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添付内容紹介でも触れたように、本作では紅魔郷登場キャラクターのうち大妖精と小悪魔を除く９名（ルーミア、フランはパッチにて追加予定のため現時点で７名）を操作する事ができる。
キャラクターの基本性能は本家バーチャロンに登場する各ＶＲ（バーチャロイド）をベースとして設計されている様だ。
基本操作の項で触れた様にトリガーと各種ボタン・スティック入力の組み合わせで攻撃が変化する。
表記を簡素化する為にダッシュボタン＋トリガーを特殊１、しゃがみ（ガード）入力＋ダッシュボタン＋トリガーを特殊２として記述する。
博麗霊夢 
博麗神社の巫女さん。霧雨魔理沙と双璧をなす東方シリーズ主人公。動かしてみればすぐに分かるが、ベースＶＲはテムジン。
スペックはいわゆる汎用タイプで、突出した性能は持たないが欠点がなく扱い易い。
特殊攻撃による攻撃パターンの変化が多彩で、全てを使いこなせれば戦術のバリエーションは非常に広い。しかし魔理沙と美鈴を相手にしてしまうと即死する。
通常攻撃
・右トリガー
３方向に通常弾を発射。相手を狙って発射される中央の弾と、付随する２ＷＡＹ弾で構成される、いわゆる「奇数弾」。
発射後は直進するのみで、追尾性能は無い。
・左トリガー
陰陽玉を投擲し、炸裂させる。要するに手榴弾。
射程は極端に短く威力も低い。攻撃には使いにくいが、強度の高い爆風が短時間持続するため相手の弾幕を防ぐ盾として非常に優秀。
・センター
９ＷＡＹ弾。発射後に各々が一定の軌道に沿って進む、「自機狙い固定弾」。
しゃがみ攻撃
両スティックを内側に倒しながら攻撃するとしゃがみ攻撃に変化する。
攻撃が変化するだけでなく、通常攻撃をキャンセルして出す事ができる。
ダッシュ攻撃は発生直後にはキャンセルできないが、ダッシュ攻撃後に停止する瞬間にキャンセル可能になる。
・右トリガー
正面に山なりの軌道を描く弾を３連射する。若干だが追尾性能がある。
空中の相手には有効だが、地上では回避されやすい上に近距離だと相手を飛び越えてしまう。
・左トリガー
通常の左トリガーと同一。特に使い分ける必要は無さそうだ。
・センター
山なりの軌道を描く９ＷＡＹ弾。こちらは固定弾では無く、やや高めの追尾性能を持っている。
ただし、追尾性能が最大限発揮されるのは一定距離以上進んでからの様で、近距離ではあまり機能しない。
ダッシュ攻撃
・右トリガー
通常弾だが、ダッシュする方向によって発射数が変化する。前方で２発、横方向で４発、後方で３発となる。
また、前方ダッシュ時は一発の威力が高く、横ダッシュで全弾ヒットするよりも前ダッシュの２発がヒットした方がはるかにダメージが大きい。
・左トリガー
基本的には通常左と変化無い。ただし、後方ダッシュ時のみ発射後にゆっくりと相手を追尾しながら進み、数秒後に炸裂する。
陰陽玉が炸裂前に相手まで到達した場合は相手に纏わりついてから炸裂する。
近距離から離脱する際の防御手段として非常に有効。
・センター
ダッシュ方向によって性能が大きく異なる。前方では真正面集中して強度の高い札を５枚、横方向では強度が低くなるが７枚の札を幅広く射出する。
後方では射出までは前方と同じだが短距離を進んだ後一旦静止し、数秒後に相手に向けて再度進行する。
どのパターンでも威力は低め。
ジャンプ攻撃
・右トリガー
通常弾を４連射する。追尾性能など特筆する性能は特に無し。
・左トリガー
通常左トリガーと同様の手榴弾だが、炸裂するまでに進む距離が３倍程度に延長されている。
ただし元々攻撃目的で使用する性質の攻撃ではないので、あまり意味は無いかもしれない。
