集合的無意識の井戸の底で
- アニメ版「機動戦士ガンダムUC」第4話サブタイトル「重力の井戸の底で」。
- 「重力の井戸の底」は地上のこと。いわゆる富野ガンダムでよく使われる言い回し。
- 集合的無意識はユング派精神分析学の用語。個人的無意識を超えた人類に共通する部分。
- ちなみに、人間の意識は自我、超自我、無意識の三構造に分けられるというのがユング派の考え方なのだが、無意識はラテン語で「イド」と翻訳される
「アドヴァンスドサードまで製作決定」(185P10行目)
- 「ワイルドアームズ アドヴァンスドサード」より。
- 11巻刊行の時点ではただのネタどまりだったが、なんと2013年12月中旬、『シンフォギア』アニメ第3期の制作が決定した。
「街中にときめきと微笑みをバラ撒いてください!」(186p7行目)
- 「マクロス7」挿入歌「突撃ラブハート」のサビの一部。「やさしい敵の仕留め方」にもあったが、こちらは2番のサビ。
- 「明日を駆けるラブハート 真っ赤な軌跡を描き ときめきと微笑みをバラ撒いてゆけ」
こいつの場合、本当に脱皮して超高速で動き回りそうで怖い。(187p3行目)
- 「仮面ライダーカブト」の敵、地球外生命体「ワーム」。
- サナギ体から脱皮、成虫体になることで超高速移動(クロックアップ)が可能となる。
- 「マスクドライダーシステム」も全く同じコンセプトで造られている。
微粒子レベル(187p17行目)
- 昨今流行のネットスラング「~の可能性が微粒子レベルで存在している…?」から。略して微レ存。
- 元々は、2ちゃんねる就職板に書き込まれた、「HTNの陰茎にはTDNの大便が今なお微粒子レベルで残留している・・・?!」という書き込みからだとされる。汚い書き込みだなあ。
- コピペされていく内に改変されていったのだろう。この以前にも「分子レベルで~」という書き込みがあった。
- 多くの人間が知らない、もしくは勘違いして使用しているが、「アッー」等でお馴染の「真夏の夜の淫夢」ネタである(詳細はググるんだよ、あくしろよ)。クッソ汚いネタは荒れる原因にもなりかねないので過度な使用をしてはいけない(戒め)
『……朝。朝よ。朝食摂って学校に行きなさい』(189p2行目)
- 伝説の泣きゲー、「Kanon」のヒロインのひとり・水瀬名雪が、祐一に貸した目覚まし時計に吹き込んだセリフから。
- ちなみに水瀬名雪はルーヒーの中の人つながり。声優ネタ多いなあ。
「はいはい、ぞっこんって奴ね」(189p6行目)
- 「新機動戦記ガンダムW Endless Waltz」で、ヒイロの「リリーナがさらわれた」に対するデュオの返答。
- 「へいへい、ぞっこんってやつね」
「わたしの遺伝子で受胎できない母体はないから、全弾持っていくといい」(190p12行目)
- 「スーパーロボット大戦」シリーズより、アルトアイゼン・リーゼのエリアル・クレイモア使用時のキョウスケ=ナンブの台詞。
- 「これで抜けない装甲はないぞ…! 全弾もっていけ!」
タキオン粒子でも纏っていそうな上段回し蹴り(190p17行目)
- 「仮面ライダーカブト」のライダーキック。実際、纏っている。
- 『1』『2』『3』 「ライダーキック」 『RIDER-KICK!』
- 飛び蹴りでなく回し蹴りのライダーキックを放った珍しいライダーでもある。結局、飛び蹴りもありだが。
上級原子配列変換(192p10行目)
- ヴァルキリーワークス…もとい「ヴァルキリープロファイル」より、上級配列変換の宝珠というアクセサリを装備することで使えるようになるアイテム変換システム。
「そういうの、あると思」
「い……ます……」(193p1~3行目)
- お笑い芸人・天津木村の持ちネタ。
「世界で一番偉大な食べ物、マヨネーズ!」(194p10行目)
