第七回ハシリ・モノ参加者達

Last-modified: 2022-04-29 (金) 17:33:41

登場エピソード


人物

  • 第七回ハシリ・モノに参加したレーサー及び過去のレーサー、妨害者達。
  • 実際は数十組もの参加者がいるが、本項は名前が明記されたレーサーのみ紹介する。
  • ハシリ・モノ運営関係者は別項目に。
     
  • なお、レースのルールでは基本的にレーサーを直接狙っての武器使用は不可。違反した場合にはペナルティも有り。
    • 但しレースマスターのミッションでその対象の殺害指令があれば例外扱いとなる様子。
  • 体当たり系の武装で車を狙うのは許容範囲。近接武器はグレーゾーン。銃器などの飛び道具はアウト。
    • スカベンジャーズやレイダーズが相手なら、特に制限は無い。

参加レーサー達

  • エントリーナンバー順に紹介。
  • 本編では未登場だが、N-FILESでは下記の他にミストボーン・ミストラルズ(車両名ミストラルファティーグ)やユウジョウ49(車両名マスター・オブ・フレンドシップ)が紹介されている。

カミマスター

「俺はカミ!カミ、それはゴッド。俺はレースの神なんだよォ!」

  • エントリーナンバー1。今大会初参加。殺人トナカイめいた凶悪なバンパーで武装したオープンカー。
  • ドライバーはリーゼントヘアの男レイコ・カミ。チキンレースで間接的に十五人殺し、スガモ重犯罪刑務所に収監されていたらしい。
  • ナビゲーターはいないが、本人いわく「俺のロックンロールがナビゲーターだ」とのこと。
  • 一日目は5位入賞。二日目はぬかるみに捕らわれ身動きが取れなくなるも、ネズミハヤイに牽引され復帰する。
  • 三日目終盤でホット・チックを抜きトップに立つもスタジアム手前で黒煙を吐いていたボンネットが爆発、ネズミハヤイに抜かされてしまう。
  • 辛くもレースを続行し、最終的に3位入賞となった。

ニンブル999

「要はあのバギーを真っ二つにすりゃいいんだ」

  • エントリーナンバー2。ギロチンじみた恐るべきバンパーで武装した流線型のスポーツカー。
  • ドライバーはフルフェイス・ヘルメットを被ったマスター・ゴサカ兄弟の兄、ナビゲーターは分厚い眼鏡の弟。
  • 前回のハシリ・モノを生き延び、ライバル車をヒラメめいて真っ二つにしたその切断走行は期待の的とされていた。
  • サイドシルパネルの刃を前面に移動させ、走る包丁と化す「ニンブルスラスター・モード」を発動。ネズミハヤイを狙うも避けられ、その勢いのままカーペントリー7を二枚に裂く。
  • しかし、その後に狙った相手がサイバギーだったのが運の尽き。車上で出迎えたサイサムライのサイザオケンにバンパーを逆袈裟に斬られ、二の太刀に運転席を両断されてリタイア。
  • マシンの残骸はスカベンジャーズの犠牲となり、その恐ろしさを読者に紹介する役目を果たした。

ホット19

「勝負に勝たなきゃ意味が無いンだ!」

  • エントリーナンバー3。ドライバーは元スーパーモデルの若い女性ホット・チック、ナビゲーターは元キョート軍の軍曹らしい中年女性サンダリイ・ライラ
  • 「ナメた真似した男五人の首を鎖で繋いで愛車で引っ張り、まとめてブッ殺した」らしい。正当防衛だ!
  • チックはまだいろいろと経験が浅く、短気で、何かにつけてライラになだめられる姿が目立つ。
    • 自らのマネージャーであり所属会社の社長でもある母との確執の末に家を飛び出し、ライラに拾われたらしい。当時に負った心の傷はかなり根深いようだ。
  • 一日目はサンライザー、デッドムーンと同着の1位。その夜、チックがゲバタを捜すためにハシリ・モノに参加したデッドムーンに喧嘩を売る。
  • 二日目にはそのデッドムーン共々謎の領域に捕らわれかけながらも奮闘したが、惜しくも3位入賞となる。
  • そして三日目、一時はトップに立つもカミマスターに抜かされてしまう。その後もカミマスター、ネズミハヤイ、サンライザー、そして思いがけない復帰者らとトップ争いを繰り広げるも、サンライザーに側面を擦られ高速スピンしつつコースアウト。無念の敗退となった。

ネズミハヤイDⅢ

「しかし、なにがしかの真実は手に入れる。必ずな」

バスターフランケン

「おすましさんしてんじゃねえぞ!こっち見ろや」

  • エントリーナンバー5。ドライバーは長距離トラッカー出身のタフガイ、フランケン・クーガー
  • スタート前にデッドムーンを挑発するも無視され、逆にスタート直後に一撃を喰らって裏返しに。数台を巻き添えにして爆発した。

