アソボット戦記五九(あそぼっとせんき ごくう)

Last-modified: 2022-02-18 (金) 03:48:09
  • 再放送で初期魅音の声が全然違うのがなんかツボだった 調べてみたらバーローの人だったんだな -- 2018-01-17 (水) 23:13:56
  • 漫画は好きだったし曲も好きだった。本編?何のことですか? -- 2018-07-16 (月) 04:27:28
Tag: 西遊記をモチーフにした作品 山口勝平が猿を演じた作品 打ち切り作品 BoA Janne Da Arc

note.gif アソボット戦記五九(せんきごくう)とは、
2002年にテレビ東京で放映されたへっぽこ珍道中アニメ。エイベックス主導による壮大なメディアミックス企画から生まれ、その経緯から一部で物議を醸す事となったいわく付きの珍品である。
contents用語分類
メディアミックス作品
西遊記をモチーフにした作品
ネタアニメ 音楽はいいアニメ
打ち切りになったアニメ作品

aqua.png 作品内容

note.gif 【西遊記をモチーフ】にした、いわゆるメディアミックス作品。アニメに先行する形でコミック版「アソボット五九」が連載していた。アソボットとはアソシエーションロボットの略とされ、SF要素が取り入れられている。
その内容はアニメとして破綻しているというほど酷い訳ではない物の、2000年代作品としてはあまりにありふれた設定や、淡々としてあまり脈絡のないセリフ回し、浮き気味のCG、唐突に挿入される割に何が変わったのかよく分からない謎の変身バンクなど、声優と曲がいい以外は狙いや客層のよく分からない、特に目新しさのない割に非常に掴みどころのない微妙な出来のアニメ作品だった。
前知識がなければそれ以上でも以下でもない平凡より下くらいの作品で終わる内容だが、事前プロモートで大人のための新しいジャンル【MAN画】を目指す、100話以上の長寿番組とする、100億の売り上げを目指すなど壮大すぎる目標を立ててしまったため、その落差で当時の代表的な残念アニメとして知られる事となる。
漫画版ではサンゾウの過去話を描いた【現代編】が掲載されていたが、アニメではEDでそれと仄めかすシーンが挿入されるのみとなっている。


aqua.png 反響

note.gif 放映前から一部でやばいのではないかと噂されていた作品だったが、実際放映されてみると予想をさらに下回るクオリティに完全にネタアニメ扱いを受ける事となってしまう。中でもトンゴーがビキニ姿を披露するという暴挙を見せた回は【トンゴー祭り】として恐れられた。
3クール目以降では声優のアドリブに任せたカオスな脚本、テコ入れのロリキャラ投入、人気?キャラのヤズー再登場やOPEDの作画力UPなどにより面白くなってきたという声も一部で聞かれるようになってきたが、人気の回復には繋がらず当初目標の半分となる1年で放映打ち切り、DVDも単巻販売が打ち切られ商業上の失敗が確定した。
その後再放送により意地でも100話の公約を果たそうとするが、結局半分放映した所で打ち切られる。この頃にはネタ弄りも沈静化しており、放映終了以降の知名度はあまり高くないと思われる。
内容が明らかに子供向けであったためネットを利用する世代の嗜好に合わなかった面もあると見られ、当時ネットを利用する世代でなかった人達などから普通に好きだったと言う意見が聞かれる事もある。
主役を演じた山口勝平は猿のようなキャラクターに思い入れがり、ブログ「さるの王国」、有限会社「悟空」を設立したというエピソードがあるが、本作が思い入れのある作品に含まれるかどうかは不明である。

Link.png

関連リンク

aqua.png 外部リンク

 nicovideo OP1・ED2

 youtube op2

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 youtube ED1 ED3 ED4

aqua.png 関連事項

link.gif 最遊記? - 同時期に放映されていた西遊記アニメの一つ。
link.gif 山口勝平?
link.gif BoA?
link.gif Janne Da Arc?
link.gif 打ち切り?



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