- 何にでもマヨネーズをかける「マヨラー」は一定数存在すると言われている。『仮面ライダーウィザード』の仁藤攻介もその一人。
絶望が溢れ出してひび割れる(196p1行目)
- 10巻 Going on 参照
「英語で言うとキャモナ・クッキング・シェイクハンズ」(196p12行目)
- 「仮面ライダーウィザード」にて、仮面ライダーウィザードがウィザーソードガンにて必殺技を使用する際のウィザーソードガンの音声より
- ガンモードでは「キャモナ・シューティング・シェイクハンズ」、ソードモードでは「キャモナ・スラッシュ・シェイクハンズ」になる。
「……それは古の料理人が持っていた白包丁と黒包丁」(196p17行目)
- 『仮面ライダーカブト』で、天道総司が敵と謎の料理対決をする回に登場したネタ。ただし、黒包丁を持つ敵に対して天道は結局白包丁を使わず、田所さんの包丁で勝負した。
- ネタ元は雑巾の味がする味噌汁、雑巾を味噌汁の具にしてみろ、など平成ライダーの中でも屈指の迷エピソード。見るときは気を付けるべし。
「変態! 変態! 変態!」(198p5行目)
- 漫画「夏色ショウジョ」に収録されている「スケッチ」より、いじめっ子がいじめられっ子に向けて放った罵倒。 AAでも有名
- なお元ネタの漫画はR18である。
Y^´ ∨// /,∠ ,. ' /l/// /, ' , '/ ! | l }´ 〈 〉 変 〈/ , ' // ̄`>< /// /// _,.=‐|'"´l l〈 変 / 〈 態. ∨, '/l| ,.'-‐、`//`7/ /''"´__ | ハ l丿 態 { 人) ! ! (/! |ヽ〈_ ・.ノ〃 〃 / '/⌒ヾ.! ,' !く ! ! (_ ト、__/ ヽ、_,.イ /l l |:::::::```/:::::/...´.. //´。ヽ }! ,' !! ) / ト' 亦 ,イ⌒ヽ/ !l l ! l し J ::::::::::::::::::::``‐-</ / ,'、`Y´Τ`Y l 夂 (ハ ヽ l i ! l ', ! , -―-、_ ′::::::::::::: //! Λ ヽ、ヽl ヽ 〉,\ ! i ',.l `、'、/_,. ―- 、_``ヽ、 ι 〃,'/! ヽ、\ ヽ、 ! 能 // ,' lヽ! ii ',l ∨\'⌒ヽー-、 `ヽ、! / ハ ノヽ._人_从_,. \ | 心 { / ,' ' ,! ll l`、 { ヽ' \ ヽ ' '´ Λ ',} ( \ .丿 ∨ // ,',! l l l ヽ`、 \ \ ∨ し /! ∨ 変 ,ゝ、 ∧ / / ヾノ //l l l l、_ヽ\ \ ヽ , ' ,.イ |ノ 態 (ヽ /ノ__ ゚ ゚ (⌒`〃'j | l l l `ヽ `ヽ、.ヽ _,.}'′ ,.イl { | ヽ ! ! ,ゝ\ / /`Y⌒ヽ/⌒ 〃 ノ | l l l } ヽ、._ } ノ,.イ l | ! ! | )_
- なお元ネタの漫画はR18である。
「メロンパンとか、タコスとかなら」(198p10行目)
- メロンパンは「灼眼のシャナ」のヒロイン、シャナの好物。
- タコスは「咲-saki-」の登場人物である片岡優希の大好物であり、優希自身のファンからの愛称。
- どちらも声優は釘宮理恵、つまりハスターの中の人ネタ。
妖神グルメ(198p11行目)
- 菊地秀行のクトゥルー小説「妖神グルメ」。
- ちなみに主人公「内原冨手夫」の名前は「ナイアルラトホテップ」が元ネタ。
「女子力十倍くらいはありそうだね」(198p17行目)
- ジャンプ連載漫画「新米婦警キルコさん」の主人公音無キルコの好物「女子力10倍メロンパン」から
- 万太はこの作品のファンであったが2013年25号にて終了(打ち切り)となった。全24話
- と思ったら新媒体「ジャンプLIVE」にて奇跡の連載復活が決定。やったね万太!