サイバギー

「このまま圧し殺し、敵を潰して、しかもポイント重点!キリング・マキさまさまよ!俺らは二倍旨い飯にありつくって寸法、つまりレースの成果は百倍よーッ!」

  • エントリーナンバー9。ドライバーはサイサムライ、ナビゲーターはドーシン
  • 詳細はサイサムライの項目を参照。

ザ・サンライザー

「ほしいままに!オイラン!風呂!スシ!カネ!」

  • エントリーナンバー13。電子戦争以前のヴィンテージ・スポーツカーをレプリカしたプラチナゴールドの車体。
  • ドライバーはサンライザー。前回大会優勝者で、参加者でも屈指のヤバイ級運転技術を持つ。
  • 詳細は当該項目を参照。

ハウス・オブ・グローリー

  • エントリーナンバー18。ログハウス型の車両。
  • ドライバーはタフな運転とチェーンソーが自慢の中堅チーム「カーペントリー7」
  • ニンブルスラスター・モードの犠牲車。上下に真っ二つになった。

ファルコン・オブ・ディープウォーター

「ハヤブサ!ハヤブサ!我がトーテムよ!アロロロロロ!」

  • エントリーナンバー19。トマホークバンパーとバッファローの白骨を加工した笛状スタビライザを搭載した雄々しき車両。笛状スタビライザは速度を受けて奇怪な高音を発し、敵車両を威圧する。
  • ドライバーは鷹羽付きのハチマキと革のベストで武装した精霊信仰集団「ファストウインド」
  • 一日目にスターセンチピーダーをトマホークバンパーで切断する。
  • 二日目はサンライザーに挑むも逆に体当たりで横転させられた挙句、追いついたヘルトリイ999の面々によって車に放火され、全滅してしまった。

ベルベット・コフィン

「シスターズをナメんじゃないよ」

  • エントリーナンバー22。ミニガン銃座やロケットランチャーで武装した蛍光イエローの武装救急車。
  • ドライバーはシスターオブマーシー率いる四人組「サイコパス・ナース」
  • 詳細は当該項目を参照。

センジン・フロント

「ヒーハー!」

  • エントリーナンバー26。装甲タイル補強車両。
  • ドライバーは危険な好戦的集団「アーミーセヴン」。他レーサーへの使用を禁じられた殺傷兵器・アサルトライフルをボーナス稼ぎに活用する。
  • ボーナス付与のレイダーズ狩りに夢中になり、コースアウトして追撃。しかし<主>の怒りを買い、戦車の砲撃で爆発四散した。
  • 一日目トップの殺戮数だったそうだが、それも「死んだら終わり」である。

ジェットモンク55

「命あっての物種」「優勝を狙う奴など、自尊心に囚われたバカよ」

  • エントリーナンバー31。第一回から毎年参加し続ける万年最下位の猛者。
  • アストロスターモンキーの二人組である「アストロ・スターモンキー」がドライバーだが、どちらがナビゲーターかは不明。
  • 三日目終盤でなんと3位につき、栄光を夢見てトップ争いに参加する。
  • だが途中の段差につんのめり横転、惜しくも敗退となった。

ベストヒット・ユナイテッド

  • エントリーナンバー33。電子戦争以前のアメリカをノスタルジックに想起させる車体。
  • ドライバーはベストヒット・ガイ
  • 二日目の下位レーサーだったがキリング・マキの褒賞に目が眩んで自滅。

ナッツキングダム

  • エントリーナンバー36。ドライバーはかわいいリスの絵柄を旗印にしたチーム「ウォルナット・キャッチャーズ」
    • 作中では「ウォルナット・キャッチマンズ」との表記揺れも見られる。
  • ヘルトリイ999のまだ発射されていない巨大クロスボウに背後から貫かれ、その状態で矢を放たれて運転者貫通殺される。
  • さらにその矢は武装救急車を貫き、それによってウォルナット・キャッチャーズが武装救急車を攻撃したとみなされ、名誉すらも汚された。
    • 「ウォルナットをキャッチしに来たなら死ぬしかない」

ヘルトリイ999

「ヴォイド」

スパイキー・パイソン

「ハロー、マンダリン・ベイビーズ。お困りのようじゃないか」

  • エントリーナンバー不明。剣呑なリベットで車体を覆った武闘派。ドライバー、ナビゲーターを含め複数名のチームで乗り込んでいる。
  • 一日目の夜にネンゴロとなったシスターオブマーシーの苦境(ユージ曰く「エンスト美女コンテンツ重点だ」)を助けようとするも、すげなく突っぱねた彼女らの攻撃を受けて炎上する。

スターセンチピーダー

  • エントリーナンバー不明。
  • ファストウインドのトマホーク型バンパーで、車体ごと運転席を切り裂かれリタイアする。

ロットンストリーマー

  • エントリーナンバー不明。敵車内に可燃性の毒を注入する毒液バンパーを装備する。
  • ネズミハヤイに体当たりを仕掛けるも反撃を受けスピン。そこへレーサーレイダーズの銛攻撃を受けて火の車となる。

その他参加者等

クルエルペネトレイター

  • 2年前の(第五回?)ハシリ・モノでラム付きガレオンカーを駆り、一度に四台を血祭りに上げる活躍を見せたが、崖に落ちて自滅した。

アリシアV

スカベンジャーズ

  • ハシリ・モノ名物。リタイアした車から容赦無くパーツを強奪する襤褸姿の胡乱な者ども。
  • 地雷原の地雷を水増しするなどして、レースのスリル増大に貢献している。
  • イクサの最中にキノコを咀嚼するとは無関係。いいね?

