武将の並びは五十音順。
ビタミン注射
武将 | 回数 | 台詞 |
---|---|---|
大谷吉継 (関ヶ原決戦) | 初回 | おお、この液が、びたみんというのか。 ……液の中に、びたみんが含まれている? まあ、細かいことはよかろう。 |
これの効能は、 秀吉様からよう聞いておる。 拒む由などはない。 | ||
さあ、ひと思いにやってくれい。 いかに激しき痛みが伴おうと、 この吉継、耐えてみせようぞ。 | ||
二回目以降 | 此度も、びたみん注射じゃな。 喜んで使わせていただこう。 | |
斯様に顔を隠しておると、 食のたびに面を外すのも煩わしくてな。 注射ならば、それをせずに済むので助かる。 | ||
……しかと飯を食わねば、病は癒えぬだと? ううむ、おぬしの言い分も一理あるな。 これよりは改めるようにしよう。 | ||
織田信秀 (☆5) | 初回 | びたみん注射、なる品が良いと聞いた。 体中に力をみなぎらせる、 類稀なる医術である、と。 |
この世で為すべきことは溢れておるのに わしに残された時は、あまりにも短い。 | ||
先の世がため、わしは戦わねばならぬ! さあ、ひと思いにこの腕に打ってくれ。 但し、痛くはないよな? | ||
二回目以降 | よし、出陣前にびたみん注射をくれい。 わしの分だけでなく、家臣の皆にもな。 | |
この尾張を……いや、日ノ本を一つにする ため、皆で力を合わせねばならぬのじゃ! | ||
たとえ、わしの代で為せずとも 先の世の者に、この役目を必ず託す。 さあ、どんどんやってくれ! | ||
織田信秀 (☆4) | 初回 | びたみん注射を頼む。 ……何じゃ、わしがびたみん注射を 知っておるとおかしいか? |
噂になっておるぞ。 体に力をみなぎらせる外の国の 類稀なる医術じゃと。 | ||
そのようなもの、 己の体で試してみたくもなろう。 さあ、やってくれ。 | ||
二回目以降 | よし、出陣前にびたみん注射じゃ。 こいつは日を空けずに 繰り返し打っておくべきであろうな。 | |
わしには力が要るんじゃ。 まだ、戦わねばならぬ……。 そのためならば、手を選んでおれぬのよ。 | ||
わしは…… 今川にも、斎藤にも、流行り病にも、 後れは取らぬぞ……。 | ||
甲斐姫 | 初回 | びた、みん、ちゅうしゃ、とは。 薬を? 針で? 体の中に!? まことに良いのかそれは!? |
ふむ、ちくり、とした。 このくらい痛くも痒くもない。 しかし何も変わらぬではないか…… | ||
む、こ、これは……!? すごい、力がみるみる湧いてきておるぞ! おおおおお、これは良いな! | ||
二回目以降 | そ、それはびたみん注射! また、私にそれを打ち込むつもりか!? そうか、そうなんだな! | |
よし、やってくれ。 先の戦では実に役に立った。 まる一昼夜戦い続けられたからな。 | ||
ふふふふふ、力が湧き出てくるようだ。 む、余っておるではないか。 あるだけ打ってもよいのだぞ? | ||
蠣崎慶広 | 初回 | これは何ぞ!? もしや、暗器の類ではあるまいな? 蝦夷の毒矢によう似ておる……。 |
びたみんちゅうしゃ、じゃと? 毒でなく、びたみんを身体に入れる? ……ほう、ならば試してみようぞ。 | ||
ふむ、これでびたみんが身体中を巡り、 力が漲るという訳か。 ……じゃが、効き目のほどは分からぬな。 | ||
二回目以降 | ほう、びたみん注射ではないか。 さっそく一本頼もうか! 何なら、二本でも構わぬぞ。 | |
……初めは効かぬと思うておったが、 そのうち力が漲ってきてな。 まことに良き薬である。 | ||
蝦夷の寒さも凌げるゆえ、 今では皆に勧めておるのだ……! | ||
木下秀吉 (☆2) 羽柴秀吉 | 初回 | ……びたみんが体によい、というのは 今の話でよくわかった。 しかし、なぜ皆でわしを押さえつける? |
その針はなんじゃ!? 腕に刺す!? そこからびたみんを入れる!? 待て! 待て待て待て! 待てい! | ||
ふぬうぅぅぅぅ~~~~~っ! ……ねね、すまぬ。 わしは……もう駄目かもしれん……。 | ||
二回目以降 | びたみん注射を一本頼もうか! 効き目のほどは目に見えんが、 気休めにはなろう。 | |
それに、おぬしらが 体によいというのならば きっと、そうなのじゃろう。 | ||
痛いだけのような気もするが…… ほれ! 一本打てい! | ||
里見義堯 | 初回 | びたみん、注射? これを刺し、怪しげなる汁を血に混ぜよ? 何を馬鹿なことを言うておるか。 |
ぬ、薬? 血の巡りがよくなる? 傷の治りも早まり、戦には持ってこい? ううむ、まことなのか? | ||
痛みはともかく、汁を血潮に流すは 得も言われぬ怪しさじゃな。 ここまでする薬など見たこともないわ。 | ||
二回目以降 | お、びたみん注射であるな! 言われた通り、先の戦では疲れ知らず。 まこと、よき薬であったわ! | |
さあ、打て、打つがよい! 何本でも良いぞ! なに? 目が怖い? 馬鹿なことを。 | ||
おお、これよこれ! 血潮が巡り、力が漲ってきよるわ。 ぷらしーぼ? 何のことじゃ? | ||
真田幸隆 (100信コラボ版) | 初回 | びたみん注射? ふむ、おぬしらがそれほどに勧めるのであれば 構わん。さあ、好きにせい。 |
……ふむ、これでわしの体を びたみんが巡り、力がみなぎるというのか。 怪しげなものだが……。 | ||
わしはおぬしらを信じておるぞ。 びたみん注射の働きがどれほどのものか、 楽しみだのう。 | ||
二回目以降 | さあ、びたみん注射を打ってくれ。 あれの有り無しが勝ち負けを分ける、 と言うても言い過ぎではなかろうて。 | |
……おお、頭の芯から爪の先まで びたみんが染み渡っていく……。 力がみなぎってくるわい。 | ||
……効きが早すぎるだと? なーに、おぬしも分かっておるだろう? その気になるのも、効き目のうちよ。 | ||
島津豊久 | 初回 | これが、びたみん注射と申すものか。 うーむ、薬の汁を腕から入れるとは……。 ちくりとは何じゃ? 待て、逸るでない! |
未だ覚悟は決まっておらぬ。 ……ほう、体の中を駆け巡り、 疲れ知らずとなるか……それは良いな。 | ||
とはいえ、いざその針を見ると……。 な、何? 某は恐れてなどおらぬぞ。 よし、ちくりをやってみせよ! | ||
二回目以降 | おおっ、びたみん注射ではないか! おぬしの申す通り、先の戦では 暴れ過ぎてしまうほどに力が滾ったわ。 | |
なんと、再び液を入れてくれるのか。 よし、ためらうことはもうせぬ。 早う、ちくりを頼む。 | ||
ふふふ……爪の先まで液が来ておる。 まるで、生まれ変わるような心地ぞ。 某にも、ちくりのやり方を教えてくれ! | ||
富田勢源 | 初回 | 体の具合いを整える びたみん注射なるものがあると聞いた。 ひとつ、わしも試してみたい。 |
ほう……。 体の内に力が駆け巡り、指の先に至るまで 行き届いておるようだ。 | ||
びたみん注射……。 これは、侮れぬ。 | ||
二回目以降 | すまぬ。 びたみん注射を打っていただこう。 | |
なに、難しいことではない。 戦に勝ち、生き残るため、できることは すべてやっておかねばと思うたまで。 | ||
さもなければ、敗れたときに悔いが残ろう。 それは、わしにとって何よりも辛きこと。 | ||
豊臣秀頼 | 初回 | これが、父上が好んで用いていたという、 びたみん注射、なるものか。 |
斯様な液がなんになる。 背丈の小さき父上ならまだしも、 我が巨躯に効き目があろうものか。 | ||
それに、斯様な針を 我が腕に進んで刺すなど……いや、 恐れておらぬ。決して恐れてなど、おらぬ。 | ||
二回目以降 | ……おぬしらも、物好きよな。 また、びたみん注射を持ってきたのか。 | |
いや、それの効は身を以て存じておる。 一思いにやるがよい。 この腕に、ぶすり、とな。 | ||
……な、なんぞ。 目を瞑って、何が悪い! 焦らすでない、早う、刺さぬか! | ||
直江兼続 | 初回 | これは何でございますか。 見たところ、鋭い針がついておりますが、 ……まさか、暗器の類ですかな。 |
某は物陰から敵を狙うがごとき 戦い方は好みませぬゆえ、 このようなものは不要にござる。 | ||
む、薬ですと? 射して体の内に? ふうむ、わからぬ、わからぬが それが外の国が道理なれば……。 | ||
二回目以降 | びたみんちゅうしゃですな。 しかし、いつ見てもこれを我が身に 射し入れるとは。 | |
これが毒であれば、某は助かりませぬな。 ……はは、戯れにござる。 そのような目を向けないで頂きたい。 | ||
軽口が止まらぬは怖いのか、ですと? はは、ま、まさかそんな。 断じてそのようなことはありませぬぞ。 | ||
羽柴秀吉 (弑逆の惟任) | 初回 | ……これは、びたみん注射じゃな? |
ええい、ひと思いに打ってくれい! 今さら、斯様な針ごときに怖気づく わしではないわ! | ||
ふぬぅ……っ、……ふう。 こ、これしきの痛み、大したことないわ。 さあ、力がみなぎるうちに出陣じゃ! | ||
二回目以降 | ふぬぅ~……ふうぅ。 | |
“ちくり”とはしたが、やっぱり効くのう。 体の内が熱くなるのを感じるわい。 | ||
若かりし頃の苦行を思い出させてくれるわ。 さあ、いざいざ出陣じゃ! かっかっか! | ||
林崎甚助 (☆4) | 初回 | 体によき品だと聞いたが、 あきらかに鋭い針がついておる。 ……これを腕に刺せと? |
一瞬で心身ともに回復する? ……どうにも胡散臭い。 暗器にしか見えぬ。 | ||
……ぃてっ!! やはり痛みがあるではないか。 効き目がなければ、ただでは済まさぬぞ! | ||
二回目以降 | ……びたみん注射ではないか。 見た目も扱い方も気にくわぬが、 まこと心身の疲れが抜ける妙な代物よ。 | |
なぜ、己に針を刺さねばならぬのか? 居合の技を修めようとも、 これだけは我慢ならん。 | ||
……! この気持ちこそが対の先よ。 治療も修行のうちか。 | ||
福島正則 | 初回 | なんじゃ、その針は。 左様なものをわしに向けるとは、 おぬし正気か? |
びたみんだなんだと言われても、 わしにはさっぱりじゃ。 怪しげな言で騙すつもりであろうがーー | ||
……なにっ、殿下が 好んで刺していたと申すか!? それを先に言わぬか、早う寄越せ! | ||
二回目以降 | うわははははは!! 此度も力がみなぎってきおったわ! | |
さすがは、殿下も認めた逸品。 もはや、これ抜きでは戦に出られぬ。 | ||
刺すたびに、ちょいと痛むのだけが 玉に瑕(きず)じゃな。まあよい、 殿下と同じ痛みを分かち合うと思えばのう! | ||
細川晴元 | 初回 | ふう、疲れがひどくてかなわぬわい。 ……何じゃその針は。 腕に刺せば体の疲れが取れるだと? |
信じられぬ。毒の針ではないのか? お、おい、わしに向けるでない。 押さえつけるでないわ……ぎゃあっ! | ||
……まあ、確かに毒でもなければ、 疲れも取れるわ。なれど、 この鋭き痛みは何とかならぬのか。 | ||
二回目以降 | び、びたみん注射をくれぬか。 いや、痛いのは嫌なのだが、 これでなくては疲れが取れぬのだ。 | |
おお、これよこれ。 ……しかし、この長き針を見るたび 身の毛が逆立つわい。 | ||
なに、いっそ迷わず、早く打った方がよい? そうやも知れぬが心の備えが……あぎゃあっ! 打つ時は打つと申さぬか! | ||
松永久秀 | 初回 | おう、そのびたみん注射とやらは、 灸よりも効くのか? ならば、一本打ってくれ。 |
腕ではない。 いつも灸を据える頭に打て。 かまわん、やれ。 | ||
……もう終わりか? こんなものか。 効き目のほどはわからんな。 | ||
二回目以降 | おう、びたみん注射とやらを頼む。 もちろん、頭にな。 | |
こいつを打ってから 中風の気がすっかり消えたわ。 | ||
これで何の憂いもなく 戦に打ち込めるというものよ。 ふふふ、化け物どもが気の毒よな。 | ||
松永久秀 (戦国無双コラボ版) | 初回 | びたみんちゅうしゃ~? 我輩に暗器の類を渡すとは、 お主も悪よのう。 |
ちがう~? 灸や湯治よりも滋養にいい薬だと? 怪しいなあ、目が泳いでおったぞ? | ||
まあよい、毒気のない奴など 信じることはできんからな。 気が向けば使ってやろう。 | ||
二回目以降 | おお、おお、いいところに! びたみん注射を持っておるな? さあ、我輩に渡すがよい! | |
何をためらっておる? これあれば、皆がよく働くのよ。 *1 そうそう、戦え働け貢げ、死ぬまでな。 | ||
むっふふう、これで誰も彼も 活きがよくなるというものよ。 これぞまさに悪党の所業かな? | ||
松永久秀 (のぶにゃがコラボ版) | 初回 | おう、そのびたみん注射とやらは、 灸よりも効くのかニャ? ならば、一本打ってくれ。 |
腕ではニャい。 いつも灸を据える頭に打て。 かまわん、やれ。 | ||
……もう終わりか? こんなものか。 効き目のほどはわからんニャ。 | ||
二回目以降 | おう、びたみん注射とやらを頼む。 もちろん、頭にニャ。 | |
こいつを打ってから 中風の気がすっかり消えたニャ。 | ||
これで何の憂いもニャく 戦に打ち込めるというものよ。 ふふふ、化け物どもが気の毒よな。 | ||
曲直瀬道三 | 初回 | びたみん注射じゃと!? 体に刺した針から直に薬を入れるじゃと? そんなもの、効くに決まっておる! |
た、頼む! すぐに! 今すぐわしに打ってくれ! 効き目のほどを確かめたいんじゃ! | ||
おほぉ! 針が刺さっておる! 薬が体に入っておるぞ! 信じられぬが、信じるしかないわ……。 | ||
二回目以降 | びたみん注射……いや、注射器と言うたか。 このような道具があるとはのう……。 | |
時を重ねてようやく成った道三流医術も おぬしらの前では子どもの遊びのようじゃ! | ||
よいよい! まだ学べることがある! 目指すべき高みがある! わしは何という幸せ者じゃ! | ||