ハスターはメロンパンに関しては並々ならぬ信念があるらしい。(199p1行目)
- 同じく「灼眼のシャナ」より。果肉・果汁入りが邪道、香料がの匂いがきついのもダメ、網目模様が必要、という点はシャナの大きなこだわり。
- 原作1巻でパン屋の店内で力説し、聞いていた周りの客からは大きな拍手で賞賛されている。
あの菓子パンの何が、普段は温厚な少年をここまで熱くさせるのだろうか(199p1行目)
- 『スーパーロボット大戦F』において、ザクを嬉々として磨くバーニィを評したブライトさんの科白。
- 「ザクの何が、彼をあそこまで熱くさせるんだ?」
- 旧シリーズでのバーニィのザクオタク設定は原作ファンには評判が悪い。
正気度ロール(200p1行目)
- TRPGクトゥルフの呼び声で正気度を判定するためのダイスロールのこと。SANチェックとも言う。
ドール登り(200p9行目)
- ドールはクトゥルー神話に登場する、貪欲で巨大なミミズのような怪物。
- あらゆる生物を貪り、吐き出される拘束用の唾の飛距離は5㎞にも達する。
- +うなぎ登り
アカイイト(200p17行目)
- サクセスの和風伝奇アドベンチャー「アカイイト」より。ホラーゲームだが百合要素の多いゲームとしても有名。
- 主人公を務めるのはクー子と同じく松来未祐。
ギモーヴ(201p6行目)
「古のものの血液を少々」(204p7行目)
- ギモーヴ自体は普通の洋菓子だが、アニメ「BLOOD-C」に登場したギモーヴは「古きもの」の血液が混入されていた。
- 内臓に似た食感らしい。
「……それほどでもない。わたし、謙虚だから」(201p10行目)
- クー子はブロンティスト。
「使った日にゃ、コトかもですよ」(203p5行目)
- 「~(せ)にゃ」「コトかも(だ)」は戸田奈津子の字幕翻訳で頻出する表現。
「お前それ地球産って言い張るつもりじゃないだろうな」(204p8行目)
- 結論から先に言おう「言い張れない。断固として言い張れない。大切な事だから二度言った」と。
- 古のもの(Elder Thing)は十億年以上の遥かな太古に地球へと飛来した、れっきとした宇宙生物である。
ビビッとオペレーション(205p3行目)
- アニメ「ビビッドレッド・オペレーション」。
あらあらうふふ(206p5行目)
- 「ARIA」の登場人物、アリシア・フローレンスの口癖。ちなみにゲーム版でのCVは井上喜久子さん。
「何を仰るウボ=サスラ、」(206p17行目)
- クラーク=アシュトン・スミス『ウボ=サスラ』
- 地球上のすべての生物の源にして、全ての生命死に絶えても地球上に留まるとされる。
- なお姿を見た探求者はお馴染みの結末を迎えている。
「……珠緒、それがいい。それがベスト」(207p12行目)
- ジョジョの奇妙な冒険(第2部)リサリサの名言「よし!JOJO!それでいいっ!それがBEST!」
ディナータイムが始まった。(211p7行目)
本日のメインディッシュは(同8行目)
- 「古の魔法使い」仮面ライダービーストの、戦闘開始時の決め台詞が「さあ、ディナータイムだ!」。
- 時間帯によってブレックファースト、ランチと言い換える。
- そして敵怪人・ファントムに止めを刺す際の台詞は「メインディッシュだ!」
「サバじゃねえ」(211p12行目)
- 「超光戦士シャンゼリオン」第10話サブタイトル「サバじゃねぇ!」から。第33話は「サバじゃねぇ! 2」だったので、2回言うのはそのネタか。
「ほら、母さんIQ300あるから」(212p5行目)
- 『美少女戦士セーラームーン』TVアニメ版、セーラーマーキュリー=IQ300の天才少女・水野亜美の声をアテていらしたのは頼子さんの現・中の人。
- 8・9行目の「全国無差別級~」については、アニメ第2シリーズ『セーラームーンR』第10話での名乗り口上から。
- 「塾と宿題次々こなし、いつでも読んでる参考書! 全国無差別級模擬試験! NO.1はご存知セーラーマーキュリー!」
「この、ええと、サワダ? ってお魚~切腹されてるみたいですね!」(212p13・14行目)
- 実写版映画『ストリートファイター』の登場人物、キャプテン・サワダ。
- 映画の中ではぶっちゃけチョイ役であった彼だが、実写取り込みで格ゲー化、更に家庭用として新規に製作された『ストリートファイター リアルバトル・オン・フィルム』で
プレイヤーキャラとして登場した彼はかなりはっちゃけた技を持つ名物キャラと化した。
「切腹~」は必殺技「獄殺自爆陣」。切腹して攻撃判定を持った血飛沫を飛ばす命懸けの大技だ! ハラキリッ!- カミカジェ~!
