフェイスタイプのメンポで顔を覆っていた。
  • 両腕を失って以降は、体格に不釣り合いなほど巨大なサイバネアーム(後述)を装着。横幅が二倍近いシルエットになった。服は上半身裸にフルフェイスメンポ。そもそも普通の服を着ることができない。

元ネタ・考察 Edit

  • ニンジャソウルの元ネタは「不動明王(サンスクリット語で「アチャラナータ(Acala Naatha)」)」か。
     
  • ソバシェフ・ランペイジ事件の経緯は2004年6月に米国で発生した「キルドーザー事件」を髣髴とさせる。工場建設で営業を妨害されることになる自動車修理業の男性が反対運動を起こすものの徐々に追い詰められ、思い詰めて改造ブルドーザーで暴走、最後に自殺した事件である。
  • ランペイジに限らずオミヤゲ・ストリートを襲撃したは実際の凶悪事件を連想させる罪状が多い。

ワザ・ジツ Edit

異常ニンジャ膂力 Edit

  • 地の文=サンをして「不可解」と言われるほどの強力なパンチ力を持つ。破壊することに特化しており、素手によるパンチの連打でビルをも解体する。
  • 反面カラテのワザマエ自体は大したことはなく、ザイバツのマスターニンジャ以上の相手と戦うと不利に陥る局面が多い。ジツのみで敵を殺し続けるデスドレインとは実際似た者同士である。
  • 実際、カラテのワザマエよりも圧倒的な破壊力のパンチで相手をねじ伏せる戦闘スタイルである。
  • ネオサイタマ電脳IRC空間のキャラクター紹介によると、戦闘時のジツ:カラテ比率は0:10。

巨大サイバネアーム Edit

「俺の意志が俺のニンジャソウルであり、俺の腕だ」

  • 両腕を失い、闇サイバネ施療院での治療で手に入れた新たな力。ニンジャにとっては武器もサイバネも肉体の一部なのである。
    • その形状は足元にまで届くほど巨大なもので、「重機、あるいは鉄塊めいた」と表現される。動作時には蒸気を噴出、コワイ!
  • 繰り出されるパンチはランペイジ自身のニンジャ膂力との相乗効果で恐るべき威力を生む。パワーとスピードも圧倒的なため格下ニンジャには回避すら難しい。
    • その質量から並のカラテ防御は意味をなさず、直撃すればニンジャですら、ハイクを詠むどころかサヨナラさえ言えず跡形もなく消し飛んでしまう(公式ブログ曰く「ゼリーを金属バットで殴るようなもの」)。明らかにモーターナガサマのシリンダーアームパンチをも超えた破壊力である。
    • 蒸気噴出は稼動とは無関係にも行えるようで、サイバネ腕の一撃を掻い潜ろうとした相手への牽制、目晦ましに用いている。
 
  • 反面、その大きさが災いして接近戦に持ち込まれると全く手出しできなくなる。デスドレインなどとの連携はほぼ不可欠である。
  • 器用さにも欠け、自分のメンポを取ることにすら難儀する。彼の普段の生活が心配である。
    • 当然ながら、もう二度とソバは打てない。
    • 物理書籍版のウキヨエで描かれたその姿は、本体であるランペイジを優に超えるほどの巨大さになっている。ここまでくるとそもそもメンポを取ることも不可能なのではないか。
    • ザ・ヴァーティゴ=サンによると、普段は通常サイズのサイバネアームに付け替えて生活している可能性もあるらしい。
  • どうしてそんなものが一介のサイバネ施療院で取り付けられるのか、というツッコミは無粋であろう。とりあえずデスドレインの強運の所為にしておけば大体片付けられる話だ。
    • ザ・ヴァーティゴ=サンによると、どこかの工事現場からかっぱらってきた物を施療院で施術させたらしい。

金属同化(仮) Edit

  • 書籍版で明かされたアカラ・ニンジャの逸話、そしてそれ由来であろうランペイジの能力。
    • ランペイジに憑依したアカラ・ニンジャは、修行のおり身に纏っていた鎧が、修行を終えたときには皮膚と同化していたという。
    • 憑依者であるランペイジも破壊されたサイバネ腕をまるで生身の腕であるかのように再生させ、生身の肉体の側も金属繊維が這い巡らされているという異様な変貌を遂げていた。

ストーリー中での活躍 Edit

ここから先はネタバレだ

一言コメント

異形ニンジャは鉄塊のごとき腕をキーボードに下ろす。「コメントするぞ」