山本勘助 | 初回 | ……つまり、びたみん注射なるものは 口に入れるはずの飯を 直に体の中に入れるということか? |
ゆえに、すぐに効き目が現れると……。 言わんとすること、わからぬでもないが 己の体で試してみなければ信じられぬ。 | ||
ほう……これは……。 ちくりと痛むだけで、効き目のほどは どうにも感じられぬな。 | ||
二回目以降 | びたみん注射か。 まったく、おぬしらは恐ろしきことを 思いつくものよ。 | |
効き目など感じられぬと思うておったが 打てば常に体に力がみなぎり、 頭は冴え渡るかのようじゃ。 | ||
戦の前にこれを打たねば 落ち着かぬようになってしもうた。 ひとつ、頼むぞ。 | ||
山県昌景 | 初回 | びたみん注射とやらが、 疲れ知らずとは知らなんだ。 早う、わしに針を刺すがよい。 |
山県昌景 (☆5) | 初回 | びたみん注射とやらが、 疲れ知らずとは知らなんだ。 早う、わしに針を刺すがよい。 |
ん? 何をしておる、早うせい。 手が震えておるではないか。 ……わしの眼差しが怖いだと? | ||
しからば、目を瞑ってやる。 どうだ、これで震えも収まろう? ……うおっ、早くも効いてきたぞ! | ||
二回目以降 | これは……びたみん注射だな。 待ちわびておったぞ! 先の戦で疲れることなく、戦えてのう。 | |
わし一人、尋常なく動き回り、 誰も付いてこれぬのだ……。 | ||
ついては、皆に分け与えたいゆえ 余計にくれぬか? さすれば、赤備えの備えも万全じゃ。 |
DVDプレイヤー
武将 | 回数 | 台詞 |
---|---|---|
朝倉孝景 | 初回 | でーぶいでーぷれいやーであろう? 存じておる。 |
外の国の芝居を見るに優れたる品。 ここを押せば、芝居の幕が…… ……幕があがらぬ。"*2 | ||
(ガチャガチャ……) 「楽しみて為す労苦、苦痛を癒す」という。 急いてはならぬ、ならぬぞ。 | ||
二回目以降 | ふふふ。 でーぶいでーぷれいやーで、 外の国の芝居をたやすく見ることができる。 | |
舞楽がごとく序破急を思わせる 語りの流れがよい。 言の葉も心に響きわたる。 | ||
「人のなんと美しきことか。 素晴らしき哉、新たなる世!」 ふふ、我が魂を捕らえ放さぬよ。 | ||
天草四郎 | 初回 | この箱はなんでしょうか。 からくりのようですが、 見たこともありませぬ。 |
こ、これはなんとしたことでしょう! この箱の中で人が語り、歌い、 舞い踊っているではありませぬか! | ||
なるほど、さまざまな催しや芸事を 後に残してみるためのものですか、 ふふ、これは楽しきものですね。 | ||
二回目以降 | ふむふむ……なんと… むむ、何をしているのか、ですか? | |
いや、このぷれいやーで見られる そふとの中に、主の足跡を描いたものを 見つけてしまいまして。 | ||
何度見ても良いものです。 ええ、暇があれば繰り返し見ておりますよ。 もう100回は超えたでしょうか……"*3 | ||
井伊直孝 | 初回 | ほう、でーぶいでーぷれいやーですな。 近頃、家光様が大層気に入っておられまする。 |
特に、“えいが”なるものはよいと しきりに仰せられましてな。一つ、 良きものを見繕っていただきたく。 | ||
おお、なんと凄まじき種子島! 炎! これは家光様が虜になるも無理はありませぬ。 ……続きがある? それもお見せくだされ! | ||
二回目以降 | でーぶいでーぷれいやーでございますな。 此度は、これを見せてはいただけませぬか。 | |
うむ……これを見れば 戦や政の疲れも吹き飛び、 自ずと笑みがこぼれまする。 | ||
猫のなんと愛らしきことか……。 おお、ごろごろと転がり、 こちらを見て、甘えて鳴いておりますぞ! | ||
稲姫 (七夕) | 初回 | 何をしておるのか、だと? 先刻おぬしらがでーぶいでーに収めた 殿の彦星姿を見返しておった。 |
こすぷれ……というのか? いつもは一本気な信幸様が あのような格好をするなど、そうあるまい。 | ||
でーぶいでーぷれいやーのお蔭で、 殿のお姿をいつまでも見られるとは。 ああ、殿……まこと凛々しゅうございます。 | ||
二回目以降 | 今宵も、でーぶいでーぷれいやーで 殿のお姿を見返すとしようか。 | |
……………………………………………………。 | ||
ああ、殿、何度見ても勇ましきお姿……。 幾度も見返すことができ、 稲は幸せにございます……。 | ||
お船 (7周年) | 初回 | これは何でしょう? 絵と音が、味わえるのでございますか? |
あら、これは……。 ……。 相も変わらず、凛々しいお姿。 | ||
何を見たのか、と? ふふふ、それは申せませぬ。 ……私だけの秘密にしたいのです。 | ||
二回目以降 | でーぶいでーぷれいやーは、 まことに良いものですね。 日頃の疲れが癒されます……。 | |
私が何をしているのか、筒抜けですね。 ……ふふふ。 | ||
これで、誰を見ているのかと? まあ、お戯れを。 ……勿論、あの御方に決まっております。 | ||
片山久安 | 初回 | ひとりでに絵を見せ、字を読み聞かせる 小さな箱などあるわけがなかろう。 何のために書があると思うておるのやら。 |
ほう……? これは……何と……あり得ぬ……。 | ||
でーぶいでーぷれいやーとは…… 幻を見せる妖術なのか……? わしは夢うつつをさまようておるまいか? | ||
二回目以降① | でーぶいでーぷれいやーが 書を読み聞かせてくれるというのは 手間がかからず助かる。 | |
ほう……。 なるほど、そうきたか……。 いや、待て! それは! それだけは! | ||
このような成り行き、余りに無体であろう。 わしは、幸せを探しにゆこう……。 | ||
二回目以降② | でーぶいでーぷれいやーが 書を読み聞かせてくれるというのは 手間がかからず助かる。 | |
うむ……。 これは……まさか……! そんな……なにゆえこのような……。 | ||
泣けるな……。 わしは、強く生きてゆこう……。 | ||
蒲生氏郷 (勾玉/美丈夫の矜持) | 初回 | この小さき箱で絵が動き、声が聞こえる? そのような嘘にだまされるわしではない。 どれ、早う見せてみよ。 |
……………………………………………………。 | ||
いかん、見入ってしもうた。 これはまことに不可思議な物よ……。 何というからくりじゃ? わからぬ……。 | ||
二回目以降 | でーぶいでーぷれいやーか。 次はどのような物語を見せてくれるのか。 心待ちにしておったわ。 | |
……………………………………………………。 | ||
ううむ、続きが気になるのう! 化け物との戦など後回しにできぬか? ……いや、すまぬ。無理を言うた。 | ||
蒲生氏郷 (七夕) | 初回 | わしは恐るべきことに気づいてしもうた! おぬしらにおだてられ、彦星と織姫の こすぷれをしたはよいが……。 |
万が一、織姫と彦星の如く 冬と年に一度しか会えぬ呪いにでも かかろうものなら……縁起でもない! | ||
縁起でもないが……冬の織姫のこすぷれを このでーぶいでーぷれいやーで 見返すことはできぬかのう? のう!? | ||
二回目以降 | でーぶいでーぷれいやーで 冬の姿を好きなだけ見ることができるとは! | |
うむ……うむ、うむ! よい! よいわ! おぬしらには何と礼を言えばよいものか! | ||
何より、この織姫のこすぷれをした冬! 愛いのう! 愛いのう! これはわしの宝ぞ! 墓まで持ってゆくぞ! | ||
徳川家光 | 初回 | 小さな箱に、何やら映っておるな。 鼠や鴨や熊の絵がうごめいておるが……。 なに? “あにめいしょん”と呼ぶのか。 |
そして……皿のようなものを取り出し、 別の皿を中に入れおった。 おおっ、此度は現世が映し出されぞ!*4 | ||
ん? よう見れば、剣術の稽古をする わしが映っておるではないか。 どうだ、見事な剣捌きであろう? | ||
二回目以降 | でーぶいでーぷれいやーよな。 もらった、でぃすくで、 多くの“えいが”なるものを観たぞ。 | |
おぬしらの国は、まこと不可思議な術が はびこるのだな。実に、面妖で心躍る 物語ばかりであったぞ。 | ||
それで、わしは墨絵が得意でな。 動くものを描くのに手こずったわ。 されど、この“一時停止”で万事解決よ! | ||
冬姫 (七夕) | 初回 | 皆様方に強く勧められたこともあり、 殿と共に彦星と織姫の こすぷれをしたまではよいのですが……。 |
これにより、彦星と織姫の言い伝えに倣って 殿と離れ離れにされてはかないませぬ。 こすぷれは、ほどほどにしておきましょう。 | ||
……時に、このでーぶいでーぷれいやーは その……殿のお姿を収めることは できぬものでしょうか……? | ||
二回目以降 | ありがとうございます。 ……ああ、確かに殿のお姿が でーぶいでーぷれいやーで見返せます。 | |
いつもの殿のお姿も凛々しゅうございますが 此度の七夕祭りの間に限るとはいえ、 彦星のこすぷれをなさったお姿もよきもの。 | ||
これならば、殿が長く城を 留守にしている間も寂しくありませぬ。 これは、私の宝物でございます……。 | ||
前田利益 前田慶次 (100信コラボ版) | 初回 | これはどのようなものでござろうか? 動く絵を見るものと聞きましたが、 手前にはわかりませぬな。 |
やはり、試してみるしかありますまい。 ……ほほおぉぉぉぉ~~~~~っ。 これはこれは! | ||
こんなものを見せられては、 化け物との戦どころではありませぬぞ! いやぁ、これは参りましたな……。 | ||
二回目以降 | 絵が動き、音が聞こえ、物語を伝える……。 何度観ても、驚かされますな、 この、でーぶいでーぷれいやーとは。 | |
では、そろそろ出陣いたしましょう。 なに、早々に終わらせて、 続きを観に戻って参りますぞ。 | ||
まつ (☆4) | 初回 | でーぶいでーぷれいやー? ろくが? 絵姿が動く? それはいつでも見られるのですか? |
利家様を人知れずろくがしておけば いつでもお姿を眺められるのですね。 | ||
これはよきことを聞きました。 これならば化け物だけでなく、 利家様の弱みも……ふふふ。 | ||
二回目以降 | 使い方さえ覚えてしまえば、 でーぶいでーぷれいやーは、 とても便利なものですね。 | |
今は化け物どもの動きを確かめておりまする。 戦に勝つには必要なことでありましょう。 | ||
利家様……なんと凛々しいお姿……。 あ、いや違うのです、別に利家様に見惚れて などおりませぬから! | ||
妙向尼 | 初回 | でーぶいでーぷれいやー? ここに絵が映り、音がするのですか。 まるで妖術のようですね。 |
その絵や音は、でぃすくの中にあると。 ……でぃすくにしまう? “録画”という技があるのですね。 | ||
……? こ、これは! 長可と蘭丸が映っているではないですか。 何度でも観とうございます。 | ||
二回目以降 | でーぶいでーぷれいやーですね。 他に、長可と蘭丸が映っている でぃすくはありますか? | |
長可や蘭丸の活躍を こうして観ること叶うは、まことに 喜ばしいことでございます。 | ||
いくつになっても可愛い息子。 ふたりとも立派になったとはいえ、 案じてしまうのが母の性分ですね。 | ||
由利鎌之助 (20XX応援) | 初回 | ほう、このからくりに 武術の髄が詰まっておると申すか。 早速、見せてくれるか? |
見知らぬ男が映っておるな。 手に持つ武器は……鎖鎌ではないか! この者、名だたる使い手か? | ||
なるほど、外の国の者らは斯様にして どんな獲物の使い方も覚えるのか。 ためになった、礼を申す。 | ||
二回目以降 | おい、先刻借りた “でぃーぶいでぃーぷれいやー”の中身、 ……何だ、あれは? | |
数ある武術の中で、 我が鎖鎌こそが最弱だのと抜かしおって。 失礼千万! | ||
ふん、許さぬぞ! 斯くなるうえは目にものを見せてやる。 己の目で確かめてみるがよい! |
瞬間接着ガン
武将 | 回数 | 台詞 |
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明智光秀 (美濃/美丈夫の矜持) | 初回 | 瞬間接着がん……とな? これは一味変わった鉄砲じゃな。 弾ではなく、とりもちの如き水を撃つと? |
ほう、遠くまでは届かぬが、狙いはよく、 とりもちよりも強く貼り付く。 | ||
化け物の動きを封じるには適していよう。 よき物を頂いた。 此度の戦に役立てよう。 | ||
二回目以降 | 瞬間接着がん……。 敵の動きを封じる。 しかも、己の手を汚さずに。 | |
これをどのような策に用いるべきか。 ふふ……。 思いを巡らせるだけでも心が躍る。 | ||
浅井亮政 | 初回 | 怪しげな形をしておる種子島じゃな。 丸みを帯びて、ううむ、武具とは思えぬ。 どれ、ひとつ試してみようか。 |
なんじゃ、出るのは水か? む、粘るなこれは……おお、指が離れぬ。 なるほど、足を奪うのか。 | ||
これあらば、化け物と戦うも逃れるも 思うがままではないか。 気に入ったぞ、使わせて貰おう。 | ||
二回目以降 | しゅんかんせっちゃくがん、か。 読み辛い名じゃが、それはさておき この品、わしに似ていると思わぬか? | |
いかに大きな化け物であろうと、 動きを止める糊を打ち出す筒ぞ。 その粘り、わしにこそふさわしい。 | ||
……いや、粘り強いと言いたいのであって 心根がねちっこいわけではないぞ! まとわりついたりはせぬ! | ||
柿崎景家 | 初回 | これは短筒のようだが、どうにも違うのう。 ほう、名を瞬間接着がん、と言うのか。 |
敵の足に絡み、動きを封じるほど 強き糊を打ち出すじゃと? 面白い、わしの足で試してみるか。 | ||
ぬう!? う、動けぬ! 動けぬぞ! おぬしらの言うたこと、身をもって知った。 ……すまぬが、手を貸してくれ。 | ||
二回目以降 | 瞬間接着がんは、 まことに頼もしき道具であろう。 | |