「まだ一七歳だもの、私」(213p7行目)
- 「井上喜久子、17歳です」「おいおい」
- ほんと何度目だろう、このネタ。
「暮井」
「おいしいご飯だな」(214p1~3行目)
- 山口貴由『シグルイ』5巻より、興津三十郎の台詞
- 「うまい麦飯じゃのう」
「この天然汚物消毒機!」(216p1行目)
- 汚物は消毒だー!!AA(ry
「目覚めよと呼ぶ声が聴こえませんか~グロース・オア・デボリューション」(217p10・11行目)
- ゲーム『G.O.D~目覚めよと呼ぶ声が聴こえ~』
- G.O.DはGrowth or Devolutionの略。
- さらにその元ネタはバッハ作曲カンタータ BWV140 「Wachet auf, ruft uns die Stimme」
- G.O.DはGrowth or Devolutionの略。
「可哀想だけれど、直撃させる」(217p13行目)
- 「機動戦士Ζガンダム」でカミーユがロザミアを倒す時のセリフより。
「アラームは場所を選んで使わないとレアドロップする敵は出てこない」(218P4行目)
- 「ファイナルファンタジーIV」から。
- ラストダンジョン「月の地下渓谷」の、特定の場所で「アラーム」を使うと出てくるプリンプリンセスのこと。使わない場合の出現率は4/256。
- さらに一体につき1/1096の確率で「ピンクのしっぽ」というアイテムをドロップする。ピンクのしっぽは「Ⅳ」最強の防具「アダマンアーマー」と交換できる。手に入れられた人、いる?
- ラストダンジョン「月の地下渓谷」の、特定の場所で「アラーム」を使うと出てくるプリンプリンセスのこと。使わない場合の出現率は4/256。
前髪に隠されていた珠緒の額に~アルファベットの、H。(218p15~219p1行目)
- 『仮面ライダーW』第29・30話より、ナイトメア・ドーパントによって精神を夢の中に囚われた人々の額に浮かぶ痣。
「……時と事情による。時と。事情に。よる。」(219p13行目)
- ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Qが上映されたあとに出来たSS「なにがQだよ!!」のセリフ。なお、Qのネタバレ注意。
その内、これが変身ツールやビームガンや小型ロボットに変形したりしそうだった。(221p2・3行目)
- 変形…と言うか、ここ数年ブレスレット型に替わって主流となっている感のある
「劇中、携帯電話としても使っている変身ツール」の草分けは『電磁戦隊メガレンジャー』のメガシルバー=早川裕作当時25歳の「ケイタイザー」。 - 「ビームガン」については、「ファイズフォン」に代表される『仮面ライダー555』の携帯電話型マルチデバイス群(「フォンブラスター」に変形)、
『仮面ライダーキバ』2号ライダー・イクサの強化変身アイテム「イクサライザー」、
『特命戦隊ゴーバスターズ』ビート&スタッグバスターの「モーフィンブラスター」等が挙げられる。 - 小型ロボット云々は『ケータイ捜査官7(セブン)』のフォンブレイバー達のこと。
「緊急邪神速報」(222p6行目)
- 緊急地震速報。実際、阪神大震災があって整備が進められたシステムである。
「幻夢境からのXYZ信号も送られてきましたよ」(222p14行目)
- 漫画「CITY HUNTER」より、シティーハンターこと冴羽獠に依頼するときのキーワード。赤いチョークでJR新宿駅西口の掲示板に書く。
- 意味はルビの通り「後がない」。
- 余談だが「C・H」連載版第一話では「XYZ」というカクテルで助けを求める場面が。その名のカクテルは実在する。
- 意味はルビの通り「後がない」。
巻き起こる風で穢れを清めたり、闇さえも青空に変える(224p15行目)
- 『仮面ライダーウィザード』挿入歌、「Blessed Wind」ならびに「Mystic Liquid 」から。
「日に三十時間仕事をしても」(227p6行目)
- 『グラップラー刃牙』最大トーナメント決勝戦、範馬刃牙対ジャック・ハンマーの最終局面から。
- 日に30時間の鍛錬という矛盾!!