レーサーレイダーズ

  • ハシリ・モノ名物。サイボーグ馬に乗り、銛などで武装した野党集団。レースのボーナス的存在。

<主>

  • ハシリ・モノ名物。熱狂的レースファンである気の狂った100歳の爺さんが操る戦車。奥ゆかしいレースをしない奴を見ると砲撃してくる。
  • 詳細は当該項目を参照。

一言コメント

「第七回ヘッズ・コメントが、今まさに始まろうとしている!準備は最高?」
  • そして僕です! -- 2015-09-02 (水) 07:30:44
  • キャラのページ作成はエピソード完結してからなんだが -- 2015-09-02 (水) 07:52:33
  • ↑済まぬ……済まぬ。奥ゆかしくない記載でしたね。数行端役が増えそうだったので、当座の受け皿で作成したのですが思いっ切り暴走しました。一応、完結までネタばれ分は隠す様にはしてます。 -- 2015-09-02 (水) 11:28:25
  • 今回のストーリーはいろいろ登場レーサーの名前が多くてこんがらがっていたから、リスト作成は実際ありがたい。 -- 2015-09-03 (木) 00:15:02
  • この場合、足りないのは奥ゆかしさではなく、常識とルールの再確認な レースと同じようにWIKIにもルールがある -- 2015-09-03 (木) 14:58:13
  • wikiのルールと搭乗者と車の多さと関係でわけのわからぬことになりかけているという問題の板挟みな… -- 2015-09-08 (火) 10:28:18
  • 実際必要性は認める。つまりは編集会議とかで事前に一言相談をするべきだったのではと -- 2015-09-08 (火) 11:14:38
  • ↑3 ここのWikiのルールは奥ゆかしさの意識がもとになって作られたものでありなんらおかしくはないよ -- 2015-09-09 (水) 02:50:39
  • 主の正体は不明じゃなかったか?爺さんはあくまで噂のはず。 -- 2015-09-30 (水) 21:15:40
  • 「命あっての物種」「優勝を狙う奴など、自尊心に囚われたバカよ」と嘯いていたアストロ・スターモンキーがゴール直前で「夢を見てえじゃねえか、兄弟。たまにはよ」…「バカ野郎だな。俺もお前もよ!」と急加速、そして結局リタイアしてしまうのが愚かしくも切ない。 -- 2015-09-30 (水) 21:55:50
  • ↑万年最下位の自分たちに対する言い訳でもあったんでしょうね 失敗を恐れて一歩引いちゃう感じで 大体本心から「命あっての物種」なんて思ってたらこんなレース参加しないですし -- 2015-10-01 (木) 12:12:49
  • 運営もこの記事に含めてはどうか -- 2015-10-01 (木) 12:19:51
  • レースの最終盤に残ってたメンバーがどいつもこいつもどっか別作品の主役か準主役レベルに濃いのにほとんどがこの話限りで見られなくなる(予定)とかナンデ? -- 2015-10-02 (金) 15:49:18
  • ペネトレイターの修飾部分、これ「Cruel」じゃなくて「狂える」なんじゃないか、というジワジワ来るアトモスフィアがある -- 2015-10-05 (月) 21:52:23
  • なんど読み返してもアストロ・スターモンキーが男前過ぎる -- 2016-02-29 (月) 17:47:08
  • 実況を見て思ったけれどレイコ・カミを女と思い込んでる人がかなり多い、そもそも最初にリーゼントヘアの男と書いてあるのに忘れたのか俺女でしたかなどほざくのがいる始末、ちゃんと読んでないのか忘れっぽいのか思い込みか、流し読みしてるだけなのか実況なんてこんなもんなんだなと思った。愚痴失礼。 -- 2019-05-30 (木) 05:40:47
  • そらエピソード完結した後から連続で読むのとリアルタイムで追っかけるのとでは前者のほうが詳細まで覚えてられるでしょう -- 2019-11-13 (水) 20:30:54
  • 読み直してみると、3日目のレイコ=サンが、普通にすごい。エンジン爆発した状態で、前年優勝候補のゲバタ=サンに勝ってるわけですから。デッドムーン=サンが助けなければ2日目でリタイアでしたが。 -- 2020-01-01 (水) 21:58:12