今のわしは寝ても覚めても、 いかにしてこれを役立てるべきか 考えてばかりよ。 | ||
馬の足を止めるほどの力があれば…… 武田との戦で役に立つのう。 ……いや、今のは聞き流してくれ。 | ||
日置大膳 (射術コレ弐) | 初回 | 珍しき形の鉄砲でござるのう。 まあ、わしの弓矢に勝る武具などあらぬが。 どれ、見せてみよ! |
瞬間接着がん、と申すのか。 粘りある水を放ち、 化け物の動きを封じるじゃと? | ||
しからば、使わせてもらおうか。 ……ひっ、わしの弓矢に粘り水が付いたぞ。 弓矢がひっつき使い物にならぬわ! | ||
二回目以降 | これは瞬間接着がんではないか! 先般の戦では大いに役立ち申した。 これを再びくれるのか。それは有難い。 | |
此度の戦は、瞬間接着がんを放ち、 動かぬ敵を射貫(いぬ)く策でいこう。 さながら二刀流の師範になった心持ちよ。 | ||
この鉄砲のごときものは、 もはや敵の動きを封じるのみにあらず。 戦になくてはならぬ、わしの宝じゃ! | ||
龍造寺隆信 (☆5) | 初回 | 瞬間接着がん、だと? 怪しげな姿をした種子島よ。 まことに、斯様なものが役に立つのか。 |
敵の動きを封じる強き糊を放つ、だと? 面白い、わし自ら試してくれよう。ふん、 斯様なものでわしが動けぬはずが……。 | ||
むっ、なんと、動けぬ!! これは戦の役に立ちそうだが、 この糊を何とかせい、全く動けぬわ。 | ||
二回目以降 | 瞬間接着がん、か。 敵の動きを封じる、素晴らしき種子島よ。 こやつには、随分助けられておる。 | |
だが、もう少し小さくはできぬかのう。 今のままでは、懐に隠し持つは難しい。 | ||
むっ、隠し持ってどうする、だと? それは教えてやるわけにはいかぬな。 |
暗視ゴーグル
武将 | 回数 | 台詞 |
---|---|---|
浅井長政 (七夕) | 初回 | あんしごーぐる……? 面当てとしては、出っ張り過ぎ。 はて、これは……? |
……星の明かりほどの光があれば 夜の闇を昼間のように見通せるのですか。 ううむ、この話、鵜呑みにはできませぬな。 | ||
――む! これは!? 確かに、暗き闇を先まで見通せる! これは……驚かされました。 | ||
二回目以降 | 暗視ごーぐるなど、星の海に住まう 彦星には要らぬかもしれぬが、 私にはありがたいものです。 | |
そのようなことにはならぬと思いますが、 暗き闇の中で市と離れ離れになっても 直ちに捜し出せるのでしょう? | ||
……いや、私と市は彦星と織姫と違い、 望めば望むだけ共におられるゆえ 私も暗視ごーぐるは要らぬか? | ||
お市 (七夕) | 初回 | あんしごーぐる、でございますか。 眼鏡にしてはいささか大げさ。 これは、どのように扱うものでしょう? |
……星の明かりをかき集めて 夜を昼のように明るくする 眼鏡のようなもの? まさか……。 | ||
――はっ!? 何ということでしょう……。 闇の中が明るく見通せるようになりました。 さすがに驚かずにはいられませぬ……。 | ||
二回目以降 | 暗視ごーぐるを天の星で暮らす 織姫が欲しがるとは思えませぬが 私にはとてもありがたきものです。 | |
闇に行く手を阻まれようと、 殿の下へたやすくゆけるように なるのですから。 | ||
ですが、日頃よりきちんと役目を果たし、 彦星と織姫の如く殿から遠ざけられぬよう 努めていれば、暗視ごーぐるはいらぬもの? | ||
北条氏政 (七夕) | 初回 | あんしごーぐる……? ほう、夜闇の中でも遠くを見通せる、と。 それでは、ちと試してみましょう。 |
……なるほど、これは素晴らしい。 大事に使わせていただきます。 それと……。 | ||
もうひとつ頂戴できませんか? これひとつでは、妻と共に星を 見られないと思いましてね。 | ||
二回目以降 | これは、暗視ごーぐる、ですね。 再び頂戴してもよろしいのですか? | |
先日、明るい場所で覗いたところ、 大変驚きました 真っ白になってしまうのですね。 | ||
これで星を見るのも楽しいですが、 いささか風流に欠ける気もします。 星は自分の眼で見るのが一番ですね。 | ||
黄梅院 (七夕) | 初回 | これは……、あんし、ごーぐる……? 初めて見ましたわ……。 どういう物かしら? 説明なさい。 |
……夜でも昼のように見えるですって? まことのことですか! ならば、すぐにお貸しなさい! | ||
髪飾りが邪魔で……。 う、上手くつけられませんわ。 | ||
二回目以降 | それは暗視ごーぐる、ですわね! あれから殿と身につける稽古をしたのです。 此度は見事に使いこなせましょう! | |
……ほら、上手くいきましたわよ! さあ、褒め称えなさい! しかし、何も見えませんわね……? | ||
え? 明るい所では使えない……? も、もっと早うそれを言いなさい! 外すほうが難儀なのですから! | ||
織田信忠 (七夕) | 初回 | (不明) |
これは見事な品よ。 たとえ夜襲を受けようと、 たちまち敵兵を見つけ出せよう。 | ||
あるいは、甲斐にいるはずの 我が妻まで見通せるかもしれぬが……。 それは流石に高望みであったか。 | ||
二回目以降 | ||
信松尼 (七夕) | 初回 | あんし、ごーぐる……? 姉様たちからも聞いたことがございません。 いったい、どのように使うのでしょうか? |
灯りがなくとも、夜闇を見通せるのですね。 それはとても素晴らしゅうございます。 あの方の分もいただけませんか? | ||
……いえ、やはりそれはいけませんね。 敵国に戦道具を贈るなど、 今となっては叶いませぬ。 | ||
二回目以降 | 暗視ごーぐるをお持ちでしょうか? 今宵は星空が綺麗なゆえ、 眺めようかと思いまする。 | |
……天の川にさえ橋が架かるというのに、 甲斐と尾張の地を行きかうことすら ままならぬ世にございます。 | ||
それでもいつか、 両家を隔てる川が穏やかなものになると 私は信じておりまする。 | ||
大友宗麟 (七夕) | 初回 | ほほう! これはまた、面妖なものよ。 暗視ごーぐる、と申すのか。 夜の闇でも先が見通せるとな!? |
ならば、夏には欠かせぬ品よな。 ん? 何に使うかだと……? まあよいではないか、気にするな。 | ||
……しつこいわ! わし一人で 密かに楽しむ道楽もあるのじゃ。 この事、奈多には内緒だぞ。 | ||
二回目以降 | おお、暗視ごーぐるじゃな。 今宵も使わせてもらおうか。 ……よいな、わしの後を付けるなよ! | |
はっ……そなた、付いて来たのか! そうよ、蛍を眺めに来たのじゃ。 蛍は灯を嫌うゆえ、ごーぐるが要るのよ。 | ||
わしの道楽を、奈多は知っておったと? ふう……おなごの勘は鋭いのう。 奈多の目こそ、暗視ごーぐるじゃな! | ||
奈多夫人 (七夕) | 初回 | |
二回目以降 | ……実は、頂戴した”ごーぐる”を使い、 夜道を行く殿を追ったのです。 | |
殿は、川辺で蛍を愛でておりました。 蛍は灯を嫌うゆえ、これを使ったのですね。 そのお姿は、まるで童のようでした! | ||
あの楽し気な様子は、忘れられませぬ。 ”ごーぐる”のお陰で疑いが晴れました。 まことに有難うございます! | ||
武田勝頼 (七夕) | 初回 | あんしごーぐる……? 妙な面当てだな。 夜闇を、昼間のように見渡せるじゃと? わしを騙すでない。何、まことか! |
ならば、試してみようぞ。 ……うぬぬ、兜が邪魔で上手くつけられぬ! | ||
よし、何とかつけたわ……。 むむ、確かに昼間のように見渡せる。 これさえあらば、夜戦は敵なしだぞ! | ||
二回目以降 | おお、あんしごーぐるか。 先の夜戦にて大活躍よ! まこと素晴らしき品じゃ。 | |
……しかし、今宵は無用よ。 妻と共に二人で天の川を眺めるゆえな。 | ||
己の眼で、しかと見たいのじゃ。 天の川だけでなく、我が妻の姿ものう。 | ||
桂林院 (七夕) | 初回 | 面妖な品ですね。これは、何でしょう? あんしごーぐる……? |
夜を昼のように照らす、ですって。 まるで仙術のよう……まことでしょうか? | ||
では、眼に当てて試してみましょう。 ……まあ、何とも明るい! 外の国の品は摩訶不思議ですね。 | ||
二回目以降 | 先の夜戦で勝頼様は、あんしごーぐるをつけ 戦われていました。 | |
夜なのに、何故分かるのか、ですか? それは……私もあんしごーぐるをつけ、 遠くから見ておりました。 | ||
ふふ、今宵はこれが要りませぬ。 勝頼様と共に満天の星空を楽しみますゆえ。 お側近くで、この眼で見ていられるのです。 | ||
陽泰院 (七夕) | 初回 | こちらは……何でございましょう、 外の国の品は珍しきものばかりゆえ、 皆目見当がつきません。 |
いささか物々しいですが、 よく見れば眼鏡のような形をしていますね。 ちょっとだけ、眼に当ててみようかしら。 | ||
……まあ! 夜闇が昼のように 明るくなるなんて! このような眺め、信じられません。 | ||
二回目以降 | 暗視ごーぐる、ですか。 戦ゆえ仕方ありませんが、今はあまり 身に着けたくのうございます。 | |
今宵は雲一つなく、満天の星空が広がるとか。 ごーぐるを眼にかけてしまうと、 見事な天の川が見えなくなってしまいます。 | ||
それに、お傍にいてくださる 直茂様のお顔も見づらくなりますし……。 ふふ、あの人には内緒ですよ。 | ||
来島通総 | 初回 | おぬしらは夜の闇を昼の如く 明るく見渡せる妖しき術に覚えがあるとか。 |
言うまでもなく、信じてはおらぬ。 そのようなこと考えるまでもなく 道理ではない。 | ||
――な、これは!? あり得ぬ! あんしごーぐる!? このような……道理は……ない、はず……。 | ||
二回目以降 | 暗視ごーぐる……。 これを用いれば、闇夜の不利など あって無きが如し。 | |
これほど道理にそぐわぬ物があるなど 今までのわしは知りもせず、教えられても 信じることはなかったであろう。 | ||
まこと、おぬしらと共に来てよかった。 此度の戦、暗視ごーぐるで見聞を深めつつ、 必ずや勝ち戦を呼び込んでみせよう。 | ||
新免無二 | 初回 | あんしごーぐるというのか。 闇の中でこれを覗くと、 夜鷹の如く見通せるじゃと? |
わしは、鍛え抜かれた心眼で 闇の敵をも倒すことができる。 かような品はいらぬ。 | ||
どうしても覗いてほしいと……? それほどまで言うなら、貸してみよ。 ……おおっ! おおおっ!! | ||
二回目以降 | 暗視ごーぐるじゃな。 あまりに、よう闇を見通せるゆえ、 空が白むまで眺めた日もあった。 | |
外の国の匠なる技には まこと驚かされるわ。 もはや心眼を鍛えずともよいとはのう。 | ||
いや、かような品では人の心を見通せぬ。 やはり心眼の修業は続けねばならぬな。 されど、この品は有難く頂戴しておこう。 | ||
竹中半兵衛 (☆5) | 初回 | 夜の闇を見通せる、珍しき道具とは、 こちらでよろしいかな? ……しからば、試しましょう。 |
ほう、昼の如く見えますな。 これは夜の戦に欠かせぬ逸品。 ありがたく頂戴いたそう。 | ||
さりとて、某が持っていること、 内密にしてくださらぬか? 敵に気取られては困りますゆえ。 | ||
二回目以降 | 再び、暗視ごーぐるを頂けると? 大変ありがたい。斯様に優れた道具は、 いくつあっても助かりますからな。 | |
某のみが夜の闇を見渡せても、 戦場に一つでは、勝てるか疑わしい。 遠くの味方は気づけませぬゆえ。 | ||
此度、使える暗視ごーぐるが増え、 某の采配も、速やかに伝えられましょう。 これで、上様の天下取りが近づきましたな。 | ||
徳川家康 (天下への軌跡) | 初回 | あんしごーぐるか。 前より使ってはいるが、 もはや戦になくてはならぬ代物よ。 |
これあらば、わしに見通せぬものはない。 闇の中でも身を隠せる化け物もおらぬ。 | ||
皆の者、迷わずわしに続くのだ。 この眼にて、天下への道も 迷わず駆け抜けてみせようぞ。 | ||
二回目以降 | あんしごーぐるは、わしの心の目、いやさ 神の眼をくれると言うてもよかろうて。 これあらば、勝ったも同じであるな。 | |
……いやいや、いかん。 戦う前より勝った気になってはならぬな。 ここは気を引き締めねば。 | ||
とはいえ、やはり心強いのは確か。 あんしごーぐるなき戦など 考えたくもないわ。 | ||
徳川家康 (関ヶ原決戦) | 初回 | 暗視ごーぐる、か。 これで見通した戦は数知れず。 |
時には見えぬ方が良いような、 惨たらしい景色もあった。 かの化け物に襲われた時など……。 | ||
そう、何事にも耐えて耐えて、 耐え抜いてここまで上り詰めたのよ。 今こそ、このわしが覇を唱える時ぞ! | ||
二回目以降 | うむ、此度も暗視ごーぐるがあるのだな。 さすが、よく備えておるな。 | |
ふふ、化け物どもめ。 わしらに見通されておるとも知らず、 のうのうと歩んでおるわ。 | ||
我が天下を前に、斯様な醜き姿を晒すとは。 不届き者め、討ち破ってくれん! しかと覚悟せよ! | ||
服部半蔵 | 初回 | あんしごーぐるの術は 闇夜を日中のごとく明るくする? 面妖なことを。 |
……な、なんと、これは! 古今東西、このような術は知り申さぬ。 | ||
このような術は、 妖術か仙術と呼ぶにふさわしかろう。 もはや忍術では遠く及ぶまい……。 | ||
二回目以降 | 暗視ごーぐるの術は、恐ろしきもの。 何度触れても身震いせずにはいられませぬ。 | |
我ら忍の力を大いに引き出すものであり、 また、同時に忍びの力を 弱めるものでもあろう。 | ||
しかし、今の我らには必要なもの。 迷わず使うべきでござる。 | ||
北条氏康 (河越/相模) | 初回 | 夜の闇を昼の如く明るく晴らす 暗視ごーぐる……。 |
まことに、恐るべき力であることよ。 叔父上が御仏の導きと思うても おかしくはなかろう。 | ||
これさえあれば、如何なる夜戦でも 負け知らずであること疑いなし。 手放せぬわ。 | ||