やたらいい声をしている。(227p12行目)
- 本巻も本巻とて、作者の島田敏氏愛はノンストップのようである。
歌でも一つ歌いたいような実にスガスガしい笑顔(228p6行目)
- 「ジョジョの奇妙な冒険」第3部のDIOの台詞から。
- 「ンッン~~♪ 実に!スガスガしい気分だッ!歌でもひとつ歌いたいようなイイ気分だ~フフフフハハハハ」
そう思うのならそうなのだろう。クトゥルー神話の中では。(229p15行目)
- 日本橋ヨヲコの漫画『少女ファイト』に登場する式島滋の台詞「お前がそう思うんならそうなんだろう お前ん中ではな」から。
ラヴクラフト御大が書いた短編にもそのものずばり『ヒュプノス』というのがあったはずだ。(229p16・17行目)
- 青心社版や国書刊行会版ではこのタイトル。創元推理文庫版タイトルは『眠りの神』。
- ちなみにドリームランドを幻夢境と書くのも『未知なるカダス~』の国書刊行会版タイトル『幻夢境カダスを求めて』から。
「ニャル子、中枢って?」
「ええ!」(231p4・5行目)
- 147pに同じく『遊戯王GX』106話の(伝説の)会話より
- 「ふーん……伝説って?」「ああ!」
- 3つ(5D'sおよびZEXAL、そして絶賛放映中の遊戯王ARC-V)の作品をまたいで、今なおデュエリストに使われ続けている由緒正しき(伝説の)ネタ台詞である。
- 「伝説って?」「ああ!」
『大機関』(231p8行目)
「セレナリア、インガノック、シャルノス」(231p10・11行目)
- 後者三つの内二つはドリームランドにあると言われる地形・都市名。
- 蒼き海洋「セレナリア」、そのセレナリア海北岸の縞瑪瑙の都市「インガノック」、ニャルラトホテプの宮殿があるという宇宙の果ての星「シャルノス」
- かつ、すべてライアーソフトのアダルトゲームのタイトルに用いられている。
- 順に『蒼天のセレナリア』、『赫炎のインガノック』、『漆黒のシャルノス』。
- これらは「スチームパンクシリーズ」として続いており、クトゥルフ神話的要素を多かれ少なかれ含んでいる。
- そして、この三つの作品はフルボイス化され一つにまとめ『「大機関(メガ・エンジン)」BOX』として再販された。
「あのとき、イス香さんがみらいにかえって、おわりだとおもったのにね」(232p10行目)
「ちがうルートのぼくだったっ」(233p2行目)
- アニメ版ではエピソードの順番が変更されたため、イースの偉大なる種族編にハス太もいた。
- …しかし「あのとき」、ハス太はクー子共々
騙し討ち口内レ●プディープキス見たせいで呆然自失の状態にあった筈なのだg(書き込みはここで途切れている…)
- …しかし「あのとき」、ハス太はクー子共々
平行宇宙の忌憶(233p3行目)
- 記憶の誤字…ではなく、「第2次スーパーロボット大戦OG」に登場した単語。およびハードルート最終話サブタイトル「古の忌憶」から。
- 一言で表すなら、「平行世界ないし1巡以上前の宇宙の自分の記憶」。本文にあるように原作の真尋から見た「アニメ版の真尋の記憶」などを指す。
真尋の一人称が『俺』だったり、クトゥグアが猫舌のはずなのに熱々のたこ焼きを丸飲みしたり(233p4~5行目)
- 「真尋の一人称が『俺』」だったのは『這いよれ! ニャル子さん コミックアンソロジー』収録のぷよ氏の漫画(ただし一ヶ所だけだが)。
- BD/DVD第5巻の初回特典ドラマCDでも、こともあろうに真尋の中の人自らがやらかしてしまっている。