・センター
正面に幅広く発射される９ＷＡＹ弾。こちらも追尾性能などは無く、攻撃性能は低い。
数が多いので相殺や牽制目的で撒くのが良いだろう。
スライディング攻撃
ダッシュ中にしゃがみ攻撃を入力するとスライディング攻撃に変化する。高速移動＋低姿勢で放つため回避＋反撃をワンセットにしたような特性を持つ。
また、ダッシュ攻撃同様にダッシュ方向によってさらに派生する場合がある。
ただしダッシュ中にツインスティック風操作でしゃがみ入力する場合、すこしでも両スティックを倒すタイミングがズレると転進してしまい、意図しない挙動に化ける事が多々あるので注意。
・右トリガー
しゃがみ右トリガーと同様だが発射数が５発に増加している。
特筆するべきは後方ダッシュ時。一発の大きな通常弾を放つが、直後に無数（１５～６発？）の通常弾に分裂する。
分裂後の軌道の性質にしてははっきりしないが、相手に殺到する様な挙動を取るので少なくとも何発かは追尾性能を備えているようだ。
通常弾自体、速度や強度といった基本性能が優秀なため近～中距離では抜群の制圧力を発揮する。
・左トリガー
陰陽玉を高い弾道で放り投げる。炸裂するタイミングは地上接触時。
後方ダッシュ中に旋回入力＞しゃがみ左トリガーと入力する事で大きくカーブを描く軌道に変化する。
かなり特殊な入力なので意図された動作なのか判断がつかない。
・センター
追尾性のあるお札を５枚射出。しゃがみセンターの枚数を減らした以外、基本性能は変わらない。
射出時に真横ではなく、逆袈裟に角度が付いているので一発ごとに若干高低差がある。
後方ダッシュ時は９枚になるが追尾性能が無くなる。速度も遅いので牽制用と考えた方が良さそうだ。
空中ダッシュ攻撃
基本的には地上でのダッシュ攻撃と同一。ただし、以下の２点のみ変化する様だ。
・右トリガーでの発射数が１発増える。
・左トリガーが後方ダッシュ時でも変化しない。
特殊１
・右トリガー
「の」の字を描くように通常弾を６発発射する。追尾性能は無く、特筆する性能も無いため多用する事は無いだろう。
・左トリガー
陰陽玉を目の前に配置する。
配置された陰陽玉はその場に留まり、数秒後に相手に向けて通常弾を８発放った後消滅する。いわゆるビット。
追尾性能は無く威力も低いが、配置後に自分が移動する事で死角からの攻撃が可能になる。
・センター
右上から袈裟斬りにする様に強度の高い札を５枚射出する。前ダッシュセンターに似ているが威力は段違いに高い。
特殊２
・右トリガー
お祓い棒を構え、先端からビームを発射する。なにその制御棒こわい。
レーザー系のお約束として追尾はもとよりロックオンすらしないうえに、右手で構える都合上射線軸が中心からやや右にずれる。
相手の息切れを狙って打ち込むので無ければヒットさせるのにはかなりの技量が必要だが、威力はズバ抜けて高い。
・左トリガー
陰陽玉を足元に叩きつける。
攻撃自体は通常左と変化無いが、自分を中心に炸裂するため全方位からの攻撃を遮断できる。
・センター
原作でおなじみの座布団ことホーミングアミュレット。
弾速は遅く強度も低いため相殺されやすいが、極端を通り越して異常なまでの追尾性能を誇り、もはや初見殺しの領域に達している。
威力は低いが、速度の低さを利用して他の攻撃と複合させやすい。
空中特殊１
・右トリガー
相手を中心に十字型に配置した通常弾を発射する。
中心の弾のみ若干の追尾性能があり、周りの弾もそれに付随して軌道を変える。それなりに避けづらい。
・左トリガー
陰陽玉。通常と違い「放り投げる」ではなく、相手に向けて投げつける。
爆風とは別に陰陽玉自体に攻撃力が発生しており、直撃時は相手をダウンさせる（威力は通常弾程度）。