二回目以降 | 暗視ごーぐるを初めて手にした時のこと、 目の前の夜が昼に変わったあの時のこと、 未だに忘れられぬ……。 | |
御仏の導きでもなく、妖術でもなく、 科学なるおぬしらの業だからこそ成せる力、 いつの日かわしも覚えたいものよ。 | ||
ともあれ、これがあれば夜戦で遅れは取らぬ。 無論、夜戦に限らず、如何なる戦にも 勝たねばならぬがな。 | ||
前田利家 (☆5) | 初回 | あんしごおぐる? この奇妙な面をつけて戦に出ろとは、 派手好みの殿でもいわぬ戯言よ。 |
なに、夜の山道も真昼のように歩める? 心眼を得たように、化け物を見抜き 次々と討ち果たせる? | ||
笑い者になれば、おぬしの所為ぞ。 ……む? これは明るいな。 馬に乗って夜道を駆けることもできるぞ。 | ||
二回目以降 | 暗視ごーぐるか。 これを得てからというもの、野営もせず、 夜道を進めるようになった。 | |
休まず、夜通しの戦となるゆえ、 厄介な呪いの面じゃと 不平を言う兵もおるのだ。 | ||
されど、これを無くせば夜道を歩けぬと 不平を言う者もいて、 ……これまた困ったものよ。 | ||
前田利家 (尾張) | 初回 | あんしごーぐる……? これは何じゃ。説明せよ。 夜でも昼のように見えるだと? |
寝惚けたことを言いおって! 百聞は一見にしかず、だと? よかろう。一度だけ、だまされてやろう。 | ||
――なんと! 暗闇が明るくなりおった! 信じられぬ……。どんな妖術じゃ……。 | ||
二回目以降 | 夜が昼のように見えるなど、 奇天烈にもほどがあろう。 何度やっても慣れぬわ。 | |
これは恐ろしい……。 戦が根本からひっくり返るぞ……。 | ||
松平信康 (雄烈の熱血漢) | 初回 | おお、これは…。 父上が兜に着けておられる 面妖な被り物じゃな! |
幼き頃、着けてみたいと幾度も 駄々をこねたが、その度「まだ早い」と 叱られたのを、よう覚えておる。 | ||
左様な代物をいただけるとは、 有難くも恐れ多いことよ。 必ずや、戦に役立てようぞ。 | ||
二回目以降 | 暗視ごーぐる、じゃな。 此度も貰い受けるが、 こればかりに頼る気はない。 | |
辺りを見渡せぬ夜にこそ、研ぎ澄まされる 勘があるのよ。この勘を鋭く養い、 腕を磨くことが、武士の務め。 | ||
時にはごーぐるを使わず戦うことも、 良き戦人(いくさびと)となる肝ぞ。 ゆめ、忘れぬようにせねばな。 | ||
松平元康 (戦乱の覇者) | 初回 | このあんしごーぐるなるものは、 夜を昼のように見やすくするのか? ほう、それは興味深いのう。 |
……ほう、ほう、ほう! これは驚きじゃ! これさえあれば、果たして どれほどのことができるじゃろうか。 | ||
ううむ、気に入った! 常に身につけておきたいぐらいじゃな! | ||
二回目以降 | うむうむ、暗視ごーぐるはよいのう。 闇夜に怯えずに済むことが どれほどありがたいいことか。 | |
このような優れた物は、 わしの国造りに役立てたいものじゃ。 | ||
上杉景虎 | 初回 | 夜の闇を昼の如く明るく晴らすごーぐる。 幼き頃、北条の父上から 話を聞いたことがありまする。 |
御仏の導きがごとく、 辺りを見渡すことができると それは楽しげに語っておられました。 | ||
夜に戦わば負け知らずとなれよう、 手に入らば大事にせよと申されましたが、 まさか、今になって手に入るとは……。 | ||
二回目以降 | 暗視ごーぐるとは、 まこと、夜が昼に変わる妖術のような 代物にございます。 | |
科学なる技、まこと心引くものですね。 父上も常々申していたが、 私も学んでみたいものです。 | ||
このような素晴らしき品が作れるのだ、 越後の雪や寒さも変えられまいか、と。 そんなことを思いまする。 |
御香キャンドル
武将 | 回数 | 台詞 |
---|---|---|
愛洲移香斎 | 初回 | これは……香か。 百草でもなければ、沈香でもない。 蜜蝋で固めておるではないか。 |
この香り……伽羅か。 諸国にて、南蛮の品を多く見てきたが、 これは初めて見るものぞ。 | ||
シャムや明の商人たちに見せたいのう。 黄金と交換できるやもしれぬわ。 | ||
二回目以降 | 御香きゃんどるか。 伽羅の香りが程よく満ち、 勘が冴え渡るようじゃ……。 | |
長く灯火となるのもよい。 魚醤を灯り代わりになど これを知ってはできぬわ。 | ||
しかし惜しむらくは 蝋燭ばかりで灸がないことよな。 いやはや、実に歯痒いわい。 | ||
小野お通 | 初回 | ほのかに灯る柔らかな火……。 かすかに香る伽羅の匂い……。 香を兼ねた蝋燭とは、まことに驚きます。 |
明かりと香りが相まって、 心が安らぎ、頭は冴えわたるよう……。 | ||
御香きゃんどる、というのですね。 この蝋燭、とても素晴らしきものと存じます。 | ||
二回目以降 | 御香きゃんどるを灯していると やはり心が安らぎ、頭は冴えわたります。 よほど、私は気に入っているのでしょう。 | |
書画でも歌でも、芸事に携わる者は皆、 御香きゃんどるをたしなむべきかと。 新しき考えが思い浮かぶこと請け合いです。 | ||
……少し、興が乗りました。 出陣までの間ですが、 浄瑠璃物語……語らせていただきましょう。 | ||
京極竜子 | 初回 | 御香きゃんどる……。 蝋燭であり、また、香でもある。 このような珍しき物もあるのですね。 |
戦の前には似つかわしくない 何とも雅な香りですこと……。 | ||
あら、責めている訳ではありませんよ。 私はこの香り、 とても気に入っておりますゆえ。 | ||
二回目以降 | よろしければ、 御香きゃんどるを灯してくださいませ。 | |
ふふ……。 前にも申し上げたとおり、 私はこの香りを気に入っております。 | ||
どうか、戦が終わるまで火を絶やさぬよう。 この香りの下へ、戻って参ります。 | ||
雑賀蛍 | 初回 | こんなによい香りがする蝋燭なんて 珍しいな。 |
へえ、心が安らぐというか…… 悪くない。 | ||
出陣前にこうやって 気を落ち着かせると 鉄砲の狙いも上手く定まるかもしれないな。 | ||
二回目以降① | ああ、何の香りか知らないけど、 この御香きゃんどるの匂いは 本当に心が落ち着く。 | |
雑賀衆の荒くれどもにも 嗅がせてやりたいね。 | ||
二回目以降② | 近ごろは、出陣前に御香きゃんどるで 気を落ち着かせないと どうにも調子があがらなくてさ。 | |
ははは。 私はどうやらこの蝋燭のことが すっかり気に入ってしまったらしいね。 | ||
雑賀蛍 (護法の硝煙) | 初回 | (不明) |
二回目以降 | 鉄砲を撃つ折、心掛けるのは 雑念を捨て去り、的に集中すること。 この品は、その役に立つんだ。 | |
“御香きゃんどる”の灯りを見ていると、 自ずと無心になれる。 それが、鉄砲に活かされてね。 | ||
お陰で、撃ち漏らすことが 驚くほどに減った……。 まことに良き品を頂戴し、礼を言うよ。 | ||
斎藤福 | 初回 | 御香きゃんどる? 香りのする蝋燭(ろうそく)でしょうか。 不思議な品ですね。 |
見た目から漂う、上品な佇まい。 何より、花の良き香りがします。 ……この甘い香りに癒されます。 | ||
竹千代様に、差し上げれば、 疲れも身体も直ちに癒され、 さぞお喜びになるでしょう! | ||
二回目以降 | 御香きゃんどる、 これは素晴らしきものです。 されど竹千代様には差し上げられませぬ。 | |
相変わらず、甘い香り。 ……すっかり、戦での疲れを 忘れてしまいます。 | ||
戦を軽んじては困りますゆえ、 わたくしどもがいただきましょう。 これもすべて、竹千代様のため……。 | ||
三条の方 (勾玉) | 初回 | この香りは、何の香でしょう? |
いえ、まだ京に住んでいた頃…… 御館様に嫁ぐ前の頃を 思い出してしまいまして。 | ||
蝋燭の香り一つで昔に戻れるなんて 不思議なこともあるものです。 | ||
二回目以降 | 御香きゃんどるの香りが 皆様の心を鎮めております。 | |
化け物に香をたしなむ心があれば このように戦を起こすことも なかったでしょうに。 | ||
ふふ……これより戦に赴こうという時に つまらぬことを申しました。 | ||
三条の方 (☆5) | 初回 | (不明) |
らべんだー、というのですね。 外の国の花は素晴らしい……。 気を安らげる効き目ですか。 | ||
私の寝室で灯せば、御館様に ごゆるりとしていただけそうです。 有難く頂戴いたしましょう! | ||
二回目以降 | 御香きゃんどるですね! あれから御館様は、幾度も私の寝室に お越しくださるようになりました。 | |
この香のお陰で気が休まり、深く眠れると 仰せでした。勝ち戦も続いているようです。 | ||
御館様のみならず、武田家にまで、 大きな幸運をもたらしてくださったこと 心より御礼を申し上げます! | ||
瀬名姫 (☆5) | 初回 | 南蛮の蝋燭(ろうそく)ですか。 御香きゃんどる、と申すのですね。 ふふふ、興味が湧いて参りました。 |
あら……灯せば摩訶不思議。 柔らかな香りに包まれます。 花の精粋が練り込まれているのですね。 | ||
この香りに、気を安らげる効果が!? 邪な心も癒やしてくれるでしょうか……。 有難く頂戴いたします。 | ||
二回目以降 | 御香きゃんどるですね……。 再び、柔らかな香りに包まれる時を 心待ちにしておりました。 | |
ああ、幼き頃に庭で嗅いだ 花の香りを思い出します。 昔へ戻れたら、何と気が楽なことか。 | ||
こうして、たまには雑念を消し、 望郷の念に駆られるのも良きこと。 まことに感謝いたします。 | ||
沢彦宗恩 | 初回 | 何やら、よい香りが漂っておりますな。 ほう、蝋燭が香を兼ねるとは珍しい。 このような物があるのですな。 |
南蛮の品や山海の膳で盛り上がるのもよいが 香と灯りで静かに出陣の時を待つのも よいものでありましょう。 | ||
今しばらくは、この心地よきひとときに 身をゆだねましょうぞ。 | ||
二回目以降 | この香りは……御香きゃんどる、でしたか。 ほほう、どうやらわしだけでなく 皆もこの香りがお気に召したようで……。 | |
茶の湯もよいですが、 香をたしなむ文化も広まると 拙僧としては嬉しくありますな。 | ||
されど、今は化け物を追い払う戦に備え、 心を研ぎ澄ませておきましょう。 | ||
如春尼 | 初回 | こちらの蝋燭は、柔らかな炎から 品のよい香りがいたしますね。 |
化け物との戦を控えての 恐れや迷いが薄らぎます……。 | ||
しばしの間、己の心と 向き合うことにいたしましょう……。 | ||
二回目以降 | 御香きゃんどる……でしたね。 心地よい白檀の香りが広がっております。 | |
化け物の邪気に負けぬよう、 恐れや迷いを断たねばなりませぬ。 | ||
皆様、出陣までのこのひととき、 心穏やかに過ごされませ……。 | ||
本願寺顕如 | 初回 | この蝋燭はよい香りがする……。 炎も強過ぎず、明るすぎず……。 |
出陣を前にして荒ぶる心と体を 鎮めるには程よい物であろう。 | ||
しばし、瞑想にふけるとしよう……。 | ||
二回目以降 | 御香きゃんどる……であったか。 伽羅の香りに身をゆだね、 瞑想にふけるとしよう……。 | |
心と体が荒ぶっておっては、 化け物の邪気に 呑み込まれてしまうやも知れぬ。 | ||
皆も心を鎮め、体を休め、 出陣の時に備えるがよかろう。 | ||
三好元長 | 初回 | なんじゃ、この忙しいときに わしは戦に備え、策を練らねばならぬ。 遊んでおる暇なぞないわ。 |
なんじゃ、灯りを持ってきたのか。 気が利くな、早う渡せ。 ぬ、これはただの蝋燭ではないのか。 | ||
なにやら良き匂い……さては香か! なんと、灯りそのものが香になるとは。 しかもこの香り、頭が冴え渡るようじゃ。 | ||
二回目以降 | おうおう、持ってきたか。 これよ、御香きゃんどるよ。 ささ、火を灯さねば。 | |
戦に備える中、気が張ってしまうものだが この香りは心落ち着き、 焦りや苛立ちが消えていくのだ。 | ||
この雅な香りこそが、良き策を生む。 大きな篝火よりも、この小さな灯火が わしには何よりも輝いて見えるわい。 | ||
瑞渓院(☆5) | 初回 | |
二回目以降 | あら、微香きゃんどるですね。 らべんだーの香りで、 朝までしかと眠れます。 | |
されど、ひとたび戦が始まれば 殿が寝不足となるは必定。 | ||
此度の戦を終えたのち、新たな 微香きゃんどるを灯しましょう! 必ずや、癒しに役立つはずです。 |
電子メモ帳
武将 | 回数 | 台詞 |
---|---|---|
以心崇伝 | 初回 | 筆代わりのぺんと、紙代わりの板。 これらがあれば、時と場を選ばずに思うまま 読み書きできるとは驚かされるますな。*5 |
では、上様より新たな法令を起こすよう 仰せつかっておりますゆえ、 さっそく電子めも帳を用いてみましょう。 | ||
これならば、ものの半日ほどで 案の下書きを終えられそうです。 何と心強いことか。 | ||
二回目以降 | 電子めも帳で朱印状までは作れぬが、 案や文を考えるまでならば 十分すぎるほど事足りましょう。 | |
皆が電子めも帳を持ち歩き、扱うべきと 頃合いを見計らって上様に お頼み申すのもよいかもしれませぬ。 | ||
よりよき物は取り入れねばならぬもの。 覚悟なき改革など成り立ちますまい。 | ||
和泉式部 (朱雀門) | 初回 | ううん、使い勝手がよいのは確かですが、 いささか風流に欠けますね。 |
記した恋文は、 誰かに見られるやも知れぬ 心持ちさえ楽しむものでしょう? | ||
されど、指先ひとつで消し去るなど 趣がないこと、 甚だしく存じます! ……まあ、 手元には置いておきますが。 | ||
二回目以降 | 先刻は“電子めも帳”に風流がないなどと、 とんだご無礼を申しあげました。 | |
ふと思い浮かべた恋歌を、 いつでも書き綴ることができようとは、 なんとも素晴らしいではありませんか! | ||