…とは言えスタッフ・キャストの誰も、台本のチェックなり違和感の指摘なりしなかったのか、という気にもならないではないが。 - 「熱々のたこ焼きを丸飲み」は上記のとおりアニメ版より。11話においてクー子がルーヒーのたこ焼きを丸飲みした描写があった。
- 猫舌のクー子がたこ焼きを丸飲みしたことから、放映当時から原作との矛盾を指摘された。一応、アニメ版では特に猫舌という描写がないので、「アニメ版世界のクー子は猫舌ではない」ということで説明はできる。
地下19090224階(233p17行目)
- 1909年2月24日はオーガスト・ダーレスの生年月日である。
彫りが深い濃い顔で、~(234p17行目)
- 次頁1行目まで跨いでの、ヒュプノスの容貌についての描写は、概ね御大による原典小説通り。
ローマ辺りで温泉にでも入っていそうな雰囲気(235p3行目)
- ヤマザキマリの漫画『テルマエ・ロマエ』か。
「脳髄を焼滅させる」(236p1行目)
- 「第2次スーパーロボット大戦OG」より、ユーゼス・ゴッツォのエルヨゥン・イェダ・ドーマ使用時のセリフ。
- 「至高の知識が、お前の脳髄を焼滅させる…」
- 攻撃内容や上のセリフから、ファンからは「知恵熱」等と呼ばれている。
- 「至高の知識が、お前の脳髄を焼滅させる…」
「もはや語るまい…」(237p3行目)
- 「機動戦士ガンダム0083 StardustMemory」より、アナベル・ガトーのセリフ。
「ちょっと行ってきなさい大霊界」(237p8行目)
- 『BASTARD!! -暗黒の破壊神-』より、ダーク・シュナイダーが魔戦将軍マカパイン・トーニ・シュトラウスを皇龍破で吹き飛ばす直前に言い放った台詞。
- 「 い っ て こ い 大 霊 界 !!!! 」
「……わたしの炎に彩りを加える。裏切り者の赤い血と、屈辱の涙を」(237p9行目)
- 『劇場版 仮面ライダーカブト GOD SPEED LOVE』より、仮面ライダーコーカサスに変身する直前の黒崎一誠のセリフから。
- 「私の薔薇に彩りを加えましょう。裏切り者の赤い血と屈辱の涙を…… 」
- この映画のタイトル、「GOD SPEED LOVE」は、次章のサブタイトルにも使われている。ちなみに黒崎一誠を演じたのは、当時K-1ファイターであった武蔵。
傍若無人極悪非道残虐の(237p16行目)
- 映画『ドラゴンボールZ 銀河ギリギリ!!ぶっちぎりの凄い奴』に登場した「ボージャック一味」。
- 順にボージャック、ブージン、ゴクア、ビドー、ザンギャ。
それは手の平サイズの小物だった。~そして上部はドーム状になっていて、こちらもまた赤い。(238p2~4行目)
- 『仮面ライダーフォーゼ』、十二星座の使徒のみが持つ「ホロスコープススイッチ」。
- その後の変身エフェクトも『フォーゼ』のゾディアーツの変身シーン。
「ヒュプノス・ノヴァ」(238p17行目)
- 「ノヴァ」は『仮面ライダーフォーゼ』で十二星座の使徒ホロスコープスが「超新星」の力でパワーアップした形態。
- ここでのヒュプノス・ノヴァはスイッチを押して変身した形態だが、『フォーゼ』のノヴァはスイッチで変身した後、もう一段階パワーアップした状態のこと。混乱のないように。
ここからが余のショータイムだ(239p14行目)
- 『仮面ライダーウィザード』の決め台詞「さぁ、ショータイムだ」に対する意趣返しとして、第22話で敵幹部フェニックスが言い返した「こっからは俺様のショータイムだ!」からか?