・センター
７ＷＡＹショットの２連射。右トリガー同様、中央の札は相手を追尾し他はそれに合わせて軌道を変える。
２連射になった事で横だけでなく奥方向にも面を構成する弾幕となり、かなり避けづらい。
近接攻撃
射程距離は静止状態での数値。移動中は半分程度になる。また、ダッシュ中は射程内であってもダッシュ攻撃が発生する。
・右トリガー
射程6.99。お祓い棒で斬りつける。２回まで連続攻撃可。
棒なので「叩きつける」の方が適切な気もするが、棒が青いオーラを纏っていてビームサーベルにしか見えない。
・左トリガー
射程5.49の蹴撃。２回まで連続攻撃可。
右トリガーよりややリーチが短い上に、威力も劣る。加えて、射程ギリギリ程度だと１段目が空振りしてしまう。
ただし発生は右トリガーよりも早く硬直も小さいので、使いどころが無いというわけでも無い。
・センター
射程4.49。右回りに回転しながらお祓い棒で切り払う。
発生は遅く、左トリガー同様に射程範囲でも届かない事があるが威力は最も高い。
特殊１近接
通常攻撃同様、近接時も特殊入力で攻撃が変化する。
見た目はそれほど変わったように見えないが、ガード不可能という決定的な違いがある。
・右トリガー
右から左にお祓い棒で切り払う。
通常近接は袈裟斬りだがこちらは真横に大きく切り払うため、右側に強い判定を持つ。
・左トリガー
膝蹴り。ヒット時に相手との距離が若干開くがあまり意味はない。
・センター
ジャンプ斬り。小ジャンプしながらお祓い棒で袈裟斬りにする。
小ジャンプするものの別段空中の相手に有効というわけでもなく、威力も近接センターと大差無い。
特殊２近接
特殊１近接同様、全てガード不可能。
・右トリガー
お祓い棒で突く。突き技という性質上、リーチが非常に長い。
反面、相手が横移動すればあっさり空振りしてしまう。
・左トリガー
姿勢を低くして足払いを仕掛ける。
左トリガー系近接の弱点とも言えるリーチの短さが解消されており、射程ギリギリから出しても届く。
威力もそこそこに高く、特殊近接なのでガードも不可能と非常に優秀。
・センター
左から右へお祓い棒で切り払う。
若干リーチが長い以外は近接センターとほぼ同様。
スペルカード
霊符「夢想封印」
低速で相手を追尾する霊力弾を多数射出する。基本的な性質は特殊２センターに近いが、
威力が段違いに高い
持続時間が長い
相殺不可能
ヒットしても消滅しない
床に衝突しても床下から浮上してくる
という、上位互換どころではない制圧力を発揮する。
他のキャラクターのスペルは一撃の威力に秀でている物が多いが、霊夢の場合は発動した時点で問答無用で戦闘のアドバンテージを握る事ができる。
ただし、その分一発の威力は（スペルカードとしては）抑えられているので過信は禁物。
霧雨魔理沙
そう。マスパをほとんどでつかう。
このキャラは火力がえぐいのでぼこぼこ撃ち抜こう。
･右通常攻撃
緑の連装弾。追尾性なし。
・センター通常攻撃
普通のマスパ。以上。
・左通常攻撃
星のブレイジングスター（小規模）
5連装。ある程度追尾性あり。
・ガードプラス右
緑の4連装弾。追尾性なし
・ガードプラスセンター
マスパの分割攻撃
・ガードプラス左
4連装山なり弾道ブレイジングスター（小規模）
追尾性あり
・ダッシュプラス右
緑の5連装弾。
・ダッシュプラスセンター
3連装広範囲拡散マスパ
・ダッシュプラス左
ブレイジングスター（中規模）
（ここで電池がおわたので大規模省略）
・スペルカード
でかい。原作だったらファイナルマスタースパークに値できる。ちなみにPAD長こと咲夜はこれをモロに受けると瀕死になる。