これさえあれば、 幾百、 いや幾千。 日ノ本中を、 私の恋歌で埋めつくして みせましょう! うふふ……。 | ||
お犬の方 | 初回 | でんしめもちょう……? もし、よろしければこちらについて お教え願えませぬか? |
兄上のせいでございましょう。 このような珍しき物は、 どうにも気になって仕方ありませぬ。 | ||
……なんと、この板と筆ならば 字を書くだけでなく、消すことすらも 思いのままとは。驚きます……。 | ||
二回目以降 | この電子めも帳のおかげで 書をしたためることが ますます好きになりました。 | |
いつでも思いついたことを記せますゆえ、 これを役立てて何か皆のためになる 使い方はないかと考えております。 | ||
そうですね……此度の化け物との戦について 書き残してみましょう。 いつの日か、役立つときが来るやも……。 | ||
お船 (七夕) | 初回 | それは、電子めも帳でございますか? 是非、使い方を教えてくださいませ。 |
なにゆえ知っているのか、と? 実は、兼続様が夜な夜な使っているのを 見かけ、気になっておりました。 | ||
なるほど、ここを押せば…… 中の文が読めるのでございますね。 ふふふ、帰って試してみましょう! | ||
二回目以降 | 電子めも帳はまこと便利でございますね。 私、兼続様のめも帳から日記や詩の類いを こちらに書き写しております。 | |
先日など、私の織姫姿を見ての 漢詩を詠まれておりました。 これです……ご覧になりますか? | ||
……ふふふ、やはりやめておきましょうか。 兼続様の愛らしい詩は、 私だけが知っていればよいのです。 | ||
織田信長 (桶狭間) | 初回 | うぬは、細やかな棒で何を突いておる? ……ほう、でんしめも帳とな。 |
文を記すのに、墨も紙も要らぬ? その上、幾多もの書付を残せるだと? 面白い、こちらへよこせ。 | ||
ほほう、これはよい! 新しき企みを思案しておった所よ。 国を富ます切り札となろう。 | ||
二回目以降 | これを見よ。 我は、うぬにもらった…… でんしめも帳を重宝しておる。 | |
先頃、永楽銭ののぼり旗を描いてな。 早速、作らせたのよ。 見てみい、この立派な、のぼり旗を! | ||
ふふ……一つくれてやる。 次の戦に、必ずや持参いたせ! 一番槍の功は、うぬらのものぞ。 | ||
小野政次 | 初回 | この怪しげな板に棒が何だというのだ。 ……紙と筆の代わり? まさか、何を言っておるのだ。 |
むう、書ける、書けるぞ。 墨を使わず、誤りを直しもできる。 しかも書き付けを残しておけるとは。 | ||
これはよい、よいな! この筆があらゆる書に使えればな。 ううむ、この板にだけとは勿体無い。 | ||
二回目以降 | この電子めも帳とやら。 優れものではあるのだが、 この硬き筆には慣れぬ。 | |
おぬしらは斯様な筆と板で、 淀みなく字を書けるのだな。 ……その術、教えてはいただけぬか。 | ||
如何に良き品を持ち歩こうが、 使いこなせねばやはりただの板と棒きれ。 宝の持ち腐れなどと言われかねぬわ。 | ||
片倉喜多 | 初回 | ない……私の矢立(やたて)がない。 代わりの筆と硯を見繕わねば、 細かいことまで覚えておれませぬ。 |
この板……でんしめもちょうと申しますか。 これに記すことが叶う? 墨もないのに、そのようなことが? | ||
ほんに文字がすらすらと表れて…… これで報せを送ることもできましょう。 まこと良いものをいただきました。 | ||
二回目以降 | この電子めも帳のおかげで、 書置きが増えても紙を無駄にせぬゆえ 手放せませぬ。 | |
家中や諸家の使いからの報せや、 讒言(ざんげん)まで書き残してあり、 つい笑ってしまいまする。 | ||
この書置きをどうするのかと? ふふ、報せるか心に秘めるか…… それは、これから決めまする。 | ||
狩野永徳 | 初回 | おい、この板と棒で絵を描けってのか? 墨もついてねえのに何が描けるってんだ。 |
ん? すらすらと描けるじゃねえか! いいね、いいね! 絵の具もいらねえって、こりゃ神の筆か? | ||
筆の書き味も変えられるのかい! こいつはたまらねえ、 俺はこいつを二度と手放さねえぞ! | ||
二回目以降 | お、ちょっと待った。 少し待て、これだけ描いちまうからよ。 なに、化け物なんて後回しでいいだろ? | |
おいおい、取り上げるのはやめてくれ。 わかった、俺が悪かった。 すぐに行くよ。 | ||
それにしても、小さいことだけが こいつの弱みだよなあ。 屏風くらいの大きさにならねえのかな。 | ||
菊姫 | 初回 | こちらの板のような物は 何に用いるのでしょうか? ぜひ、お教えいただきたいのですが。 |
……でんしめもちょう。 これはとても優れたものですね。 使わせていただいてもよろしいですか? | ||
では、さっそく記しておきましょう。 まずは……此度の戦について、 あますことなく。 | ||
二回目以降 | あの、少しよろしいですか? 先だっての出陣の際に、 どうも無駄遣いがあったようです。 | |
ええ、ですから……この御代は もっと切り詰めることができるはず。 鉄砲の弾も無駄撃ちを減らしましょう。 | ||
ふふ、これも電子めも帳のおかげです。 あらゆることを記しておりますから。 私も少しはお役に立てたでしょうか? | ||
吉川元春 | 初回 | おぬしら、変わった紙と筆を使っておるな。 どれ、わしにも試させてくれぬか? |
……墨も用いず、場所も問わず、 好きなだけ書けるのみならず、 すべて残しておけるとは……。 | ||
ふうむ……。これはよいな。 わしも常に持ち歩いてみよう。 | ||
二回目以降 | 暇な時に太平記を書き写しておるのだが、 おぬしらに都合してもらった 電子めも帳のおかげではかどっておる。 | |
四十巻もあるのでな。 暇つぶしの手慰みにと始めてみたが すっかり楽しくなってしもうたぞ。 | ||
これをすべて書き写した後は、 次は何に手を出すべきか…… おっと、これより戦であったな。ははは。 | ||
虎哉宗乙 | 初回 | ほう、でんしめもちょう、と申されますか。 この面妖な、ぺんしる筆を使い 板に字を書いてみろと? |
記した字を自在に消すことが叶う、とな? では試しに……おおっ、これは! かような品を求めておりました。 | ||
化け物が癖や弱みなど 忘れてはならぬ一切を記しておけば 必ずや次の戦に役立ちましょう。 | ||
二回目以降 | 電子めも帳、前に頂戴しておりますが…… ほう、型式が新しくなりましたか。 とりせつを見るのが楽しみですな。 | |
先の戦では、これが実に役に立ち申した。 こと細かに策を記しておきましたところ、 我ながら見事な采を振るえました。 | ||
頭にて覚えるのみでは誤ることもありまする。 記すことで、紛うことなき勝ちを得る。 ささ、此度はいかなる策を記しましょう。 | ||
榊原康政 (☆4) | 初回 | ふむ……。 墨も紙も用いることなく 書を残せるとは、驚くべき物でござるな。 |
殿の代筆を務める際に、いきなり紙に書かず まずはこの電子めも帳に書き出せば よりよい書をしたためられるはず。 | ||
時も場も選ぶことなく使えることは 何よりもありがたい。 これは、よき物をいただいた。 | ||
二回目以降 | 初めのうちは、筆との書き味の違いに戸惑い なかなか思うような字が書けず、 難儀しておりましたが……。 | |
慣れると、この電子めも帳の書き味も よいものですな。 癖になると言いましょうか……。 | ||
よもや、新たな書の道とこのような形で 出会う事になろうとは……。 まったく、愉快なものですな。 | ||
慈徳院 | 初回 | 思うたことを、その場にて書き記し 書いたまま残しておける板、ですか! どうか、どうか譲っていただけませぬか? |
と、勇み足でしたね、申し訳ございませぬ。 近頃、奇妙丸さまがお顔を見るたび 大きゅうなられておりまして。 | ||
その様をつぶさに、確かに、 それでいて素早く書き記したいのです。 どうか、その電子めも帳とやらを私に! | ||
二回目以降 | 奇妙丸さま、あんよが上手……と。 | |
皆さまがくださった電子めも帳のおかげで、 奇妙丸さまがお育ちになられる様を いつでも記せるようになりました。 | ||
しかも、これで私が消さぬ限り、 いつまでも、残るのでございますね。 なんと素晴らしいこと。……ふふふ。 | ||
島津日新斎 (勾玉) | 初回 | おぬしらが使っておる、その板はなんじゃ? ……でんしめもちょう、と言うのか。 |
ほう、書くも消すも思うがままで、 さらに書いた中身をすべて覚えていると? それは頼もしい! | ||
どれ、わしに使わせてみよ。 ……ほほう。ほう、ほう! これはよいな! | ||
二回目以降 | ん? 何を書いているのか、だと? 今は此度の戦における策を まとめておったのよ。 | |
それに限らず、いつでも何か書いておるぞ。 いや、書かずにはおられぬのだ。 思いつくまま、絵でも唄でも、な。 | ||
わしは、この電子めも帳を手放せぬ。 もっと早う出会いたかったわ……。 | ||
武田信廉 | 初回 | でんしめも帳、とな。 硬き筆を使い、板に絵を描くのか。 わしは、写生が好きでのう。 |
絵を消したり、新たな絵を描ける? ……まさか幾度も描き直せるのか!? これまた、俄かには信じられぬ。 | ||
では試しに一つ……おお、これは驚いた! 描ける、板に絵を描けるぞ。 斯様な優れもの、遠慮なく頂戴いたす! | ||
二回目以降 | でんしめも帳……今も重宝しておるぞ。 そうそう、先にこれを使って 戦の合間に絵を描いたのだ。 | |
ほれ、これを見よ、兄上よ。 ふふ、似ているか、嬉しいぞ。 ん? 他の者にはまだ見せておらぬ。 | ||
実は皆、わしが策を立てておると 勘違いしておる……。 戦の合間に、写生は控えねばな。 | ||
東郷重位 | 初回 | ふむ、筆があるということは、 この黒い板は硯(すずり)ですかな。 文を書き記すものとお見受けしますが。 |
これはなんと……! 墨もなく書き物ができるのですね。 しかも誤りすら消せてしまうとは。 | ||
これでも地頭など任されておりますゆえ 何かと覚えることも多くなりがち。 これはありがたい。 | ||
二回目以降 | 剣の理、兵法、政(まつりごと)…… 見聞きしたことを書きしたためられる 電子めも帳、もはや手放せませぬ。 | |
……その、つい歌なども書いてしまい 余人には見せられぬものとなり申した。 いや、お恥ずかしい。 | ||
弟子たちは技は奥義が記されていると 思い込んでおるようですがな。 はは、まあ思わせておきましょう。 | ||
直江景綱 | 初回 | この板と筆であれば、 墨も使わず字が書ける? 信じられぬ。 |
なんと! しかも、書いた字を いともたやすく消せるとは! 何と恐ろしき代物であることか……。 | ||
消せば証拠は何も残らぬ。 軍議に評定、さらには密談……。 これは、何でもござれの優れた物ですぞ! | ||
二回目以降 | 皆、此度の戦における策を整えた。 この電子めも帳にわしが書いたゆえ、 しかと目を通しておかれよ。 | |
皆、策は覚えましたな? では、化け物に知られては困るゆえ、 消しておく。 | ||
……ううむ、これは何と すばらしきものであろうか。 他の使い道を探らねば……。 | ||
直江兼続 (七夕) | 初回 | 七夕の夜に星空を眺めておると、 何やら詩を詠みたい心地になりますな。 されど、手元が暗く筆が執れませぬ。 |
む、某にこれをくださると? 光る板にございますな。 これに読み書きができるとは……。 | ||
なるほど、これは便利でございますな! 暗闇の中でも、字がはっきり見えまする。 では、さっそく詩を詠みますかな。 | ||
二回目以降 | む、もう出陣の時にございますか。 少々、お待ちくだされ。 今、詩を電子めも帳に書きつけますゆえ。 | |
……これでよし。 お船の織姫姿を見て、感極まりましてな。 すぐにでも言葉にせねばと思うたのです。 | ||
見せてくれ、と申されますか? いやはや、お船にはくれぐれも内密に……。 ちと、気恥ずかしゅうございますゆえ。 | ||
乃美大方 | 初回 | この板と硬い筆ならば、 思うがままに書を認められるばかりか 消すも残すも選べるのですか。 |
何と素晴らしきものでございましょう。 この電子めも帳、まずは日々の覚え書きに 用いてみようと思います。 | ||
え? 電子めも帳を持っている私は 秘書っぽい? ……ありがとうございます? | ||
二回目以降 | 使えば使うほど、電子めも帳が いかに優れたものかを 思い知るばかりでございます。 | |
ああ……。殿もこの電子めも帳で 書を認めてくだされば ずっと手元に殿の書を残しておけますのに。 | ||
それに…… 紙と墨の無駄使いも減りますし……。 | ||
本願寺顕如 (七夕) | 初回 | 妻と歌詠みなどして過ごすつもりが 仏敵のため、出陣とは……。 |
む、これを拙僧にくださると? でんしめも? 外の国の筆と紙でありまするか。 | ||
なんと、書き損じが消えるとは! 墨も擦らずによいとは、これはよい。 さっそく、歌をしたためよう。 | ||
二回目以降 | 歌を詠み、経を写し。 それをいつでも見直せる。 なんとも、ありがたいものよな。 | |
妻とは三十幾年、共に歩んできたが、 感謝の念は尽きぬ。 この思いを余すことなく残そうと思うのだ。 | ||
いやいや、見せませぬぞ。 夫婦の語らいなぞ、 余人に見せるものではありませぬ。 | ||
紫式部 | 初回 | なんと、その薄い板のようなものに、 幾万もの文字をしたためられるのですか。 なんとも面妖なものでございますね。 |
これを私にくださるのですか? かたじけのうございます。 手初めに此度のことを記しましょう。 | ||
……これは良きものですね。 紙を捨てずに文(ふみ)を正せるとは、 まことすぐれたものにございます。 | ||
二回目以降 | 電子めも帳は手放せませぬ。 何処でも文を記せるなぞ、 巻物ではかなわぬことにございます。 | |