「夢幻の世界の素晴らしさを教えてやろう……覚めること無き永遠の夢のな……」(239p16行目)
- 『女神異聞録ペルソナ』雪の女王編より、ヒュプノスの塔ボス・夜魔ヒュプノスの台詞。
- 「夢幻の世界の素晴らしさを教えてあげよう…
覚めること無き永遠の夢のね…」- 「寝言は寝てから言いな!」とバッサリ切り捨てるゆきのさんマジ男前。
- 「夢幻の世界の素晴らしさを教えてあげよう…
「キョエエエエエ! カァアアッカ! ビェエエエエエエ!」(240p7行目)
- 後述にもあるヒプノックの威嚇時の鳴き声、の空耳
,, -―-、 / ヽ / ̄ ̄/ /i⌒ヽ、| / {0}/ / / キョエエエエエwwwwカァアアッカwwwwwwピェエエエエエエwwwww / ト、.,../ ,ー-、 =彳 \\‘ ̄^ , \\ \ /⌒ ヽ ヽ_>i / `ー-' ./
- なお、上記のAAの元ネタはヒプノックではなくFF11のコリブリというモンスター
普段着の上に、両肩から脇、胸にかけて~その数、二十六本。(242p10~14行目)
言わば、八坂頼子最強形態だった。(同16行目)
- 『仮面ライダーW』の劇場版並びにスピンオフ作品より、大道克己が変身する仮面ライダーエターナル(ブルーフレア)が装備するコンバットベルト。
- 全T2ガイアメモリのマキシマムドライブによって、最強形態となる。
- 頼子さんは「永遠の十七歳」。…そう、英語で言うとエターナルセブンティーン。
- なぜ最強形態に「エクストリーム」のルビが振られているのか、については次章に譲る。
スカートのポケットから取り出したのは、なんだかよく分からないドリンク。(243p2行目)
- この後の描写から、『モンスターハンター』シリーズに登場する「強走薬(G)」と思われる。
- 一定時間スタミナが減らなくなるため、双剣や弓といった攻撃動作にスタミナを消費する武器を使うハンターの必需品。
- 当初は特に制限なしで使えたがのちにバランス調整のため、3以降は双剣で鬼人化すると効果時間が半分に、後述するヒプノックが登場するフロンティアオンラインでは鬼人化した瞬間効果が切れるという変更を食らった。
- その割に頼子のスタミナが切れた様子はない。モンスターハンターはモンスターハンター、邪神ハンターは邪神ハンター。つまりそういうことだろうか。
フォークを二本取り出して、頭上で交差させるように打ち鳴らした。(243p5行目)
- 『モンスターハンター』シリーズの武器の一つ、双剣の特殊動作「鬼人化」発動モーション。
- 圧倒的なラッシュが可能だが、発動中は常時スタミナが減っていく。
- つまり頼子ママは双剣使いだった、ということか。
- 余談だが、双剣の一種に「食いしん坊セット」というナイフとフォークを模した武器がある。
平たく丸い物を設置した(243p14行目)
- そのあとの描写から、『モンスターハンター』シリーズのシビレ罠。
「――0分針。それがあなたの討伐までのタイムね」(244p9行目)
- 『仮面ライダーW』より、仮面ライダーアクセルの速力特化形態・アクセルトライアルが必殺技「マシンガンスパイク」を使用した際の決め台詞。
- 「9.8秒……それがお前の、絶望までのタイムだ!」
- 前頁における頼子さんの懐中時計を投げるという動作も同様。
「放り上げたトライアルメモリが放物線軌道描いて落ちる間に相手へと肉薄、
蹴りの乱打を浴びせかける、ってムリないか!?」とか
「十秒近く落ちてこないって、何百何十メートル投げてんだよ!?」とかいったツッコミは当時から絶えなかったが、
今回それを頼子さんは尾羽に引っかける事で回避したようだ。 - +『モンスターハンター』シリーズにおけるターゲット討伐タイムが早い場合の通称「0分針」。
- クエスト時に画面に表示されるタイマーは5分刻みで針が動くため、4分59秒以内に討伐するとこう呼ばれる。
「催眠ガスを含んだ~もう最悪」(245p8行目~10行目)
- 『モンスターハンターフロンティア』から登場した、「眠鳥」ヒプノック。
- ヒュプノス・ノヴァも描写を見る限りヒプノックがモデルと思われる。
- なおヒプノックの破壊可能部位はクチバシのみ。
- 余談だが実装当初は催眠ブレスでハメ殺しを食らうハンターが続出した凶悪モンスターであった。
彼等は怒りと憎しみを込めてこう呼んだ「糞鳥」「アホ鳥」と。
「……ぶ、ぶれいぶすぎるねっ」(246p3行目)
- 『獣電戦隊キョウリュウジャー』の賢神トリンの口癖「ブレイブだ」。
- 「ブレイブすぎる!」も、トリンが発言の1つ。
―――クレイタマオ!(246p9行目)
まるで地球そのものが囁いているような、男性の渋い声だった。(同11行目)
「――地球の巫女の誕生だ」(247p12行目)
- 『仮面ライダーW』より、「土人形の記憶」を宿したクレイドールメモリ。所持していたのは園咲家次女・若菜。
- ガイアメモリ音声「ガイアウィスパー」の声は立木文彦氏。渋い声である。
- 園咲若菜は地球の記憶と一つになり、「地球の巫女」となるはずだった。