この頃は『源氏物語』の続きもこちらに したためております。ご覧になりたい? お恥ずかしゅうございますが……。 | ||
ああ、大変! でーたを消してしまいました。 『雲隠(くもがくれ)』という巻名でしたが、 さてどうしたものでしょうか。 | ||
女神フレイア | 初回 | この板に、このペンで思うがままに 何でも書き込めるのですか? なるほど、魔法の石版とペンですね。 |
え? 魔法ではなく、科学……? 錬金術とはまた違った学問でしょうか? | ||
さすが異世界ですね。 レムリアとは違う文明文化があって 当然のこと……。 | ||
二回目以降 | 電子メモ帳は、本当に便利ですね。 書くことも消すことも簡単ですから、 何でもメモしてしまいます。 | |
レムリアにもこのような物はありません。 ああ、持って帰って皆に自慢したい! | ||
山本菅助 | 初回 | この板と棒で字を書ける、と。 かようなことができるものとは 見受けられませぬが……。 |
なんと、まことに字が書けまする。 しかも、書きつけを残せるうえに、 後々読み返すこともできるのですか。 | ||
これがあれば、兵書から父上の小言まで、 思うがままに残せまする。 でんしめもちょう、まこと良き品にござる。 | ||
二回目以降 | この電子めも帳、 書けども書けども紙がかさばらぬ、 まこと優れた品にござる。 | |
なれど、書き残すことより、 書き残したことをいかにして扱うかが 肝である、と父上より諭されました。 | ||
人の教えも、この電子めも帳も 活きるかどうかは私の心得次第……。 精進せねばなりませぬな。 | ||
まつ (☆5) | 初回 | ここに文字を記すのですか? しかも書付を残せるとは……! なんと優れものなのでしょう。 |
利家様は、ご愛用の算盤で、 倹約に励んでおられますが、 この品を使えば……。 | ||
いえ、勘定せずとも済むゆえ、 利家様も喜ぶと思いましてね。 有難く、使わせていただきます! | ||
二回目以降 | 電子めも帳は、素晴らしい品です。 利家様も、面倒が減ったと まことに嬉しそうでした。 | |
但し、過ぎたるは猶及ばざるが如し。 戦の費えまで出し渋っては、 更なる出世は望めませぬ。 | ||
万が一、備えが過ぎれば、 嗜(たしな)めるのも妻の役目。 私が常に目を光らせますからね! |
気付け薬
武将 | 回数 | 台詞 |
---|---|---|
蘆名盛氏 | 初回 | これが薬だと? 戯れを申すでないわ。 左様な甘言に釣られると思うてか。 |
たとえ戦の役に立とうと、酒だけは…… お、おぬし、何をしておる? まさか無理やり我が口に流し込む気か! | ||
そこまでするなら自ら飲んでやるわ! ――くはあああああああぁ! なんじゃこれは、強いにも程があろう! | ||
二回目以降 | ……気付け薬、か。 よかろう、ひとつ寄越せ。 | |
わしが酒を禁ずるのは、 酔いの心地よさに囚われ、 ままならぬ体になるを恐れてのこと。 | ||
これは酔いもせぬし、頭も冴える。 戦の前に飲むにはうってつけよ。 味にさえ目を瞑れば、だがのう……。 | ||
上杉謙信 | 初回 | 気付け薬……? わしには酒としか思えぬ。 |
むう……。 強すぎる酒ゆえ、飲んではならぬと言うか。 ならば、あえて飲まずにはいられぬ。 | ||
ほう……! これは、酔える酒よ……! | ||
二回目以降 | たまには強い酒もよいものよ。 | |
むう……。おぬしら、 あくまでこれは酒ではなく 薬と言い張るか。 | ||
それでもわしは飲む。 おお……目の前が回る……。 | ||
宇佐美定満 | 初回 | これはなかなか強い……いや、 いささか強すぎる酒のようですな。 |
……なるほど、気付けに用いる 南蛮の酒でしたか。 | ||
ははは、これは確かに効くでしょうな。 これを口にして目を覚まさぬ者など なかなかおらぬかと。 | ||
二回目以降① | 戦では何が起こるかわかりませぬゆえ、 この気付け薬が手元にあると 何とはなしに落ち着きますな。 | |
ははは。 お守り代わりと言ってしまっては、 ばちが当たりますかな? | ||
無論、使わずに済むのであれば それが一番よきこと。 | ||
二回目以降② | しかし、この気付け薬は 恐ろしく強い酒ですな。 | |
ははは、恥ずかしながら どうしても気になってしまい、 少しばかり舐めてしまいました。 | ||
……くれぐれも、殿には渡さぬよう、 お願い申し上げる。 殿は必ず飲み干してしまわれましょう……。 | ||
小野好古 | 初回 | 見たところ、水が入っているようだが。 中身は水でなく、酒であるか。 ならば味見を……なにゆえ止めるのだ? |
気付けに使う、強い酒であったか。 元より、そなたらの酒は われの知る酒よりも強いと聞いた。 | ||
その上で、なお強いと申すのだから 余程きついのであろうな。 いざという時のために頂戴しておこう。 | ||
二回目以降 | 気付けの酒か。 妖を見て倒れた検非違使が、 これのお陰で目を覚まし、事なきを得た。 | |
われにおいても、妖の群れに囲まれし折、 これを口にしたところ、瞬く間に力漲り、 妖を難なく退治できた。 | ||
朝廷を賊や妖から守るためには、 この気付けの酒は欠かせぬ。できれば、 検非違使の数だけ頂くわけには、いかぬか? | ||
立花道雪 | 初回 | ふむ……。南蛮の酒でございますか。 風変わりな香りがいたしますな。 どれ、試させていただきましょう。 |
――む! この酒、体に雷がほとばしるかの如き 力強さがみなぎっておりましょう! | ||
酔うよりも先に、目が冴えまするな……。 いやいや、これは出陣前に 気合いを入れるに丁度よいでしょう。 | ||
二回目以降 | 気付け薬……。 これは、景気づけに飲む酒では ありませなんだか……。 | |
確かに、これほど強き酒ならば 一口で深き眠りからも飛び起きましょう。 | ||
されど、やはりわしは この強き酒を味わいたいですな……。 うむ……痺れるような味はやめられぬ……。 | ||
三村鶴 | 初回 | 南蛮の強い酒を気付けに使うのか? ふん。この三村鶴、酒に呑まれるほど 弱くはないぞ。ひとつ、試してやろう。 |
こ、これは!? 口から火が出る……! うう、頭がくらくらする……。 目が回って、立っていられぬ……。 | ||
ええい! 戦の前だというのに 何という物を飲ませるのだ、おぬしらは! | ||
二回目以降 | この酒、あまりに強過ぎて 酔いが回るどころか目が覚めた。 | |
なるほど、ゆえに気付け薬か。 酒もここまで強ければ薬になるのだな。 | ||
いざという時は、これを飲み干してでも 敵を討ち取ってやる。 もちろん、使わずに済ませるつもりだが。 |
抗毒製剤
武将 | 回数 | 台詞 |
---|---|---|
芦屋道満 | 初回 | 毒を防ぐ水だと? われの蠱毒の術は、防げぬぞ。 ふふ、そなたの身体で試してやろうか。 |
ともあれ、われには不要。 毒を受ける前に滅してみせよう! | ||
ふん、そこまでわれを気にするか。 ならば、仕方あるまい…… 一つ貰ってやろう。 | ||
二回目以降 | この小瓶。 ……毒を防ぐ水が入っておったな。 | |
妖の毒霧は、侮れぬものよ。 われの術でも、たやすくは癒せぬ。 | ||
癒せぬとあらば、防ぐほかあるまい。 うぬに頼るは口惜しいが、 抗毒製剤とやらを貰っておこう。 | ||
岡部元信 (☆4) | 初回 | ほう、酒を振る舞うのか。 ……酒ではなく、毒を防ぐ薬? わしのことを案じておるようだな。 |
この鍛え抜かれた身体を見よ。 毒矢など恐れるに足りぬわ。 ……化け物の毒はどうかだと? | ||
確かに、化け物の毒は、得体が知れぬな。 邪な気を吸って倒れた者もおると聞く。 しからば、頂戴しておこうか。 | ||
二回目以降 | 抗毒製剤を持って参ったか。 実は、あれから化け物に噛まれてな。 噛まれた中、わしだけが生き残ったのよ。 | |
この薬のお陰で死なずに済んだ。 こうして立っておれるのも、 抗毒製剤のおかげよ。 | ||
これを貰うた礼に、わしの兜をやろう。 猪の前立てが勇ましかろう? これを見て逃げた敵は、数え切れぬぞ。 | ||
鮭延貞綱 | 初回 | 何やら怪し気な小瓶よ……。 毒が身体に回るのを防ぐとな。 化け物の毒にも効くのか? |
効くか否か、試してみろと? ……身体に何が起きるか分からぬ。 すまぬが断るぞ。 | ||
家臣には、尚のことさせられぬわ。 化け物との戦を有利に運べる? ふむ、仕方あるまい……わしが試そう。 | ||
二回目以降 | 抗毒製剤であるな? 実は先頃、この品のお陰で命が助かってな。 | |
貢ぎ物の鮭に毒が盛られておったのだ。 実にけしからぬ……! | ||
わしが鮭に目がないことを知っておったな? なに、毒見なぞいらぬ……。 鮭は抗毒製剤に限る! | ||
世鬼政時 | 初回 | こうどくせいざい、という名の あらゆる毒に耐えうる薬があると 聞き及びましたが……。 |
ふむ、これがその薬でございますか。 それほどの効き目があるようには 思えませぬが……。 | ||
百聞は一見にしかず……。 自らの体で試すといたしましょう。 | ||
二回目以降 | 抗毒製剤……。 あらゆる毒に耐えうる薬など、 我ら忍の天敵といえましょう。 | |
ならば、この抗毒製剤ですら及ばぬ 新たな毒を作るしかありませぬ。 | ||
忍の道は、生半なことでは 究め尽くせぬものとはいえ、 まったく……困ったものでございますな。 | ||
角隈石宗 | 初回 | はて? これは、南蛮の薬のようですが…… 何の薬でございましょう。 |
ほほう、毒消しでしたか。 我らが煎じるものとは かなり作り方が異なるようでございますな。 | ||
毒を使う化け物と出遭うやもしれませぬし、 そもそも、戦では何が起こるかわかりませぬ。 毒消しは常より備えておくべきでしょうな。 | ||
二回目以降 | 此度の出陣には、 何卒、抗毒製剤を備えておくこと、 強くお願い申し上げましょう。 | |
少なくとも、これがあれば 皆が毒に苦しむことは避けられるのです。 何と有り難いことでしょう。 | ||
――おお、拙僧の願いを 聞き入れていただけまするか! この礼は、勝ち戦にてお返しいたしますぞ。 | ||
羽柴秀次 | 初回 | 抗毒製剤? どのような猛毒も治癒するのか。 |
……これはいい。 いつ毒を盛られるかわからんからな。 | ||
なに? 食事ではなく、戦で使えと申すか? では、代わりにおぬしが毒見役として仕える か? ふははは。 | ||
二回目以降 | 抗毒製剤か。 化け物の猛毒を避けられる良い品じゃ。 | |
以前は思うように動けなんだが、 これなら、正面から化け物を叩き斬ることがで きよう。 | ||
どのような切れ味か楽しみじゃ。 ふははは。 | ||
昼霧 | 初回 | 抗毒製剤ですって! こんな素敵なものがあるなんて! |
化け物に浴びせた薬の効き目を もっと間近で観る手立てがないか、 ここのところ、ずうっと考えていたの。 | ||
これがあれば、自らの毒に巻き込まれず 化け物に近づけるわ……。 うふふふふふふふふふふふ。 | ||
二回目以降 | そうね。 私と戦に出るのなら、 抗毒製剤は欠かせないわ。 | |
もし、妹たちも戦に加わるのなら 忘れずに使ってあげてね。 | ||
うふふ。 どんな毒を浴びても効かないのなら、 うっかりさんなあの子たちも心配ないわね。 | ||
満天姫 | 初回 | 怪しげな水ですね……。 毒を防ぐものとなりますか。 なにゆえ、私にこれを? |
毒を放つ化け物もいると……。 ならば、戦で使えそうですね。 いえ、戦ばかりではありませぬ。 | ||
戦乱の世となれば、 毒で命を狙われることもありましょう。 もはや、欠かすことができませぬ。 | ||
二回目以降 | 抗毒製剤、ではありませぬか! 実は先にこれを頂戴して間もなく、 化け物に襲われまして。 | |
すでに使っており、 毒に侵されずに済みました。 いくら礼を申しても足りませぬ。 | ||
かような効き目のある品は、 兵たちも欲しがることでしょう。 多めに頂けるとありがたいのですが……。 | ||
宮本武蔵 | 初回 | こうどくせいざい……? なにやら危なげな匂いがするが、 これは如何なる物か? |
……この薬、あらゆる毒を防ぐだと? まことであれば、それは わしが欲してやまなかった物よ。 | ||
試させてもらおうか。 事の真贋、わしの体で確かめてくれる。 | ||
二回目以降 | いかに体を鍛え、技を磨いても、 かすり傷ひとつで 体を内よりむしばむ毒には勝てぬ。 | |
だが、これにより毒への恐れが失せれば 後はどちらの兵法が優れておるか、 それだけよ。 | ||
ならば、わしに負けはない。 宮本武蔵は必ず勝とう。 |
結界発生装置
武将 | 回数 | 台詞 |
---|---|---|
明智光秀 (桔梗の才知) | 初回 | なんとも珍妙な形をしておる。 斯様な品、いかにすればよいのか。 |
化け物の呪いを防ぐ結界、とな。 ……それは何とも恐ろしき、 いや、大した仕掛けじゃな。 | ||
しかと見せていただこう、 外の国のからくりの力とやらを……。 | ||
二回目以降 | 結界発生装置、か。 この面妖な形、一度見たら忘れられぬな。 | |
このからくりは見事なものだが、 何ゆえに呪いを防ぐことができるのか。 その由を教えてくれまいか。 | ||
なんじゃ、よく分からぬのか。 ……いや、それならば仕方あるまい。 気にせんでくれ。 | ||
果心居士 | 初回 | わし、こういう不思議なものが大好きじゃよ。 とんでもない仕掛けがありそうなでな。*6 |
して、この一風変わった見た目のこやつは 何を仕出かしてくれるんじゃ? | ||
……化け物の妖しき呪いを防ぐ結界を張る? 幻術でそう思い込ませるわけではなく? それは大したものじゃな。試させてくれい。 | ||
二回目以降 | この奇天烈なもの……結界発生装置じゃろ? 妖しき呪いを防ぐだけでなく、 わしの幻術までも防いでしまいそうじゃな。 | |
幻術を極め続けるしか道が無いからのう。 より高みを目指すとしようか。 結界発生装置に負けぬ様にな。 | ||
……ま、本当にわしの幻術が 防がれてしまうかどうか、怖いので 試すつもりは無いがのう。ふふふ。 | ||
城戸弥左衛門 | 初回 | これを使えだと……。 荷になる物は持ちとうない。 |
わしは身を潜め、 化け物を撃ち抜く機をうかがう。 その妨げになる物なぞ要らぬ。 | ||
……音もなく結界を張り 化け物の呪いから身を護るだと? 嘘であれば、うぬの頭を撃ち抜くからな。 | ||
二回目以降 | 結界発生装置か……。 音はせぬが目に見えぬ力がある。 | |
化け物と目が合っても、 撃ち損じることもなく 標的を見失うこともなかった。 | ||
化け物が妖術をかけてこようと、 これがあれば、正面から撃てる。 此度の戦、何匹狩れようか。 | ||
宍戸梅軒 | 初回 | この珍妙な道具はなんだ……。 ……化け物の呪いを防ぐ結界を張る? ほう、それはいい。 |
実は醜い化け物が大の苦手でな。 戦とはいえ、敵が近づいてくると寒気がする。 | ||
化け物を幻術で惑わせている間に、 この鎖鎌で一掃できるなら、 これほど便利なものはない。 | ||
二回目以降 | 結界発生装置……。 化け物の呪いを防げる一品だったな。 | |
そのような道具なくとも、 俺が勝つと確信しているが……。 | ||
皆が安心するのなら、 念のため、使ってくれ……。 | ||
実窓夫人 | 初回 | その、気味の悪い物は何でしょうか。 鉄の目玉のようなものから、 青白き光が出ておりますが……。 |
……化け物の呪いを防ぐもの? ここから結界が現れるのですか。 それは、実によき品にございますね。 | ||
化け物から、いかに身を守ろうかと、 丁度、悩んでおりましたので 早う、試したいものです。 | ||
二回目以降 | 結界発生装置でございますね。 先に頂いたものを使ってみたところ、 呪われずに済みました。 | |
夫の留守を預かる身ですので、 城を丸ごと守れるような大きさの装置が あると有難いのですが。 | ||
……ありませぬか。しかし、この大きさでも 少なくとも私たちへの呪いは防げまする。 此度もありがたく使わせていただきます。 | ||
伊達阿南 | 初回 | これはいかにして使う品か。 地面に置いて、ここを押す? ……何も起きぬ。 |
む? 薄ぼけた色のように見えるは、 結界だと? これで、化け物の呪いから 身を守ることができるのか! | ||
術やまじないの類には疎いが、 何事も用心に越したことはあるまい。 有難く使わせていただこう。 | ||
二回目以降 | 結界発生装置があれば、 もはや技を封じられることは なかろう! | |
この結界にて、どうにか 我らが須賀川城を 丸ごと覆うことはできぬものか。 | ||
さように都合の良きものはない、か。 ならば私の槍働きだけが頼り。 一層励まねばなるまいな! | ||
南部安信 | 初回 | 化け物の呪いを防ぐ結界を張るのか。 我が領地は都から遥かに遠きゆえ、 術に長けた者など、ほぼおらぬ。 |
それゆえ、まこと助かる。 未だ化け物との戦に慣れぬ者も多い。 これさえあれば、憂うことなく戦えよう。 | ||
何事も、備えあるに越したことはない。 ありがたく頂戴いたす。 これに見合うだけの戦をしてみせよう。 | ||
二回目以降 | それは結界発生装置であったな。 化け物の呪いを防ぐという逸品よ。 | |
化け物との戦においては、 人との戦よりも戯れは甚だしい。 ゆえに、これが無くては始まらぬ。 | ||
これがある、それだけで兵らも奮い立つ。 此度もありがたく、此度もありがたく、使わせ ていただこう。*7 | ||
結城政勝 | 初回 | ん、これはなんじゃ? 見たことのない、面妖なものじゃな。 いかに使うのか、見当もつかぬぞ……。 |
なに? 結界を張り、 化け物から身を守るものじゃと? 目に見えぬ力を、わしに信じよと申すか。 | ||
試せば効き目が分かるとな。 よかろう、おぬしらのその自信に この体、預けてみようではないか。 | ||
二回目以降 | 結界発生装置じゃな、 ありがたく頂戴しよう。 先の戦において、すこぶる役に立ったぞ。 | |
化け物の呪いに掛からなかったのは、 紛れもなきこと。 目に見えぬ力も、使いようであるな | ||
これで呪いに手間取ることなく、 正面から化け物を討つことができる。 なんと理にかなった攻めであろうか。 |
備前玉
武将 | 回数 | 台詞 |
---|---|---|
櫛橋光 (山陽) | 初回 | この玉は焼き物でございますね。 ……備前焼とお見受けいたします。 |
しかし、なにゆえ玉の形に? ……なるほど、備前焼の水を清らかにする 働きを突き詰めたのでございますね。 | ||
これは理に適っております。 このような物を賜れようとは、 まことに有難きことにございます。 | ||
二回目以降 | 備前玉でございますね。 使い道が多くありますゆえ、 いくつあっても助かります。 | |
花瓶に入れれば花はいつまでも美しく、 水や酒を清らかに変え、 米は美味しく炊けます。 | ||
きっと、化け物の邪気も清らかにし 我らの身を守ってくださるでしょう。 まことに有難きことにございます。 | ||
小西行長 | 初回 | 備前玉、とは。 もしや、我にゆかりある備前の品ですかな。 聞いたことはございませぬが……。 |
ほう、水を清める玉ですか。 左様な働きは、神のみが持ちうるものだと 思うておりましたが。 | ||
しかし、これそのものが 確かに清く、美しい輝きを放っておりまする。 なればひとつ、試してみましょう。 | ||
二回目以降 | おお、これは備前玉。 この清らかなる力を再び借りられるとは、 ありがたきことにございまする。 | |
聞くところ、この玉は、元はといえば 酒の味を一段と引き上げるために 造られたのだとか。 | ||
妻も喜ぶやも知れませぬ。 どうか、手土産にもう一つ、 持たせてはくれませぬか? | ||
相馬利胤 | 初回 | これが、備前焼なのか。 玉の形をしておるが、 なんとも艶やかで美しい……。 |
水を清める働きが、 この玉にはあるのだな なんと、化け物の穢れをも祓うのか! | ||
かように優れた品を手にしたら、 此度の戦、楽に勝てるやもしれぬ。 兵たちも喜ぶに違いなかろう。 | ||
二回目以降 | うむ、備前玉であるな。 この逸品を身に着けておったら、 心が安らぐことに気付いてのう。 | |
試しにおぬしも懐に忍ばせ、 しばらくの間過ごしてみよ。 わしの言うてることが分かるはずだ。 | ||
叶うことなら、これを全ての兵に 持たせたく思うておる。 さすれば、戦で心を乱すこともなかろう。 | ||
竹林院 | 初回 | この色合いは備前焼でございますね。 玉の形をしているこれを なるほど備前玉と申すのですか。 |
もとより備前焼は 水の腐りを防ぎますゆえ、 水がめや花差しに使われし焼き物。 | ||
この備前玉は、化け物の邪気を 清めしお守りとなりましょう。 ありがたく頂戴いたします。 | ||
二回目以降 | 備前玉ではありませぬか。 煮炊き物の味を良くし、水を清める、 いかようにも使える逸品。 | |
湯治のおり、備前玉を湯に投じたところ、 戦の傷が見違えるように早く癒えたと 殿から聞いております。 | ||
これはもはや真田家になくてはならぬもの。 お一つのみとは言わず、 いくらでも頂戴したい品にございます。 |
神楽面
武将 | 回数 | 台詞 |
---|---|---|
出雲阿国 (☆5) | 初回 | この面をつけて舞えと? 神事でもなく、お囃子もないのに…… さて、どういたしましょう。 |
持っているだけでよいのですか? これから戦に赴くのに面を持てとは、 何やらおかしな話ですね。 | ||
鬼から身を護れる? そんな御利益が……無事戻れましたら、 宴の席で奉納舞を御覧に入れましょう。 | ||
二回目以降 | 神楽面ですか。 戦の前に、舞を催促されているようで、 落ち着きませんね。 | |
ふふ、わかっていますよ。 此度も手元にあるだけで、 よろしいのでしょう? | ||
……不躾ですが、 この面をつけたまま化け物を討ち払うと、 神を演じているかのごとく愉快な気分に。 | ||
亀姫 | 初回 | ほう、神楽面かえ。 なかなかの出来栄えじゃな。 特にこの般若の面が気に入ったわ。 |
顔を隠すのにちょうどよい。 よもや、鬼の面の裏に、 真の鬼の顔があろうとは誰も思うまい。 | ||
……ふふ、怯えるでない。 ほんの戯れよ。まあ…… 長生きしたければ、私を怒らせぬことじゃ。 | ||
二回目以降 | 神を信じておらぬわけではないが、 母上と兄上のことを思うとな…… 父上ですら信をおけぬのが戦国の世じゃ。 | |
己しか頼れぬのよ。 この般若の面の如き鬼の顔にならねば 生き長らえられぬ。 | ||
それを思えば、化け物との戦など、 取るに足りぬと思わぬかえ? | ||
清水宗治 | 初回 | この神楽面、見事な出来栄えよな。 ……備中神楽に用いる? いや、そのような神楽は知らぬ。 |
……なに!? 神職でもない者が神楽を舞うだと!? 荒神様の怒りを買いたいのか! | ||
……神職の舞う神楽とは別のものなのか。 ううむ、なにやら巧みに 言いくるめられたような気がするが……。 | ||
二回目以降 | 備中神楽は知らぬが、この面には 彫った者の念が込められておる。 荒神様をしかと敬っておる。 | |
被るのはためらわれるが、 身につけて悪いものではあるまい。 よい物を頂いた。 | ||
さて……興が乗った。 神楽面は用いぬが、出陣を前に ひとさし舞わせていただこうか。 | ||
望月千代女 (戦国忍者伝 /電プレ特典版 /俺たちの戦国コラボ) | 初回 | これは神楽面でございますか。 ……もしや巫女舞をご所望で? |
我らはあくまでも歩き巫女。 御館様にお仕えする忍であり、 正しく神職に就いてはおりませぬ。 | ||
巫女舞の真似事では 神々の怒りを買う事になるでしょう。 どうか、ご容赦いただけますよう……。 | ||
二回目以降 | この神楽面は手元においておけば、 それだけで神々の加護が得られるはず。 | |
真似事とはいえ、巫女の端くれ。 それぐらいはわかるものでございます。 | ||
神職のように神を奉るに適いませぬが、 勝ち戦を願って 一指し舞わせていただきましょう。 | ||
初芽 (戦術家) | 初回 | 神楽面じゃないか。 これを渡してきたってことは まさか私に踊れって言うのか? |
踊れないのか、だと? そのくらいできるに決まっているじゃないか。 化けた時に疑われるからな! | ||
……ま、まあ、どうしてもと言うなら 戦から戻ったら見せてやろう! さあ、行くぞ! | ||
二回目以降 | 巫女の恰好をしてるからって 本当に神楽面を渡してくるかなあ。 あ、いや、気にするな! | |
……あ~、コホン。 では、踊るぞ! ちゃんと見てろよ! | ||
……お、おい! 何か言ってくれっ! 結構恥ずかしいんだぞ! お前の為にやっているのだからな! |
金属探知機
武将 | 回数 | 台詞 |
---|---|---|
石川五右衛門 | 初回 | きんぞくたんちきぃ? 何でぇ、このへんてこな棒っ切れはよぉ。 |
おいおいおい……。 こいつを使えば、壁の向こうや床の下に お宝が隠されてるかどうかわかるってのか? | ||
そいつぁいい! 悪党どもがしこたま溜め込んだお宝、 根こそぎ奪ってやる! | ||
二回目以降 | いいねぇ、いいねぇ。 お宝を探し当てるわしの勘に、 この金属探知機が加われば文句なしよ! | |
さっそく、あくどい奴らの金でも 奪いに行くか。 先立つ物がなけりゃ、ばらまけねぇよ。 | ||
……おお、化け物退治な。 忘れてねぇよ。覚えてる覚えてる。 あくまで盗みはついでだって。なぁ? | ||
岡左内 | 初回 | その、きんぞくたんちき、といったか? わしはあまり、好かぬのう。 |
こつこつと働き、蓄え、時にはつぎ込む。 左様に努めて得る財こそ、 まことに値打ちがあるものであろう? | ||
斯様なからくりにて、 地に埋まった金物を掘り当てるなど。 なんとも、小狡(ずる)い感じがせぬか? | ||
二回目以降 | 金属探知機を好かぬと言ったな。 あれは、取り消そう。 これはまこと素晴らしき逸品よ! | |
いや、その、それで金を掘り当ててのう。 わしの夢、金の寝床が出来上がったのよ。 うひゃひゃひゃひゃ、たまらんわい。 | ||
おお、ここにも、そこにも埋まっておるか。 おおっと、これはわしの甲冑であったか! ひゃひゃひゃ。まこと、笑いが止まらぬわ! | ||
島井宗室 | 初回 | おいおい、やめてくれ。 人の施しは受けねえと決めてるんでな。 くれてやるのも、貰うのも無し、だ。 |
ん? ちょいと待ちな。 ……そりゃあ、初めて見る代物だなあ。 金物探しのからくり、だと? | ||
ううむ、あんまり欲をかきすぎると ろくなことがねえんだがなあ。 まあいい、ちょいと見せてくれや。 | ||
二回目以降 | おいおいおい、 そりゃ優れものの金属探知機じゃねえの! | |
そいつはなあ、失せ物探しから 山師の真似事まで出来ちまうんだぜ。 商い人にとっての神器みたいなもんよ。 | ||
しっかし、ただで貰うわけにはいかねえ。 優れたるものには相応しい値をつけねばな。 ううむ、しかし幾らなら釣り合うものか。 | ||
島津義弘 | 初回 | きんぞく……たんちきと申すのか? これさえあれば、戦にて珍しき代物が 見つかるとか。 |
しかし……、これを持つ兵らに わしが近づくと、妙な顔をする。 どういったことかのう? | ||
わしには持たせられぬ、とまで 言い出しよったぞ! わけを言え、わけを! | ||
二回目以降 | ……むぅ。 この、たんちきなるもの。 先ほどから、ぴーぴー鳴きおるわ。 | |
しかし、何もないではないか。 うむむむむ、ぴーぴー鳴くだけでは わからぬぞ。 | ||
お、わしが近づくと強く鳴きおるぞ。 こやつ、わしに懐きおったわ! まるで猫のようじゃな、愛い奴め! | ||
真竜院 | 初回 | |
二回目以降 | おおっ、新しい金属探知機ではないか! 先のものは壊れてしまったゆえ、 まことありがたい。 | |
え、どうして壊れたって? ・・・・・・その、怒るなよ、先の戦で 得物が壊れてしまって、だな。 | ||
つい手元にあったこれで化け物を 殴り倒してしまって・・・・・・ああっ、すまんっ、 二度と壊さぬから持って行くな! |
邪祓いの鏡
武将 | 回数 | 台詞 |
---|---|---|
犬飼現八 | 初回 | ほう、華やかな鏡ですな。 名は“邪祓いの鏡”と申しますか。 しかし、なぜこれをわしに……? |
穢れた化け物を寄せ付けぬと? なるほど、確かにうっすらと 我が霊玉の如き霊気を感じますな。 | ||
化け物との戦いに、これがあれば心強い。 遠慮なく頂戴いたしますぞ。 | ||
二回目以降 | “邪祓いの鏡”ですな。 先日、これを戦場に持ち寄ったら、 全く化け物が寄り付かず……。 | |
これほどの力を秘めていたとは、 味方の犬士も皆、驚いておりましたぞ。 化け物退治に欠かせぬ逸品とはこの事。 | ||
此度もいただけるのですか? そのお心遣い、まこと痛み入りまする。 必ずや、ご期待に応えましょう! | ||
大虫宗岑 | 初回 | ほう、邪祓いの鏡とな…… 穢れた化け物を寄せ付けぬ鏡であるか。 うむ、ありがたく頂戴いたす。 |
鏡に己を写さば、その姿が現れる。 なれど、己の真の姿を知ることまでは叶わぬ。 知りたくば、座禅を組むと良い。 | ||
座禅は、鏡に映る姿と異なり、 己とは何かを明らかにせんとするもの。 南無釈迦牟尼仏……。 | ||
二回目以降 | これは邪祓いの鏡ではないか。 またもや、この優れた逸品を頂けると? そなたの心遣い、まことに痛み入る。 | |
御仏の慈愛を知らぬ、 あの忌まわしき化け物と戦う際には、 この鏡が必ずや役立つであろう。 | ||
殺生は好まぬが、化け物相手なら是非もない。 達磨和尚の如く心を強うして、 鏡と共に戦場へ参ろう。 | ||
江 | 初回 | お初にお目にかかります、江と申します! ……笑みが足りませんね。 はっ、いつからいらしたのですか? |
何とも、お恥ずかしい……。 鏡がございましたので、 挨拶の稽古をしていたのです。 | ||
これは邪祓いの鏡? 人を妬み、羨む心を祓っていただける とはまことでしょうか。 | ||
二回目以降 | 邪祓いの鏡ですね。 これを戦場に持ち寄ったところ、 化け物が寄りつきませんでした。 | |
え? これは化け物ではございませぬ。 お気に入りの、ぬいぐるみです! | ||
なにゆえ、ぬいぐるむを連れているか? それは……父上がおらぬ淋しさを 紛らわせているのです。 | ||
築山殿 | 初回 | 美しい鏡でございますね。 ……それに、何やら目に見えぬ力が 宿っているように思えます。 |
邪祓いの鏡という名が示すとおり、 悪しき力を退けられるのでしょう。 | ||
そもそも、鏡が苦手な人もいるのです。 苦手な化け物がいたとしても おかしくはありませぬ。 | ||
二回目以降① | 邪祓いの鏡……。 祓うのは黄泉の穢ればかりなのでしょうか。 | |
鏡に映る私の…… 心の闇も祓ってくれればよいのですが……。 | ||
お耳を汚してしまいましたか。 どうか、お忘れください。 化け物退治には、何ら関わりなきことです。 | ||
二回目以降② | この鏡にはまつわる話でございますか。 お聞かせ願いましょう。 | |
霊が映る……? 真夜中におぼろげに光りだす…? | ||
……何も、おかしなことはありませぬ。 もっと恐ろしき話なのかと 身構えて損をしてしまいました。 | ||
徳川秀忠 | 初回 | …………………………………………ふぅ。 |
……いや、これから化け物との戦に ゆかねばならぬのかと思うと 気が重くてな……。 | ||
む……? これは、邪を祓う鏡とな? まあ、気休めにはなろう。 ……しかし、酷い顔をしておるな、わしは。 | ||
二回目以降 | これ、邪祓いの鏡を持ってこい。 | |
……いや、お守りに魔除け札、塩など 色々と試してはみたのだがな、 この鏡がもっとも化け物に効くようじゃ。 | ||
このようなもので縁起を担いでおっては 父上に叱られるやもしれぬが…… はは……仕方あるまい。 | ||
南光坊天海 (☆5) | 初回 | 邪祓(じゃばら)いの鏡と申すか。 斯様なもので悪しき魂を退けるとは…… 御仏の加護であろう。 |
されど、ここに映る拙僧の姿に 邪な気があれば、果たして何が起ころうか。 | ||
いえいえ……戯れが過ぎましたかな。 行(ぎょう)を修める拙僧には 関わりなきことゆえ。 | ||
二回目以降 | この鏡を見るにつけ、 我が身にやましきことないか、 顧みらずにはいられぬな。 | |
拙僧も一度、正しき道より足を踏み外せば、 悪しき道へ転がることもあったであろう。 | ||
斯様に御仏の加護を賜り、 長く主に付き従えること、これ幸いなり。 | ||
馬場信春 (☆5) | 初回 | 何故、このわしに鏡を……? ふむ、穢れた敵を寄せ付けぬ、 不思議な鏡とな? |
されど、わしは戦では、かすり傷一つ 負うたことがないほど強い。 せっかくだが、要らぬぞ。 | ||
いや待て……わしは要らぬが 兵らにとっては、うってつけではないか。 有難く頂戴するぞ! | ||
二回目以降 | 邪祓いの鏡、であったな。 これのお陰で兵らが無傷であった。 礼を申す。 | |
ん? わしの顔に何かついておるのか? 鏡で、顎の下を見ろだと? ……髭を剃った折にできた傷か! | ||
うーむ。 無傷で通っておるゆえ、他言無用で頼む。 その代わり、困った折は遠慮なく申せ。 |
清めの塩
武将 | 回数 | 台詞 |
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朝比奈泰朝 (☆4) | 初回 | ほう、邪なる力を退ける、 清めの塩、とな。 これはありがたき代物ですな。 |
近ごろ、わしはこう思うのです。 勝ちを得るには、常ならざるものの 助けが要るのでは、と。 | ||
神頼みも悪くはありますまい。 今川家を守り抜けるのならば、 何にだって縋りましょうぞ。 | ||
二回目以降 | おお、これは清めの塩、ですな! 一目見ただけで、分かり申した。 | |
化け物との戦で、確かにあやつらの 動きは鈍っておった。 これはただの神頼みにあらず。 | ||
我が今川家の切り札にござる! これがあれば、殿を脅かす恐れから お守りすることが叶いまする。 | ||
五郎八姫 | 初回 | 塩ですか? これより戦というに、 塩を使えとは、私に料理でもしていろと? ……違う? 清めの塩、ですか。 |
なんと、戯れた化け物との戦にて 役に立つものにございましたか。 ありがたく頂戴いたします。 | ||
これで戦への備えは十分ですね。 ……そも、神のご加護がありますゆえ、 清めの塩も要らぬのではないですか? | ||
二回目以降 | これは、清めの塩ですね。 先の戦で、これをまいたところ、 化け物が逃げ惑うておりました。 | |
一方で、これを懐に入れると、 祈りの後のように心が鎮まり、 敵の動きが手に取るように分かるのです。 | ||
そのお陰で、戦にて功を立てられました。 私をおなごと侮る声も失せましたゆえ、 まこと良き品を頂き、礼を申しまする。 | ||
お勝の方 | 初回 | いちばん美味いものは塩、 いちばんまずいものも塩。 いかなる食も、塩加減ひとつで決まります。 |
……とはいえ、清めの塩ですからね。 神事に使うものを、食べ物に使うわけには 参りませぬか。 | ||
よこしまなる気を祓う塩……。 なるほど確かに、こちらからは何やら 常ならざる力を感じますね。 | ||
二回目以降 | ||
北信愛 | 初回 | 清めの塩……魔除けの類ですかな? お心遣い痛み入る。 されど、厄がつくのは避けられぬ定めよ。 |
これで身を清めると 化け物の邪気に毒されぬと申すのか。 ……それはまことか。 | ||
いくら勝ち戦となろうとも、 返り血に染まる己に辟易しておりましてな。 これで心の厄が洗われるとよいが。 | ||
二回目以降 | 清めの塩を持ち寄るとは、 わしの憂いに気づかれたのですな? | |
聖観音に手を合わせ、 民を救いたいと願うても 戦に赴けば、何者かを手にかける。 | ||
気休めと呆れられようとも、 戦の絶えぬ世を生きねばならぬゆえ、 塩と言えども、なぜかすがりたくなるのだ。 | ||
慶誾尼 | 初回 | こちらの塩…… ああ、言わずともわかります。 化け物除けに清められているのでしょう? |
これより出陣する者はこの塩で しかと身を清めておけば 化け物の邪気に毒されますまい。 | ||
我らの勝ち戦はこの清めの塩にて より確かなものとなり得ましょう。 | ||
二回目以降 | 此度も清めの塩を 備えてくださったのですか。 ありがとうございます。 | |
珍しき酒や食べ物で宴を楽しみ、 戦を前に士気を高めることも 大変よろしゅうございます。 | ||
ただ、私はこのような物を用いて 皆の身を守り、勝ち戦を願う一時を より大切にしとうございますね。 | ||
松東院 | 初回 | 塩で身を“清める”など、 どうか、おやめくださいませ! |
左様な考えは、異教を信ずるがゆえの 浅はかなもの。 ただ、はしたないだけにございます。 | ||
……承知いたしました。 此度ばかりは、この塩を借り受けまする。 ええ、此度だけにございますよ。 | ||
二回目以降 | そちらは、清めの塩ですね! 此度もいただけるとは、 まことありがたきことと存じまする。 | |
私が信ずるのは、やはり変わらず、 我が神でうす様のみですが、 この塩の効き目には感服いたしました。 | ||
……主のお望みは、何より平穏な世。 化け物を除くに、いかな手を使えども 決して罰はお与えにならないでしょう。 | ||
陶興房 | 初回 | 人は日々、身と心に厄がたまるもの。 厄はやがて悪しき運を招くもの。 |
多くの戦を生き延び、多くの者を手にかけた わしに染みつきし厄は 皆とは比べられぬでしょう。 | ||
わしの悪運で皆を巻き添えには したくありませぬゆえ、 塩にて身を清め、戦に臨むこと、許されよ。 | ||
二回目以降 | おお、清めの塩を拵えていただけるとは、 まことにかたじけのうございますな。 | |
はは、老いることは恥ではありませぬぞ。 若かりし日は気づけぬことも多い。 厄のことも、しかり。 | ||
気休めと笑われるやもしれませぬが、 塩にて身を清め、戦に臨むこと、許されよ。 | ||
千鳥姫 | 初回 | 清めの塩? 私には悪しき厄が染みついております。 |
いまさら……。 塩などで清められましょうか。 | ||
……なにやら、清々しい気分です。 罪深い私も清められたのでしょうか。 なんと、ありがたい……。 | ||
二回目以降 | ……清めの塩はどこです? 厄がつくのは避けたいのです。 | |
出陣前に身を清めねば 心安らかにして戦えませぬ。 | ||
これでよいでしょう。 化け物を手にかける我が罪も 清められると良いのですが……。 | ||
南部晴政 | 初回 | 塩か……ありがたい。 ちと塩気が足りぬところであった。 ひとつまみ、頂戴しようか。 |
ほう、いずこで作られた塩かは知らぬが、 なかなかにうまいではないか。 体に染み渡るようだわ。 | ||
ぬ、魔除けの塩ゆえ食べてはならぬとな。 呵々(かか)、今更よ。 厄が怖くて、戦などできようか。 | ||
二回目以降 | それは塩だな。 兵糧には欠かせぬものよ。 ひとつまみいただこうか。 | |
なんじゃ、その目は。 相も変わらず、口に入れるなど 不信心だとでも言いたげであるな。 | ||
戦に勝ちたければ、わしに祈るがよい。 この塩も、我が体を健やか足らしめる方が 役に立つというものよ。 | ||
本願寺教如 | 初回 | これは紛れもなく塩であるな。 一目で質の良きものと分かるぞ。 ありがたく頂戴いたす。 |
清めの塩であるか。 わが宗派においては死を穢れとせぬゆえ、 弔う折に塩は使わぬが。 | ||
むむ、これは……。 この塩には面妖な力が備わっておるぞ。 化け物退治の役に立つのではないか。 | ||
二回目以降 | おお、清めの塩ではないか。 この面妖な塩を探しておったのだ。 これは化け物退治に効くぞ。 | |
この塩を使ったところ、 穢れた化け物どもが滅法弱ったのだ。 頼む、清めの塩をもっとわしにくれ。 | ||
かように山盛りの塩を頂けるのか。 ありがたく頂戴するとしよう。 これを広めれば、安寧の世となろう。 |
コメント
- 朝倉宗滴の栄養ドリンク二回目以降の台詞「~効き目はだけは~」の部分はゲームでもそのまま表記。おそらく誤字。 -- 2015-12-08 (火) 22:50:27
- 前田慶次と利益の台詞は同じみたいですね -- 2015-12-15 (火) 12:23:41
- 武将の並びは五十音順ですか、それとも武将図鑑の順ですか? -- 2015-12-21 (月) 10:50:57
- 図鑑順だと新規で追加するときいちいち確認しないといけないので五十音順に編集しておきました。 -- 2015-12-29 (火) 09:48:03
- ヘッドディスプレイで前田利益の台詞を確認したのですが、自分だとこのページの編集が出来ません。利益持ちで編集可能な方お願いします -- 2016-01-09 (土) 14:37:05
- ヘッドディスプレイの項目を編集してくれた方、ありがとうございます -- 2016-01-11 (月) 07:39:31
- 沢彦宗恩の名前が沢庵になってるぞ -- 2016-04-28 (木) 20:56:02
- 暗視ゴーグルでお市(七夕)に特殊台詞があることを確認したものの、台詞を飛ばしてしまい自分では初回台詞の編集ができません。どなたかお願いしたいです -- 2016-07-10 (日) 21:34:06
- 編集してくださった方、ありがとうございました -- 2016-07-12 (火) 03:18:45